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皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「罪の境界」薬丸岳大好きな薬丸作品ですが、ここ数年これぞ!という作品が出てない。そろそろ納得作品欲しい時期です。さてどうでしょうか?冒頭無差別連続殺人事件が起こります。主人公はその場に居合わせ、犯人に目を付けられ標的とされ襲われ、本当はそのまま死ぬレベルでしたが、勇敢な男性により何とか命は助かります。しかし身代わりで男性は襲われ亡くなってしまうのですが、死ぬ直前に(約束は守った。伝えて欲しい)という遺言を
おはようございますhina☆です。今日は、先月に読み終えた読書記録です。罪の境界〜あらすじ〜無差別通り魔事件の加害者と被害者。決して交わるはずのなかった人生が交錯した時、慟哭の真実が明らかになる感動長編ミステリー。「約束は守った……伝えてほしい……」それが、無差別通り魔事件の被害者となった飯山晃弘の最期の言葉だった。自らも重症を負った明香里だったが、身代わりとなって死んでしまった飯山の言葉を伝えるために、彼の人生を辿り始める。この言葉は誰に向けたものだったのか、約束とは何なのか。こち
いわゆる無敵の人、ってやつだよね。自分はそうはならなくても、環境や境遇により、どうにでもなれって、ヤケクソになってしまう気持ちってなんか分かるじゃん。だからそうならない世の中にできれば一番いいんだろうけど、それはきっと難しいんだろなぁ。小説の中に、虐待を受けていた子・いる子がたくさん登場して、そんなにあっちこっちにいるか?とも思ったけど、実際ニュースでも度々みかけるし、いるのかもしれない、分からないけど。それとちょっと、父親はどうなったのか?
昨年あたりから、図書館を利用することが多くなりました(^-^)図書館本は、帯や文庫裏の紹介文が無いので、この物語はどこへ向かうのだろう?と思いつつ読むことが増えたように思います。紹介文で概要をつかんでからの方が読み易い反面、意外な所に連れていかれる面白さは紹介文を読まない方がありますね。本作は無差別通り魔事件で幕を開けますが、被害者となって重傷を負った明香里が本来の自分を失っていく様子が中盤まで描かれます。優しい性格だった明香里が、母親を殴りつけ弟にナイフを向けるようにな
罪の境界(幻冬舎文庫)Amazon(アマゾン)フリーライターの溝口省吾は、無差別通り魔事件の加害者・小野寺圭一に事件のノンフィクションを出したいと持ちかける。彼からの出版条件はただ一つ。自分を捨てた母親を捜し出すこと。母親の行方を探るため、溝口は小野寺の生い立ちを辿り始めるが‥。決して交わるはずのなかった人生が交錯した時、慟哭の真実が明らかになる。衝撃のミステリー。ー裏表紙よりー被害者とな
★★★★★重厚。そして、肉厚。薬丸さんと言うと、エンタメ性に溢れながらも、人間真理に切れ味鋭くメスを入れる...そんな印象を持っていたけれど、また一段ステージが上がられた...勝手に上から目線になっているけれど、これまで目にした作品には無かった...人間の心の奥の奥を抉る...そんな境を感じるような、本作。渋谷スクランブル交差点で起こった、通り魔殺傷事件。一人の男性が無くなり、二人の女性が重傷を負った。そのうちの一人の女性..明香里。突然、目の前に斧を持った男が駆け寄
デパ地下グルメ焼き鳥・とり惣菜の専門店鳥さかのネットショップ担当のおのちゃんです薬丸岳さんの罪の境界今作もすさまじかった。薬丸岳さん、やっぱりすごい。渋谷で起きる通り魔殺人事件犯人や被害者、そして、犯人のノンフィクションを書こうとするライターの視点からのお話が進んでいきます。ライターや被害者が自分をかばってなくなった被害者の事を知るために知っている人を探すお話はわくわくしました。とっても辛いお話なのにわくわくなんて不謹慎なのですがどうなるどうなるって先が気にな
