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久方のひかりのどけき春の日にしずこころなく花の散るらむ桜の花の散るをよめるきのとものり古今和歌集巻第二春歌下(84)陽光の下の春の日々、花吹雪の白によって、遠くにかしこまっているものが、視界から覆い隠されてゆく。──この場所に閉じ込められかけているのか、──枝から離れゆく花吹雪の白の、明るい斉唱の中に。西方からの風が、散りゆく花々に陽気そうに歌いかけている、──ピアニッシモ、クレッシェンド、アレグロ、フォルテ
こんばんは!夕方散歩から帰宅!もう桜は散ってしまっていた俺は快い疲れからうたたねお父さんが"お腹が空いた"とクッキーをつまみながらうるさいのよ!時間になれば出てくるよ!じっと待つんだよ!まぁ時には前倒しを頼むけど…俺んちの庭でもうすぐモッコウバラが咲き始める!楽しみだね!
一昨日の春の嵐に耐えて近くの「癒し公園」の桜は花びらを落としながらもまだ咲いていました健気です天気予報ではこれから暖かくなるとのこと「ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ」(紀友則)の情景になりますね季節は進む椿と桜と山吹のコラボ今週は新学期や入学式が行われていることでしょう「うちの子はどんな顔で帰って来るかしら・・・」心配な親御さんもおられるかもですね「新しい環境は成長のために準備されたも
桜の和歌について5分弱ほどお話をさせていただきました。「ひさかたの〜」「願わくは〜」など、思いつくままに4つの歌を。最初の30秒は皆様にご試聴いただけます。今月だけのご加入も歓迎しております(その場合は脱退の手続きも必要になりますのでお気をつけを)のでお気軽に。noteのメンバーシップ限定音声配信をアップしました。桜の和歌4選|吟遊詩人妙遊#notehttps://note.com/ginyumu/n/n176bea17662d
さかい学の妻です。私もスタッフの一人。柏尾川沿いの桜が満開。ああ、もっと晴れてたら映えるのに。…なんてのは、こっちの勝手な思い。桜が今年も咲いてくれたこと、満開の桜の下でわいわい集えること。これ、ホントにありがたいことなんですよね。桜を見ると、ひさかたのひかりのどけきはるのひにしずこころなくはなのちるらむという一首を思うようになったのが、30歳になる前くらい。ここ数年は、散る桜残る桜も散る桜といううたが出てきます。そういう歳になったんだな…
当初は早いと思われた開花が思いの外遅れてて、ヤキモキさせてるソメイヨシノ。さすがは春の主役です!たっぷり待たせてご登場?で、ふと、こんな歌が頭に浮かんでしまいました。〈在原業平〉世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし或いは。〈中務〉咲けば散る咲かねば恋し山桜思ひ絶えせぬ花の上かなそして、咲いたら咲いたで。〈紀友則〉ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむまたは。〈西行法師〉春風の花を散らすと見る夢はさめても胸のさわぐなりけりもう
こんにちは桃です3日間、朝から晩までミシンをかけていました製作中なのでシワシワまち針や始末待ちの糸もまだそのままですがなんとなく形が出来ました身頃6枚はぎのワイドなロングワンピースです始めてのVネックに四苦八苦しました(凹んだわー)始めてのポケット付け本の意味が分からず再び四苦八苦反対に付けて時間を無駄に使いました(再び凹んだわー)指先しか使っていないのにお腹は空きますふるさと納税冷凍ハンバーグ美味花粉で肌がカユカユになりながら花を愛でて歩きました百人
百人一首をー首ずつ作者にまつわる短いエピソードで紹介する動画「超訳マンガ百人一首物語」おそらくこれ、100本すべてあるのだろうそれぞれが数分でうまくまとめられている声優さんが何人かでセリフを読み上げるそして歌が紹介される第一首の天智天皇から、第三十三種の紀友則までみたどれも面白い一日数本ずつ見ていこう同時に歴史も知ることができるし
時代小説の中に静心なくという言葉が出てきます。意味は、心静かでない。心が落ち着かないという意味だそうです。また、平安前期の歌人、紀友則久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむという歌があるそうです。意味は、こんなにのどかな春の日なのに、桜の花はどんどん散ってしまうなぁという意味だそうです。桜の花が散って行く様は、心が落ち着かないという風情なのでしょうか。時代小説を読んでいると、今はあまり使われなくなった、美しい日本語がでてきます。今回は、江戸時代の小説『まんまこと
