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「コツッコツッ」という廊下を何かの棒で叩くような音が聞こえ、だんだんと近づいてくる。よねは何だかこの音をどこかで聞いたような気がしていた。すると、その音は教室の前で止まり、静かに扉が開いた。何と入ってきたのは、小遣いさんだ。手にみかんの木箱を二つ抱えている。その後ろから「コツッコツッ」という音の主、とても小さなお婆さんが一緒に入ってきた。(あっ!あのお婆さんだ!)それはまぎれもなく、以前よねの店に下駄を買いに来た老婆だった。小遣いさんは木箱を教壇の上に置くなり、み
JETSTREAM・・・作家が描く世界への旅。今週は、作家・鯨井あめ書き下ろしの物語『世界の果ての焚火』を、5日間に渡ってお送りしています。今夜はその最終夜。25年前、世界の果てと言われる町、ウシュアイアを訪れた男。父を亡くし、就職活動に疲れ、都会の喧騒から離れたいと行き着いたこの土地で目にしたのは、浜辺で焚き火を前に、独り静かに座るヤマナ族の老婆の姿だった。そして今、再びこの地に降り立った彼は、その老婆の孫ルッカから、話を聞いていた。老婆の墓は、無かった。火葬して、遺灰を海に撒
JETSTREAM・・・作家が描く世界への旅。今週は、作家・鯨井あめ書き下ろしの物語『世界の果ての焚火』を、5日間に渡ってお送りしています。今夜はその第3夜。西暦が大きく変わる、25年前の大晦日。父を亡くし、就職活動に疲れた青年は、自分探しの旅に出た。世界の果てと言われる町、ウシュアイアの浜辺で、一人の老婆と、焚き火越しに過ごした年越しの瞬間。それはまるで夢のような、不思議な感覚の記憶だった。今や、50歳を迎えようとしていた男は、再びその土地に降り立った。ウシュアイアの街の素朴
!注意!当ブログの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。また、まとめサイト等への引用を厳禁いたします。本文未经许可禁止转载.Unauthorizedreproductionofthisarticleisstrictlyprohibited.―――…「何、これ…」救世主…もといばっちゃんから教えられた住所に来たら大分年季の入った木造のアパート?がそこにあった…俺…これ、なんか知ってる…昔テレビの再放送のアニメで見た、めぞ〇一
JETSTREAM・・・作家が描く世界への旅。今週は、作家・鯨井あめ書き下ろしの物語『世界の果ての焚火』を、5日間に渡ってお送りしています。今夜は、その第2夜。海外出張で、アルゼンチン・ブエノスアイレスを訪れていた男に、突如与えられた2日間の休暇。予定外の出来事に、男は思い切って、25年前に訪れた事がある、アルゼンチン最南端の町ウシュアイアを目指す。25年前、1999年の大晦日。ウシュアイアは、南極ツアーの観光客で賑わっていた。私は、レンタカーで1時間ほどかけて入り江に出て、車を
近所の老婆が、筍を掘って持って来た、よたよたと、「これあげる」と、元気なことで、、有り難くいただきます(^^)
一昨日の朝起きて体重測ったら76.1キロになってた~!!!ビッくらポンというのも前の日晩御飯、後で食べようと思ってたのに次女ちゃん寝かし付けしてるうちに自分も寝ちゃったのでそのせいかと。兎にも角にも初76キロ台うれしーなと、思ってたけども金曜日、友達と待ちに待った🍓食べ放題のアフタヌーンティー☕️へこのイチゴ🍓2種類が食べ放題そしてスイーツとセイボリー系も@SAPPOROSTREAMHOTELあぁ…幸せイチゴ好き過ぎて🍓多分、50個位は食べたイチゴ狩り
こ梅のブログへようこそ。少し体調が悪くて3日ほど寝込み、外には一歩も出ていませんでした。昨日は体調も回復し、4日ぶりに庭に出てみたら、三分咲きだった梅がもう満開で、やや散りかげん。おぉ、一番きれいなところを見逃してしまったわ。まぁ、こんな年もあるわね。家に入って鏡を見てびっくり。どこのお婆さんだ!もちろん私です。寝込んでいた3日の間は、いつもの二分の一か三分の一くらいしか食べることがで
昨日はパンチの効いてる作品を堪能したので今回はサクッと短編ホラーをYouTubeで鑑賞【JASPER】ハロウィンの夜。。。危険な路地を歩行器を手にし歩く上品な老婆飼い猫を探してる?「キティ~」なんて呼び暗がりを覗き込むように路地の様子を伺って(ネコちゃん心配だよね)ま、老婆がひとり歩くような場所ではない?彼女の声に寄ってきたのはキティではなくて彼女の持つバッグを狙った。。。覆面強盗!二人組の男たちが老婆を前後から挟み撃ちし(婆さん何か探し物か?)
