繊維会社

前回の続きです。諦めなかったおかげで、とうとう半襟用の絽を作ってくれるという繊維会社にたどり着きました。立派な会社なのに話を聞いてくれると♪3月くらいから福井の繊維会社とメールでやりとりして、織ってほしい生地の見本を送ったりして、なんと、ひめ吉半襟用に開発してくれると言うのです。しかもそちらの会社負担で。信じられない一か月後に、出来上がりましたと見本が送ってきました。それを見て、がっくり・・・・絶対に嫌だっと言ったのにツルツルテカテカで固い生地。といっても、これは

昨日はこんなイベントに行ってきました毛織物で栄えた尾州(びしゅう)地方そんな尾州産の製品にたくさん触れられるイベントです繊維会社のスペースにて尾州で織られた生地やその生地で作られた洋服の販売またワークショップがあったり雑貨店フードワゴンスイーツ店などなど出店数が多く活気のあるイベントになっています先日のマルシェ同様フラワーレッスンの先生も出店されていてまたしても軽くお喋り😬ランチはこちらのお店のお弁当を購入実店舗にも伺った事がありますが最近はな

１４６お客さんのデータを書いた手帳を見ていると時間も忘れ子供が遊びから帰って来て初めて家事をしていない事に気が付いた母です。大急ぎで洗濯を入れてご飯の支度を始めます。なんとか父が仕事から帰って来るまでにはご飯の支度は間に合いましたが、これから先が大変です。まだ出勤もしていない会社の事で夢中になり家の仕事を忘れるのですからもし成績が良くなると家の家事はどうなるのか？自分で自分の事が心配になるのです。でも性格がもともと明るいのか？そんな事を考えても眠る時間が近づく

１０７祖母がお好み焼き屋さんの仕事に賃貸契約書を持って行った事に気が付き時間は長く感じますが祖母を追いかけ店に見に行く事も出来ません。あれだけ騙されたから大丈夫と自分に言い聞かせれも全く眠くなりません。中学生の頃は眠っていても何時もおかずはコロッケを弟と半分にわけて食べていたのですから祖母がたまに持って帰って来てくれるお好み焼きが楽しみで物音がすれば目が覚めていました。母が中学を卒起業して社会人になると生活にも少しだけ余裕ができ、おかずも焼き魚やおひたしも食べれるよ

７６従妹に連絡をしてから一週間が過ぎましたが、まだ新入社員は来る気配がありません。母は一週間が過ぎると今までは一日に２，３回事務の先輩に新入社員の事を聞いてましたが、事務の先輩では駄目だと思い何かに取りつかれたように母に会社に残るように引き留めた社長に直接聞くようになり初めたのです。１５歳の母の頭は引き留めたのは社長だから社長に聞くのが一番早いと思ったのです。松下電器で働けば基本給も少し増える！それに残業代がもらえるのだから祖母が昼も夜も働かなくて済むんだと思い

７４松下電器に着くと従妹の上司の方に面接をしてもらったのですが、この上司の友達が悪徳番頭から財産を取り戻せないかと従妹と協力してくださった方です。簡単な面接で採用になり拍子抜けした母ですが、何時から出勤出来るか聞かれ、嬉しくて明日からでも大丈夫ですと答えてしまったのです。今務めている繊維会社にはもちろん退職のはなしなんて何もしてません。このような大事な事を答えた後に思い出し顔を真っ赤にして繊維会社に退職届を明日には出しますから出勤出来る日は後日に連絡しますと小さな声

７１従妹が母に仕事を変わる気がないかと言ってくれたのですが、簡単に１５歳では見つける事が出来ません。それに母の給金も生活の支えなのですから一月仕事がなくなると又おかずはコロッケを弟と半分にわけて食べるだけになってしまいます。さすがにそれは恥ずかしくて従妹には言えません！母はいい仕事があれば変わりたいと言ったのです。そうすると従妹は自分が勤めている所で募集しているから聞いてみると言ってくれたのです。条件も今の所よりは良いと言うのですが中卒の母が働けるのか心配していると