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誰だって、新しい一歩の前ではふるえてるんだ。いや、ふるえてるどころじゃないよ。私はガクブルでしたからね。仕事を始めた1年前、人生初のレジ打ち。店長による1時間の練習のあとは「あとはやって覚えて」方式でした。職人かよ。老眼でレジが見えない、免税処理がわからない、その前に外国語がさっぱり分からない。PayPay、QUICPay、WAON、Suica、銀聯(ギンレン)、金券、WeChatPay、資格者だから案内のために毎日勉強もする。なんでも聞いて、と言った店長とはシフ
好奇心の強さで成し遂げる。好奇心しか勝たん。消えてしまいたいほど苦しいのに歯を食いしばってでも進んできたのはこの先に見える景色を見てみたいからだ。微かな希望と、小さな好奇心。ポケットから出てきた、私の乱筆メモ。免税金額に達していない時に使いたい言葉。notイナフ、Ifyoubuyなんちゃらかんちゃら「追加で買うなら割引きしちゃうよ!」的な。(案外通じる)そのメモみてたら、突然思い出したコレ。去年父の終末期介護をした最後の1ヶ月、欲しいものがたくさんあった父の手書
僕はひたすら前だけをみます。2023年最後は、出川哲朗氏の言葉です。両親の借金返済に追われてた21の夏、都庁の行列で前にいたのが出川さん。当時すごく苦しかったから「握手してください」とお願いしてエネルギー分けてもらったこと覚えてます。(元ラグビー部マネージャー的思考)2023年大晦日。長かった一年がようやく終わります。通勤電車で画像整理とブログ記事の読み返し。貴重な経験をさせてもらえたこの一年。この日サラリとしか書いてないけどうちの息子くんが父に会いに行った日の記事。
母が自宅に帰ってきて一週間が過ぎました!介護にあたる家族もそれぞれ疲れが出始めていました🥲それで、今日はランチに🐙たこ焼きパーティー🐙しました!!たくさんたこ焼き🐙作りました〜👍お味もグッド👍疲れてきた私たちもちょっぴり元気出たかな?介護の良さ介護の大変さを味わっている私たちです😊
「私のブログに、いいね、をしないでください。あなたのアカウントが、削除されてしまいます。」社会保障費が高くて若者が困っている。高齢者は年金が安くて困っている。じゃあどうするのか?そんな話が出てきていた。ちょっと出てきていた話を、田原がさえぎってしまった。それは何かというと、老人の、終末期介護をやめましょうという話。ガンの治療にも、一人何千万円も使って結局死んでいること。これって、問題ですよ。しかも、誰でもお世話になる可能性があることだ。逆に言えば、誰もこれを使わないよう
「思いつくこと」は「叶えられること」「決めれば、叶う」先日耳にした名言をたどってみたら本のタイトルだったので図書館で借りました。思い返すと父のことを決めるのがいちばんキツかった。今はもうなにも思いつかない、叶えたくない。先日、久しぶりの神社めぐりで日本橋へ。ずっと足が向かなかった薬祖神社。ここに来て、病院に呼び戻されたあの日。父のことでは今でも堂々めぐり。『旅の前のにおいがする。(急変)』朝マックは、旅の前のにおいがする。病気が治ってから食べなくはなったけど実家のある駅で必
この投稿をInstagramで見る2019/11/3(日)『介護職員初任者研修』第19日目❣️連日研修は流石にしんどぃ(‷ˊᗜˋ‷)💦*座学📖科目9/こころとからだのしくみと生活支援技術(12)死にゆく人に関したこころとからだのしくみと終末期介護*人間の致死率は100%…とても感慨深い内容でした…*泣いても笑っても人生あっちゅう間!悔いなく生きなくっちゃだね(⋆ᵕᴗᵕ⋆)*今日も学びと気付きをありがとうございました٩(ᐛ)و*୨୧┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎┈
先週私の祖父が亡くなりました。4月に日本に帰った時に、祖父に会うのは最後になるだろうと思っていました。あれから約1か月。痛みもなく、眠っているように静かに亡くなっていたそうです。言葉は発しなくなっていましたが、直前まで自分が置かれている状況や、家族のことをしっかり理解していたそうです。祖父は優しくて物静かな人だったので、最期も静かに逝くだろうと信じていました。痛みもなく、眠りにつきながら亡くなったのは、私たち家族が願っていた最期だったので、祖父が亡くなった悲しみよりも、静かに逝けて
今年のスウェーデンは、いつもの年よりも暑い日が続き、その影響かは分かりませんが、暑い日が終わったとたん、施設内でいつもより多くの数の利用者が数日間隔で次々と亡くなっていきました。きっと、暑さに体が耐えられなかったのかなぁと思います。(暑いことに慣れていないので、北欧人はやっぱり暑さに弱いと思います・・・)先日、他部署の同僚と話をしていた時に、その同僚が今回初めてエンゼルケアをしたと話してくれました。その同僚は2年以上うちの施設で働いていますが、看取りからエンゼルケアをしたの
どれだけ自分の感情をコントロールしながら介護をしていても、死が近づいている人との会話は、いつも感情的になりやすいなぁと思います。終末期の利用者の状態にもよりますが、認知症もなく、会話も出来る状態の利用者が終末期に入る時は、どれだけ心の準備をしていても、利用者本人と会話を始めた時に、いつも泣きそうになります。----------------------------------------------------認知症もなく、終末期まで全て自立していた100歳の利用者。最期の数
何気無くネットを見ていたら看取りケアとターミナルケアの違いについて書いてありました。えっ!((((;゚Д゚)))))))同じ意味じゃ無かったの……………(以下抜粋)「医療対応か、介護対応か」という点が異なります。ターミナルケアが「終末期医療」や「終末期看護」と訳されることからもわかる通り、点滴や酸素吸入などの医療的ケアを中心とするのに対し、「看取り介護」は、食事や排せつの介助や、褥瘡の防止など、日常生活のケアが中心になります。なんだって……………((((;゚Д゚)))))))なん
ブログを始めてから、皆様からのコメントにより、日本でも終末期介護で、経管栄養や点滴で延命をしているわけではなく、たくさんの介護施設でも看取りを始めているということを知ることができました。皆様、無知な私にいろいろ教えてくださってありがとうございます!そして、最近ふと自分がスウェーデンで働き始めた時のことを思い出しました。日本の働き方に慣れていた為、時間があるのに一人で焦り、時間に追われて慌てていたことや、終末期介護では病院へ搬送することなく、施設で看取るということが当たり前の
忘れるという能力の記事を書いていた時に、同時に感じていた死についての心の準備期間について今回は書いていきたいと思います。介護をしている人でなくても、時々、人が急に亡くなる場面に直面することもあれば、亡くなっているのを発見する場合もあります。そんな時、いつも思うのは、亡くなった本人にとっては一瞬の出来事で何が起きたか分からなかったのかもしれないけれど、見つけた発見者は、全く心の準備が出来ておらず、その状況に大きなショックを受け、後々、悩まされることもあるということです。
人間にとって記憶が無くなる、忘れるという行為は、基本的にはマイナスなイメージに捉えられがちですが、介護をする側からすると、その忘れるという能力が物凄く役に立つことがあります。介護士だけはなく、医師や看護師もそうだと思いますが、人間の死に際に立ち会うというということは、心に大きな衝撃を与えます。何度か経験していれば慣れるだろうと思うかもしれませんが、自分の感情を上手にコントロール出来るようになるだけで、心に響く衝撃は毎回同じです。特に、介護士にとって、ずっと介護して寄り添って
終末期介護に関して今までいろいろ記事を書いてきましたが、(私の終末期介護への考え方はこちらで書いています。)スウェーデンで、利用者が亡くなった後に毎回感じることは、利用者家族が後悔の言葉を口にしないということです。家族に、利用者が亡くなりましたという連絡を入れ、その後、利用者に会いに来る時に、「ホッとしました」と言われることがほとんどです。こちらとしては、家族が遺体を前に泣きじゃくったら、どうやって慰めようかと準備しているのですが、ほとんどの人が亡くなる前に会いに来ていた時