ドラマ…いいひと…原作漫画があるかと存じます主演…草彅剛…いいひと(役名失念)…その彼女…菅野美穂彼は…通勤中に…道で困っていた見知らぬ老婆に親切に接し…職場の勤務開始時刻に遅刻します…と伝え…老婆を背負ったかな?送り届けたか…老婆の為に頑張って感謝されました😊職場の仲間は…彼のいいひとぶりに呆れ気味になってます…確か…彼が取り組んでる仕事…ライバル企業だか…監督官庁の許可だか…何らかの障壁に苦戦を強いられている状況下にあり…その状況を打開するのに四苦八苦する中に…救いの手が現れ
ガラスの迷宮-raindrop_5588spさんから、コメントをいただき、その返信を書いているうちに思い付いたことなどを書きますドストエフスキーさんの「賭博者」に登場する老婆は非常にパワフルで、かなりの頻度で「ゼロに賭けるんだよ!」と叫んでいた記憶があります僕にはいまだに「ゼロに賭ける」という意味がわからないそれは「江戸っ子は宵越しの銭は持たない」という思想に通じているのだろうか【江戸っ子と京都の人がばちばちのバトルをする「祇園祭り」収録。この時代から落語家さんは、ヒューマンビート
誰にでも老いは、やってくる昨日、薬局に行った薬局に入ってすぐにみんなが1人の老婆のために動いているのが分かった「この方は、近くのデイに通っているはず」「また抜け出したのね」「前もあったみたい」などと、杖をついた知り合いらしいお婆さん達が話していた薬剤師さんや受付の方は、カルテを探して連絡先を見つけようとしていた「お名前、、、」と聞いても老婆は答えない答えないというより、答えられないまず、質問が自分に向けてかどうかも分からない様子だからそのうち、老婆の通うデイを知る人
天を指すモクレン今朝は拳解き放った春の行方を見てる春瑠、50代の初めに詠みました。(2003)きっと70代の今は違った歌になるでしょう。それぞれに巡るしあわせそれぞれの歩調のありて春遅々とゆくこれも同じころに作りましたがこの想いは今のほうがもっと深くなったと思います。今夜聴くのはエド・シーランPerfect美容室・スリーさん。出来上がると、鏡で後ろを見せてくれますね。私は今日、こう言いまし
先日、父の緊急入院で大学病院に向かっている途中で、70代後半のお婆さんが、財布を忘れて、ICOCAも残高が少しで帰れないというので、お金を渡した。怪しいとは思ったが、父に面会に病院に行くために急いでいた。2000円貸してくれという点で寸借詐欺が高いのですが、義母の顔が思い浮かんだので、騙されたと思って可哀想になり、お金を渡した。ちなみに、阪急梅田駅(3Fの券売機前)でそんな人を見かけたら、注意が必要です。いつも、雨の日は地下街に女性のホームレスの人がいるのですが、可哀想に
何が気持ち悪いかってクリスマスに電話してきたことなんだけどその次に気持ち悪いことは和菓子のお土産を夫にくれたことかな怖すぎますどういうアピールかしら2022年1月3月5月にラブホテルへ行ったのですけどその5月にくれたのです宇治のお土産だそう私に勘づいて欲しかったのかしらバカとしか言いようがないですわね調査員をつけて全てお見通しですのにラブホテルホテルから出てきた老婆のような顔お自分でもびっくりされると思いますわ50代には見えません場末のラブホテルから出てきた
値引き品中心に買い物。豚肉は、グラム98円、カップ麺98円など愛用してるバター。カットして冷蔵庫へ。これで半年持ちますパンにバター、たま〜に付けますが付けずにそのまま食べるのかほとんど。主に料理に使います。マーガリンは、使いません。風が強く電動自転車でもハンドルを取られそう。午後から出かけるのは止めて本読みでもするつもりが予約してた本のお知らせが来て、待ちきれず行って決ました。「六条御息所源氏がたり」は、延長して再度読んでます。それぞれの女性の気持ちになって細かい心情
