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子どもたちが週に一回、学校で給食を食べるようになりました。「丸一日空く、ってこんなにいろんなことができるのね」と大満喫中の新学期2週目(笑)さて、昨年の4月に始めた、オンラインの日本語育児相談室。海外での日本語育児、はじめて経験される方がほとんどです。悩みながらも真剣に、子どもの言語の教育に取り組んでいる親御さんの中には、他の人に相談する場がなくて、一人で思い悩んでいる方がいらっしゃるかも?と思い、立ち上げた相談室です。こんな想いで立ち上げました。『海外・日本語
無事2023/2024年度が開始しました素敵な一年となりますようにさて、昨晩「娘の言葉遣い②」のつづき。『娘の言葉遣い(6歳3ヶ月)②』週末も終わり、明日から新学期のフランスからこんばんは!夏休み最終日の今日は娘とプチサイクリング平和でしあわせなひと時でした。今日は、前回のつづきです。(娘の言…ameblo.jp娘は、自分で考えてから言葉を使っているな〜と感じることがよくあるのです。と書きましたが、「自分なりにルールを見出して、間違ってもいいから使ってみよう
今日から9月ですね!ひょっ気合い入れ直して、気持ち新たに、元気に過ごしましょうさて、今日は娘のことばの記録。8月最終日は、お友達のおうちへお泊まりさせてもらいに行きました。夏休み中ずーっと楽しみにしていました。お邪魔したのは、我が家と同じく、日仏家庭です。それはそれは楽しい時間を過ごさせていただいたようです。おじいちゃんちでお馬さんに乗せてもらい、ポニーより揺れなかった!とのこと。夜には映画鑑賞。妹がいる生活、よその父さん、よその家族…いろいろと学ぶ
かれこれ18年、日本語教育に携わってきた私。2020年春から、オンラインの継承日本語クラスを行なっています。その一つが、一番長く、頻繁に続けている漢字クラス。ヨーロッパにお住まいの、日本人の親を持つお子さんたちを対象に続けてきました。初めは友人知人、直接の知っている方に声をかけて始めたのが、ありがたいことに参加者が増え続けて、いまや4カ国から!半数がオンラインでしか会ったことがないお子さんたちです。その中のお一人、ドイツ在住のLちゃんと、この夏初めてのご対面参加し
もう1ヶ月近く経ってしまいましたが、母子でコトリップの最終回。3日目。ルツェルンからまた電車に乗りまして車窓からの眺めを楽しみました。風光明媚ってまさにこのこと到着したのは、Goldau駅。駅を出ると、こんなかわいい案内を辿って進みます。足元にもこの足跡を探すのにワクワク!20分ほど歩いたかな?到着したのは、こちらの動物公園!NaturundTierparkGoldau!!(ゴルダウ自然&動物公園)Natur-undTierparkGolda
ただいま、家族で週末プチ旅行に来ています。湖でのんびり、嗚呼、夏休み冷たい水が気持ちいい!ぼーっと水に浮かんでいたいから、5分だけ子どもたち見ててね!と夫に頼み、←言わなきゃ見てないから湖にぷっかり浮いて、ぼーっと真っ青な空を眺めて、あ〜平和〜あ〜しあわせ〜とぼんやり考え事をしていました。頭の中を駆け巡る思考を追いかけながら、私にはやっぱり「言葉」という道具が大切で、言葉にして、考えて、疑って、理解して、そういう脳内活動にはやっぱり言語力が欠かせないなと思いました
日本語教師の私がなぜ今コーチングを学んでいるのか?その1のつづきですので、まだの方はこちらからどうぞ。『海外日本語育児にコーチング!【その1】』先日、書きましたが、今年はコーチングを勉強中です。その理由は、言語学習、言語教育にはオートノミーが不可欠だから。そして、そこには、サポートしてくれる存在が…ameblo.jp私はもともと、「オートノミーを育むのが教師の仕事」という信念をもっていたので、外国人の生徒たちに教える時も、日本語そのものを教える以外に、学習計画を立てたり
