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今回は太陽占いです。今回は太陽と木星のセクスタイル(60度)(オーブ(許容範囲)±6度程度))です。このセクスタイルというアスペクト(占星術的に意味のある角度)はソフトなアスペクトと言えます。ハードなアスペクトであるオポジション(180度)やスクエア(90度)と違い、とても柔らかな効果があります。ただし同じソフトなアスペクトでもトライン(120度)とは違います。トラインは同じ元素同士の組み合わせなので、同質なもののソフトなアスペクトです。つまりな似た者同士の和気あいあいがトラインのイ
MCにコンジャンクション(0度合)をする星(天体)はMCに対して必ず追加効果を与えます。MCはMC単体のMCの星座(サイン)から判断するのが基本です。ですから基本的にはMCはMCの星座で判断するのが良いのですが、ここにMCにコンジャンクションする星があると、このMCの星座イメージに、追加的に新たな意味合いが加わるのです。MCは後天的な人格と言えます。アセンダントが先天的な人格とすると、MCは後天的な人格、社会の中で培われる人格と言えます。たとえばMCが双子座の方は後天的に知的で判断力
前回で1ハウスから12ハウスの木星についての経済的アバターによる木星占星術については全て終わりました。今回、私が木星占星術を通常、サイン(12星座)から解説するところ、ハウスより解説したのには理由があります。私の木星占星術は木星を伝統的な精神的、経済的豊かさというかなり抽象的な概念から、経済的アバター(分身)という具体的で実際に役に立つ自分の分身と置いたのは、木星というものを現実に使える星(天体)として認識して、より実際的に使ってみようということからでした。ここで木星については問題がありま
この木星占星術シリーズでは、木星を伝統的な幸福、発展、拡大という意味合いから、さらに深掘りし木星を経済的アバター(分身)として解釈する見方を提案しています。木星を経済的アバターと見るということは、木星がお金を稼げる手段であり、また太陽の自己、月の感情とは別次元の社会的経済的な意味合いでの別人格としてみなされるということを意味しています。またこの経済的アバターの感覚では別人格はさらに広がり、自分の大切にする物質やお店や場、仕事場、地位や資格やノウハウ、技術など、様々な形に姿を変えていきます。
この木星占星術では伝統的に幸運、発展、拡大とされている木星を経済的アバター(分身)として、太陽の自己意識、月の感情とは別の経済的な人格と見て解説をしています。この経済的アバターは経済的というようにお金を稼ぐことや仕事などに関わりますが、自分の趣味的なことや自己表現の一種としての自分の新たな人格(分身)とも言えます。またこの経済的アバターは新たな人格だけではなく、物質や資格や場や仕事場や地位などに延長されることもあります。この木星占星術では木星の入るそれぞれのハウスからまずはこの経済的ア
この木星占星術では一般的には幸運、発展、拡大と抽象的に理解されている木星を、具体的な人格として経済的アバター(分身)と見る見方をしています。通常、人は感情的な性格(月)と大人の自己(太陽)を自分であると認識していますが、それとはことなり、職場や仕事をしている自分が通常の自分とは違う自分になっていると認識することがあります。これが経済的アバターであり、これを木星が表すのです。この経済的アバターは別人格のこともありますし、人格の延長としての物質や能力やお店や場や資格などを表すこともあります。
この木星占星術のシリーズでは木星について、伝統的な幸福、発展、拡大という意味合いから一歩進んで、木星は経済的アバター(分身)であるという知見を元に木星を中心に占星術を再構成しています。経済的アバターとはアイデンティティとしての自己である太陽や感情としての月とは違う、社会的経済的な意味での自分の分身たる人格や物質や資格や場などを表す概念です。私の木星占星術では木星=経済的アバターとして木星中心の占星術を展開しています。今回は9ハウスの木星です。この9ハウスの木星では木星はどんな経済的アバタ
この木星占星術シリーズでは、木星を伝統的な幸運の星として見たり、拡大、発展の星とする見方から更に一歩進んで、木星を経済的アバター(分身)と見て解説を進めています。経済的アバターは社会的経済的な意味での自分の分身となる自分でして、これは自分の別人格ということもありますし、人格の延長としての物質的なものや、人格の延長としての社会的な場や人格の延長としての資格なども含まれます。こうして個人は経済的アバターを持つことにより、社会的経済的に色々なことが出来るようになります。そしてこの経済的アバターを
