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ブレディみかこさんの「ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー」まだ読んでなかったのと云われそうですが2と合わせて読みました。恥ずかしながら無知なワタクシ、英国の子供たちや親御さんたちの様子…現状など少しだけ知りました。「ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー2」山本文緖さんの「群青の夜の羽毛布団」なかなか強烈な印象を残す物語ですね。この先いったいどうなるのか!小説もエッセイもどんどん読み進めてしまいます。いつも。
今日は「おすすめの本」のお話です。以前にも書いたのですが、私と娘の共通の趣味のひとつは『読書』ですそれに関するお話はこちら↓↓↓『娘(中2・13)母と共通して大好きなもの・共通の趣味②』今日は中2の娘のお話です。多感なお年頃ですが基本淡々としている、親から見ても精神年齢高めな長女。そんな娘が昨年、生まれて初めてハマったのがSnowMa…ameblo.jp『趣味・読書に対するこだわり、癖、嬉しい思い出・・・その他もろもろのお話』今日は私のお話です。以前、娘
とてもとても暗いストーリーで、読んでいて気持ちが落ちます。それなのに途中でやめられない。先が気になって、読み進んでしまう。怖いモノ見たさ・・・みたいな心理を突かれる。支配的な母親と服従的な娘二人と絶望的な父親たちの葛藤の物語。これは物語に過ぎない・・・では終わらない。きっと大小の差はあれど、どこの家庭にも存在する家族の中でしか見えない心理。家族であるからこその遠慮の無さ。無神経さ。そして抑圧と葛藤。家族っ
ミュージカル帰りにせっかく?だからと本屋さんに寄ってきました家と職場の近くには本屋さんがなくて結局便利なのでAmazonでポチっとしています本好きな人は大量の本が目の前にあると興奮するというかテンション上がりますよね私の場合は平積みされている新刊単行本を見ると全部買いたくなるんですけど家に壁一面の大きな本棚が欲しい先日亡くなられた山本文緒さんの本を買ってきました『恋愛中毒』を読んでからファンなったので去年からずーっと気になっていた『自転しながら公転す
女に生まれて良かったなぁと思うのは、女の子のオフモードが見られる時かなと思う。さっきまで私に話してた声よりオクターブ高い声で男の人に返事してるのとかさ、面白いなぁと思う。イヤミ言ってるんじゃなくね。そういう努力、可愛いじゃないかと思う。めんどくさいからもう積極的に恋しようと思ってない。今の私は同性愛者じゃなくて、「女性愛好家」くらいの位置付けで丁度いいと思う。世の中の女性全体に対して、薄ぼんやりと味方してるような気でいる。男友達の愚痴は、こっちのコンディショ
おはようございます。作家の山本文緒さんがお亡くなりになっていたと。ご冥福をお祈りいたします。
大好きな作家さんの山本文緒さんが亡くなられた。膵臓がんと聞いたまだ58歳先生の作風が歳を重ねてどんな風に変わっていくのかをリアルタイムで体感したかった残念で仕方がない私が初めて読んだ先生の作品は群青の夜の羽毛布という作品だ。想像の範疇を超える展開でヒリヒリするような焦燥感ヒロインは儚くてでも、強い初めて読んでからも何回も読み返しては私の本はぼろぼろになっているお風呂でも読むから作家さんと私の相性もある。文章のテンポが、合う人と合わない人がいるわけで合わな
ご冥福をお祈り申し上げます。あまりにもショッキングなニュースにしばらくは呆然としてしまいました『恋愛中毒』を読んでからファンになって『自転しながら公転する』が昨年話題となり必ず読もうと思いながらも好きなものは最後に食べる私の性質が本を選ぶ基準でも同様で購入まで至らず先日も書店で手に取ったものの…もう少し気持ちが落ち着いたら単行本を買いゆっくりと読みたいと思いますコロナで世界中が人との隔たりを更に増してしまったけれど生きている間にできるだけできること
山本文緒『群青の夜の羽毛布』群青の夜の羽毛布文庫「群青の夜の羽毛布」山本文緒のあらすじ、最新情報をKADOKAWA公式サイトより。ひっそり暮らす不思議な女性に惹かれる大学生の鉄男。しかし次第に、他人とうまくつきあえない不安定な彼女に、疑問を募らせていき--。家族、そして母娘の関係に潜む闇を描いた傑作長篇小説。www.kadokawa.co.jp家事手伝いの主人公さとるは、スーパーで出会ったバイトの大学生鉄男と付き合っている。いつも自信なさげな彼女は、24歳にもなって門限の10時を異様なま
ブログを読んでくださるみなさん『おはこんばんちは』わたなべです。いつもありがとうございます。久しぶりにおすすめ図書です群青の夜の羽毛布(角川文庫)Amazon(アマゾン)1〜3,229円山本文緒さんの小説は、20年くらい前、相当読みましたよ。私がこれまでに読んできた山本さんの作品は、私の生活とは離れている背景が多いので、現実逃避をするのにピッタリなんですよね今、現実逃避をしたい欲はあの頃よりもありませんけど、実はメルカリさんでこの本を含め、山本さんの本
