佐藤雄一氏と中央区響との公演、済む、隣の母子連れのうち、男の子のほうがぼくの隣だったのだが、っもろに多動症で、開演から終演までのべつ幕なしに動きつづけており、っやや気が散ったとはいえ、っまずまずたのしむ、っああいうとき、子供に腹を立てるばかはいまい、親だ、母親がほんのひとことでも、お願いだからぢっとしていて、っとでも囁くのが聞こえるなりすれば、っよしんば子がその云い附けをまるで聞かずにその後も動きつづけたとしても、っすくなくもぼくは、っその多動を看過する肚がある心算だ、っきょうの母親は、子を制さ