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準々決勝、ベスト8の戦い。なかなかお仕事の休みが取れない中で、どこで有給休暇を取るか…悩んだ末に、やっぱりいい試合をたくさん観たい…という気持ちで、この準々決勝を選択した自分。ここまで3試合中2試合が延長戦と、自分の選択は間違いじゃなかったよなぁ~と感じつつ迎えた第4試合。岐阜第一の先発は、去年の夏の丹波市の大会でも登板し、好投している姿を見た桒澤投手、履正社の先発は岸野選手でした。まずは岐阜第一桒澤投手の立ち上がり。履正社のトップバッター小池選手が右前に弾き返す打球の安打で出
直前の試合が1点を争う好ゲーム、どっちが強いというよりも、どっちに勝利の女神がほほ笑んだのか…というと少し無責任が感じがあるので、どちらの「勝ちたい」という気持ちがより強かったのか、もしくは「勝つため」の野球ができていたのか…という大熱戦。そんな試合からたった30分の間に始まる試合。新チームになってすぐに行われる、夏の全国の戦いである「ユース大会」で、準優勝を果たした花巻東と、直前の試合で同じ九州勢の神村学園が惜敗したのを目の当たりにした、福岡県の折尾愛真が対戦しました。花巻東の先発
今回、九州から出場の3校中、神村学園と折尾愛真の2校がベスト8に勝ち進みました。そのうちの神村学園…女子の高校野球の歴史の中でもかなり早いタイミングで硬式野球部が作られた高校と聞いています…が、この日の第二試合に登場しました。その対戦相手は、昨年の夏の覇者、横浜隼人…去年の横浜隼人は、ギリギリのところまで追い込まれながらも、なんとか追いつき、起こすという展開でミラクルを起こし続き、優勝まで勝ち上がったチームでした。『[野球]女子高校硬式野球選手権大会決勝戦横浜隼人vs.開志学園』
この両校の名前を聞くと、去年の春…新型コロナの影響で一般の野球ファンは観戦が許されなった大会で、唯一、観戦が許された試合…それが、東京ドームで開催された決勝戦でした。その時の対戦カードが、まさにこの試合の対戦…福井工大福井VS神戸弘陵学園でした。去年の決勝戦は、1点を争い、延長戦にもつれ込むすばらしい試合、どっちが強いとかじゃない、ただ勝負の神様がほほ笑んだだけだよね…っていうくらいの接戦でした。https://ameblo.jp/lee-lee-go/entry-127377
すばらしい試合が終わった後、すばらしい大会の締めくくり…。勝った神戸弘陵学園の石原監督のインタビュー「非常にうれしい」「昨年の悔しい負けを誰も忘れていない」「選手一丸よくやってくれた」「大会を通して完封、ノーエラー。すばらしい、よく守りました。投手を中心とした守り、すばらしい」…神戸弘陵学園、すばらしい守りだなぁという印象だったけど、5試合ノーエラー、すべて完封勝利だったのかぁ。これは、本当にすごい…。そして、インタビューの最後、大会に協力をしてくださった東京ドーム、
試合前からいろいろなことがあったけれど、いよいよ本番の、女子の高校野球春選抜大会の決勝戦。花巻東の先発は自分が観戦した準々決勝でも先発をしていた関口投手、神戸弘陵の先発は去年松山市の坊っちゃんスタジアム、マドンナスタジアムで開催された全日本選手権…社会人、大学、高校の上位チームが集まる大会で好投を見せていた樫谷投手でした。初回、花巻東先発の関口投手の立ち上がり、神戸弘陵のトップバッター田垣選手は2球目をとらえ、打球は右中間へ。広いドーム球場の右中間を破った打球で田垣選手は三塁到達。いきなり
今年もやってきました、東京ドーム…春の高校女子硬式野球選抜大会の決勝戦。この試合は、東京ドームで読売巨人軍と中日ドラゴンズの試合後のナイターゲームで、このジャイアンツ戦を観戦された方はそのまま観戦できるという設定…なので、グラウンド内に巨人、中日のユニフォーム姿の方もたくさん見られました。家を出るのが少し遅くなり、自分が球場に入ったとき、すでに後攻の花巻東のシートノックが終わるところでした。…本当はじっくりと見たかったのですが…。そして、次に神戸弘陵のシートノック。レギュラー選手も
2年生だけの新しいチームの静清と、過去に夏の大会での優勝経験があり、今もクラブチームなどで大活躍する選手を輩出している強豪校の京都両洋。そんな対戦が初戦で実現しました。+++++++++++++++++++++++++++++++++++思い起こせば、去年の丹波市での夏の選手権大会。1年生だけのチームで優勝した横浜隼人を追い詰める善戦をした静清高校。https://ameblo.jp/lee-lee-go/entry-12756000694.html一方の京都両洋も、その去年の
試合前、シートノックの時間が取られていないため各自のベンチ前を使ってノックを行っている両校。大体大浪商の捕手が取り切れなかったボールが高知中央が練習しているところに転がって行ってしまい、でも高知中央側でノックをしている人はそれに気づいていない…?いや、後から気づいた選手が、後からボールを戻しに来て…なんてことが行われていた試合前。この試合が初戦になる高知中央に対して、大体大浪商は前日に岩瀬日大に勝って勝ち上がってきたチーム。高知中央は板倉投手、大体大浪商は黒田投手の先発で始まりました。
東京の学校で、昨年度何度か観戦をしたことのある日本ウェルネス高校と、北海道の駒大苫小牧の対戦となったこの試合。先発は駒大苫小牧が吹越投手、日本ウェルネスが武藤投手という両右腕の投げ合いで始まりました。まずマウンドにあがった駒大苫小牧の吹越投手に対して、日本ウェルネスの1番橋本選手が捉えた打球は右前へ。一塁へと転送されたものの橋本選手が1塁を駆け抜け幸先よく先頭打者を出塁させました。しかし、次の打者の初球に敢行した盗塁は、駒大苫小牧の山藤捕手から鈴木志遊撃手へのすばらしい送球でタッチ
今、拡大を続けている高校の女子野球部。新しいチームが全国に生まれています。新しくできたチームは1年生だけのチーム、そこに下級生が加わることでようやく2年生、3年生部員ができてきます。この日の第一試合は、そんな1期生が新3年生になった東海大翔洋と1期生がようやく2年生になった学法石川の対戦になりました。東海大翔洋の先発は右腕手塚投手、学法石川の先発は左腕平山投手でした。先行の学法石川は初回、1死後に2番沢木選手の打球を遊撃手がはじく間に出塁したものの、その沢木選手の盗塁を東海大翔洋