村人たちは便器ベンチに集まり、クッチたちの会話を興味深そうに聞いていた。便トレーは背筋がゾッとした。「まさか、あの臭いは…屁?屁〜、火事は屁のせいだったのか?」クッチはうなずいた。「そうとしか考えられません。便トレーさん、火事当日、お宅にどなたかお客さんは?」便トレーは無言で首を振った。村人たちは、クッチの言葉を聞き、驚きと好奇心の入り混じった表情でお互いの顔と顔を見合わせた。「まさか、屁が火事の原因だなんて…誰がそんなことを?」村人たちは、信じられないという顔でクッチを見つめた。「
『ユーモアのレッスン』ー外山滋比古✪ひねりーーー「ある講演会で、女性の生き方が論じられました。その中で、講師の樋口恵子さんが、"老婆は一日にしてならず"というしゃれを言いました。とたんに会場はどっと爆笑につつまれてしまいました。そのときの話のこまかいことはみな忘れてしまいましたが、これだけは今も鮮明に覚えています」「ローマは一日にしてならず、というのは有名なことばです。ローマと老婆は語呂が合っています。ローマと老婆という、まるで似ても似つかないものが語呂が同じということで結びつけら
入院している病室は4人部屋で、トイレとシャワー、洗面所は最大4人での共同使用です。部屋についているだけ不便がなくありがたいですが、4人共同というのも結構タイトで、やはりそれなりに気を遣います。バッティングしないように、とか、長く独占しないように、とか。(´ー`)ノそうしているうち、自宅にいるときと比べて髪や顔の手入れも鏡を見ながらということが少なくなり、自分のベッドでちゃちゃっと整えて仕上げは本当に短時間で済ませるように。病院から出ることはないし、検査や売店に行
シーズン8第三話独楽(1)「どええええっ!」常ならば春の訪れに浮かれて狂騒状態になるはずのソノーが切羽詰まり、独楽鼠(こまねずみ)のように走り回っておる。歌声の代わりに迸(ほとばし)るのは絶叫じゃ。「いったいなんなのよーっ!」叫びたくなる気持ちはよくわかる。見るのも嫌になるくらい、どっと依頼者が押し寄せてきた。昨期はどうしようもなく閑古鳥が鳴いていたというに、これはまた一体どうしたことか。私は、滅多に依頼を受けぬという偏屈の看板を下ろしたつもりはない。されば名声が高まったから
人生の先輩である、見知らぬ老婆さんたちの行動から学ぶことが度々ある。ほとんど反面教師だが。例えば、スーパーとかショッピング系のエスカレーターの降り方について。私がよく行くスーパーは地下にあるのだが、買い物を終え、エスカレーターに乗って1階までたどり着くと、私の数歩前に立っていた老婆さんが、わりと高い確率で、立ち止まってしまうのだ!エスカレータを降りた瞬間、安心して、ふ~っとため息でもついている感じ。私はあわてて、横に「とっとっと」とずれ、衝突を回避するのだけど、老婆さんたちは、どうし
昨日帰宅するとインターホンに来客の画像が残ってた母に聞くと『Hが来たのよ』Hとは一番連絡を取り合っている従兄弟で清水在住どう見ても、画像に写ってる人はHではないしかもインターホンの音声では『掛川の○○です』と言っているし、絶対違う、、、お土産に掛川のお茶も持って来てくれてる🍵誰?もう何十年、十何年かな、も会ってないので存在を忘れていたくらいだけど思い出した、SだHに、Sの連絡先を教えてもらいSにショートメールを送ってみた。やはりSだった。忘れてて申し訳なかった
