埋没しているのではなく立ち交じっている⇀”「私さん、私さん、今何がしたいのですか?」”
双極性障害はしばしば現実的な言葉を語り、例えば(統合失調症と比べてみる時、)刹那的な現在に埋没しているように言われる事がある。それは精神病理学的観点である。(ex.野間俊一「解離する生命」)しかし、私が双極性障害の人に接してみたりして思うのは、確かに現実を好んで語っているが、そのセンスが全然違うという事である。こうなってくると、現実世俗に埋没しているのではなく、立ち交じっていると言えるのではないか。“埋没している”と、“立ち交じっている”の違いは非常に大きな違いであるし、(人心掌握されず)世俗に
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