ブログ記事657件
自分の真の価値を知り、自分であることで福が訪れる☯まかねふくじーのです☯過去世に関連するエピソードを最初から読まれる場合は、こちらからどうぞ(①~⑩まであります)↓『赤い糸はどこにある①』自分の真の価値を知り、自分であることで福が訪れる☯まかねふくじーのです☯「あ、この人たち結婚するな」そう確信した出来事がありました以前のわたしは…ameblo.jp前世リーディングについてのインスタライブについては、こちらからどうぞ↓『前世リーディングについてのイ
ここ数年鬱傾向だったから、躁状態とはかけ離れていたんだけど、最近どうもイライラ〜って感情に敏感だったこの寒暖差は結構身体に来るお年頃になって来たし、就労移行は就活の時期に入り、ピリピリムードになる事もあるし、無理もないかと思われたでも散財というほど酷くはないけど、お金遣いが荒い気がしたし、人に当たっちゃいそうで怖かった何となく私の脳が悪さしてるってすごい思った久々の軽い躁状態…明日は定期通院日だけど、私はあまり医薬品に頼れないし、先生ももし処方となっても選択の範囲は狭いものとなる。躁状
人生というのは、思わぬところで転換点があるものだ一言で書くと、治療方針がまったく変更になった通院日である、いつもと同じく電車に揺られる病院の都合で医師が変更になるということだったどんな人なのだろうか、不安でいっぱいだったなんと、産業医でしかも労働衛生の専門家産業医以外にも専門の国家資格を持ち、誰もが知っている大手企業で産業医を務めたこともある方だった「今までの成育歴や治療遍歴をカルテで拝見しました」「はっきり言って、あなたにはもう薬は必要ないと思うんですよ」「初
たぶん2015年ころのブログです*土居健郎さんの『精神療法の臨床と指導』(1967・医学書院)を相当久しぶりに再読しました。じーじがこの本を購入したのが1981年、家裁調査官研修所を修了する頃。その後、何回か読んで感動し、付箋やアンダーラインもいっぱいですが、ここしばらくはご無沙汰でした(土居さん、ごめんなさい)。久しぶりに読んだ本書はやはり刺激的でした。今はもう大家になっている人たちの若いころのケースを土居さんが指導しているのですが、その「きれ」がすごいで
2019年春のブログです*西園昌久さんの『精神療法の現場から-実践力動的精神療法-西園精神療法ゼミナール3』(2011、中山書店)を読みました。おもしろかったです。先日、同じ西園さんの『精神療法入門-西園精神療法ゼミナール1』(2010、中山書店)を久しぶりに再読して、勉強になるところが多かったので、同じシリーズの本書を買って読みました。この本も比較的小さな本なのですが、症例がいっぱいで、勉強になります。西園さんのていねいで、親切で、的を得た精神療法の実
以前、治療構造という考えに対する異論を述べていた↓が精神科の主治医にも聞いてみた所、やはり、ひとまずはやり方次第だろうという結論になった。やり方次第では料金体系などの治療構造も悪趣味になったりするし、保険の効かない心理カウンセリングは高額でもある。だからお金のない人はどうするの、という話にもなる。一方で吉本隆明は寺子屋のような事をやっている時、授業料は箱の中に入れさせ、払えるだけで良いという方針にしていた。貧乏な人がお金を払えないでも授業を受けられたのである。少し昔ならそんな事態はザラだった
2019年春のブログです*先日、西園さんの『精神分析技法の要諦』(1999・金剛出版)を再読して、たいへん勉強になったので、こんどは同じ西園さんの『精神療法入門-西園精神療法ゼミナール1』(2010・中山書店)を再読しました。この本も久しぶりの再読になってしまいましたが、「入門」とはいうものの、内容は深く、しかも、症例が豊富で、こちらもすごく勉強になりました。西園さんのすごさに改めて感服です。今回、印象に残ったことを一つ、二つ。一つめは、記憶の書き換え。治療
