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No.0259(酬恩庵一休寺)今日のテーマは『馬鹿いっちゃいけねぇ』落語家さんの話や、情報、裏話、落語ににまつわる面白い話を東西に関わらず、紹介したいと思います。会いに行ける江戸のアイドル江戸時代の「手鞠歌(童歌)」に『向う横丁』というのが有ります。日本語倶楽部(部員NO.21)まかななこさんのブログで紹介されてました。『向う横丁』は江戸時代から伝わる古いわらべうた、手鞠歌、お手玉うたとして親しまれました(ᴖ·̫ᴖ)。【⠀歌詞】向う横丁のお稲荷さんへ一
谷中散歩のつづきです。谷中は”寺町”というだけあって、上野にかけて多くの寺院が点在・・・というより密集しています。その数、60以上とも、70以上ともいわれています。どうして谷中周辺に寺院が多いかというと・・・江戸開府や寛永寺の創建に伴い多くの寺院が建立され、江戸の町の整備・拡張により、その当時寺院が多く存在していた神田から多くの寺院が移転してきたため、”寺町”が形成されました。特に、1657年(明暦3年)の明暦の大火以降に寺院数が増加しました。明治維新の時の上野戦
みなさん、こんにちは!keeeeeepsmilingです☺︎緑も鮮やかになり、ウキウキする季節になってきましたね!久しぶりの制限解除されたゴールデンウィークですね☺️みなさんは、いかがお過ごしですか?緊急事態宣言が明けたものの、まだまだ油断を許さないような状況が続いていますね😭もうすぐ夏本番!夏に向けてtシャツは何枚あっても困りませんよね。早くコロナの影響も落ち着き、安心して過ごせるよう願いを込めて、今回は有名な浮世絵(鈴木春信画「笠森お仙」18世紀後半)からイメージを膨らませ、
前回のブログ(大圓寺)の続きです。日蓮宗の公式HPによると...本堂と瘡守堂(薬王堂)が一体となっている珍しい建築様式。瘡守堂(薬王堂)に、瘡守薬王菩薩が祀られている。下の病と皮膚病に霊験あらたかである。同寺の瘡には、梅毒も含まれるのでしょうね。・・・。薬王堂(瘡守堂)の龍さん(青のラインマーカー)は、羽を持っているのですよ(驚)飛龍ですね…こちらが、本堂です。本堂の龍さん(青のラインマーカー)に、羽は生えていないですね…何か?意味
2022.2.3は、節分でしたね。私は、笠森お仙を調べている過程で知った、大圓寺と天王寺に参拝しました。先にこちらのお話を...千駄木駅からこちらのお煎餅屋さんの前を歩いて行きます。上記2点の看板内容は「台東区の名所と文化財」を拝読して知っていたので、すぐに頭に入りました。予習も大事ですね...(;^ω^)「鍵屋」なのですよね...私にとっては、偶然でした...先日、キーフック...を贈ったばかりだったので...現地で、続くなぁ〜と思
前回のブログ(2022.2.1かさもり稲荷堂)の続きです。功徳林寺を後にして向かったのは...上野桜木の「かさもり稲荷神社」です。養壽院の境内に鎮座しています。同寺は、徳川歴代将軍の菩提寺である寛永寺の子院です。功徳林寺のかさもり稲荷堂も同社も「瘡=悪性の腫物」を守るお稲荷様と捉えています...その根拠となる話を「台東区の名所と文化財」から御衣黄なりに、引用し、まとめます...---徳川家康公が悪性の腫物を患ったとき家臣の倉地甚左衛門が大阪府高槻
