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心の病気の病名で、例えば「○○障害」と聞くと、その病名自体から何か深刻なイメージを覚えてしまう場合もあるかもしれません。心の病気に対する病名は、いったいどのように理解しておくと良いものなのでしょうか。誤解を防ぐポイントなども詳しく解説していきます。現われている症状がうつ病と診断できるものであれば、うつ病と診断される冴えない気持ちが日常レベルを超えてしまえば、うつ病の可能性も出てきます。その際、脳内の不調のメカニズムが何であれ、現われている症状がうつ病と診断できるものであれば、うつ病と診断
日常的状況でのGAFのスコアー例次に具体的な日常的状況での心的反応をもとに、GAFのスコアーを付けてみます。例としては、職場であまり仲の良くない誰かとすれ違った際、自分は相手に軽く会釈をしたのに、その相手は挨拶を返さずに舌打ちをして通り過ぎて行ったとします。こうしたことは起きて欲しくないことではありますが、この時に起こり得る心的反応を以下のように想定し、それぞれGAFを推定してみましょう。ケース1さすがにその場ではちょっとムッとしてしまったものの、そのあとすぐ気分転換に建物の外へ出て
ストレス社会の現代を生き抜く上で、自分の精神機能のレベルは折に触れ、チェックしておきたいものです。精神医学では、どのような視点から心の不調を全体的に評価しているのでしょうか?心の不調への全体的評価をするための、「GAF」の具体的な使い方を詳しく解説していきます。ご自分の精神機能を全体的に捉えてみませんか心のセルフチェックをする際、ご自分の精神機能を全体的に捉えてみませんか。その際にはGAFをぜひ評価してみて、70以上あるかどうかご確認してみてください。誰しも心の調子が悪くなってしま
今回は心の不調の現われであり、また日常生活でよくある失敗の原因の一つ、焦りへの対処法を、精神医学的側面から詳しく解説していきます。焦ってはいけないと分かっていても…日常生活において、時に心の不調を意識する時もあるかと思います。例えば、朝からイライラが止まらず、他人のちょっとした仕草や物言いに腹を立ててしまう。そんな時は仕事や勉学の能率は落ちやすいものです。とはいえ、周りからは常にそれなりの結果を求められ、プレッシャーが強い状況も少なくないかと思います。それでも「いざ、やりさえすれ
心の病気で血液検査は必要ない、と思われていたら大変な誤解!精神科・神経科でも採血は一般的です。血液検査の結果から、精神症状の原因究明はもちろん、治療計画を変えることもあるのです。精神科領域における血液検査の意義を詳しく解説していきます。精神科で血液検査があるのは一般的?心の病気は、通常の身体的疾患とは少し違うようなイメージがあるかも知れませんが、血液検査は精神科領域においても、大変重要な臨床検査の一つになっています。風邪などの体調不良で病院を受診した場合、よく行なわれる臨床検査の
通常は一人の頭の中だけで起きる妄想ですが、時として同じ妄想を身近な人と共有してしまうケースがあります。多くの場合は、閉鎖的な生活環境と密接な家族関係が大きな要因になっているようです。妄想性障害の一種である「共有精神病性障害」について詳しく解説していきます。妄想は時にまれではありますが、身近な人に共有されてしまう事もあります代表的な精神症状の一つに妄想があります。例えば、「誰かが自分に何かひどい事をたくらんでいる」、あるいは「自分の私生活が、こっそり何者かに監視されている」といったものです
今回は頭部外傷で生じやすい精神症状と、その対処法について詳しく解説していきます。頭部外傷は実は、精神症状が生じる大きな原因の一つ頭を怪我してしまう事は比較的よくある事であり、その過半数は交通事故。実際、頭部外傷の年間発生数は約30万という推定もあり、頭部外傷は実は、精神症状が生じる大きな原因の一つになっています。今回は、もしも頭を何かにひどくぶつけてしまったような事があった時、是非、気をつけておきたい精神症状と、その対処法について詳しく解説していきます。頭部外傷のメカニズム頭