王様のブランチを見て、気になって読んでみました。薬丸岳「罪の境界」実際の通り魔事件を元にしたという長編ミステリー。(内容説明)「約束は守った…伝えてほしい…」それが、無差別通り魔事件の被害者となった飯山晃弘の最期の言葉だった。自らも重傷を負った明香里だったが、彼女を助け、身代わりとなって死んでしまった飯山の言葉を伝えるために、彼の人生を辿り始める。この言葉は誰に向けたものだったのか、約束とは何なのか。決して交わるはずのなかった人生が交錯した時、慟哭の真実が明ら
[罪の境界]読了。渋谷スクランブル交差点で起こった通り魔事件で被害者となり、穏やかな日常生活を奪われた明香里と、幼少期から親に虐待され続けて自暴自棄になり罪を犯した加害者の小野寺。小野寺と同じような境遇で育ち、興味を持ってこの事件の背景を調べ始めるライターの省吾。この3人を軸に物語が展開していく。明香里が襲われた時、明香里を庇って亡くなった男性がいた。明香里に最期の言葉を残して…。身体と心に深い傷を負い、全てを投げ出して引きこもっていた明香里だったが命の恩人と
以前読んだ薬丸岳さんの作品も『天使のナイフ』とか『Aではない君と』とか犯罪の加害者、被害者に正面から向き合ったやや重めの作品だったのでそのつもりで読み始めたのだけど色々考えさせられる作品でした。罪の境界[薬丸岳]楽天市場1,870円${EVENT_LABEL_01_TEXT}【中古】【全品3倍!10/20限定】罪の境界/薬丸岳楽天市場1,125円${EVENT_LABEL_01_TEXT}親ガチャなんて言葉を聞くようになりましたが還暦を過ぎ
読書日記2023-208罪の境界薬丸岳(著)[幻冬舎2022年12月発行]✩✩✩✩あらすじ無差別通り魔事件の加害者と被害者。決して交わるはずのなかった人生が交錯した時、慟哭の真実が明らかになる感動長編ミステリー。「約束は守った……伝えてほしい……」それが、無差別通り魔事件の被害者となった飯山晃弘の最期の言葉だった。自らも重症を負った明香里だったが、身代わりとなって死んでしまった飯山の言葉を伝えるために、彼の人生を辿り始める。この言葉は誰に向けたものだったのか、約束とは何
久しぶりの薬丸岳さんの作品✨通り魔事件で九死に一生を得た女の子のお話。事件の内容は重いけど描写はエグくないし読みやすかったです😃
No.0102023.1.21(土)罪の境界/薬丸岳/幻冬舍/2022.12.15第1刷1700+10%薬丸岳の作品を読むのには、こちらの体調と気力を充実させ、作品との力勝負になることが多い。たいがい完全に叩き伏せるまで薬丸の攻撃は止まないが……。気を全身に満たさず読み始めるのは非常に精神の危険を伴う。何よりも作家の常に扱うテーマに叩きのめされるのはこちらなのだから。渋谷のスクランブル交差点は、よく知られた【ニュース・スポット】だろう。何かと言うとあの交差点の画像が流れ人
図書館本の記録です「罪の境界」薬丸岳渋谷の交差点で起きた無差別通り魔事件。加害者と境遇が似ていることから事件を追いかけるライターや被害者の女性など、様々な視点から描かれています。被害者の女性が自暴自棄になりながらも、立ち直っていく姿はとても良かったですが、とにかく辛い&重い話で全然進まなかった…読みにくいとかつまらないというわけではなく、気持ちが引っ張られてしまって。背景には虐待や貧困の連鎖があり、だからといって許されるわけではないんだけど…「罪の境界」とは何なのかを考え
罪の境界薬丸岳幻冬舎2022年12月罪の境界(幻冬舎単行本)Amazon(アマゾン)1,515円約束は守った……伝えてほしい……」それが、無差別通り魔事件の被害者となった飯山晃弘の最期の言葉だった。自らも重症を負った明香里だったが、身代わりとなって死んでしまった飯山の言葉を伝えるために、彼の人生を辿り始める。この言葉は誰に向けたものだったのか、約束とは何なのか。罪の境界は、人を殺すか殺さないか。犯罪を起こす人も、人の子で母親はいる。その生い立ちに同情すべきところ