呼ばれている...と感じたかさもり稲荷神社様三社巡りの最後のお話...よろしければ、お付き合いくださいませ。*1月下旬に参拝しております...最寄りの千駄木駅を降りた時...この桜の壁が私の目を引きました...これが後々のヒントになるとは思ってもいなかった(^-^;笠森稲荷堂は功徳林寺の境内に鎮座しています。現地で知ったのですが御祭神は、荼枳尼天様です。御衣黄は、大日如来様の化身である...と認識していたのですが実際は、どう?なのでしょうね...写
【書評】『恋する日本史』不義密通が美化される文化の名残は現代にもNEWSポストセブン山県有朋らは江戸占領後に新吉原で遊んだ時、野暮なことに、彰義隊贔屓の芸者といざこざを起こした。新政府軍を嫌い旧幕府や彰義隊の男たちを好...花盛りのゲス-歴史チップス新春以降、政界・芸能界で、ゲスが花盛りである。月が変わって主役は交代した。自称イクメン(宮崎謙介)」&「自称イケメン(狩野英孝)」が、甘利&ベッキーを吹き飛ばしてしまった。そうそう。「関西お笑い界の大御所(桂文枝)」らもいた。今月目立った
今日の絵ハガキ。奈良公園の茶屋。渋谷の純喫茶店パリが、コロナの影響で閉鎖するそうだ。昔ながらの小さな喫茶店で、渋谷で打合せの時によく使わせてもらった。テーブルや椅子も小さかったが、昔の人に合わせたのだろう。小男の私にはちょうど良かった。今、チェーンの喫茶店が増えて、昔ながらの喫茶店を見なくなった。入り口近くに新聞や週刊誌などが置いてあった。独身の時、遅く起きた日曜日の午前中、小岩駅近くの喫茶店に入り、モーニングコーヒーのトーストで朝
江戸中期。文化が爛熟した江戸では「江戸3美人」が浮世絵などで人気となりました。今でいう”逢いに行けるアイドル”でしょうか。「笠森お仙」、「吉原の三日月お仙」、「浅草観音の水茶屋お仙」ですが、「笠森お仙」は笠森稲荷神社前のお茶屋「鍵屋」の看板娘で、浮世絵師「鈴木春信」が錦絵(多色刷り版画)に描き、大人気となりました。此処谷中3丁目の「大円寺」が笠森稲荷を合祀している関係で、当寺に笹川臨風(歴史家、評論家)の「お仙と春信の顕彰碑」や永井荷風の「笹森阿仙之碑」が建立されています。
花と光と羊の落語会続きです。マクラの時に御三方を撮らせていただきました。羽光さんが楽屋から登場する場面も(笑)花いちさんの*めくり*は昇羊さん作でした♪羽光「色事根問」花いち「紙入れ」昇羊「二階ぞめき」-お仲入り-羽光「私小説落語滋賀県雄琴編」昇羊「笠森お仙」花いち「変・変・変」古典と新作それぞれ二席ずつの楽しい会となりました。お客様いっぱいお集まり。スタッフが知恵を出し合いコロナウイルス対策がきちっと出来て良かったと思います。演者の皆さま、お客様◎有難うございました。感謝。
泉ゆたかさんの最新刊著書を読了。お江戸けもの医毛玉堂1,566円Amazon同じ女性としてせつなさで胸がいっぱいになった『髪結百花』とはまた違った毛色の作品でタイトル、表紙からも分かるように舞台は今でいう処の動物病院です。平和な世を迎えた江戸時代。ペットを飼い始め、家族同然に思う気持ちが芽生えそうなると必要になってくるのは動物病院なんですね~。短編でも連作ものなのでとても読みやすかったです。けもの医の凌雲と妻の美津の元に動物と共に訪れる飼い主たち
前世の記憶がきっかけで?平安時代のやんごとなき姫君と冴えない衛士の駆け落ちエピソード【二】ニコニコニュース前回の記事はこちら.前世の記憶がきっかけで?平安時代のやんごとなき姫君と冴えない衛士の駆け落ちエピソード【一】.今は昔、武蔵国から衛士(えじ)として...進次郎氏と滝クリ極秘交際を徹底出会いは新人時代日刊スポーツ令和の超電撃婚ー。自民党の小泉進次郎厚労部会長(38)は7日、タレントの滝川クリステル(42)との結婚と、滝川の妊娠5カ月を発表した。前代未聞の官邸での..