この木星占星術では伝統的な木星が幸運、発展、拡大というような抽象的な福分を表していると伝えているところ、新たな概念として木星を経済的アバター(分身)として、自己である太陽や性格の月と区別した経済的意味での社会的な別人格としてみなすことにより社会的経済的な福分を得るという考え方を元に解説をしています。この考え方では木星は経済的アバター(分身)として、自己の能力や才能、所有物、別人格、分身、経済的な場、仕事場など様々な分身として自己や性格とは別個な人格的な存在として機能します。この経済的アバター
このシリーズでは、本来的には発展、拡大、幸福、宗教的である木星を敢えて経済的な発展と福分に落とし込み、この経済的な発展をさせるための自分の思う自分(自己)とは違う経済的な自分の分身(アバター)としての経済的アバターとして木星をみなすということをテーマに解説をしております。木星を経済的アバター(分身)とみなすと、とても良いことがたくさんあります。木星の持つ経済的意味での発展性をうまく取り込めたり、本来的な自分にはない個性を社会的に発揮することが出来たりすることもあります。そんな中での6
このシリーズでは木星を経済的アバター(分身)と見て解釈をして、木星の福分を経済的な意味としての福分と考え、そのための自分の分身としての経済的アバターが木星であると定義しています。通常自分の意識は月や太陽にあります。普通にしている時のなにげない自分は月のイメージですし、意識的に自己認識している時の自己は太陽が表します。その意味では木星は通常、自分の意識から離れているのですが、この木星は仕事や事業などをしている時の自分として現れることがあります。これを私は経済的アバターと読んでいます。
この木星占星術のシリーズでは、木星=経済的アバター(分身)として解説を続けています。今回は4ハウスの木星です。4ハウスに木星がある場合は木星の経済的アバターは自分を活かすような経済的な場となります。この経済的な場は色々な方々のためにあるような場であっても、まさしく自分の分身の如き力を持ちます。具体的に例を挙げましょう。4ハウスに木星があり、8ハウスに太陽がある方の場合です。この方はお米を作る農家として農業をされています。ご両親から農業を引き継いでおり、(8ハウスの太陽)田んぼを
今回は木星占星術です。私はこの木星占星術の中で、木星=経済的アバターと伝えて来ました。この経済的アバターには経済的な意味での自分の分身としての役割があります。さて今回の3ハウスの木星ですが、1ハウスの木星が経済的アバター自体が中心になり、2ハウスの木星が経済的アバターをまさしく財運や才能として物質的なものや遺伝的な才能を表していたものと違い、この3ハウスの木星での経済的アバターはこの経済的アバターが直接的に経済的成功とは結びつかないところがあります。むしろこの経済的アバターは自分の自由な
今回は木星占星術です。今回は2ハウスの木星です。この2ハウス、通常は金運などをつかさどるハウスとされていますが、私はこの2ハウスを遺伝や物質的な物と読み替えて読んでいます。たとえば太陽が2ハウスに入る場合には遺伝的なものが大きいのですが、木星が2ハウスに入る場合には物質的なものと言う意味合いが大きいです。実は私の提案する木星=経済的アバターという考え方ですが、この経済的アバター(分身)は人間的なものに限らないのです。この経済的アバターは時には物質的なものに置き換えられる
今回から木星占星術の本編の始まりです。まず今回は1ハウスの木星を解説致します。通常星(天体)の解説をするときにはまずは星座(サイン)から始めるのが普通です。つまり木星星座から解説するのが通常です。しかし、今回は木星を経済的アバター(分身)と見立てて進める木星占星術です。この木星を経済的アバターとみなすことで最も特徴的なことは木星の入るハウスから分かります。木星がどのハウスに入っているかということが経済的アバターとしての木星を理解する上でとても重要なことなのです。ですからまずは木
今回から木星占星術を開きます。前に木星占いを行った時にはまだ木星についてそこまで深く考えてはいなかったのですが、あれから時が経ち、私の木星に対する考え方もかなり変わりました。特に木星がその方にとっての経済的アバター(分身)であるとの私の知見に対してのより深い理解が出来るようになりました。考えてみれば私も色々な星について書いて来ましたが、最もオリジナリティーが高く、最も有効なのはこの木星を経済的アバターとみなして解読するということなのではないかと思うようになりました。通常、木星は幸運の星と