今日は有給で2回目の読書活動ボランティア読み聞かせコースの講座へ。実演練習の本は『かさじぞう』に決めた。季節は夏だけど。。おじいさんの優しさに涙が潤む。平日のお休みは嬉しい。のんびり癒しの時間。今日の紫陽花アスファルトの間から癒やしをありがとうございます。『罪の境界』テレビで紹介されて気になっていてずっと読みたかった本。まさに「境界」「一線」ラストにホッとする。
パソコン不調で一苦労。機械に振り回されるって虚しいなぁ…罪の境界[薬丸岳]楽天市場1,870円無差別通り魔の被害者明香里。「約束は守った…伝えてほしい…」自分を助けて亡くなった章弘の最期の言葉の意味が分からずー。薬丸岳さんの新刊だ!と手に取りました。被害者の明香里と、事件を追うライター省吾。二人の視点から事件が描かれていきます。
罪の境界薬丸岳スクランブル交差点で起きた無差別通り魔事件。被害者の願いは自分の代わりに犠牲にとなった男の最期の言葉を伝えること。加害者の望みは自分を捨てた母親を探し出すこと。通り魔無差別殺人、あってはならない事件が最近多い犯人はむしゃくしゃしてやったとか世間を騒がせる事を目的としたりとか人の命を奪う権利があるのかと、腹立たしくなる本書の被害者は身体は勿論、精神や心もズタズタにされたその上、自分の為に犠牲で亡くなった人がいるのでさらに心が痛い被害者を庇って犠牲で亡くなっ
こんばんは🌙😃❗今日は遅番たったので仕事前に先日借りてきた本を読み始めました読み始めたばかりですが何だか面白そうな感じ仕事終わりには海浜公園へ時間も一時間しか無かったので今夜こそはとゆっくり目に走り始めたがフオームを気にしながら骨盤の動きを意識して走るとそんなにゆっくりも走れずまあでも心肺を気にすることもなく走れたのでよしとしようコース内は明日開催される門川ロードレースのかんばんやらのぼりなどでそれっぽくなっていたが最長でも10キロ迄しかなく
こんにちは👋😃さばとは、高機能自閉症➕ADHDの就労を目指す20歳の青年です。トライアル就労が決まったさばとこうなると本人はもちろん親も何かと忙しくバタバタ今日も午後から仕事着を選びに🚙💨まあ、センスのない母は付き添いのみ作業着にセンスはいらない👋😞選ぶのは父……いつもありがとう書類チェックも親子二人三脚そんな中での読了本📖私の中ではハズレなしの薬丸岳さんこちらの本📖もとてもよかったですスクランブル交差点で起きた無差別通り魔事件。人が亡くなる作品によかった~という
薬丸岳さんの作品を読むのは7冊目です。今まで読んだ6冊も、今回の「罪の境界」も、とても面白かったです。薬丸さんの多くの作品は、罪を犯した人たちに焦点を当てて書いています。今回は、渋谷スクランブル交差点で無差別殺人を起こした犯人の生い立ちを追っていきます。最初からラストまで、息の抜けない展開が続いていきます。最後に、凶悪犯でも、やり直せるような一縷の光が見えてくるところが救われます。とても面白かったです。この単行本は、昨年12月に発刊され、私は2月13日に読了しましたが、も
私が勝手に埼玉びいきの作家さんだと思っている薬丸さんの作品。今回もなんと我が故郷である上尾市がちょっとだけ登場しました。しかも上尾市平塚というとてもマニアックな地名まで。さらに読み進めると、戸田、深谷、川越、鶴ヶ島、、、しかし作中に知っている場所がでるのは嬉しいものです。特に上尾の平塚あたりは私が通っていた中学校の程近く、幼少期は親に連れられてお隣伊奈町との境に流れている小川でタニシだザリガニだといったす水生生物と戯れておりました。そしてちょうどその時あたりに、大きな鷲の絵が描かれた
駅の中のキオスクで購入。とんこつラーメンスープです。そのまま飲むと、温かくてとんこつがいい感じです。おそらく、ラーメン用とは別に単独で飲む用に作っていると思います。190gなので冷める前に飲みきれるのがいいです。ごちそうさま。「罪の境界」薬丸岳渋谷で男が刃物を振りまわした。男性1人死亡。女性2人重症。被害者の1人、浜村明香里。この事件のノンフィクションを書くために取材する溝口省吾。この2人が主人公で話が進みます。明香里が途中ひきこもりになり家族に嫌な態度をとりメチャメチャ嫌
