スバル1000がTLVから発売されたのは2008年の事で、日本の名車としては些か遅いモデル化でした。もっとも、スバル1000は実車が登場した当初、同期で同クラスの初代カローラや初代サニー程に人気は無く、言わばクルマに関する玄人が選択する車種でもあった為、販売台数はこれら2車種に比べても販売台数は雲泥の差があり、一般的な認知度から或いは郷愁感からも、モデル化が後回しになっても仕方なかったと言えます。しかし初代サニーよりも先に出ている事を考えると、目先の変えたマニアックなクルマなので、シリーズとして