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「5小倉百人一首(その21」今日は、西郷隆盛みなさんおはようございます月替わり大雪です先週末は日本海側を中心に雪となりましたいよいよ雪の季節です雪景色は気持ちを祓ってくれますね(笑)終(しま)い佳(よ)ければ、師走、12月気持ちを祓って(笑顔で)「小川翔護とハタラク仲間たち(OHN)」ご参加いただいた皆様、ありがとうございました鋭意準備中です、今しばらくお待ちください12月7日は西郷隆盛、生誕です号は南洲大久保、木戸とともに明治維新の3
素性法師半紙楽書墨金木犀の匂いが漂ってくる時期やっぱ、師から直で教わってるYogaは、違うもんがある。それが直伝のアーサナを通して、当然その師に繋がるわけだが・・・心のある人かもなあと。「慈」を感じさせる。珍しいと思う。ではでは。山水画ピックアップ西川明美|noteご覧いただきありがとうございます。水墨画、墨彩画など、主に山水画を掲載します。note.com花鳥画ピックアップ遊風の花園花を綴るrlungworld.hatenablog.comアーカイブ
今こんといひし者(ば)可(か)り耳(に)長月の阿(あ)り明能(の)月越(を)満(ま)ち出づる可(か)那(な)生(うま)連(れ)ハ都(みやこ)北白川比叡(きたしらかはひゑ)の御山(をやま)に入学(にふがく)ありしを東(あづま)の果(はて)まで匂奪(がうだつ)せられ無慙(むざん)や悪漢(わるもの)信夫(しのぶ)の宗太(そうだ)可(が)打(うて)る榜笞(しもと)の得(え)たへ春(ず)して角田川原(すみだがわら)の堤(つつみ)の露(つゆ)と其(その)身(み)ハきへて今(いま)も猶(なを)印(し
🌸百人一首21番素性法師(そせいほうし)和歌今来むといひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな💬現代語訳「今行くよ」とあなたが言ったから、その言葉を信じて、九月の夜明けの月が出るまでずっと待ってしまいました。👉恋人の「今行く」が全然「今」じゃなかった!という、待ちぼうけの歌。👤作者プロフィール素性法師(9世紀〜10世紀)父は百人一首12番「僧正遍昭」。つまり歌人のサラブレッド。出家して僧侶となったが、恋の歌を多く残すユニークな存在。「三十六歌仙
こんばんは!!ブライダルナカノの愛植男です!世界中から集めた愛の名言集♥今日の名言はこの方今来むと言ひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな(今すぐ参りますとあなたが言うから9月の夜長をひたすら待っていたら有明[夜明け]の月が出てしまいました)素性法師桓武天皇の曾孫で三十六歌仙の一人。昨日の僧正遍照の息子(次男)さんです。兄たちと一緒に出家させられたものの俗世からは離れられず歌会などにも顔を出し
『書道技法講座10高野切第三種』(植村和堂編/二玄社)より選句、習字素性法師やまふきの者那いろころもぬしや多れとへとこ多へ春くちなし尓志て素性法師山吹の花色衣主や誰と問えども答えずくちなしにして山吹の花色(黄色)の衣の所有者は誰かと聞いても答えがない。なーんでだ。それはね、「クチナシ(口無し)」で染めているから。WhenIaskedwhotheowneroftheyellowYamabukirobewas,Igotnoanswer.Wh
素性法師の和歌(新古今集)「惜しめども止まらぬ春もあるものを言わぬにきたる夏衣かな」NHKべらぼうの江戸っ子たちも六月には衣替えを迎える。どれほど春を惜しんでも、季節はめぐり夏は来る。気づけば夏の装いとなり、しみじみと感じる無常観ですよね。
まず見ていただいたのは智栄真草千字文臨書の清書2枚。落款を書き入れてきました。落款は何日も練習してから記入したのですが、練習の方が上手く書けたな、と残念です。まあ、それが実力と言うものなんでしょう。右側の力強くてパワーのある作品、これは私の中では2番手です。これを「ふれあい書道展」に出そうと思います。というのはこの書道展は応募した作品が返却されないからです。まあ、応募数2万点というのでは返却しきれないでしょうね。気に入ったほうは表装して手元に置いておきな
