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メルヘン漂う名曲<マ・メール・ロア>をご存知でしょうか。英語で言うなら「マザー・グース!」という事になります。フランス近代音楽の名作曲家=モーリス・ラヴェルの作品です。元々は4手ピアノ連弾曲としてとして、1908年から1910年にかけて作曲されました。そして翌1911年には、5曲による組曲をそのままオーケストレーションした管弦楽組曲が誕生しています。更には、バレエ音楽化の依頼も受けてラヴェルは、曲順を入れ替えて間奏曲を何個所なに挿入したバレエ音楽版も再構成して、1912年に初
Bonjour♪Çava?日中、口内炎がひどすぎて、全身に影響が出ていたようで、しかし、家事も、無理せずに進めていました。晩になって、遅くに、突然、軽くなってきて、なんだろう?と思った。ま〜、アレルギーの薬は、飲みましたが、なかなかね〜。思うようには効かなくって。まだ、ダメですが、今朝は、筋肉系?も、やっと解れてきて、本日は、ここ数日の、いつもよりは楽になっています。が、注意していないとね。ようやく、昨日、ショパンの即興曲の練習も、久し
今回は、カール・リステンパルトがザール室内管弦楽団を指揮したバッハの「管弦楽組曲全集」のレコードです。バッハの「管弦楽組曲」の素晴らしさを知った、私にとっては思い出深いレコードです。🔶バッハ「管弦楽組曲」「第1番」から「第4番」まであり、それぞれ作曲した時期や目的は違いますが、こうやって順番に聴いてみると4曲がまるで交響曲の各楽章のように性格が異なりながら、全体としてまとまりがあるように聴こえます。バッハの管弦楽作品では「ブランデンブルグ協奏曲」が有名ですが、私はこち
昨日は芸劇でサラダ(SaLaD=SingandListenandDance)音楽祭のメインコンサートを聴きました。大野都響の演奏で、前半はバッハ(マーラー編)《管弦楽組曲》より「序曲」(w/柳原)と「エア」(ダンス付、w/金森、井関)。後半はドヴォ《スタバト》(w/小林、山下、村上、妻屋、新国合唱団)。実演では滅多に聴けない、ドヴォ《スタバト》目当てで聴きに行きました。全10曲中、7曲は合唱が歌います(第2曲は四重唱、第8曲はS&T二重唱、第9曲はA独唱)。
✨いつか気づくだろう・・クラシック音楽が素晴らしく絶大であるということに・・✨バッハ「管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068」🔶バッハが作った管弦楽組曲の中では第2番の次に有名な曲です。ただし,この曲の2曲目の「エール("アリア"のフランス語読みです)」は通称「G線上のアリア」として大変良く知られていますので,その意味ではバッハの作品中もっとも有名な作品と言うこともできます。オススメのCDバッハ:管弦楽組曲2&3番Amazon(アマゾン)
――2011年12月3日投稿―――2023年7月9日更新―――――プロコフィエフは、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチと並んで、20世紀ロシアを代表する作曲家です。彼は両親の英才教育の下、5歳で最初のピアノ曲、9歳でオペラを作曲するという、まさに早熟の天才でした。1917年のロシア革命以後、内乱状態になった祖国から出国し、日本、アメリカ、フランスに居住して、次々と作品を発表します。その活躍ぶりに瞠目したソヴィエト政府から何度も帰国要請があり、1935年ついに20年におよぶ海外
ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団は、もちろん、バロック音楽もたくさん録音していて、バッハやヘンデル、テレマンなど、多く録音しています。それらは、ほぼすべてナクソス・レーベルに録音されてますが、ただ、カタログを埋めるというのではないのが、このコンビ。この、管弦楽組曲全曲を1枚に収めたアルバムも、ただ、お得というだけではありません。それまでの、バロック演奏とは一線を画す快速演奏で、当時の演奏習慣を取り入れ、それを、バロックに適した三十数名で演奏しています。このコンビのおもしろ