山本文緒群青の夜の羽毛布〝あなたは真面目な人かもしれない。立派な人かもしれない。でも娘をそうやって正しく厳しく育てて結果はどうです?娘さん達が幸せそうに見えますか?娘さんだけじゃなくてあなたの旦那さんはどうです?それにあなた自身はどうなんですか〟母親は冷えた眼差しでじっと鉄男の顔を見た。そしてだるそうに頭を反らせる。十二月の小糠雨が降る午前中の図書館は眠ったように静かだ。父と母、姉と妹の四人家族で丘の上の一軒家に引っ越してきた。順風満帆の家族だ
目玉焼きと溶けるチーズを乗せたパンとピクルスの朝食、今回初めてきゅうり・ニンジン・カリフラワーでピクルスを手作りしてみたけどあんまり美味しくできなかったなぁ、一応レシピ通りにしてこうだからそもそもこんな味なのか、んー。そして昨日読み終わった、山本文緒さんの「群青の夜の羽毛布」、真面目なんだけどかなり神経症的で人付き合いも苦手、電車にも乗れないで家事手伝いしている女性、と、一方は大学生のこちらはごく普通の男の子の恋愛、女性が暮らす息詰まる家庭と秘密が明かされていきますが・・この主人公の女性がもう
山本文緒「群青の夜の羽毛布」家族っていったい何でしょうね?丘の上の一軒家に住む女三人。長女の恋人をめぐって母娘の憎悪、心の奥底に潜めた闇が浮かびあがる。恋愛の先にある幸福を模索した傑作長編小説。家族・親子・幸せってなんだろう?と深く考えさせる物語。これだ!と言う正解がない・・・。厳しすぎる母親に育てられ・・・人生が狂う二人の娘。その母親に彼まで寝取られる娘・・・。やっぱり少し狂っている家族だけど・・・。上手く言えないが・・・。家族の幸せの幻想に惑わされて、悩み
※あくまで一個人の感想であることを予めご理解下さい。群青の夜の羽毛布(角川文庫)Amazon(アマゾン)1〜3,136円既に二十歳を超えた姉妹の門限は夜十時。門限を少しでも過ぎると母は烈火の如く怒り出す。父はいない。姉のさとると妹のみつるは性格も身体つきも正反対。そんな姉のさとるには鉄男という二つ年下のボーイフレンドがいる。この4人が入り乱れ、謎に包まれた家族の秘密が紐解かれていく。なんとも形容しがたいジャンルである。無理やり分類するのならば、ミステリーホラー官能ラブストーリーと
☆群青の夜の羽毛布子供を駄目にする親の話。母親に厳しく育てられたさとる(女)とさとるを好きになる大学生のてつお。年上のさとるは、家事手伝いをしていて精神的なもので、一人でバスに乗れない。なんとなく儚くてミステリアスな雰囲気のさとるに惹かれたてつおは、さとるに近づき男女の関係になる。でも、だんだんさとるの家の環境や過干渉すぎる母親に疑問を抱き始める。てつおを演じる玉木宏が若すぎ!!なんか、演技も初々しかったw親が人生全てだとは全然思わないけど、子供によっては自分の人生が親の人生になりえ
皆さんこんばんは。今夜も若者達と楽しい一夜でした。CDも買って頂き感謝です。さて恒例の夜中の本紹介。「群青の夜の羽毛布」山本文緒1995年の作品ですが、大好きな作家さんの樋口毅宏が超絶薦めていたので読みました。物語の舞台は坂の上にある一軒家の母親と姉妹。その姉が一番メインの主人公です。家事手伝いをしている主人公は、二つ下の大学生の恋人が最近出来ました。デートも重ねるのですが、20歳も過ぎた女性なのに、未だに22時か門限という有様。
春が来ましたね。花粉症のせいか、鼻水と涙が止まらないですよ・・・・・。そんな中で本日は『群青の夜の羽毛布』を紹介したいと思います。毎年、1回は観ている映画です。山本文緒さんの小説が原作の映画です。原作の繊細な雰囲気を残しつつ、素晴らしい作品に仕上がっています。主演の本上まなみさんのとにかく繊細で大胆な演技に魅了される映画です。この作品を観て、本上まなみさんのファンになった言っても過言ではありません。まずは、原作を読んで、映像を想像してから観ることをお勧めします。
大学生の鉄男は、バイト先のスーパーに客としてやってくる美しい年上の女性さとるに想いを寄せていた。ある日、鉄男は店内で貧血を起こしたさとるを助ける。これをきっかけに2人は付き合うようになる。さとるは病的なほど繊細で人前に出るのを極端に恐れる一方、積極的に鉄男の体を求めてくるなど大胆な一面も見せる複雑な女性だった。さとるの家庭は母と妹の3人暮らし。教師の母は娘たちに恐ろしいほど厳格だった。鉄男はある時、さとるの不安定な精神状態が異常な家庭環境にあると気付き、さとるを自宅から連れ
怪奇現象はまったく起こらないものの登場キャストのいちいちに怪しく奇かされ胃が重い。人力ホラーの様相。こういう時は本能で掴めるものを掴め。本上まなみが紺ぴたカーデと水玉ワンピで心の闇と虚弱体質。抑圧から逃れたい一心ですぐ欲しがる。玉木宏だからか?本上クンは昔はキワキワのグラドルだったのにクールな面相が災いしてか、知識層の少し風変わりで痛い女という役回りしか記憶にない。もったいなかった。キレキレの危うさを売る女優も夢じゃなかった。本まなの闇の元凶、母、藤真利子も呪縛から
■1位『竜二Forever』■2位『キューティ・ブロンド』■3位『AIKI』■4位『群青の夜の羽毛布』■5位『スパイダーマン』■6位『陽だまりのグラウンド』■7位『活きる』■8位『スター・ウォーズエピソード2クローンの攻撃』■9位『ミスター・ルーキー』■10位『春の日は過ぎゆく』[2002年ベスト10]1位『竜二Forever』[95]2位『キューティ・ブロンド』[95]3位『AIKI』[95]4位『群青の夜の羽毛布』[95]5位『スパイダーマン』[95]