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20年来の愛読紙「繊研新聞」より。日本流行色協会24年の色は「モデレート・ブルー」世界を明るく、冷静に|繊研新聞日本流行色協会は、24年の色に「世界にハロー!世の中を明るく照らすブルー」として「モデレート・ブルー」を選んだ。先行きを見定める冷静さを与え、未来を明るく前向きにしてくれる色だ。【関連記事】23年の色は明るく「ル...senken.co.jp
セミナーで講義をするときは、受講者の表情や目の輝きを観ながらレクチャーしている。お客さまの反応を伺いながら、満足していただけるように努める「接客・販売」にも似ている。R5年になって、久しぶりに「カラー戦略とVMD」関連のセミナーを開講したところ、「EC全盛の時代でも、必要とされている」と痛感した。店舗や売場からサイレントメッセージを送るパーソンが「売場を編む人」なら、お客さまは「読む人」に例えられよう。今回の受講者は、服飾デザイナー、服の販売スタッフ、中小企業診断士、レモンケー
2月16日アパレル業界紙”繊研新聞”に掲載頂きました。若い頃、企業にいたときは、仕事前にこの新聞を読んで『周りの市場状況を確認して売り場て!』と上司に言われて渋々読んでいました(笑)独立して自分が業界新聞に載るなんて想像もしていなかった。これまで何度となく載せて頂いておりますが、TOP記事になるようにこれからも個人店ならではな発想を前面に出して精進していきたいと思います(''◇'')ゞ繊研新聞様、ありがとうございました。///
パリディオールのメゾンで・・・スタッフがブランド力を支えるアクリスジャパンから、「第13回フィッティングコンシェルジェ資格保持テスト(筆記)」が、リポートとともに届いた。スイス発のアクリスは、「気品・優雅」な世界観を発信している。一方で、フランス発のシャネル(かつて、ボディフィッター研修の講師を担当)からは、「エレガンス、プラス遊び心」といったエッセンスが感じられ、ジャンヌ・ランバンのメゾンからは、「女らしさ&フェミニンさ」が漂ってくるようだ。それら以外に、ルイヴィトン・ミッ
躍進する観光商業-リアルだからこそ成立する領域-(繊研新聞StudyRoom2022年(令和4年)11月29日(火)掲載)“観光”の大衆化は第二次世界大戦後の1950年代で、経済発展がもたらした社会現象だ。世界の観光市場は約9兆ドル(19年)で世界総GDPの10%を占め、世界の10人に1人が旅行・観光業に携わる。日本市場は39.2兆円、GDP比7%、雇用比8%(19年)で、1人が年間4.7回(日帰り含)も楽しむ成長産業だ。コロナ禍で新生活様式が構築される今、“観光商業”
いつもご覧頂きありがとうございます✨12/6付繊研新聞にフィオールフィオーレ/ananaの記事が掲載されました✨いつも紙面掲載いただきありがとうございます。2023SS展示会人気商品のラインナップ。ananaならではのドッキングアイテム~パール付きセレモニースタイルまで。2023年春もたくさん手に取っていただけるような商品を作れるように邁進いたします今後ともフィオールフィオーレをどうぞよろしくお願いいたします。㈱フィオールフィオーレ
祝幕はUNIQLO㊗️の制作のようです🌟楽しみですね♪Tシャツも購入したいと思っています🌟https://senken.co.jp/posts/uniqlo-221206市川團十郎白猿さん襲名、新之助さん初舞台にユニクロが祝幕|繊研新聞ユニクロは、歌舞伎俳優の十三代目市川團十郎白猿さんの襲名、八代目市川新之助さんの初舞台を記念して制作した祝幕(いわいまく)を歌舞伎座に贈呈した。12月5日から一部店舗で、襲名と初舞台を記念したTシャツを販売してい...senken.co.jp
某ショップで、アシスタントのSが、「◯◯様は、ストレートタイプですね・・・」と接客された。Sの体形は、「中肉中背で、いかり肩、バストがCカップで、ヒップ位置が高い」が、的確なボディ&スタイリング診断だ。若い頃のクチュール店勤務や、販売職だったときに、沢山の多様な体形(型)に、私は出会った。フィッターに関しては、自著や流通業界誌に連載していた私オリジナルの造語「ボディフィッター」が、著名企業に商標登録されてしまったという苦い経験がある。致し方なく、05年に商標登録の出願をして「ス