先日、書きましたが、今年はコーチングを勉強中です。その理由は、言語学習、言語教育にはオートノミーが不可欠だから。そして、そこには、サポートしてくれる存在が有効だから。・・・さっぱり伝わらないと思うので、以下に詳しく書きます言語学習におけるオートノミーとは、希望や目標をもち、学習の方法を選び、自ら実践していく能力・権利と責任のことです。その言語を使って何をしたいのか?どんな方法で学習を進めるのか?どうやって続けていくのか?いつ?いつまで
こんにちは。日仏バイリンガルの子ども二人を育てた日本語教師【KOTOHOGUNIHONGO】主宰のSatokoです。フランス、パリ郊外、サンジェルマンアンレイとオンラインでフランス語を話す外国人の方への日本語個人授業とバイリンガルのお子様をお持ちのお母さまのための「あなたとお子さまの日本語時間をあなた仕様にカスタマイズする」セッションを行っております❣今日はちょっといつもと違うことを考えました。今まで子どもに日本語を話してほしいと思うことは個人的な
アメリカで2人の子供を育て、自信も語学教師として日本語と英語を教えていますが、この先、海外の子供たちに継承日本語を教えたいな、と言ったところ、「継承日本語ってなに?」と聞かれたので、継承語について、今日は話したいと思います。「継承語Heritagelanguage」というのは、UCLA全米継承語リソースセンターの定義によると、「家庭や家族、また所属するコミュニティの人々が話す言葉だけれど、生活をしている社会や教育システムでは主要言語として使われていないもの」だそうです。例えば、私の子
海外キッズ日本語サポーターのまみです魔法のひらがな&カタカナで楽しい日本語を😊HPこちらFB『にほんごのおへや』Instagram@nihongoroom緘黙Kids(Selectivemusism)のFBグループも主催お久しぶりです2023年、どこで誰とどんな気持ちで迎えましたか。みなさんにとって、楽しい一年になりますように🌈2023年、私はイギリス北部の田舎で高熱でうなされて迎えました(笑)お正月もずっと寝ていたので、多分インフルエンザ?コ〇ナの
今日は、地元の人向けのおりがみ教室でした!フランス人をはじめ、この地域に住む多国籍のみなさまとおりがみ!「ORIGAMI」として、フランスでも親しまれているおりがみ。今回はクリスマスをテーマに写真を撮るのを忘れてしまいましたが、とっても楽しい時間でした。さて、昨日の記事に自分が今できることよりも、ちょっと難しいことにチャレンジするというのは、いくつになっても大切ですね!と書きましたが、もう一つ、書き忘れたことがあります。言語習得の世界でも
たどりついたようやく、たどりついた。ブログ、始めます。
フランスは7月頭の夏休み前で、年度が終わります。年度末のバタバタ(学年末発表会、次年度の習い事の準備など)に加え、所属する漢字研究会の発表と、引っ越し準備作業に大忙しだった先週。発表は無事終了!反省点はあるものの、話したいことは盛り込めたかな発表スライドをほんの一部だけご紹介〜。「え、漢字の研究会じゃないの!?」とお思いでしょうが、はい、漢字の研究会です(笑)大人の皆さんにも、子どもたちと同じように、「新たに文字を学ぶ」という経験をしてもらおうかな、とヒンディ
<このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。また文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません>トロントよりこんばんはこのブログでは、近日開催される2つのイベントをご紹介します。コンサートなども開催できるようになったもの野、まだ足を運んでいない方も多いと思います。パフォーマーの方たちは、常に練習を重ね、その技量が落ちないように、さらに向上する
