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脳トレ(救心クロスワード、ひらめきトランプ)、映画、読書、筋トレ(ザ・きんにくTV世界一楽な運動)、などなどあっという間の一日でした。記録のみで。『コンビニ人間』(村田沙耶香)図書館本。主人公がちょっと自分ぽい所もあって一気に読めました。コンビニ人間(文春文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}『ベロニカとの記憶』2017みんチャレで知った映画。原作は『終わりの感覚』(ジュリアン・バーンズ)時(記憶)を行き来しながら進み
久しぶりに小説を読みました。ジュリアン・バーンズ『終わりの感覚』。原題はそのままでTheSenseofEnding終わりの感覚(新潮クレスト・ブックス)Amazon(アマゾン)408〜6,078円イギリスで2011年にブッカー賞を受賞した本作は、映画化もされています。ベロニカとの記憶(字幕版)Amazon(アマゾン)こちらは、『愛の嵐』や『マックス、モン・アムール』で有名な、そして近年では『17歳』『さざなみ』などで印象深い存在感を示すシャー
2017年のアメリカ・イギリス映画です。主演は重鎮ジム・ブロードベント。つい最近もこの方のこと書きました。あっ、そうそう、「パディントン」に出てたアンティークショップのご主人でしたね。演技もうまいからなのでしょうけど、得な顔立ちの人ですね。いい意味でハンサム過ぎない感じ。どんな役もハマる気がする。ネタバレしますのでお気をつけ下さいませ。ジム・ブロードベント演じるトニーの回想と現在を交えて物語が進みます。ある日のこと、トニーに昔お付き合いしたベロニカのお母さん、セーラから遺言状が届くので
いつからでしょう、カウントダウンする時期に入ったなと思ったのは。たしか私が30歳前後の時、不意に人生の終わりを意識しました。10代、20代と、人生はこのまま延々と続くようかのように、先のことなどあまり考えたことがありませんでした。それが、残りの時間は限られているのだから、すべきことを選ばなければ、と急に思ったのです。いま幾つを数えているのか知りません。でも、残りの数が減り続けているのは確かです。年齢も暦をひと巡りすると、そろそろ残りを指折り数えられそうに思えてきました。◆
しばらくは腕の痛みで、東京まで外出も、お買物も出来ないと諦めて、本を買いに行った。読みたい本、いっぱいある。買った本。読もう読もうと思っていた、「たゆたえども沈まず」つい最近観た映画の原作「終わりの感覚」大好きな漫画「おじさまと猫」借りてきた本贅沢貧乏のマリアストラディバリウスを上手に盗む方法魔女の死んだ家図書館の貸し出しカードの更新忘れてた。運よく身分証明するもの持ってたから、更新することできた。あっという間に読んでしまいそう。家の近くに2
相変わらず痛いので、お薬も切れたから病院へ。9時では、待ち時間長くなるので、8時45分に着くように出掛けた。本当は30分に着くようにと、予定してたのだが。順番7番。いえ~ぃとおもったのだが、マッサージとかリハビリの人の番号が、違うようで間、間に百番台の数字が混じる。仕方ないね。整形外科だもの。リリカの量を増やしてもらった。まだ、痛み、痺れ、こわばりが取れない。夜も痛さで目が覚める。帰り道。ひなげし。直売所のお花も。でも今日も買えない。腕が痛いんだもの。早く庭仕事
大好きな女優さんのひとりシャーロットランプリングのベロニカとの記憶めぐり逢わせのお弁当の監督作品滑り込みで観てきました主人公はジム・ブロードベントそしてダウントンアビーのメアリーも主人公トニーの娘役で出演していますしそのメアリーの夫役だった俳優さんも登場します。ハリエットウオルターも場所はロンドンですロンドンで引退生活を送るトニーの元に初恋の人ベロニカの母親が遺した日記を預かったと弁護士から手紙が届き、それをきっかけに遥か昔のあれこれを思い出しベロ
「終わりの感覚」ジュリアン・バーンズ著・・・★★★★穏やかな引退生活を送る男のもとに、見知らぬ弁護士から手紙が届く。日記と500ポンドをあなたに遺した女性がいると。記憶をたどるうち、その人が学生時代の恋人ベロニカの母親だったことを思い出す。託されたのは、高校時代の親友でケンブリッジ在学中に自殺したエイドリアンの日記。別れたあとベロニカは、彼の恋人となっていた。だがなぜ、その日記が母親のところに?2011年ブッカー賞受賞作品。著者は1946年生まれのイングランド人男性作家。ストーリ
今日、梅田シネ・リーブルで観てきましたイギリスで権威のある文学賞、ブッカー賞に輝いたジュリアン・バーンズの小説「終わりの感覚」を映画化したもの40年も前の初恋の人ベロニカの母親が主人公トニーに残した遺品それによって、トニーの記憶が正されていき。。。自分に都合良くなっていた記憶が揺らぎ始める未来を想像する過去を振り返るどちらも不確かな想像のようなものなのかもしれない齢を重ねると、過去が多くなる過去は変えられないけど人は、過去を明確に記憶しないことで今を生きることができるのか
今日も2本立ての鑑賞ブログ記事になります。2本の映画の鑑賞日は異なりますが、どちらも伏見ミリオン座での劇場鑑賞です。会員のポイントが2倍になる火曜日に見たのは、インド映画『めぐり逢わせのお弁当』のリテーシュ・バトラ監督が、ジム・ブロードベントやシャーロット・ランプリングらイギリスの名優を配して映画化したミステリー風のドラマ『ベロニカとの記憶』。そして週末の土曜日に見たのは、ヘレン・ミレンとドナルド・サザーランドという2人の名優が共演した『ロング,ロングバケーション』。人生の終着点を見据えた
主人公トニーを演じたジム・ブロードベントは、パディントンの骨董屋さん。原作は2011年ブッカー賞受賞作(邦題「終わりの感覚」)で、「歴史とは本当のところは誰にも分からない。記憶は本人の都合のいいように改竄される。」というテーマなんだろうけど、そして、かなり衒学的な文章で装っているけど、ある意味、プロットだけの一発芸。深そうに見えて、実はたいして深くない。映画は、重層的に「今」の「誕生」の物語を加えたから、深みを増して、観られるものになった。まあ、原作のダ