咳が喘息のようになって、体調が悪いのが続いていましたが、かなり咳が収まったので気合を入れて書道のお稽古へ。前回私が扇面型に書いた和歌の下書きの添削をいただきました。オリジナルで散らし書きを書くのはなかなかむずかしいですが、しかし楽しいものです。4月1日、京都・六角堂の枝垂桜柳に映えて美しかったです。見渡せば、柳桜をこき交ぜて、都は春の錦なりける(古今和歌集、素性法師)この歌そのままの景色でした。柳の色がきれいだったので、柳を大きく書いてみたもの。都は
今回の『古文書入門』相変わらず漢字の“くずし字”が変体仮名として使われているのを読み解くだけですが、良い素材がありましたので紹介します。大変雅なところに行かれた大徳寺学園長より画像お借りしました。字母をそのまま下に書きます。者るのう多とてよめる素性(法師)伊つまで可のべのこころ能あく可礼む者那しちら須者千世も遍(辺)ぬべし【現代語表記】春の歌とて詠める素性法師いつまでか野辺の心のあくがれむ花し散らすは千世も経ぬべし私自身、歌心はまったくありません。故あって季節
《新古今和歌集・巻第九・離別歌》869亭子院(ていじのゐん)、宮滝(みやたき)御覧(ごらん)じにおはしける御供(おほんとも)に、素性法師、召(め)し具(ぐ)せられて、参れりけるを、住吉(すみよし)の郡(こほり)にていとま賜はせて、大和(やまと)に遣はしけるに、よみ侍りける一条右大臣神無月(かみなづき)まれの御幸(みゆき)に誘(さそ)はれて今日別れなばいつか逢(あ)ひ見ん☆☆☆☆☆【新編日本古典文学全集「新古今和歌集」☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(訳者・峯村文人・小学
余計な言葉は要りません。余計な詩歌は載せました...(見渡せば銀杏楓をこきまぜて都ぞ秋の錦なりける...百太郎法師)写真提供:万太郎女史(紅葉してしばし日の照る住居棟...百々吉)写真提供:万太郎女史(下闇に光る銀杏の落葉かな...正岡子規)写真提供:万太郎女史(カメ狂のベタでも映える銀杏かな...百々吉)
11月8日【今来むと】今来むと言ひしばかりに長月(ながつき)の有明(ありあけ)の月を待ち出(い)でつるかな素性法師古今集ーーーーー「今すぐに参ります」とあなたが言ったばかりに、9月の夜長をひたすら眠らずに待っているうちに、夜明けに出る有明の月が出てきてしまいました。この歌は9月の歌ですが、今年は夏が長く、ようやくこの時期になって長い夜の涼しさ寂しさを感じるようになってまいりました・・・#和歌#今来むと#素性法師
21今来(こ)むと言(い)ひしばかりに長月(ながつき)の有明の月を待ち出(い)でつるかな素性法師【出典】『古今和歌集』巻十四・恋四・691題知らず・そせい法し++【口語訳】(『最新全訳古語辞典』・東京書籍より)++あなたが「すぐに行くよ」と言ったばかりに、あなたの来るのを待ち続けて、陰暦九月の長いこの夜をとうとう有明の月が出る頃まで、待ち明かしてしまったことよ。++++++++++++++++++++++++++++□□□□□□□
2011年3月11日の「東北地方太平洋沖地震・東日本大震災」から12年がたちました。改めて被災された方々のご冥福をお祈りいたします。古典和歌の世界でも、大地震や津波、また、天然痘の大流行により多数の死者が出て大変なパニックになっている情景が詠まれています。(『古今和歌集・巻第三・夏歌」135番から151番まで)リブログしたこの歌👆は、素性法師が「過去の教訓を語り継いでいこう」と呼びかけています。
みくるです『なぞりがき百人一首』をしました。なぞりがき百人一首(ユーキャンのおうち時間シリーズ)Amazon(アマゾン)1,320〜3,300円Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る21番素性法師です。今来むといひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな素性法師すぐ行きますよ、と貴方がおっしゃったから、秋の夜長を寝ずに待ってとうとう有明の月を見てしまいました。素性法師は宇多天皇の歌合せにも呼ばれた宮廷歌人ですが、父親の命令で出家