薬丸岳さんの「罪の境界」を読みました。薬丸さん昨年12月の作品。たまに見かけるニュースである様な、無差別通り魔事件。まるで実話の様なリアリティ。奇しくも虐待ネタを2作続けて読みました。それだけ、作家さん達が書きたくなる程、社会問題になっているて事かな。お話は、、無差別通り魔事件の加害者と被害者。決して交わるはずのなかった人生が交錯した時、慟哭の真実が明らかになる感動長編ミステリー。「約束は守った……伝えてほしい……」それが、無差別通り魔事件の被害者となった飯山晃弘の最期の言
今回も薬丸岳さんのこの本で人間はその立場にならないと真の心の中までは理解できないことを思い知らされました。罪の境界Amazon(アマゾン)1,294〜4,675円傷つけられた相手への憎悪があればあるほど自分の境遇に似通った人へと惹きつけられる人間の心理が終始に渡って描かれていた印象でした。例え世間一般では許されないことであっても共感することで自分が救われる思いを抱いてしまう・・。人間ってそんな哀しい生き物なのかも知れないと感じました。だけど、それでは憎悪の呪縛か
2月も半ばとなりました。先週は関東平野部でも積雪があり、冬らしい天気でしたが、翌日は一転春の陽気。今日は冷たい雨と、なんだかわからない天候です。さて、まだまだ寒い日が続きますが、こういう時は読書をしながら、ゆっくりと過ごすのもいいと思います。今回ご紹介するのは、こちらの作品です。『罪の境界』薬丸岳著作やじおんガイド:☆☆☆☆☆(さすがは薬丸作品という感じです)〜帯から〜「約束は守った・・・伝えてほしい・・・」それが、
薬丸岳『罪の境界』です。私の好きさレベル5段階評価の『5』です。無差別通り魔事件の加害者と被害者。決して交わるはずのなかった人生が交錯した時、慟哭の真実が明らかになる感動長編ミステリー。「約束は守った……伝えてほしい……」それが、無差別通り魔事件の被害者となった飯山晃弘の最期の言葉だった。自らも重症を負った明香里だったが、身代わりとなって死んでしまった飯山の言葉を伝えるために、彼の人生を辿り始める。この言葉は誰に向けたものだったのか、約束とは何なのか
薬丸岳「罪の境界」薬丸さんの新刊が出ていたので早速買ってみました。主人公は通り魔事件の被害にあってしまった女性。その場に居合わせた男性がかばったために彼女は一命をとりとめたが、約束は守ったと伝えて欲しいと彼女に言い残して男性は亡くなってしまう。誰に伝えたい言葉かを探るために彼のことを知る人を探し始める。一方で雑誌ライターの男性は通り魔事件を起こした犯人のことを調べていた。母親に虐待されて学校にすら通えなかったこと、その後施設で育ったことなど自身の過去と重なる部分が多くあったために、彼
とうとう新聞小説罪の境界が完となった345回完読きっとドラマ化映画化されるだろうそういう小説だった通り魔に襲われるシーンも含めて現代社会の問題を炙り出しながら境界を超えた人間超えなかった人間登場人物に心寄せるよりもそれぞれの運命が交差するストーリーを追っていく面白さが新聞小説にはある日を追う面白さ初めて最終日まで完読した自分を誉めたい薬丸先生にも感謝文学賞にノミネートされてもおかしくない作品淡々と読み進めたのに登場人物が私の心に住み着いたようにその後
新聞に掲載される小説を新聞小説って言うのかしらこれまで何十年も新聞を読むのを習慣としてきたのに実は掲載された小説を読み通したことが無い忘れたけど夢中になって読み続けた作品もある田辺聖子とか何人かでも初めから最後までは無い忘れるのである毎日読むという行為を全う出来ない私の読書のピークは中三受験からの逃避からか読書依存だったと思う一年で100冊くらい読んだ漱石と太宰治とアガサクリスティフランソワーズサガン筒井康隆遠藤周作etc今は積ん読もう数ヶ月前から薬箱