サポート先の企業で、商品化していただいたブラウスとスカートが、もうすぐ店頭に並ぶ。生地メーカーに、白地にピンクの花柄をプリントして欲しいと、2タイプの生地を注文した。ブラウスは、肌が透けて見えるシースルーの平織りで作り、スカートは同じ柄で透けない綾織りで作った。タウンからセミフォーマルにも対応できる、フリーサイズのセットアップを企画してみた。ところで昨今、服のシルエットや体のフォルムを表す「I」「X」「V」「A」ラインを、骨格と連動させたり、ボディスキャナーで計測した体の各部位と、
備後地方の著名企業の社長の講演会があった日に、デニムのテーラードジャケットとパンツが映える殿方に出会った。その人は、カジュアル色の強いデニムのスーツを着こなしていたから、ウール素材の背広を着ても素敵だろうと感じた。背広の似合う人と言えば、テニスの選手からスポーツキャスターになり活躍されている松岡修造さんや、ファッションモデルから俳優になった反町隆史さんの姿が浮かぶ。彼らが背広姿で各種のメディアに登場するたびに、凜々しい!と感じ入っている。松岡さんは身長が188㎝で、反町さんは
アパレル業界人なら誰もが読んでいると云われているのが・・・繊研新聞です。繊研新聞は経済界人における日経新聞な様な存在で、アパレルに関して様々な情報を発信している情報誌です。そんな、繊研新聞にザ・ウォーリアーズを取り上げて頂きました。誌面にはアリゾナフリーダム・レコメンドストアを始め、隣接するSurfAPig・STORE等も取り上げて頂きました。機会があれば、是非、ご覧になってみて頂ければと思います。本日はプレスのご報告のみとなりますが、今日もアメカジを楽し
「胴まわりが、たくましくなって・・・おしゃれが面倒」と、還暦を迎えた知人からTELがあった。その日から、道行く人や周りの人、メディアで目にした著名人の胴まわりが気になりだした。和服姿の似合う歌手の大月みやこさんや石川さゆりさんは、帯締めを、右上から左下へと斜めに流している。水平にするより、粋でスマートな感じになる。一方で、島津亜矢さんは、グラマラスな体に、白や明るい色の帯をしていることが多いため、胴まわりが、実際より大きく寸胴に見えてしまう。濃い色の帯を締めたり、帯締めを斜めに
8月に、日本のファッション産業を牽引してきた二人の巨匠、三宅一生さんと森英恵さんが天に召された。お二人の作品は、海外の著名人にも愛された。三宅一生さんの「プリーツ・プリーズ」と、森英恵さんの「蝶のモチーフ」で作られたドレスやアイテムは、多くの人々が憧れた。縦にプリーツがたたんである生地で作った服は、ふくよかな人を、実際よりスマートに見せる効果がある。見る人の視線が、プリーツの細かい縦線を追っていくと細く見え、縦線の間隔が太いと、視線が間隔を追うため、太って見えるという「錯視」のなせる技
立秋が過ぎた猛暑の日、黒いロン毛を、身頃の左右に垂らした女子アナが、襟の詰まった黒無地のワンピース姿で、ニュースを伝えていたのを見て、暑苦しさが増した。鎖骨が見える、大きな襟ぐりのデザインだったら、見る人は涼感を覚えるし、水晶やガラス玉・ビーズを連ねたネックレス(50~55㎝位)をつけるとクール感が漂うのに惜しかった。襟ぐりと言えば、マルチタレントの上沼恵美子さんや、歌手の天童よしみさんも、襟ぐりが小さめなドレスで、メディアに登場することが多い。襟ぐりが小さいと、子供っぽく見えたり
サポート先に伺うと、ヒョウ柄プリントのワンピースを着た女性が、店の奥から出てきた。その人は、店長で企画担当のMさんだった。栗色のソバージュヘアと大胆な柄のワンピースが、小麦色の肌にハッとするほど似合っていた。40日ほど前に会った時とは別人のような変身ぶりで、見ているこちらの心までワクワクと楽しくなった。イタリア製の茶色いカラーデニムに、ヒョウ柄がプリントされていたが、さらに赤と黄色のハイビスカスを載せた布地で創られたワンピースは、黄色い衿とベルト、そして前中心も黄色い布でトリミング
