昔見たドラマ(おそらく「櫂」)のタイトルバックで流れていた映像の浮世絵が、灯明に照らされておどろおどろしく強烈に印象に残っていたのですが、今回「絵金展」を見て、あの時の浮世絵は絵金であっただろうと推察できました。高知の絵師の弘瀬金藏、略して絵金の大規模な展覧会がサントリー美術館で行われています。高知県のあちこちの神社などに奉納されているものが多く、これだけ大規模に集めて公開するのは初めてだそう。迫力のある作品に釘付けでした。歌舞伎の演目にちなんだ作品が多く、神社で行われる例祭にならった展示で工夫