2024/1/29月曜日ガチャがまた増えてしまいました還暦男の血が騒ぐゼットン&レッドキングバルタンは出なかった今週もファイトにゃ〜♥
こんばんは!夕方散歩はお父さんと!お母さんはお知り合いに柿を届けに!帰宅後庭のマリーゴールドが手折られて落ちているのを発見!「花を折る」これを調べていて知ったこと!驚きだって!花を折って飾ることから…風情があるさま…こんな意味にたどりついた!鼻をへし折って風情も華やぎもあるまいに!かように思っていたら「はな」はフラワーだった!君ならで誰にか見せむ梅の花色をも香をもしる人ぞしる古今和歌集紀友則(あなたでなくて誰に見せましょう梅の花色の素
7月6日【あまの河】あまの河あさ瀬しら波たどりつつ渡りはてねば明けぞしにける紀友則ーーーーー天の川の浅瀬がどこにあるかを知らず白波を辿って渡っていたが、渡り終わる前に夜が明けてしまったしら波の「しら」が”知ら”と”白”の掛詞になっています宇多天皇からの仰せで献上された七夕の歌ですが、浅瀬を知らないから渡れず織姫に会いに行けなかったというオチ面白い反面、これでは二人がお気の毒😢#和歌#あまの河#紀友則
吉田山荘で月1回開催される百人一首の会に参加してきました。白内障の手術等で休んだので、前回参加したのは3月でした。春から初夏へ、季節の巡りが顕著です。『百人一首の会〜5回目』昨日は吉田山荘での百人一首を読み解く勉強会で、参加も5回目となりました。中でも、凡河内躬恒(おうしこうちのみつね)の歌が心に残りました。心当てに折らばや折ら…ameblo.jp今回の講義は、紀友則と紀貫之の歌が中心でした。お二人は従兄弟の間柄だそう。人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほ
5月30日【五月雨に】五月雨に物思ひをれば郭公夜ふかくなきていづちゆくらむ紀友則古今和歌集ーーーーー梅雨の雨音を聞きながら物思いに耽っていたら、ホトトギスが夜遅くに鳴いている一体どこに行くのだろう夜の闇の中で行く当てのない思いが溢れ出す#和歌#五月雨に#紀友則
おはようございます百人一首やったことある?私が唯一覚えた↑百人一首覚えてるだけで意味すら分からんからこの度ググってみた。ああ、なるほど…人によっては「知るかいや。自分で考えろ」言われそうな和歌やけど優しい人なら「なんでやろねぇ〜。もっと落ち着いて散ったら良いのにねー」言うかもしれん。もしくは紀友則がこれをキッカケに桜に問いかけすぎてうつ病なってないか?それを支える女子(おなご)はおったのか?そもそも歌人だけで飯は食って
33久方(ひさかた)の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ紀友則【出典】『古今和歌集』巻ニ・春下・84「さくらの花のちるをよめり・きのとものり」++【口語訳】(『最新全訳古語辞典』・東京書籍より)++日の光がのどかな春の日に、どうして落ち着いた心もなく、花は散るのであろうか。++++++++++++++++++++++++++++□□□□□□□【和歌コードで読み解いた新訳】□□□□□□□(※『和歌暗号(わかコード)』とは
こんにちは!風は北から…が日差しは春の暖かさ!久方の…春の日にしづ心なく花の散るらむ(紀友則)桜の擬人化だね…プリゴジン…ロシアのヒト散り急ぐ桜か…散々かき回してメンツのために停戦提案めちゃくちゃにしてから提案ってどうよ?撤退ならまだわかるけどそう易々と戻れるかい!俺はお利口さんだからねこう思えば戻れる!中でおやつをいただきたいね!プリゴジンとかロシアみたいなこんなヒトどこにでもいるなぁご町内にもいるぜ騒ぎ立てることはない落
百人一首に、桜の花🌸を詠んだ歌が何首あるか、調べてみました。結論を言えば、以下の六首でした。花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに六歌仙で平安時代の美人の代表である小野小町の歌です。久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ古今集の撰者四人に一人である紀友則の歌です。いにしえの奈良の都の八重桜けふ九重ににほひぬるかな女流歌人の伊勢大輔の歌です。彼女は一条天皇の皇后彰子(藤原道長の娘)に仕えました。も