おーちゃん読書記録認知行動療法で周囲の気持ちがわかる自分になる🍀おーちゃん自身がかなり認知が歪んでいるのではと思う事があるから興味深々と恐々読んでみた🤣自分を知ることって怖いこともあるけど、そこからよね🫵なんにせよ自分の人生の責任は自分が決める事よ😎内容紹介認知行動療法は、認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種です。認知は、ものの受け取り方や考え方という意味です。ストレスを感じると私たちは悲観的に考えがちになって、問題を解決できないこころの状態に追い込
たぶん2017年のブログです*成田善弘さんの『セラピストのための面接技法-精神療法の基本と応用』(2003・金剛出版)を久しぶりに再読しました。この本も、とてもいい本なのに、じーじの怠慢ゆえに、かなり久しぶりになってしまいました(成田さん、ごめんなさい)。四十台後半、じーじが家族療法学会や思春期青年期精神医学会、さらには、精神分析学会などで学びはじめた頃に読み、以後、参考にさせていただいてきている基本的な本ですが、内容はとても深く、今でも学ぶところがいっぱいありますし、
以前、木村敏のアンテ·フェストゥム論を引用したが、そこで兆候について出て来ていた。↓分裂病の患者は、つねに未来を先取りし、現在よりも一歩先を読もうとしている。彼らは現実の所与の世界によりも、より多く兆候の世界に生きているといってよい。中井久夫氏の表現をかりれば、彼らは「もっとも遠くもっともかすかな兆候をもっとも強烈に感じ、あたかもその事態が現前するごとく恐怖し憧憬する」。この表現にささやかな修正を試みるとすれば、分裂病者は未知なる未来の兆候を「あたかもその事態が現前するごとく」恐怖し憧憬
今日は精神療法の話現代のうつの原因の一つには不安があると先日書いたまた、病前性格によってうつになりやすい人とそうでない人がいるモチベーションの源が、自分の場合「自分に厳しく」であるというのも一因であるとしみじみ思う子供の頃から、自分を動かすエンジンの燃料が自己への叱咤激励だったたとえば定期テストの勉強も綿密にスケジュールを立てて、それを守れないと自分を責めたものだったこうして、「頭」による「心」のコントロールは強くなっていくうまくいかないと自責は止まないのに、たとえうまくいってもそ
2019年春のブログです*広瀬徹也さん編集の『精神療法の実践的学習-下坂幸三のグループスーパービジョン』(2004・星和書店)を再読しました。この本は広瀬さんが帝京大学精神科の教授をされていた時に、下坂幸三さんから若手精神科医がグループスーパーヴィジョンを受けた時の記録で、下坂さんの前には土居健郎さんが同じようにスーパーヴィジョンをされていたようで、夢のように贅沢な研究会の記録です。実際、今回、再読をしてみて、改めて勉強になるところが多々あり、いい本だな、と今さらながら
今日は精神療法の中からインターパーソナル療法について焦点をあてます。人間関係や社会的な状況に焦点を当てた心理療法ということで、うつ病の治療にどのように関与し、役立つのか学んでいきたいと思います。まずは言葉の整理から入りましょう。インターパーソナル療法(InterpersonalTherapy、略してIPT)は、精神療法の一種であり、主に人間関係やコミュニケーションの問題を中心に取り扱います。1950年代に統合的な治療法として開発され、特にうつ病やその他の精神疾
うつ病の治療において薬物療法以外にも治療方法がございます。今回はそちらに焦点をあてて学んでいきたいとおもいます。よろしくお願いします。認知行動療法(CBT):認知行動療法は、うつ病の治療において最も効果的な心理療法の一つです。患者の思考や行動パターンを変えることを通じて、感情や行動を改善することを目指します。CBTは、負の思考や自己評価、行動パターンを肯定的なものに変えるための具体的な戦略を提供します。インターパーソナル療法(IPT):インターパーソナル療法は、人間関係や社
