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火の海となった街を襲う「更なる悲劇」…東京大空襲を生き延びた美術家・篠田桃紅が語る「ヤバすぎる」体験談(篠田桃紅)「希望どおりにいかないのが現実。だけど思い出は、悲しかったことでも、楽しかったことでも、“ある”ということがとてもいいことだなと思いますね。」自由闊達かつ独創的な筆遣いで植物や天候の移ろい、人の感情を表現し数々の作品を生み出した美術家・篠田桃紅。そんな彼女を育んだ、特異な生い立ちとは。大正デモクラシーから震災、空襲を経て現代に渡る自身の生涯をエッセイとともに…gendai.medi
1月に篠田桃紅のご本について一言通信に書かせてもらいましたが、今回は着るものについて新しい視点をもらったように感じています。『一〇五歳、死ねないのも困るのよ』篠田桃紅から一部を抜粋します。*******************きものは謙虚、洋服は尊大今どき、私のようにきもので暮らしている人はめったにいないでしょう。私も、洋服が私の気に入れば着ますが、洋服のつくりがあまり好きではないので、ずっときものです。どうしてあんな融通のきかない、洋服というものを生み出したのでしょう、と思
図書館で美術家の篠田桃紅の本を見つけたので借りてきた。晩年になってから存在を知ったのだが、とても凛として素敵な印象だった。どんな人なのか気になり、本を読んでみた。ことば編と人生編が数ページずつ交互に構成され、たまに写真が掲載されている。ことば編は大きな文字で1ページに2行くらいの格言的な文が書かれている。ここは読みやすい。問題は人生編だ。二段書きになっていて本文の上に本文よりも小さい文字で注釈っぽく随筆の抜粋や記事などが書いてあるのだが、どう読んだらベストなのかわからない。時代毎
主人が図書館に行くと言うので私も着いて行きました~自治会の役を4月から引き受けたものの我が家のご近所さんはなんとなく知っていてもちょっと離れた班の家についてはぜんぜん分からないし自治会区大まかに分かっているだけで…それで図書館には地域全体の地図があるのでは~と私はと言うと主人が探している間~お昼からは「楽しく書こうサークル」なので書道関係のコーナーへ直ぐに目についたのが篠田桃紅さんの「これでおしまい」書道家版画家美術家エッセイストで107歳で
篠田桃紅さんのファンなので、本を見つけると読んでいます。最近読んだのはこれです。「私の体がなくなっても私の作品は生き続ける」篠田桃紅講談社最近、「篠田桃紅作品館」というのが新潟にあるということを知りました。この本は、この作品館を自宅に作った松本志遊宇(シュウ)さんのコレクションに、桃紅さんが仕事場でつぶやいたり、語った生の言葉を添えたものだそうです。作品の上に文字が載っているページがあって、それが残念な気もしますが、これまでにないつくりと、正方形に近い判型を面白く感じました。
篠田桃紅さん書家であり、画家でもある彼女の考え方が好きです。読んでいると、ふっと力が抜けていくのがわかります。107歳でお亡くなりになりましたが、最後の最後まで、生き切った方だなーと今、生きるのが辛いと思ってらっしゃる方、おすすめします。力が抜けて、少し楽になれるかもしれません。
靖国神社参拝と中平卓馬写真展毎年必ずいく靖国神社へお花見がてら参拝へ私が幼稚園から高校までの15年間通った学校は靖国神社のすぐ横にあるので、通学路として靖国神社を通ったりしてました。近い駅は九段下なのですが、私は市ヶ谷の駅が好きで歩いて市ヶ谷駅まで行ってたので。でもあの頃は靖国神社のもつ意味などあまり深く考えないで通ったりしていました。祖父が防衛庁長官になった時に、少し祖父から話を聞いたことがありましたが、それでもそれほど興味をもてませんでした。でも、この10年の間に映画などで戦争に
同僚に貸していた本が帰ってきました。「すごく素敵な本!」と彼女は言ったよ。えっ目が少し泳いでしまったわ📙どんな内容だったっけ「人生の指針になる一冊でした」なんて言われたから「うんうん、よかったわ。」とにかくよかったよかった。眠っていた本をたまたま篠田桃紅氏の作品を一緒に見たときに、たしか、私は彼女の本を持っていたわと引っ張り出して、自分はぱらりと見ただけて、貸していたものでした。何人かに回し貸し状態で、何ヶ月も経つので戻ってこない本かもなぁ読んでもらえること
3月12日(火)深夜から降り出した雨は夕方までしっかりと降り続け、かなりまとまった量になったのではないかと思います。午前10時より文教経済委員会の傍聴です。当委員会に付託された6議案について審査されました。その中の一つに議案第13号「篠田桃紅美術空間条例の廃止について」の審査がありました。当施設の展示作品の所有者である指定管理者より指定取り消しの申し出があり、今後作品を借用することが難しく施設の運営持続が困難になったため条例を廃止するとの説明がありました。指定取り消しの理由は作品を
