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雨に映え、美しく咲き誇る紫陽花。7月に入り、アンティークな色合いに変化した花も見かけるようになりました。枯れても、花(正しくはガク)を落とさない紫陽花。鮮やかさは失っても、趣のある色合いへ…。天然ドライフラワー紫陽花の別名は、「七変化」。時が移るにつれ、花の色を変えるから。この時期は、色の変化を同時期に楽しむことができます。まだ、黄緑見頃は、赤、赤紫、水色、青、紫、青紫…だんだん、アンティークカラーまた、土壌の性質によって色が変化することも知られていますね。
ある情報誌の写真のコメントで、「これって、ナチュラルカラーなの」と思う色を見かけました。「ナチュラルカラー」とは、「アースカラー」とともに、70年代の流行色。オイルショックで経済が低迷し、環境破壊が問題となった時代。ファッションも自然志向が強まりました。どんな色と言えば、自然素材の色。この時代の色は、例えば、洗いざらしの布や白木の木肌の色。生成り色やオフホワイト、淡いベージュ。最近は、スキンカラーや明るいグレーなどの色合いも含んで使われているようです。穏や