No.29923月10日です。今日は、朝こそ晴れていましたが、昼から曇ってそぞら寒い一日。夜には雨の予報です。今日は出不精になっていて、空の写真はありません。さて、歴史と文化の散歩道は、中野区上高田へ。早稲田通りの北側にお寺が並んでいます。いずれも、明治後期ごろに移転してきたものです。そのいくつかをご紹介。まずは、コースから西に向かって、曹渓山青原寺。曹洞宗のお寺です。墓所に、朱楽菅公という江戸時代の狂歌師の墓があるそうです。(縁もゆかりもない墓所に行くのは好き
【NeufLesMilleetUneNuits=ヌフレミレユンヌニュイ=ニュー千夜一夜物語No.712《明和三美人》笹森お仙、柳屋お藤、蔦屋お芳此れは此れはようこそお越し下されました!手前は浅草は御籾倉に店を構えます〔赤札付き〕の結城屋滉衛門と申します!江戸時代の変わった職業の第65位(女の職業・茶汲み女)の続きです!『十二ケ月の内六月門涼』(渓斎英泉画)《若い、かわいい、愛嬌よし!麦湯の女》笠森お仙のほかにも、涼しげな浴衣姿と愛想のよ
【NeufLesMilleetUneNuits=ヌフレミレユンヌニュイ=ニュー千夜一夜物語No.711《笠森お仙》(鈴木春信画)此れは此れはようこそお越し下されました!手前は浅草は御籾倉に店を構えます〔赤札付き〕の結城屋滉衛門と申します!江戸時代の変わった職業の第65位は(女の職業)から(茶汲み娘)です!いよっ待ってました江戸は男社会だったが故に、数少ない女性は大切にされ引っ張りだこだったようです!納得ましてや専業主婦と言う感覚は無く、農家
仕官の道を閉ざされた平賀源内ですが、青茶婆や花魁雲井に貢がせて、書いた戯曲が大当りし、若手随一の戯作者となったのです。ところが源内、幕府、或いは大藩に仕官し、大学者になり出世したいという夢が、どうしても忘れられないから、いくら文名が上がろうが、差程うれしくないのです。戯作数本で飽きがきてしまったのです。そして夢中になったのが女です。谷中は笠森稲荷の前、掛茶屋「鎰屋」の娘お仙。笠森お仙です。舞台は掛茶屋鎰屋。ポーズをとって立っているお仙の横に、源内が画架を据え、筆を運んでいます。浮世
今回は谷中エリアの北半分、三崎坂通りより北の谷中三・五丁目の記事になります。緑の下線のお寺が今回ご紹介するお寺です(番号は地図上の通し番号と合わせてあります)。(60)妙祐山宗林寺…江戸十大祖師(舟守祖師)、本国寺末頭録所三ケ寺にあたる。(75)日照山長明寺(61)高光山大圓寺…江戸の三美人のお仙ゆかりの笠森稲荷を合祀。(115)長興山立善寺(14)延寿山長久寺(84)松栄山福相寺(3)常観山安立寺(94)妙見山本立寺(110)運立山養伝寺(39
2018年6月30日(土)、梅雨明けの谷中界隈を散歩した記事のその4です。当日の歩行ルートは☟(クリックすると大きな地図にジャンプします)。その3では大圓寺でお参りをして、私が追っかけをしている女性、Myアイドルに思いを巡らせたところまでをご紹介しました(☟再掲)。そのMyアイドルとは、笠森お仙さんです。画像はこちら☟。真ん中で立っている細身のスラっとした女性がお仙さん。(以前大圓寺に来た時もご紹介したことがあります)笠森お仙さんは、かつて谷中にあった「鍵屋」とい
写真江戸時代にもアイドル文化が発展した(c)朝日新聞社少子化、止まらない未婚化、離婚率の上昇、配偶者との死別……。日本は世界に先駆けて、2035年には人口の半分は独身になるという。やがて到来する超ソロ社会にどう向き合えばいいのか?博報堂「ソロもんLABO」リーダーの荒川和久氏が解説する。【図表でみる】江戸の有配偶率も現代の東京と変わらない?***社会の個人化やソロ社会化に対して「国難だ」「国が滅びる」というネガ意見も多いが、日本においてこれは決して未曽有の出来事ではない。あ