終末期ケアの利用者に「可哀想に・・・」という表現方法を良く聞きます。この「可哀想に」という表現はいろんな時に使われますが、スウェーデンに来てから日本と違う意味合いで使われるなと思ったのは、やはり終末期介護の時でした。日本で終末期状態にある利用者に対して「可哀想に」という表現を使う場合、「こんな状態になってしまって可哀想に。少しでも良くなるといいけど。」という意味で使われることが多いと思います。スウェーデンでは、「こんな状態になってしまって可哀想に。早くお迎えがくるとい
高齢者介護に携わっていると、現代に生きる人間は、何故ここまで自然に死ぬことが出来ないんだろう?と感じることがあります^^;今まで私の終末期介護に関する記事でも、何度も話してきた人は、いつか必ず死を迎えるということ。これは、人間全てに平等に与えられていることで、誰も止めることが出来ません。私たち介護士は24時間利用者の健康状態を見ているので、少しずつ体が弱っていく過程や、ある程度の終末期症状を感じることが出来ます。なので、その時に利用者が何が必要で、何が必要ではないかとい
今回は終末期介護においての職員の対応と家族の気持ちについて書いていこうと思います。終末期介護の時に私自身が特に気を付けていること、それは、家族とのコミュニケーションです。終末期での利用者への手厚いケアはもちろんですが、家族への連絡はいつも以上にマメに行っています。利用者によく会いに来ている家族は、利用者の健康状態をよく理解しているので、もう利用者の命が長くないことを、私たち職員が話さなくても自分たちで感じ取り、職員に最期はどういうケアをして欲しいかなどを明確に意見してく
今回は終末期介護での、それぞれの職種の連帯について書いていこうと思います。スウェーデンの高齢者介護現場において終末期介護に関わる職種は、主に医師、看護師、介護士、作業療法士、理学療法士です。利用者の24時間の生活を私たち介護士が経過観察して、必要な部分で違う職種に連絡します。医師と看護師は主に薬の面でサポートします。医師が薬を処方し、それを看護師が準備します。モルヒネ注射は看護師により投与されます。介護士は、24時間の生活面でサポートします。普段の生活動作援助以外に
第20回ケアマネ試験日まで残り⇒327日(試験日2017年10月8日予定)ご愛読ありがとうございます。九州福祉学院です。★★★★★★★★★★★★★一問一答★★★★★★★★★★★★★問題:終末期のケアについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。1体位変換の頻度の減少や栄養状態の悪化により、褥瘡ができやすくなる。2本人の意思を確認できない状況下では、家族の意見が分かれることがあるため、医療・介護専門職が方針を話し合い、その結果に基づき家族を説得する。3終末期
スウェーデン終末期介護~旅立ちへの準備①の続きです。家族への報告をした後は、利用者の心と体の痛み緩和ケアです。利用者に痛みが無い場合はADL維持を目指します。ADLを維持することによって利用者の意欲を保つことができ、生活にも活気がでるためです。この時に介護士側が「終末期で可哀想だから・・・」と思い、いろいろ手伝ってしまうこともあります。しかし利用者が苦痛で出来ない場合を除いては、いつもと同じように介護を行うことが大切になってきます。例えば、手を洗えた・ご飯が一人で食べられたという小さ
前に終末期介護について少しお話しましたが、今回はもう少し詳しく書いてみようと思います。スウェーデンの老人介護施設に入所されている利用者は、最期の時間を施設で迎えることになります。利用者の状態が悪くなっている場合でも、病院に送ることはしません。その為私たち介護士は、常日頃から環境・心理面の準備を整えておかなければなりません。私たち介護士が毎日気を付けて観察していることは、利用者の体調変化です。少しの体調の変化をいち早く察知するのは、毎日一番側で彼らの生活を支えている私たち介護士。