岸本寛史著「がんと心理療法のこころみ-夢と語り·絵を通して-」に、治療者側が患者の語りにより異界を旅する際のお守りのようなものとして治療構造という考え方を書いている。大雑把に言うと、閉じられた治療空間やら診察時間やら金銭体系やらの治療構造という枠に守られて、患者との関係性で危ない目に合ったり支配的になったり性的関係となったりしない様にするという話であり、歴史的な経緯から編み出してきた教訓のような感が否めない。だから心理療法家の共通の定説的見解のようになっているが、私には異論がある。治療構造とい
以前の記事で宇宙人を異者の観点から捉える方針だけ書いて論じ残していましたが↓田中崇恵著「“異”なるものと出遭う:揺らぎと境界の心理臨床学」を実際に読み進めて行くと、どうもユングの無意識というのは他者的観点から見ている触れ得ぬ他者であり、だから心理臨床の現場で更に異者や異界を新たに提起していく必要性が出て来たという論旨のようです。(他者と異者の違いについては以前書いています↓)https://ameblo.jp/97116455/entry-12824085146.html『他者と異者の
以前放送大学での学びについて書きましたが↓私は、東京医科歯科大学を留年出来た頃に教養部の図書館から「荘子」の一冊が降ってきたと前から言っていましたが、実は次の放送大学に入学してからも図書館データベースからハマるものを見つけていました。それは野間俊一の「解離する生命」という精神病理学の本辺りから始まり、「「死者の書」と風景構成法·箱庭療法における「向こう側」との往還と結合」三浦和夫という論文では解離性障害者Bさんの症例に妙な親和性を覚え、あ、この人は仲間だと強く思いました。(↓参照)ht
解離性障害で遁走したり失踪して別の場所で別人生を送る側の心境からすると、立ち交れればそれは誰であってもいいという発想が出てくるように思う。自己同一性という論拠、土台を投げ捨てて物を考えるようになると案外色々な事が崩れ去るようだ。だから自己同一性によりかかる近現代は、解離性障害の名のもとに都合の悪いことを排除しようとするのだろう。しかし、精神科の主治医は、経験もそうだが想像力が肝心だと言う。普通押し付けんな異常押し付けるぞ—Legion(@legion1027)2021年5月2日
木村秋則さんについて以前書いたが↓著書を読むと、木村さんは臨死体験も数回している事に気付いた。それも独自の臨死体験で、よく報告されているのとは違いがある。つまり木村さんは臨死体験も宇宙人遭遇も経験しているのだが、IF(イマジナリーフレンド)とか臨死体験や宇宙人交流というのは、しばしば人生に適応的に作用するみたいだ。しかし、これらを異界という観点から見てみると、異界現象とは本来気まぐれなものだと私は考えている。異界からすると、IFや臨死体験や宇宙人交流が人間に適応的だったとしてもそんなのは
2011年のブログです*このところ、何だか自分の面接がやや雑になっていたような気がして、下坂幸三さんの『精神療法の条件』(1988・金剛出版)や『心理療法の常識』(1998・金剛出版)、『フロイト再読』(2007・金剛出版)、『心理療法のひろがり』(2007・金剛出版)、そして、成田善弘さんの『新訂増補精神療法の第一歩』(2007・金剛出版)などを再読しました。少し修正ができたような感じがしています。やはり時々、振り返りが必要なようです。特に、下坂さんの「家族
思い立って!精神科受診してきましたというもの薬が増えてしまったのと身体に違和感があったから…今、このブログはiPadで打っているのですが携帯は重くて持たないんです手に何か持っているとそのものが鉛のようにとても大きな重い物に感じられてしまってとてもじゃないけどスマホもいじってられなくてここ数日スマホ放置なんですあと謎の熱感。ほてってる感じがあるんです。今日も主治医に顔赤いねって言われましたバルプロ酸とトピラマート飲み始めたこともお話ししましたバルプロ酸の飲みは