約1ヶ月前、私が住む村で衝撃的な事件がありました。ものすごく、ダークで気分が落ち込む内容です。暗い話を読みたくない方は、どうぞここで閉じてくださいダークな本題に入る前に癒し写真…というわけで、本当に暗い話ですよ?それでは…4月の初め、朝から通学路にパトカーが停まっていて、「スピード違反とかシートベルト着用の取り締まりかな?それとも、ご近所さんの揉め事?」と呑気に思っていたところ、昼のお迎え時にマ
先月から立ち上げた、日本語育児のメール相談室5月にも開催します!相談室の開催目的などは、先月のブログ記事をご覧ください。『海外・日本語育児の相談室!(4月)』最近、海外で育児中の方々のご経験談を聞く機会が多いのですが、本当に人によって、境遇、思い、期待、悩み・・・何もかもが違う中で、それぞれが置かれた環境で、悩みな…ameblo.jp海外で育児中のみなさま、お悩み、相談事、誰かに聞いてほしいことがありましたら、お気軽にご相談ください私は、もともと日本語
先日、日本人会からのお声がけで、「日本語教育について考えよう」という講座の講師をさせていただきました。海外でこどもの言語の教育を考える上で知っておいた方がいい・バイリンガルについて・言語習得についてそして、・家庭の中でどう言語環境を整えていくのかという基礎的な考え方をお話しました。私はとにかく「言語能力が大事!」と強く思っているのですが、それは「5ヶ国語話せます!」という能力ではなく、「1つ、または複数の言語で深く思考・表現できる能力」という意味でです。
実家の母に「こんな本読んだら、夢に出てきちゃうんじゃない?💦」と指摘された、この絵本。確かに、絵?雰囲気?は怖いかも。でも、息子達は瞬きも忘れるくらい夢中で読みました!『ギルガメッシュ王ものがたり』ルドミラ・ゼーマン文・絵/松野正子訳(岩波書店)人間と暮らしても人間らしい心を持てなかった半神半人の王、ギルガメッシュ。動物と暮らすことでやさしさを備えたエンキドゥ。この二人の間に友情が育まれ、ギルガメッシュ王は安らかさを知ります。遺跡に残された粘土板に刻まれた世界最古の物語を、映像作
1年前の5月に書いた記事になかなかいいことを書いていたので(と自画自賛・笑)再掲します。特に5歳の娘を見ていると、子どもの中には、本当に「難しい」という概念、「できないかも」という疑いはないんだと感じることが多々。先日も一緒にプールへ行ったところ、「あたしは人魚姫!」と言いながら、プールに飛び込み、両足をそろえてクネクネさせながら泳いでいましたちゃんとそれっぽく泳げるからお見事頭の中に思い描いている「人魚姫の私」がしっかり体現できている姿に感激。まだ一人で
すっかり春爛漫な東フランスよりこんばんはうれしいことに、気持ちの良い快晴が続いています。歩くとちょっと汗ばむほどの陽気。りんごのお花もほころび始めましたそんな4月の半ば、15日(金)バカンス開始のこの花金に、珍しく子どもといっしょに夜のお出かけ行き先は、こちら映画館で「名探偵コナン」鑑賞昨年6月の「鬼滅の刃」以来の映画鑑賞です「AvantPremière」という、日本語で言うとなんだろう・・・「試写会」と言うと、特別に招待された人が鑑賞できる感じだし・
雨天が続いた先週とは打って変わって、春らしい陽気が続いている4月3週目太陽からエネルギーをチャージ中先日、ブログ記事のデザインが簡単に変えられることを発見しました!え、なんかプロっぽい!(笑)というわけで、今日からしばらく遊んでみますバイリンガル育児、母のことばの学び雨続きだった先日、子どもたちと楽しい遊びを編み出しました。題して、二言語比較&先生ごっこ!(センスがない)YouTubeには、フランス人講師が日本人向けに出している動画が多数あります
新学期前に一週間おやすみをいただき、少しのんびり過ごした4月一週目。今週からまた元気に授業に向き合うべく、リフレッシュしましたと言っても、雨天続きで肌寒かった4月初め。この週末は久しぶりにお日様を楽しむことができました土曜日は夫が子どもたちをプールに連れて行ってくれたので、午後中、一人、子ども部屋で断捨離作業1ヶ月後にフリーマーケットに参戦するので、頑張っています!日曜日の今日は、久しぶりのサイクリング山に住んでいるので、必ず起伏があるのが辛いけどこんな景色の中