今回は、免疫系の問題が、心の病気の発症につながる可能性もある事を詳しく解説していきます。免疫系は体内に侵入した風邪ウイルスなど微生物への防御システム日常生活で強いストレスにさらされている時は免疫系の機能が低下して、風邪を引きやすいなど、心身に不調が現れやすい事はご用心!体の調子が悪いと、気持ちも冴えなくなるもの。風邪で熱があり、咳・鼻水が止まらない時に、大事なテストや仕事が重なってしまうのは精神的にも辛いものです。しかし状況によっては、ひどい体の不調を押し切ってでも、学校や職
LABabyで卵子提供プログラムを受けられる男性の平均年齢は52歳です。男性更年期障害がはじまる可能性がある年齢です。男性の更年期障害は、50代~60代頃からはじまります。男性更年期障害は、男性不妊の原因にもなります。卵子提供プログラムでの一回目の渡米前には、出来る限り男性不妊の改善はした方が良いです。更年期障害は女性だけではありません。男性にもあります。男性更年期障害は、加齢に伴うテストステロンの低下によって引き起こされる症状です。
19日にシャワーを浴びて、入院した。シャワーにたった2日間入ってないのにムズムズする。普段はシャワー浴大嫌いで3日入らなこともある。。「シャワーやっつけた!」と言って、夫に褒めてもらえると嬉しい。家の顔と病院の顔が違うんだろう。社会性があるということかな?明日はステロイドパルス療法が終わるから入れるんじゃないかとワクワクしている✨
こんにちは(^.^)起業して24年多面的思考による心と体の経済の土台作りの大切さを発信しながらあなたらしく輝く細胞美人®を増やす為に細胞レベルからの心身の健康をサポート!90%以上の方に体質改善を実感して頂いている司このみです。セラピストさんのクライアントさんをより健康に導く為の知識やビジネスのサポートもさせて頂いております★彡ご訪問、読者登録、ありがとうございます。クライアント90%以上が体質改善を体感!本来の自分になり100
みなさま、こんばんは。9月に入りましたが、暑い日が続いていますね。今日は更新が遅くなってしまって、申し訳ありません。今日はレメディーの特徴をお伝えしようと思います。今日ご紹介するのはイグネシアです。基本キット・マイクロキット・キッズキットに入っています。この資料をまとめるにあたって、参考にしたのは以下の資料です。・ホメオパシーinJapan由井寅子著ホメオパシー出版2002年・ホメオパシー的災害対策由井寅子著ホメオパシー出版2014年・キッズ・トラウマ由井寅子
まだ8月なのにフラッシュバックが多くていろんな精神症状がでてまいってる自分がいる。来月、再来月どんな風になってるのか不安でしかない声が出ないとか耳が聞こえないとか目が見えなくなったり前からある症状だけど…いつまで続くの死ぬまで続くの?まだまだたくさんの症状が次々に出るいつもの事だからって割り切ってるようで考えこんでる自分が駄目なんだろうなぁ頭が止まってくれたら楽なのにって勝手な事をよく思ってしまうもっと強くなろうよ私!!がんばれ私。
デカドロンを再開し、5日目くらいから食事量が少しずつ増えて来ました。どんどん進んでいた脳腫瘍によると思われる症状も、ステロイドを再開してからは悪化スピードにブレーキがかかったような気がします。ただ、副作用も確実に出始めました。一昨日、外出先から帰宅直後に長女から「(次女は)ジュース2つも買ったの?(自分は)1つで我慢したのに。」と伝えられ、「おっ⁉︎ステロイドの影響が出てきたか?」と感じましたが、昨日も「〇〇(息子)がお菓子たくさん食べてる。(妹には)あげてたのに自分にはくれなかった
2部に分けて投稿しています本文はこちらです⭐️患者と家族にもっと届く緩和ケアひととおりのことをやっても苦痛が緩和しない時に開く本❶何を使っても精神症状が出てしまう高齢者こんな言葉、こんな症状がカギになります・高齢の患者さんにオピオイドを使うと何を使ってもぼうっとしてしまう・高齢社会になり、高齢の患者さんでがんが初発になることも増えてきました。・例えば、「肺がんの骨転移で初診、92歳。骨髄腫の全身の骨痛、94歳」とかです。