素敵な洋館の室内と外で、カタログ(秋冬コレクション)に載せる商品の撮影に、総合ディレクターとして臨んだ。Mブランドは、ターゲットを50~60歳に設定したミセスブランドだが、色やデザインによっては、アラフォー世代の方も購入される。シーズンテーマは、「文化と芸術を旅する私の時間」・・・。そのニュアンスを醸し出せるような全体像と、商品の特性・物性を発信できるようコーディネイトしたものを、モデルに着てもらい、カメラマンにシャッターをきらせた。メイク担当はモデルの汗を拭い、パウダーで顔のテ
新聞に載っていた小説家の桜木紫乃さんの写真を見ると、07年に「氷平線」でデビューした時とは、印象が全く違っていた。髪を後で束ねて、メガネをかけた姿が多かった彼女が、ボブカットにしてメガネをはずし、濃いめのルージュを引き、左胸にコサージュをつけていたので、若々しくチャーミングだった。人は、メガネをかける、はずすで印象が大きく変わるものだ。男性はメガネをかけると、男っぷりが30%ほど上り、女性はお堅いイメージになると言われてきた。知的なイメージの男性が、メガネをはずしたら間抜け顔だ
FMふくやまRADIOBINGOに出演した時の写真を見ると、齢相応に表情筋が垂れていた。充分な睡眠をとって臨んだが、目の下にうっすら青い隈もあった。眉を、ペンシルで上がり気味に描いたことや、ルージュを赤にしたので務めは果たせたが、「フレームがピンク色の眼鏡をかければ良かった」と悔やんだ。眉の形や描き方は、大切なポイントだ。小説家の林真理子さんが、日本大学の理事長に就任された時の記者会見を見た。知的なボブスタイルと黒いスーツ姿だった。自分磨きを怠らない人だから、齢を重ねるご
ダウンショルダーに、フレア袖がついた白いブラウスと、ベージュのスカートで登場していた女子アナの姿は、上半身が重く感じられるスタイリングだった。一方で、上半身のフォルムに比べて腰囲が豊かな人は、トップスとボトムスの面積に気を配ることで、グッドスタイリングになる。数々のコンテストで受賞歴のある演歌歌手のエドワルドさんも、上半身に比べて腰囲にボリュームがあるタイプだ。彼のような体型(形)の方は、肩幅が広めのデザインで、身頃にゆとり(ゆるみ)があるジャケットを着ることで、全体のバランスが良
近所のYさんが、ハンガーにかけた上着(3着)を見せに来てくれた。1着ごとに凝った色と柄のウール地で仕立てられ、裏側はシルクの小じゃれたプリントだった。左胸の箱ポケットと、身頃の玉縁ポケットは、難易度の高いカーブを描いた作りだった。若い頃、テーラー職人の元で腕を磨いただけのことはある。Yさんの私物なので、袖を通してもらった。ボタンがやっとかけれたほどパツパツだった。歳を重ねるごとに体重も正比例したようだ。一方で、袖丈が気になった。「これは・・・服と言うより芸術品だわ。コロナが
歌手の「ロザンナ」さんを、久しぶりに歌番組で観た。・・・遠い昔のことだが、私が販売職(百貨店で)だったとき、ヒデとロザンナが、売場の前を通り過ぎていった。当時のロザンナは、美脚でスリム、胸も豊かだった。テレビで観た彼女は、美貌はそのままで歌声も魅力的だったが、欧米女性に多いグラマラスボディになっていた。真っ赤なドレスで登場したときは、首まわりや胸元、両腕の素肌を開放していたため、ふくよかさが目立っていた。2回目に歌ったときには、ウェストを絞った8ラインの黒いドレスで印象が違った。大
年齢不詳のご婦人(実は91才)が、テレビで若さの秘訣を聞かれ、「韓流ドラマを日課のように観て、胸をときめかしている」と答えていた。ストーリーにもよるが、現代ものの場合、男優が着ているファッションが、ハリウッド映画を超えるほどおしゃれで、ファッショナブルなものが多い。トールサイズで、美しい顔をした男優が着ると、服も映えて目と心の保養にもなる。とりわけラブロマンスものでは、顔も体も端正なイケメンが、主役にキャスティングされる。海を挟んだそちらの国には「兵役制度」があるから、早めに兵役に