今日は驚きというのか、心療Cafe.Cachette-カシェットを建ててくださった積水ハウスさんの担当者さんから電話があり、「お陰で出世してまして…」から始まり、お話を聴かせて頂いていますと、積水ハウスさんのHPにカフェを掲載しているそうで、そのことから「精神療法中心としたカフェとは?」という法人関係者からの問い合わせが増えているそうです🤔。なんというのか、担当者さんは心療カフェを担当したことも含め、現在、個人から法人まで幅広く対応することになり、当初、積水ハウスさんでは注文住宅としての飲食店
心と体が健康でなければ、真の幸福はあり得ません。エドガー・ケイシーは、20世紀初頭に活躍したアメリカの霊能者です。彼は「眠れる預言者」として知られており、催眠状態に入って未来や過去、人の健康状態などを透視したと言われています。ケイシーは、心と体の密接な関係を説き、精神療法の重要性を強調していました。彼は、病気の根本原因は心の問題であると考え、心と体のバランスを取り戻すことが真の健康への道であると訴えていました。ケイシーの精神療法は、催眠療法、前世療法、リーディングなどを組み合
たぶん2015年ころのブログです*小倉清さんの『児童精神科ケース集-小倉清著作集別巻1』(2008・岩崎学術出版社)を再読しました。この本もかなり久しぶりの再読になってしまいました。いい本なのにもったいないというか、全くの勉強不足です。内容は11の症例報告と1つの公開ケーススーパーヴィジョンなどですが、やはりいずれも相当に「熱い」です。症例は多少の失敗も含めて、正直にていねいに検討がなされていて、とても参考になります。いい治療者というのは、本当に正直に
2022年3月のブログです*精神科医せ精神療法家の成田善弘さんの『新訂増補・精神療法の第一歩』(2007・金剛出版)を再読する。これもかなり久しぶり(成田さん、ごめんなさい)。しかも、感想文は初めて、たぶん(?)。成田さんのデビュー作である『精神科選書・精神療法の第一歩』(1981・診療新社)の改訂版だが、ご自分の文章への反省と思索がとても鋭く、びっくりしてしまう。大家はみなそうだが、本当にすごいと思う。今回の再読は、じーじの最近の研究テーマ(?)の一つであ
昨日も沢山の相談ラインを頂き、対応と返信に追われていたのですが、その中のお一人から、、、“昨日、自分の思ってることや現状を話しをした時に、中條さんの話の返し方とか、また話してくれる内容を、その時にしっかり感じ取ろうと必死で…〈中略〉中條さんに話を聴いて貰う時って、安心して話せるとかではなくて、自分が映った鏡に向かって話してる感じになって、私が話すと鏡の中の自分が、ほんまなん?って聴き返す感じに似て、自分が思ってる、また考えたことを話してるんだけど、軽く頭の中がパニックになります。〈中略〉
さて。今年6月から通院精神療法の診療報酬引き下げがきました🥲指定医はあるのですがそれでも330点➡315点。1日マイナス1万くらい1ヶ月マイナス20万くらい1年間でマイナス240万くらい?ただ施設基準を満たせば診療早期体制充実加算とやらがつくらしいので施設基準を満たせるか、だなあ。まだ詳細わからず。早めに教えてほしいです笑あとはオンライン診療も拡大しますかね。診断書料も上げざるを得ない。ですかね。。。いやはやともあれ自分ができることをたんたんとね。
2019年6月のブログです*成田善弘さんの『精神療法面接の多面性-学ぶこと、伝えること』(2010・金剛出版)を再読しました。この本も何回目かの再読で、付箋とアンダーラインが賑やかです。しかも、忘れっぽさには自信のあるじーじが、めずらしくところどころ読んだ記憶が残っていてうれしくなりました(?)(自慢になりませんね)。例によって、印象に残ったところを一つ、二つ。一つめは、精神分析について語っているところ。成田さんは、治療が簡易な精神療法で済むならそれでい