🎵レコードにはそれぞれ思い入れが付いて回ります。🎵何故かCDにはそれが希薄です。🎵今日もレコードラックから一枚取り出してきました。カール・リステンパルトの「管弦楽組全集」バッハの「管弦楽組曲」と初めて出会ったレコード。バッハの「管弦楽組曲」、言わずと知れた名曲。特に「第3番」の神々しいまでの輝きは素晴らしい。「管弦楽組曲」を聴いてみたいと思った時、なぜこのレコードを選んだのかはよく覚えていませんが、いい買い物をしたと思ってます。リヒター、ミュンヒンガー始め
本日はこちらのコンサートへ。久しぶりの大阪梅田は、ザ・シンフォニーホール。4年前、ウィーンのマスタークラスでお世話になった、ウィーン交響楽団首席のエルヴィン・クラムヴァウアー先生の出演コンサート。しかもバッハの管弦楽組曲第二番!これは聴かずには寝れない!実は私も昔、本番で吹かせて頂いたことがあります(汗)フランスにウィーンに、最近は何かと忙しいです(笑)先生方の舞台を見ながら、自分はどんな音楽家でいたいか、突き詰めれば、どんな存在でいたいかをぼんやりと考えながら
月一の保護者アンサンブル。今日は高3の保護者さんたちが最後だったので、皆さんが6年間でやって楽しかった曲を次々やるリクエスト回。ルーマニア民族舞曲、初めて吹いたけど楽しかった!バッハの管弦楽組曲のガボット、酸欠になるかと思った!トレアドールもみんなでやると四方八方からおなじみの音が聞こえて感激✨でも今日いち楽しかったのは、ファランドール!!原曲の2番フルート(の楽譜がたまたま回ってきて笑)を吹かせてもらったんですが、初見で指が途中でもつれたけど😅それでも吹いていてグルーヴ感がたまりませんで
コープランド&グラハム🩰美しい地球を旅するあなたへ💎立春を過ぎて陽射しはもう春週の始まりは寄り道して1944年のアメリカへ🇺🇸作曲家コープランドのバレエ『アパラチアの春』の編曲管弦楽組曲『アパラチアの春』より1、Veryslowlyとても遅く👉光の中、登場人物が1人ずつ紹介される2、Allegro速く👉突然動き出し、ホルストの『木星』の様な厳かで高揚感のある曲展開に内面を深く表現する芸術性の高いダンサーマーサ・グラハムと作曲家コープランドの共演を実現した作品
昨夜は京都市交響楽団のメンバーらによる京都バロック室内合奏団のコンサートへ。実は昨日と今日は小田和正さんの沖縄振替公演なのだけれど、振替の日程が発表される前にチケットを取っていた。少し心は揺れたけど、以前も京響メンバーの室内がを聴いたことがあり、とってもよかったので、初心貫徹で小田さんは早くからあきらめてこちらへ。プログラムはオールバッハ。ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV1048(Vn3Va3Vc3CbCemb)管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067(Fl1Vn
ナゴヤサックスフェスタ2022、最後のリハーサル日。フェスタ20周年記念企画、アリオンとオーディションで選ばれた一般参加者の方4名による八重奏は、難解な作品ながらようやく音楽をつかみかけている。残り1週間、8人全員がもう少し磨きをかける。選抜オーケストラ、もう何年任せてもらってるかわからないが、今年はこちらの楽譜の不備が多く、参加者の方々には大変なご迷惑をおかけした。にも関わらず、演奏者の方々はただ自分の楽譜に必死になるのではなく、バッハ、マーラーの音楽に少しでも近づこうとしているのが伝