黙想会施設にいるすべてのひとが寝静まった夜。突如この世のものとも思われぬ叫び声が響く🐤部屋にいたたまれなくなったひとびとがベッドから廊下へ飛び出す。私も。ぼんやりした薄暗い廊下に廊下に沿ったすべての部屋の宿泊客が飛び出した。🐤叫び声を長々と轟かせた張本人はなんと1番最後にはいはいしながら部屋から出てきた。🐤私の部屋からは2つ3つ先の部屋で。そもそも誰がどの部屋に宿泊しているかもわからん。カーテンは厚い生地が真っ黒のため廊下は暗すぎ隣の部屋のひ
(1)若い世代の精神症状若い世代(10代~20代)で精神症状を訴えて受診する人が少しずつ増えてきました。「気分の落ち込み」「不眠」「不安」等が主な症状です。「うつ病」と診断してもよいほど症状が揃っている人もいるし、そこまでは症状が揃っていない人もいます。話を聞くと、何らかの心理的なストレスが背景にあることが多いようです。「うつ病」というより、「適応障害」と診断される人が多いように思います。医療機関を受診するくらいなのでだいぶ本人はつらそうです。
リハビリのお医者さんの診察。待合室で、顔なじみの看護師さんに血圧計ってもらいながら「王様~~♪おぼえてはる~~?」と明るく声掛けしてもらって、王様の顔がふにゃふにゃとゆるむ。「おぼえてるよ~~」「がんばってる~?」「うん。がんばってるよ~」→ちょっと盛る。そして、更に待っている間、しゃべってたら、いつの間にか私が知らない女Aに。「どなたですか?」「私やで?わんこやで。」「いや、ちがう。うちのとは、ちがう。」・・・めっちゃはや変わり。マスク取
今は、精神科受診への敷居が低くなっていると聞きます。睡眠障害で受診をする若者も多いようです。新型コロナウイルス感染症の流行により、気分障害を発症する人も過去最高というデータを耳にしました。これからも増える可能性はあります。部屋にこもって、外に出ないということがどれだけ身体に悪いかという証明でもあるように思います。人は生き物なので、太陽が昇ったら活動し、日が沈んだら眠るように出来ています。これを無視した生活習慣では身体を壊すのは当然でしょう。自然に触れることも減りました。山登りはあ
精神科で働いていると必ずお会いする疾患です。双極性障害と聞くとどういう症状が思い浮かびますか?気分の浮き沈みが激しい人を思い浮かべるでしょうか。双極性障害の方には鬱症状を呈するときと躁症状を呈する時期があります。大体の方は数ヶ月〜年単位で症状が入れ替わることが多いので、一般の方の思う浮き沈みが激しいよりももっと実際は時間をかけて病相が入れ替わるものだと思います。中には数日でコロコロ変わる方もいますが、多くはない印象です。また、躁状態といっても、軽躁状態にしかならない方もいて、躁状態に
ホスピタリズムって言葉を精神科ではよく使います。病院や施設で長期間過ごすことでおこる、言語発達の遅れや感情鈍麻、情緒不安定、依存症などのことで、元々乳幼児期の子供に使うようです。細かい定義はないですが、私達が使う意味としては、病院に依存的になり、病院や医療者が居ないと不安定になる(つまり、入院することで安心して症状が落ち着いてしまう)ような人を指して使っているように思います。同じ入院すれば落ち着く症状にしてもストレス源と距離を取れると思い安心して症状が落ち着く、もしくは距離が取れたことで
精神科の患者さんへのケアって言われたら何を思い浮かべますか?患者さんの情報なくそう言われると教科書で死ぬほど繰り返されて、大体の看護師、看護学生が刷り込まれてるのは「傾聴」「共感的理解」ってとこでしょうか。基本的な患者情報がわかっていてもうつ病や双極性障害、はたまた症状に抑うつ状態なんてあれば、大体出てくるワード、傾聴。もちろん、間違ってはないんです。教科書でも繰り返されるくらいなんですから。私も昔、学生さんに「傾聴ってなんですか」なんて聞かれて、返答に詰まったことがありま
