もともと一か八かの大博打で運んだ蜜柑でぼろ儲けして身代を築いたというイメージの紀伊國屋文左衛門ですが、今現在も紀州は問題地です。2019年までは、私の中には和歌山というととても好ましいイメージの県でした。当時の誠実な人柄の8代目会長は和歌山在住でしたし、イランUAEなどに大量破壊兵器に転用可能な日本製の高純度のフッ化水素が横流しされていた問題で、隣国との貿易協定の見直しで毅然とした対応をしていた当時の世耕経産大臣(現参院幹事長)は和歌山県選出だったし和歌山のイメージはとてもよかったです。しかし2