【※以下激しい愚痴になります】新しい記事途中まで書いてたのに💢小雨降る中図書館へ行ってきました正直誰がどう触ったかわからないため図書館の本は嫌いですが、ムスメの文章理解力が低いため読み聞かせをしています毎日1冊として月約30冊購入するのは現実的ではないのでが、先週予約していた本が来ていないと...日曜には返却予定で今日が予約受け取り期日のため雨の中隙間を縫って来たのに何故か前の人の返却期限を延ばしていたようでその時点でだいぶイラッとしていたというか電話連絡すれば良かったのかもしれ
昨年の禿しく暑かった秋のある日、狂人は安い食材を求めて近隣の貧乏人向け安売りスーパーに行った。冷凍食品や生鮮食材を買い込んで会計の列に並んでいたら、前の老婆がレジの若い女の子に話しかけているのが見えた。老婆は籠の中にあるアルミボトルのコーヒー飲料(6本パック)を指差してこう言った。老婆:これ開けて。私じゃ開けられないのよ。レジ:はい。一つでよろしいですか?老婆:全部お願い。レジ:全部、ですか?老婆:そう全部よ。狂人:画像はイメージですレジの女の子は「ピキッ」、「ピキッ」と音
わたしがおもしろいと思ったネタを記録するシリーズ、「ネタいただきました」今回は数は少ないけど、内容は濃いと思います。お暇な方はどうぞお付き合いのほどを🙇♀️。@@(ニュースから拾う)1カルフォルニアで家族四人が乗った車が、80メートル下の谷底へ落下。全員なにごともなく命を取り留めた奇跡💘。アメリカのEVTテスラのセダン、すごい車だね、欲しいわ。@2雪みちで段差につまづき、買い物袋からこんにゃくが飛び出し、ツルツル滑って捕まえようとするも、どんどん逃
その日が最後でそれから一年経ってもその老婆の姿が見えないあの曲がった腰を支え杖をついていた老婆が懐かしい不意に思い出した「毎日拝んでいるか」あの突飛な言葉が妙に思い出され心に…手をあわせていた見知らぬ老婆との出逢い言葉を交わし拝む言葉を最后に忘れていた何かを思い出していた
幾日かすぎてあの老婆に出逢う「おはよう」と声を掛ける「ああ…おはようさん」少し元気がなかったバスの座席に腰掛け「どうぞ」と手招く「いや、大丈夫です」寂しそうに顔を上げ黙ってうつむいていたいつもの停留所で降りようとすると黙ってお辞儀をしていたバスが走り出しバスの窓から見送っていた
何度もお辞儀をしながら「今日も暑いな」「もうすぐ、秋が来ますよ」ニッコリ笑って「そうかい」と屈託なく笑うバスの来る方向に…何度となく目をやり「毎日、拝んでるか」突飛な言葉に戸惑っていると照れ笑いしていた何日か出会うことがなくいつもの老婆が気にかかった家族でもないのにあの屈託のない笑顔が見れない日が寂しい
早朝一番のバスを待つ一人の老婆ニ三度顔を合わすうちにどちらからともなく会釈するようになった会釈わ交わすうちに言葉を交わすようになり遠くに姿が見えると前屈み腰に手を振っている杖を突きながら肩掛けのカバンが揺れる曲がった腰を杖にすがりながら「おはようさん」
モーニングページを初めて3日目の昨日、大変なことが起きました…夜10時に玄関扉をガチャガチャとまわされその間、玄関横の窓ガラスをひっかく音もしていました…あまりの恐ろしさにキッチンに立ち尽くしてました。通報して20分過ぎて警察の方が来られるまで生きた心地がしませんでした。包丁を持つべきかハサミを持つべきか迷っていたんですけどね…多分30分以上はドアノブを回され続けました…ドアを閉めていたはずなのに侵入されたような音がずっと鳴って