近所の公園の桜先月下旬にはまだ咲き始めたばかりでも、今は葉桜になりかけている…なんと儚いことか。お隣の神社の通りに少し色鮮やかな花。こちらも桜かな?桜を眺めているととても平和な日々にみえる…紀友則の和歌が今ほど心に染みることもない…
ひさかたのひかりのどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ友則朔日詣り。三年ぶりに、マスクを外してのお詣り。感謝の日々です。
4月1日【ひさかたの】ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ紀友則---------------------日の光がこんなにものどかな春の日に、どうして桜の花だけは落ち着くこともなく散っていってしまうのでしょう。百人一首で有名な歌今日も桜を愛でつつ素敵な一日を#和歌#ひさかたの#紀友則
一旦4時に目覚め、今朝は起きたの7時半で、くしゃみ連発。ケニー・ドリューのアルバム「ヨーロッパの午後」をレコードで聴いた。朝食は茨城産あきたこまちでご飯炊き、長崎産真鯵の開きを焼き、ご飯一膳半。デザートは愛媛産伊予柑。牛乳飲みながらソニー・スティット→ジーン・アモンズ→キャノンボール・アダレイとサックス演奏をユーチューブで聴いた。「鏢門」第35話~第37話をギャオで見た。路瑶婷が殺されてまうとは思わんかった。遅い昼食に行ったのは西浅草「イマージュ」。注文したんはワンプレート・ランチで、
百人一首の桜の歌9.花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせし間に(小野小町)〜歳はとりたくない33.久かたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ(紀友則)〜せっかちな感じ61.いにしへの奈良の都の八重桜けふ九重ににほひぬるかな(伊勢大輔)〜昔も今も変わらない感じ66.もろともにあはれと思へ山桜花よりほかに知る人もなし(前大僧正行尊)〜孤独な感じ73.高砂の尾のへの桜咲きにけり外山の霞立たずもあらなむ(権中納言匡房)〜平穏を祈る感じ🙏96.花さそふあらしの庭の雪ならで
菜種梅雨がようやく上がり久しぶりの青空が戻ってきたので、近所の桜を見に行きました。ここは入間川(いるまがわ)の土手沿いに400mほどつづく“ライオンズ桜並木”(埼玉県飯能市)と呼ばれる地元のプチ☆桜の名所です。ライオンズ桜並木は1979(昭和54)年、飯能ライオンズクラブにより植栽され、以降会員の皆さまの手により丁寧に守り育てられて、今もこうして市民の目を楽しませてくれています。桜の下には菜の花も植えられていて、ちょうど満開の桜の薄桃色と菜の花の黄色のコラボレーションがとてもき
3月29日【み吉野の】み吉野の山辺にさける桜花雪かとのみぞあやまたれける紀友則---------------------昨日紹介した紀貫之の「桜花咲きにけらしなあしびきの山のかひより見ゆる白雲」の次に詠まれたもの「み」とは深、つまり奥深い吉野は雪も多いところなので、紀友則は桜を雲ではなく雪にしたのでしょう#和歌#み吉野の#紀友則
ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ(紀友則)小倉百人一首のこの歌をテーマにしたそうです。なんて魅力的な缶!京都長岡京の小倉山荘のふきよせ「春かすみ」蓋を開けると…季節の趣、満載!香ばしい香り。桜の形のあられ。楽しく美味しくいただきました。コーザもチェックしに来ましたよ。そろそろ我が家の近所の桜も散り始める時期です。
朝、街と桜と私に日が差して思い浮かんだうた。久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ紀友則古今和歌集「春下」84番、小倉百人一首33番【現代語訳】日の光のどかな春の日に、どうして落ち着いた心もなく桜の花は散るのだろうか。花への愛惜、散る花への追慕、そして常に移り変わる季節への無常観が込められています。いつかの姫路城©ぱりさいびと「静心(しづごころ)」とは「落ち着いた心」という意味です。「お前は私たちの心を慰めてくれるのに、同時に
3月14日【君ならで】君ならで誰にか見せむ梅の花色をも香をも知る人ぞ知る古今集紀友則---------------------この梅の花を、あなた以外の誰に見せようというのでしょう色も香りも、良さが分かるのはあなたを置いて他にはありませんこの歌が「知る人ぞ知る」という語の語源#和歌#君ならで#紀友則