最近、海外で育児中の方々のご経験談を聞く機会が多いのですが、本当に人によって、境遇、思い、期待、悩み・・・何もかもが違う中で、それぞれが置かれた環境で、悩みながら、真剣に言語の教育に取り組んでいることを教えていただけます。ただ、世界の中には、こういう他の人に相談する場がなくて、一人で思い悩んでいる方がいらっしゃるかも?と思い、2022年4月7日(木)、日本語育児のメール相談室を立ち上げることにしました!相談をお受けする私は何者なのか、少し自己紹介をさせてください。
子ども達と本を読む醍醐味は、なんと言っても、その忌憚ない反応ですよね。特に初めての本を読む時は、息子達がどんな反応を示すのか、とても楽しみです。今日ご紹介したい絵本は、息子達の反応がとっても面白かったこの一冊です。『サウスポー』ジュディス・ヴィオースト作/金原瑞人訳/はたこうしろう絵(文溪堂)リチャードとジャネット、“元親友“同士のいけずな手紙のやりとりが描かれた絵本です。リチャードの野球チームに入れてもらえなくてご不満なジャネットが、イヤミいっぱいの手紙をリチャードへ。その手
4月5日。新年度が始まりましたね!息子は、日本語補習校では4年生に進級!娘も年中さんの生活が始まります。楽しみ♪昨晩、お風呂上がりに出た、息子からの疑問。なんでアメリカ人はお風呂の中で体洗うんやろ?汚いと思わないんかなぁ・・・みなさんだったら、どう答えられますか?私からの回答はこんな感じでした。残念ながら、アメリカだけちゃうで。フランスもやで。もちろんみんなではないやろうけど、洗い場のないお風呂場では、バスタブの中で体を洗うしかないやん?うち
先日、日本語教師歴22年という、日本在住のおじさまとお話した。私の両親よりも年上と思しきこの男性。会話の中で、私が継承語教育への熱い思いを語ったら、こんな会話になった。いやでも君ね、日本語が子どものストレスになってることは自覚しなきゃいけないよ。え、ストレスってどういう意味ですか?あ、ストレスは言い過ぎだったかなぁ。でも、土曜日返上で補習校に行くせいで、友だちと遊べないことを不満に思ってるお子さんは多いそうだよ。それはもちろんよ
先日の記事で「教師業をしている私と、育児をしている私は同じ人間」というのをつくづく感じたと書きました。『発表終了!経験から学ぶ。』先日お知らせした、JLEMENA「中東・北アフリカ日本語教育シンポジウム」『オンラインシンポジウムで発表!』こちらでも度々書いている、「オンライン漢字クラス…ameblo.jpでも、これってそもそも、もともと私が目指していたところなのかも!ということにも気付きました。私は、昔から、学校ではめちゃくちゃ厳しいのに、
春、子どもの成長が著しい。朝に弱い母さん、今日は全く起き上がれず、7時半に目覚ましを止めて、ベッドでぐずぐずしていたら、リビングにだれかいる模様…台所で食器をガチャガチャ触っている音が聞こえる…勝手に朝ごはんを食べている様子だったので、たっぷり8時までベッドで横になっていたら、「ママ〜!あと10分で出発する時間だよ〜」と起こしに来てくれたのは娘でした。え〜マルちゃん、一人で朝ごはん準備して食べたんと言うと、そう、ママがお寝坊だからははは
以前このブログでご紹介したトミー・ウンゲラーの作品集。購入から一年以上経ちましたが、今も息子達のお気に入りの絵本の一つです。まだ文字を読まない息子達ですが、ストーリーも気に入った台詞も、彼らの頭の中にしっかりと入っていて、自分達で本棚から出してきては、ゆっくりとじっくりとページをめくっています。“TomiUngerer:ATreasuryof8Books”byTomiUngerer,2016そして、この本をきっかけにトミーウンゲラー自身に興味を持ち、ドキュメンタリーを