ナゴヤサックスフェスタのリハーサル。選抜オーケストラではバッハ、マーラー版の管弦楽組曲。選抜オケを指揮させてもらってどれくらいになるかわからないが、コンセプトは、サックスだけ吹いて、吹奏楽だけやってたら出会えない曲に触れて本物を目指す。何年も前にいただいた、「アマチュアを舐めるな」という三日月大先輩の助言を糧に、毎回ギリギリまで諦めない。
ナゴヤサックスフェスタのリハーサルが始まった。中止となった2020年、プロだけで開催した2021年、今年は3年ぶりの通常開催となる。毎年指揮と指導を仰せつかっている選抜オーケストラでは、2020年に演奏するはずだったバッハの管弦楽組曲(マーラー版)に取り組む。強い思い入れがあって2年前にも選曲したが、その思いは2年で膨れ上がっている。この曲は2020年の明和高校音楽科の定期演奏会の管楽合奏のステージで、当時の管楽器専攻生全員で演奏した。練習していると、色々な想いが込み上げてくる。ナゴ
ウクライナがロシア軍部隊の侵攻を受けているニュースを見ていると、首都キエフに関連する音楽を聴けと神の声・・・・ロシアの作曲家・ムソルグスキーが1874年に作曲した組曲《展覧会の絵》を聴いています。組曲10番目、ラストが「キエフの大門」です。※作曲家モデスト・ムソルグスキーの肖像レーピン作(ウクライナゆかりの画家)※どこかで聴いたような・・・バラエティ番組「ナニコレ珍百景」のBGMなので、ご存じの方は多いでしょう。親友だった画家の遺作展を題材にしたピアノ楽曲でしたが、
もう日付が変わりましたが、14日11:20から、英国ロイヤルオペラ「フィデリオ」の前に、N響バロックアンサンブルの演奏を聴きました。J・S・バッハ:「管弦楽組曲第3番」BWV1068C・P・Eバッハ:「シンフォニア」を2曲ハイドン:「交響曲第98番」指揮は鈴木秀美さんせっかくですが、「フィデリオ」はパス。「管弦楽組曲」は、昔々バッハが好きだと云ったら、プレゼントされたLPです。2番と3番で1枚、1番と4番で1枚というセットでした。2番のほうが好みです。
バッハの管弦楽組曲第2番は名曲として有名で,私はメヌエットに思い入れがあって5回ほどブログに書いています。ふと思うと全曲版のがない事に気がつきました。穏やかな木のフルートのライブ版でスタンダードな演奏のをメモしておきます。バッハ-管弦楽組曲第2番B短調BWV1067-サヴァル特にサラバンドが良いですねぇ。好きな演奏です。バロックバイオリンなどの古楽器を使った演奏の中には,その特性を活かそうと思ってでしょうか,やたらと速かったり鋭いリズムだったり,またその逆で弦の響をゆったりとしたり,個性
この日の自宅コンサートはLPC028-6クラシックLPレコードの鑑賞で、チェロ奏者のパブロ・カザルスです。6枚目で、バッハの管弦楽組曲第2番・第3番です。指揮:パブロ・カザルス演奏:マールボロ音楽祭管弦楽団後に結婚するマルティータへのレッスン風景の写真です。
今日から週末土曜日に控えた定期演奏会の特別練習が始まった。合唱、弦楽合奏、管楽合奏が1週間で最後の磨きをかける時間となる。勝負の1週間。管楽合奏は、J.S.バッハ作曲の4つの管弦楽組曲から、マーラーが抜粋して再編成、編曲した組曲を、僕がさらに管楽合奏に組み替えるという、自分でもおこがましいと思う。バッハの天才性と、マーラーの底抜けの世界観が同時に味わえる、元々が名曲であることはもちろん、珠玉の名作だと僕は思っている。ベートーヴェンの、「苦悩から歓喜へ」を彷彿とさせる構成。苦悩、戸惑い
この日の自宅コンサートはCDC004クラシックCDの鑑賞で、ヘンデルの「水上の音楽」です。演奏:ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス指揮:ニコラウス・アーノンクール【「水上の音楽」のWikipediaの解説】「水上の音楽」は、ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルが作曲した管弦楽曲集。弦楽合奏とオーボエ、ホルン、トランペット、フルート、リコーダーなどからなる管弦楽編成。フランス風序曲形式による序曲