ブログ記事9件
古代物の一つとして蔦屋書店から取り寄せた一冊。葉室麟『緋の天空』。文庫本の裏表紙時は奈良時代。藤原家の一族として生を享け、美しく光り輝くように成長した姿から、父・藤原不比等に光明子と名付けられた一人の少女がいた。成長とともに激しさを増す朝廷の権力争い、貧窮者の救済、仏教の広布、相次ぐ災害や疫病・・・・・・数々の混迷を乗り越え、夫・聖武天皇を支え、国と民を照らす大仏の建立を目指す。時代を大きく動かし、国の礎を築いた光明皇后。その生涯が鮮やかに蘇る歴史長編。さすがに葉室麟
おはようございます*日曜日です。晴れて春らしいお天気です。*きょうは日帰り温泉に行こうかと思っています。主人がきのう温泉行こう~と言っていました(´∀`)*わたしの通う病院は桜がたくさんあります*実はここ5週間ほど週1で病院に受診しています。ですので早咲きの桜が咲き始めてからその進捗を毎週見ています*^^ジュウガツサクラという桜です。*冬桜と言われ、開花は10月半ば~1月初めと3月半ば~4月半ば頃の二回あるそうです。花言葉は「神秘な心、寛容」。
葉室麟の「緋の天空」を読んだ~奈良・天平時代父藤原不比等に美しく光り輝くように「光明子」と名付けられやがて聖武天皇の皇后となる光明皇后を中心にした歴史小説~女帝が活躍していた時代光明皇后も聖武天皇をささえ度重なる疫病遷都…大仏建立などに皇后自らも表舞台で活躍する~この時代は結構好きなので楽しく読む事が出来た~皇后になってからの時代の流れが早すぎるのでちょっと残念~この作家さんは「蜩の記」など江戸時代のイメージなのでとても新鮮だった~体験レッスン・見学
アロマ鍼灸ルームにじべや店主岡山仁美です。あっという間に秋分の日が過ぎてしまいました。味わう間もなく終わってしまいちょっと残念に思う私です。太陽が真東から昇り真西に沈む日。自然の力は本当にすごく恐怖すら感じます。10月4日の十五夜に意識がいってました。まだ花より団子です。。。最近、光明皇后は日本で最初の癒し人かも?という記事を読み興味を持っていたところ、友人が光明皇后を取り上げた歴史小説を持っているよ、と声をかけてくれたという何ともいえない『まさに』なタイミングにすがりつき
ずぼっわー、とうとうやってしまった。。(;O;)バレエ用のタイツに指を突っ込んで伝線させてしまいました。タイツ1本1500円もするので、基本的にはこのくらいの伝線は繕ってまた使うのですが、ここは膝の部分で、周りと比べて生地が薄くなっているのが、写真でもお分かりいただけるかと思います。お稽古で使うものはみんなかなり辛抱して使います。お稽古なんて人様にお見せするものではありませんし、あまりにもみすぼらしくない限りは使います。ただこのタイツかなりよれよれでした。こちらは新品に
一般的に送り盆の8月16日。本州では、ご先祖様があの世とこの世を往復する乗り物として、早くこの世に来られるようにきゅうりで馬を、少しでもこの世から帰るのを遅らせる為になすで牛を、それぞれ見立てて作るという風習があるみたいですね。趣があって良い風習北海道でやっている家庭はあるのかなぁ??やっていないのは我が家だけ??最近本を読む時間は、通勤時と休憩時間だけ。だから細切れでしか読んでなかったけど、地獄の釜が開いた日は久しぶりにじっくり一気読み出来ました~本を開いた途端、漢
それじゃ久しぶりに葉室麟『山月庵茶会記』葉室麟(講談社文庫)黒島藩シリーズ、とはいっても各作品は独立しているので、あんまり関係ないです。主役の名前は、かしわぎゆきえ。党争に敗れ、妻も謎の自害してしまった茶人です。ラスト付近のこの中に犯人がいる!からの私こそが怪しいの言い合いが、おしゃれ士道で好き。「あの宿命」を克服する展開は、ワタシのトラウマを溶かしてくれた。「夜露が流れたのでございますよ」別作品の台詞。『緋の天空』葉室麟(集英社文庫)髷モノじゃないです。主役は光明子
葉室麟の『緋の天空』読みました。『蜩ノ記』以来です。珍しく、歴史の舞台は奈良時代。主人公は、聖武天皇の后である光明皇后。この時代の女帝は、力を持つ大臣や皇継問題などを打開するため躊躇いもなく即位し、帝としての力を持っていたようです。第41代持統天皇(690-697)、第43代元明(707-715)、第44代元正(715-724)元明、元正天皇は、中継ぎの女帝と評価され勝ちですが、在位期間の治世には、同じ女性として昂なる思いがあります。この女帝たちの代を背景に元正天皇の
「緋の天空」葉室麟集英社藤原不比等の娘安宿媛(やすかべひめ)後の光明子の物語(光明子の夫は聖武太上天皇、娘は孝謙天皇)物語は光明子52歳、東大寺(当時は金光明寺)の大仏開眼供養のから始まり、幼い日の光明子の話へと移る幼馴染だった首皇子、長屋王の息子の膳夫(かしわで)と冒険心の強い姫だった安宿媛幼い頃の話は、精神を病んで屋敷の奥に閉じ込められたように暮らしている首皇子の母親に対面するために首皇子、膳夫、安宿媛と弓削清人(後の道鏡)で夜に屋敷に忍びこむ小さな冒険話年頃になるにつ