2024.3.12おはよう御座います💐2年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2022.3.12こんにちは😃今日東京は暖かくなり4月の気温になりました。篠田桃紅さんの「103歳になってわかったこと人生は一人でも面白い」幻冬舎1000円+税を読み終えました📚2022年読書記録19冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜「古代の人は一人で立っていた」私は24歳で実家を出てから、ずっと一人で暮らしていますが、孤独を当たり前だと思っています。一人の時間
2024.3.5おはよう御座います😃2年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜2022.3.5こんばんは🌆今日も暖かくなりましたね。篠田桃紅さんの「桃紅105歳好きなものと生きる」世界文化社1300円+税を読み終えました📚2022年読書記録17冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜「無用の時間をもつ」用を足していない時間というのは、その人の素が出ます。その人の実像は何もしていない状態に表れます。でも何かをやる時になったら、こういう事も出来る、ああい
いつもお読みいただきありがとうございます😊1月にブログ記事にしました”静かなひとり時間”の中で紹介いたしました、「私の好きな、ひとりの時間」に篠田桃紅さんの文章と写真がありました。それがとても素敵だったので、先日図書館で本を借りてきました。「これでおしまい」という何とも素敵なタイトルでした。その本は、想像していたより、重厚でした。篠田桃紅さんはご存じの方も多いかと思いますが、少しご紹介させていただきます。追悼-空篠田桃紅作品展東洋的な伝統美と革新的な造形美を
今日は旧暦のお正月。東京は暖かく穏やかな日です。旧正月というだけで、なんとなく光も明るく柔らかい気がします。そんなことを感じながら、ご近所を散歩してきました。写真のブライスも春らしい衣装です。ジャコメッティが好きで、だいぶ前に行った展覧会のポスターが壁に貼ってあるのですが、写真を撮ってみたら、ポスタの赤文字と篠田桃紅さんの絵葉書の赤がシンクロして、なかなか美しい写真になりました(^-^)
お餅で巻いた餅食感ロール篠田桃紅さんに共感ひょんなことで、故篠田桃紅さんの『一〇三歳になってわかったこと』を読みました。桃紅さんは多才な美術家で107歳でも作品を作り続け、2021年の3月に108歳になる数十日前になくなられました。『一〇三歳になってわかったこと』の本の中には素敵な言葉がたくさんあります。………〇………〇………〇………〇………〇………〇感覚を磨いている人は、日常生活においても、有利に働きます。まず、間違いが少なくなります。知識や経験に
こんにちは!砂田美和てす。昨日が遅かったこともあり寝坊しました。有給の息子と休みが無い今日も仕事の夫が変わりに朝食の準備をしてくれました。ありがとう!寝てればいいのに。。。人生色々あり、長く夫婦をやっているとそんな声もかけてくれるようになりました。まあ、病気も怪我もしたしがんばりやさんの私を誰よりも知っているのは実は家族、夫であり息子なのです。人間関係のコミュニケーションの基本は家族です。本音をどこまでお互いに伝えられるかがポイント!ですからケンカを
このところ、本の整理をしていますが、また読みなおしたい本が次々に出てきています(汗)その中でまずはこの本『一〇三歳になってわかったこと』篠田桃紅墨を用いた抽象表現主義の美術家で2005年90歳のころニュースウィークに「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれるなど晩年まで精力的に活動を続けられた方です。長寿の方が書かれたご本を読むとその年齢の方がそれこそ100年を通した人生の中から見つけられた知恵や言葉が溢れているなぁ~と改めて考え深く読んでいます。その中で今日は「いい加減」
篠田桃紅さんがアトリエや書斎など、身の回りに置いてある品とそれへの思いを語るエッセイ集。それぞれに写真があります。こういうふうに、気に入ったものを周りに置いて暮らすのはいいなと思います。桃紅一〇五歳好きなものと生きるAmazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}
書家の人生を読んでみました
「人生、無駄にこそ価値がある」確かに無駄とか遊びとか余裕の無い人生って、つまらない人生ですよね。もっともっと人生の無駄を楽しみたいと思います。美術家、篠田桃紅氏は「一〇三歳になってわかったこと人生は一人でも面白い/幻冬舎」の中でこう語っている。『人は、用だけを済ませて生きていくと、真実を見落としてしまいます。真実は皮膜の間にある、という近松門左衛門の言葉のように、求めているところにはありません。しかし、どこかにあります。雑談や衝動買いなど、無駄なことを無駄だと
萩本欽一氏の心に響く言葉より…世の中のみんながいいと思っているような家族って、僕はあんまり魅力を感じないのね。それで、わが家の家訓はこれにしました。「人生、無駄にこそ価値がある」三人の息子たちにも、自由に育ってほしかったんです。ところが長男は高校のとき、「大学に行って、そのあと銀行に就職したい」なんて言いだしたから、がっかりしちゃった。ふつうに考えれば平凡でいい子なんだけど、つまんないよね。だからこう言ったの。「大学へ行くのはいい
