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太極拳は「意識」。勉強では、集中などというのと中身は同じ。48式13、搂膝栽捶14、白蛇吐信にかけて左右の足は、45度の方向へ出す。まっすぐ出さない。陳式、呉式は元来、前に出すことがない。実践的。車のヘッドライトと同じ。真横には光を当てない。15、拍脚伏虎も、足は45度斜め前。すると、16、左撇身捶へスムーズに移行できる。46、右搬拦捶出した右手は敵に触れているので、残す。すぐ拳を開かない。左足に乗ったときに開く。このように左右が連動するのは、新
32式足裏は、脚掌(jiǎozhǎng)脚跟,脚根(jiǎogēn)に分かれる。脚掌は、「面積」、「吸盤」。脚掌でつかんでから、力を脚跟で埋め込む。気は胸から、足裏へ落とす。とはいえ、股関節、胯(kuà)を緩めないと、詰まって、下へいかない。動く時も、胯をゆるめて、足裏まで通す。動きの一つ、一つで、胸から足裏まで気を落とす。体の内側と外側を合わせる。功夫扇槍、棒、剣などの器械(qìxiè)は、空いた方、何も持っていない方の手が大切。レヴェルもそこでわかる。8.灵猫
ストレッチ天と大地を身体がつなぐように伸ばす。42式12、右单鞭から13、肘底捶左足を真横に出すのはレヴェルが高いから、われわれは斜め前に出せばよい。元来、制定拳をつくったとき、どの伝統拳にも、真横に足を出す流派はなかった。20、独立打虎両手を開く。右足は相手の膝裏にかけて倒すイメージ。実戦では関係ないが、競技としては右足、親指を上に向ける。右手は相手の腰を引き寄せているので、相手によって高さは変わるが、1人でやっているので、右足を上げる高
ストレッチ養生と太極拳は違う。本当によぼよぼになったら養生でもよいが、まだ太極拳ができるはず。太極拳は、「同士」なので、戦いであり、相手にバランスを崩されないようにする。鼻の呼吸。腕を伸ばす動作、腰で上下に分けるイメージ。レッスン以外、日常生活で、歩く、立つ時にも太極拳の練習をすれば、時間の節約になる。48式長いので、最後まで、最初の集中力を維持するのがむずかしい。48十字手收势ここでも、鼻で息を吐く、吸うを繰り返す。功夫扇5.哪吒探海(转身下刺扇)
32式舌を上あごにつける。上下相随shàngxiàxiāngsuíは、抽象的だが、手と脚を合わせる、と考えればよい。内と外は、呼吸と動き。これも合わせる。脚に重心を下ろしても、それだけではだめで、気も下さなくてはならない。足から気を吸い込み、上に上げ、発勁する。功夫扇1、开步抱扇(起势)皇帝の前に出る時の大臣の挨拶。その時は脚は開けない。ここでは開く。3、虚步亮扇(白鹤亮翅)扇は中心が頭の高さ。5、转身下刺(哪吒探海)手のひらは上向き。伸ばした右の扇は、
ストレッチ沉肩chénjiān肩を落とす。習慣にする。48式气沉丹田:気を下ろす。しかし、下ろしたままでなく、発する。強い发劲(発勁)のときは、口から息を出してよい。姿勢が低い時など。姿勢が高い時は出してはいけない。空気の入ったボールから空気が出てしまうようなもので、正しく動けない。姿勢が高いのは健康のためになるが、訓練という点で劣る。姿勢が低く、負荷が大きいのは鍛錬になるが、リスクもある。太極拳の「気」とは、「呼吸」と考えてよい。初心者をすぎたら、呼吸を合わせる必
42式25斜飞势左下を見ているが、それから必ず右上を見る。右手の動きに合わせて目も動かす。33歇步擒打左足と右手が連動、右手と左足が連動する。36上步七星の最後から37退步跨虎相手と触れているから、拳を動かさない。動かすと、太極拳が消える。右手は左足と連動する。右足が下がる時、左手も下げる。左拳から開き、右足を下げる。身体を雑巾のように捻るイメージ。外側のバランスが崩れても、身体の内側から完成させる。八法五步20左移步左挤勢22右移步右挤势突き出した肘は
48式17左搬拦捶左手は腹の前、顔の前までは拳を裏返さない、拳心を上に向けない、斜め上。右手は肘より前、相手を抑えているから、支える。後ろだと支えられない。左手、親指は、第一関節と第二関節の間。関節の上に重ねない。18独立撑掌手を斜めに刺してから、正面で決める。ここは、呉式風である。太極拳は、弱い者がやっているから、正面から行かない。劲(勁)を全身に流す。八法五步8左肘势16右肘势肘を曲げる方の拳は、拳背を上に向ける。手前に向けない。その方が足裏が安定する