2022年11月23日近くの農産物直売所で買った切り花の中にクチナシの実が混じっていました。クチナシの語源は、果実が熟しても裂開しないため、口のない実の意味から「口無し」と言う説があります。高田三郎の歌曲「くちなし」の歌が好きです。詩を読んでください。荒れていた庭片隅に亡き父が植えたくちなし年ごとにかおり高く花はふえ今年は十九の実がついたくちなしの木にくちなしの花が咲き実がついたただそれだけのことなのにふるえるふるえるわたしのこころ「ご
今来むと言ひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな古今和歌集巻十四恋歌四691百人一首21~素性法師読み・・・いまこむ(ん)といひ(い)しばかりにながつきのありあけのつきをまちいでつるかな簡単現代
忘れ草何をか種と思ひしはつれなき人の心なりけり古今和歌集巻十五恋歌五802~素性法師【詞書】寛平御時、御屏風に歌書かせたまひける時、よみて書きける<宇多天皇の時代>読み・・・わすれぐさなにをかたねとおもひ(い)しはつれなきひとのこころなりけり簡単現代語訳・・・忘れ草は何を種にしているのかと思っていたが、
「柳緑花紅」柳は緑にして花は紅蘇軾の詩に見られるといたるところに書かれていますがその原本に行きつくことができません春の景色を表す言葉なのは確かです写真がまさにその景色黄緑色の柳ピンクの桜謡曲の「西行桜(さいぎょうさくら)の歌章に♫見渡せば。柳桜をこき交ぜて。都は春の錦。♪とあるのが思い浮かびますこれは古今集に見られる素性法師の和歌が本になっていると思われます見渡せば柳桜をこきまぜて都ぞ春の錦なりける春の
「今來むといひしばかりに長月の有明の月を待出でつるかな」という百人一首の素性法師の歌は、西暦905年頃成立と言われる古今和歌集にも、1013年頃成立と言われる和漢朗詠集にも掲載されています。小倉百人一首の成立は1235年ですから、何百年も愛唱され続けていた歌だったのかなと思いました。
https://youtu.be/mv01bZtaMGo親子で学ぶ偉人伝第19回大将軍から歌人に兵士を想い詠む素性法師【CGS小名木善行(ねずさん)】#CGS#小名木善行#素性法師
古今集巻三夏歌143、144番郭公のはじめてなきけるをききてよめるそせい郭公はつこゑきけばあぢきなくぬしさだまらぬ恋せらるはたならのいそのかみでらにて郭公のなくをよめるそせいいそのかみふるき都の郭公声ばかりこそむかしなりけれほととぎすが初めて鳴いたのを聞いて詠んだ歌素性法師ほととぎすの初声を聞くと、悲しいことに相手が決まらない恋心を持ってしまう、それも再びだ奈良の石上寺でほととぎすの鳴くのを詠んだ歌石上の昔の都のほとと
こんばんは。瓏蓮です。オミクロン株、広がってきてしまいましたね…。ふたばの季の1月のお稽古は、今のところは告知通りに行う予定でおりますが変更せざるを得ない状況となった場合には、皆様に随時メールでお知らせ致しますのでお稽古へのご参加前には、必ずメールとクラスHPチェックをお願い致します。なお、お教室は消毒に加え、換気もしっかりおこなっております。お部屋が暖かくなりきらない事も多いかと思いますので、必ず暖かい服装でご参加下さい。(特に靴下!厚め推奨です!)また、ご自身やご
古今集巻ニ春歌下126番春の歌とてよめるそせいおもふどち春の山辺にうちむれてそこともいはぬ旅寝してしが春の歌として詠んだ歌素性法師思い合う友同士で春の山辺を連れ立って歩き、どこでと言うこともなく旅寝をしたいものだ自宅を離れて都以外で宿泊することが旅寝なのでしょう。空想としては春の山辺の美しい野で友とお酒でも飲んで夜を過ごしてみたい、ということでしょう。
古今集巻ニ春歌下114番仁和の中将の御息所の家に、歌合せむとてしける時によめるそせいをしと思ふ心はいとによられなむちる花ごとにぬきてとどめむ仁和の中将の御息所の家で、歌合せしようといって、した時に詠んだ歌素性法師残念だ、惜しいと思う心が糸に撚れたらいいのになあ、そうなら散る花びらごとにその糸でつらぬいて枝にとめておこう惜しいと思う気持ちが糸になって、花びらを一枚ずつ枝にとめていくというのは素性法師の粘着質な性格の現れなのでしょう。この人の持つ女性に対する