百歳の力(集英社新書)Amazon(アマゾン)2014年6月22日発行・・・2016年1月23日読みました私の心に残ったこと常識の世界に生きなかったから長生きできた人生というものをトシで決めたことはない・つねに私というものが軸としてある・どんなに辛いことや悲しいことがあったって、それを仕事に出したらプロじゃない・おそらくいつ死ぬかなんていう不安を持つと、かえって体に悪いんじゃないかしら・その人に合った食生活、睡眠時間、
「戦争なんていうものは滅茶苦茶ですよ。筋道なんてありゃしない」107歳で逝った世界的な美術家「篠田桃紅」が戦争を経験した感じた「諦め」(篠田桃紅)世界的な美術家・故篠田桃紅さんの未公開の作品と言葉による、最後の画文集『私の体がなくなっても私の作品は生き続ける』が12月6日に発売される。人生百年時代と言われるいま、「どう老いるか」「どう死ぬか」「死んで何をのこすか」……その全ての問いに答えた話題の書の発売を記念して、本記事では2021年に大ヒットした篠田さんのベストセラー『これでおしまい』から、
篠田桃紅氏、恥ずかしながら名前ぐらいしか知らなかったのですが、こんな気概のある方だったとは。https://gendai.media/articles/-/120215?media=gb&fbclid=IwAR2EhbhI3abT5-MhU_C1uPeNWmgAu6UmzM8MYU-caU_XV7gownWlERO_gNc「友人の夫が次から次へと戦争へ」…世界的な美術家「篠田桃紅」が107年間「生涯独身」を貫いた「納得の理由」(篠田桃紅)世界的な美術家・故篠田桃紅さんの未公開の作品と言葉
この記事の掲載は、私的には一年の禊(みそぎ)と来年への意気込みを再確認する意味で年末恒例にしている。コロナ禍も終焉(?)を迎え、世界が次のフェイズに移ったにもかかわらず、この国はまだまだその痛手を引きずっているように見える。それでも私(私たち)は、足を止めずに前に踏み出さねば…。もう一度喝を入れ直すために。++++++++++++++++++++++++++++++++++++++『何年やっても才能ないから』とか、『若い時にしっかりやっていれば』とか、『いまさらやっ
私は、絵でも、音楽でも、ダンスでも、“間”がスカスカに空いていて、ちょっと不安になるくらいな感じが好きだ。たとえば音楽ならTomMisch&YussefDayesのユニットも3人だけ。メッチャカッコいい!!!ZAZはシャンソン。ストリートでの3人の最小ユニットがいい。しかもアコースティック(アンプを使わない)なので、いい隙間ができて気持ちいい。G・Loveも粗削りでスカスカな感じが好きだなぁ。いくらスカスカとはいえ、ここ
豪くもないし愚かでもないみっともなくもないし、かっこよくもない篠田桃紅2021年に亡くなってたんですね。年齢を超越えした広い感性は穏やかで強靭だなあ~なんて思てまして一〇五歳、死ねないのも困るのよ|篠田桃紅|本|通販|AmazonAmazonで篠田桃紅の一〇五歳、死ねないのも困るのよ。アマゾンならポイント還元本が多数。篠田桃紅作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また一〇五歳、死ねないのも困るのよもアマゾン配送商品なら通常配送無料。ww
篠田さんは書に専念しているうちどんどん深みにはまり次第に字はこう書かなければならないという決まりごとに窮屈さを覚えるようになりました。―ここでも、自由を求めたのですね。はい。文字の決まりごとから離れて自由になりたい新しいかたちを生み出したいと希(ねが)い墨による抽象表現で心のままを表わす新しい分野を拓いたのです。―すごい!篠田さんの作品はニューヨークで評価され世界に広がりました。―目標を掲げて精進し幸せになる人もいればその時々、自由な選択を
篠田桃紅さんは最初から美術家になりたいという目標を持っていたわけでありません。今よりずっと同調圧力が強い時代に育ったので自由を求めた結果美術家になったと言います。―周りからの抵抗はなかった?あったでしょう。篠田さんの10代、20代は日中戦争、第二次世界大戦がありました。当時の若い女性にとって女学校を卒業したら学校の先生や親がすすめる相手に嫁ぐことが生きていくための最上手段。友人たちも次々とお見合いし結婚していきました。―篠田さんは結婚しなかった?
昨日は江崎掌のライブに行く前に、銀座をぶらぶらしてきました。まず行ったのが、銀座三越。篠田桃紅さんの展示があるというので、見てきました。桃紅さんのファンなので、名前を見ると足が動きます。「篠田桃紅展生誕110年記念」銀座三越本館7階ギャラリー11月1日から6日までギャラリーなので小品が多く、文字の入ったものもありました。「ちはやふる」の和歌が書かれた作品もあり、ちょっと落語を思い出しました。会場でもらってきた案内ハガキによると、アトリエに残されていた原画や版画、書を展示した