32式6如封似闭腰を落とす!11海底针右肘は上げない。おもりがついているように下げる。中国の本には、腕を上げると書いてあるが、それは、姿勢が低いためである。姿勢が高ければ、腕を高く上げる必要がない。太極拳には、無駄な動きはない。必然性のない動作はNGである。42式18野马分鬃目は左右を見る。視線を右、左、前。動きやすくなる。八法五步左移步左挤势左足は、床から離さない。引っ張られて動かないのを左へ引くイメージ。右移步右挤势左手は動かさない!敵に触れている。
48式11转身推掌4回目、最後、敵に接しているので、左足は前に出すが、左手はすぐ動かさないで、待つ。左手をすぐ動かすと、套路が切れてしまって、連続しない。12右琵琶势今度は左手から先に動かし、右手は待つ。13楼膝栽捶足の踏み出しが大きければ、手の動きも大きく。14白蛇吐信左足は、正面でなく、右前に出す、右足は左前に、交互にくりかえす。太極拳は弱い人間が戦っている(ことになっている)ので、力任せに真正面から行かない。左右に。八法五步进步左右捋势足の
气沉丹田!开胯!松胯!42式起势胸から(気を?)下ろして、足へ。32式24金鸡独立25左下势にかけて左手は敵と接触しているので、すぐ動かさない。左手と右手を重ね、さらに、右上へ伸ばすので、自然と左足が出る。つま先は、正面。左足は、最初からではなく、最後にパッと膝を伸ばす。八法五步进步左右掤势両手を下ろす時(捋)は、まず、「内」から下へ呼吸をおろし、そのあと、手を下ろす。「内」とは内臓とかではない。常に、「内」から「外」へ。後ろ足に乗ってから、前の
ストレッチ虚实分明!前のかかとへすべての体重を乗せる。八法五步进步左右棚势後ろ、左足へ重心、座る!(しゃがむのではない、「下」のイメージ)やや右を向く。左足を開き、開跨、乗り、右足が床から離れる瞬間、左手を返し、やや左を向く。あまり左右の顔の動きを大きくしない。高さは慣れたらだんだん低くする。上半身と下半身がねじれるように、雑巾を絞るイメージ。
松胯!32式23右下势腰を回す!24金鸡独立左手は、左ひざが高ければ、上がる。手を動かすと、敵に分かってしまうので、動かさないまま、股関節を緩める。松胯!(sōngkuà)股関節が緩んで、膝、足へと伝わる。八法五歩左肘势、右肘势曲げるとき、肘は下げない。下げると肩を痛める。老師が流していた曲は、GibUlanの曲だと思うが、歌詞のうち、「太极拳」しか聞き取れなかった。
太極拳の羅競老師の話によると、中国医学的には、汗に2種類あり、静汗jìnghánと、动汗(動汗)dònghánがあるという。普通の汗は前者で、体の浅いところから出るが、後者は太極拳などをやったときの汗で、身体の深部から老廃物とともに出る。だから、後者の汗は健康に良い。たしかに、太極拳をやっていると、手のひらは気で満たされ、妙に熱くなる。しかし、体温計で測っても熱が上がるわけではない。この熱はどこからくるのだろうか。言葉の森から出られない[中村幸一]楽天市場2,200円
42式26斜飞势陰と陽。動くところと動かないところ。左右、上下。動きの中に陰陽がある。陰陽図。良いことにも悪いことがあり、悪いことにも良いことがある。右足かかとで着地。左足かかとは内側へ入れる。左手は最初動かさない。分け開いたあと、右手首は、頭の高さ、低くしない。左下を見る。28金鸡独立2回目、左手は、敵を押さえているから、29退步穿掌にかけて、動かさない。後ろへ動かして前に出すのではなく、押さえたまま、前に出す。38转身摆莲左手が下。右手は極端に言うと、垂直
ストレッチ肩は筋肉が薄いから、痛めやすい。32式初めて見たが、周りを見たらなんとなくついてゆける気がする。が、YouTubeに動画がない。48式松胯!(sōngkuà)=鬆胯股関節を緩める。意識。开胯kāikuàとは違う、これは動作を伴う。八法五步(bāfāwǔbù)初めて見たがなかなか面白い。肘をなるべく動かさない。左腕は平円。右手は立円。
太極拳の老師たち(中村元鴻、陸瑤老師とか)は、オンラインレッスンを始めている。YouTubeの配信や、Zoomを使った個人レッスンもあるらしい。中村元鴻老師というのは、最近突如、YouTubeに出現したが、ジェット・リーのグループで修行したらしいので、羅競老師とはライヴァルだろう。中医の専門家でもあるらしく、観ていると、なかなか勉強になる。羅競老師と劉清老師も何かやってくださるといいのだが(私が知らないだけで、神奈川武術隊の方でなさっているかもしれないが)。毎日、暇だから、自宅で、站椿功