入院目的、休養って聞くとどう思いますか?精神科に馴染みのない人から見ると、入院自体の必要性に疑問を持たれる方も多い印象です。特に、休養目的の患者さんって自宅でとっても調子が悪い、精神症状が出てしまって家族も手を焼いてる、なんて聞いてたのに、入院してみるとまったく穏やか。落ちついて過ごせている。薬剤調整なんて何もしてないのに。治療何もしてないじゃんこれって入院する意味あったの?なんて思いたくなる気持ちもわからなくもないです。学生さんなんて、目標も計画もどう立てたらいいかわか
こんばんはまた頭痛で発狂しちゃっ太郎ですあ"ーーーーーーーっっっ!!!と大絶叫するんですけど、これじゃあ支援級にいた時と一緒なんですけど〜布団に噛みついて引っ張り上げたりするしさぁ…あの頃に戻ってしまったぁ〜…で、フィコンパ。副作用の易刺激性かもしれんなぁ…めっちゃ処方量少ないのに薬剤師さんに確認されるほど(;^ω^)えー…フィコンパを飲み始めて3週間ですね…エーザイのホームページにも易刺激性や易怒性などが現れた場合は症状に応じて減量か投与中止等の適切な処置を行うこと。
女性特有の悩み。むくみ、セルライト、肥満、吹き出物、冷え、生理不順、生理痛、精神症状(うつ)便秘など気になる方へ。これら症状お持ちの方は、ふくらはぎの筋肉の動きが悪いことが原因となっていることも多いので、本日は【足の筋肉と静脈、リンパ】についてお話しさせていただきますね。「第二の心臓」と呼ばれているのは、足の裏と言われる方もいますが、実は「ふくらはぎ」の事を言います。ふくらはぎには「腓腹筋」「ヒラメ筋」という筋肉を中心に様々な筋肉がありま
今日はパーキンソン病の診察日先生からは「どうですかぁ?」ということで・先月の転倒して頭を縫う、あばら骨折は、、、どうですか?王様が「もう大丈夫です」と言うと「そうですか。それはよかった♪」・リバスタッチパッチを使用してどうですか?・妄想ワールド展開には変化ないこと。・日付の見当識がしっかりしたこと。・妄想ワールド展開するものの、情緒は安定してること。・若干、ムセやモゴモゴしたしゃべりが増えたこと。「おおむね、いい方向です。」
私が服用していた漢方薬「大建中湯」の事で処方して頂いた薬局で副作用に付いて聞いた。薬剤師さんに頭痛と微熱(発熱)の副作用がありますか?薬剤師さんが治験に付いて話し始めた。治験では若干名の発熱が認められて頭痛は無い。発熱すれば頭痛はあり得る。画像借りています。3269人に治験した。腹部不快感2/3269倦怠感2/3269口渇2/3269頭痛2/3269夜間頻尿2/3269
「こころの元気+」9月号電子版、本日より公開です!皆さんの脳は疲れていませんか9月号では、脳の疲れQ&Aや脳が疲れるしくみ、脳の疲れ度チェックリストなど、「脳の疲れ」についてわかりやすくお伝えします。◆2022年9月号(187号):特集「脳の疲れをとる」電子版→https://www.comhbo.net/?page_id=34434◎新連載開始!今月号から、新連載「トラウマインフォームドアプローチチームで広がる可能性」がスタート!この連載の執筆陣が、リカバ
いつもお読みいただきありがとうございます🤗今日は精神症状を起こす、脳神経内科の病気について書きたいと思います。精神症状には、幻覚、妄想のほかに、易怒性、興奮、抑うつ状態などさまざまあります。いずれの症状もゆっくり発症する場合と、急性に発症する場合があります。1例目の患者さんは50代男性です。この方は私が脳神経内科に入局した年に担当させていただき、いろんな意味で重く、深い患者さんでした。奥様と受診された患者さんは、興奮状態でした。不穏といって、あちこち歩き回り、落ち着
杖をついて息を切らしながらロビーにやってきた右向きおばあちゃん車椅子を用意していたが「歩きます。」とゼーゼー言いながらこちらが案内した席につかれたコロナの検査のためにご家族とは別部屋に入っていただき看護師と2人になるかなりしんどそうだったので背中をさすっていたすると声を出して泣き始めた右向きおばあちゃんえ?!初対面も初対面数分前にお会いしたばかりの