ストレッチ足を上げるときは、身体の中心に足の親指がくるようにする。功夫扇47.苏秦背剑(并步背扇)左前方を見る。48.搂膝拗步(弓步戳扇)背中で右手の扇を閉じて、今度は右前方を見る。最近、太極拳の動画を見ると、この人がやたらとおすすめ動画に出てくる。なんと、羅競老師のライヴァルだった、北京武術隊のジェット・リーの弟子らしい。物凄い早口で、ついていくのがむずかしいこともある。https://youtu.be/S5EM91DXd5Uhttps://youtu.b
ストレッチ開脚のとき、膝裏を上に、腰を下へ。48式3左单鞭胸を開く。10倒卷肱足裏を感じる!功夫扇43.托扇行步(行步过门)一歩踏み出してから、四歩!44.虚步捧扇(七星手)左足はやや斜め左に向けて、扇は真っ直ぐ。46.后捋前挤扇(捋挤式)右手の扇を上に動かさない。そのままで、手前に引く。47.并步背扇(苏秦背剑)扇は、水平→斜めに。目は左前方。羅競老師の故郷、武漢のお友達はみんな元気だという。やはり、マスコミは大袈裟な気がする。ただ、
ストレッチ両手を上げるのは、「拉lā」(伸ばす、拉面(拉麵)の「拉」)。腰から上へ、腰から下へ引く。足は「杭」のように下ろす。48式17穿拳下势左手を上げる、すると右脚も自然に伸びる。左手の高さは各人が調節してよい。功夫扇43.行步过门(托扇行步)3歩目で、左手を扇の内側に入れる。45.揽扎衣(弓步掤扇)両手でボールがあると意識する。42式と似ている。----------------羅競老師を横目で見ながら、なるべく真似しようと48式をやっていると、
功夫体操2馬歩抓肩肩に手を乗せるとき、下ではなく、その肩の方向を見る。功夫扇43.托扇行步(行步过门)一歩出てから、4歩。出す足に重心を置かない。45.弓步捧扇(揽扎衣)右手を扇とともに弧を作る。扇は頭より下。掤(「ポン」と言われるが、辞書には不思議なことに、bīngと書いてある)。左足かかとを左へ向ける(開く)。
功夫扇43.托扇行步(行步过门)气沉丹田!一歩出すごとに、息を吐く!一歩踏み出したあとは四歩で円を描く。右手の扇はそのまま動かさない。
太極拳は、狭いところでも、一人でもできる(大人数でもできる)。健康増進にもなる。ストレッチ足の甲を手で叩くのは、昔の中国で、足の甲を使って敵の武器を跳ね除けていたイメージ。足の裏も、敵の武器を上から押さえているイメージ。放松普通は、「放鬆」だが、古い本によっては、「放鬃」と書いてあるものもある。功夫扇43行步过门(托扇行步)(1)身体を下へ緩め、左足を外側へ回し、(2)右足を回し、一歩出し(3)右足かかとを上げる目線は右前方、扇は左前方。
48式11转身推掌後ろの足は、つま先からきちんと床につける。42式17掩手肱捶気沈丹田!気を下ろし、腰で左手を回す。円を描く(zāyuán扎圆?)肘の位置は動かさない。昔の中国の長い衣をたくし上げて、帯に差し入れ、動きやすくするイメージ。
42式34歇歩擒打右の腰を引いて、打ち出す右手をやや左側へ。すると次の動作につながりやすい。右手も左手も平拳。立てない。右手は圧力を下にかける(压yā)。功夫体操1拳を打ち出すときは、左右とも目の前の中心を打つ。功夫扇42.歇步亮扇(霸王扬旗)まず左足を床につけて、立ち上がる。左足をひらき、右足を左へ回す。扇を出し、右前方を見る。
48式14白蛇吐信左の拳を開くのは顔の前に来た時。蛇が口を開いて舌を出して攻撃するイメージ。太極扇31旋転平抹左脚は、手で叩いてから、右足の近くに着地させる(半回転)。すると、次の右脚が回しやすい。功夫扇42霸王扬旗(歇步亮扇)座るとき、重心は後ろの左足。立つ時は右足。立ち上がり、左足を回し、右足を内側に入れ、一歩出す。
ストレッチ右足が前の時は、左手を前に出して回転させる。功夫扇38震脚拍扇(双震脚)(飛ぶ前)リラックス!42歇步亮扇(霸王扬旗)扇をたたむタイミング。
42式37退步跨虎右手は待つ(左足と同時に上げない)。左手と左足を上げ始めたあとで右手を払って上げる。----------------今日は至近距離で羅競老師の動きを見ることができた。こんなラッキーなことは年に数回もない。老師のオーラはやはり武術家なのですごく大きい。そして、暖かく、しかし、ふわっと風船のように跳ね返すような強い、不思議なパワーを感じた。あまりよくわからないが、「剛柔相済」、「以柔制剛」とかなのだろう。すごいことだ。
48式(どこだったか失念)肩を下げる!功夫扇42.歇步亮扇(霸王扬旗)扇を回す。初心者は頭を回さなくてよい。本来は、敵から槍で攻撃され、それをかわして、払っている動き。最後、扇は上の方で開くと美しく見える。膝はつかない。
42式34歇步擒打xiēbùqíndǎ左手、擒qínは犯人を捕まえるの意味。左手首を軸に回す。右手は手の甲を上向きして打つ。座ったとき、重心は右、後ろにおく。