すみだ北斎美術館の複製作品、「須佐之男命厄神退治之図すみだ北斎美術館をスタート地点にゴールは河鍋暁斎が眠る谷中の瑞輪寺に行ってきました。ルートマップを参照してください。すみだ北斎美術館⇒三囲神社⇒浅草寺⇒誓教寺⇒谷中銀座⇒朝倉彫塑館⇒長安寺⇒功徳林寺⇒瑞輪寺葛飾応為と北斎さん、応為はタバコをキセルで吸い、北斎は甘いものが好きで奥には桜餅のカゴが散らかっている。部屋が汚くなったら引っ越しを繰り返し、引っ越し先が汚いとおもったら以前自分が住んでいた家だった。
江戸時代から明治にかけての著名な画家はいまでも東京に眠っています。お墓の写真はお寺の方に許可をもらっています。貴重な北斎に辞世の句も公開します。河鍋暁斎の墓です、場所は下町観光で有名な谷中銀座の近くにあります。谷中銀座ゆうやけだんだんから約10分くらいの距離に瑞輪寺にありますが、墓地が広すぎてどこにあるかお寺の方に聞かないとわかりません。暁斎の墓には代名詞である蛙の石像がのっかっています。河鍋家は健在ですので手入れも行き届いています。蛙に見えるでしょうか?生前ユー
今回の参詣は、上野桜木の養寿院境内に祀られる笠森稲荷(かさもりいなり)へ。ここは、上野の東京国立博物館や寛永寺の北側、言問通り沿いにある天台宗の寺院。住所表記で言うと上野桜木だが、目と鼻の先ほどの距離に谷中があり、一帯はお寺ばかり。この周辺に寛永寺・天王寺と天台宗の大寺院があり、周囲に30以上もの寺院が集まるも、全てが子院であったわけではなく、日蓮宗であったり臨済宗であったりと、宗派はいろいろ。養壽院ようじゅいん寛永初期に創建された東叡山寛永寺の子院。慶安四年
明和5年(1768年)頃、江戸の出版界に突如として町娘ブームが起きた。それまでの美人画のモデルといえば、遊女や太夫など玄人の女性たちだったが、市井の美女を描き、その生涯、評判などが語られるようになりました江戸の中心部はとても狭く、人々はよく歩いたのでどこそこに美人がいる、となればその噂は一気に広まった。ブームの口火を切ったのは鈴木春信の筆による、水茶屋の看板娘だった笠森お仙の錦絵だった。水茶屋とは神社の境内などで茶を出す簡易なオープンカフェのよ
時代劇☆日本怪談劇場「笠森お仙幽霊茶屋」ウェブ検索8/18(木)8:53~9:53(60分)この時間帯の番組表BSジャパン(Ch.7)ドラマ-時代劇番組概要落語や演劇、映画やテレビなどで語り継がれてきた日本の代表的な怪談を映像化した時代劇シリーズをお届けします。【出演】朝丘雪路、長谷川哲夫、高品格番組詳細朝丘雪路、長谷川哲夫、高品格「四谷怪談」「牡丹燈篭」など、落語や演劇、映画やテレビなどで繰り返し語り継がれてきた日本の代表的な怪談の数々を豪華キャストで映像化し
いずみ朔庵さんの著書のタイトルです。先日、出版イベントで、ヘアセットとお着付けを致しました。この日は受付に座る、イラストレーターの照紗さんを実在した、江戸の会えるアイドル、笠森お仙ちゃん風にとのオーダー。娘のヘアスタイル=島田髷に結い、おはしょりなしで、帯は、だらりと下がる片花結び。そして主役。普通の出版パーティーや、トークショウは、司会「では、先生にご登場頂きましょう」みたいな流れで呼ばれるのに、この先生は司会を遮り「私が説明しましょう、但し、実費で!」と、襖をスパーンと
ポィーッス鮎志乃です今日もお稽古にいってきました本日のスタイル新しいこの帯がまだまだ硬いので柔らかくしたくて沢山活用中です新しく習い始めた「京鹿子娘道成寺」、ワタクシの好きな系統の踊りで楽しいお稽古が楽しみで仕方ないお年頃の様です母のお稽古も撮影母は「おせんさん」の踊りを踊りますよおせん(笠森お仙)さんは江戸時代に大人気だったウエイトレスさん今で言うAKB48さんのような存在で物凄く大人気なアイドルさんだったようですおせんさんが働く茶屋に噂をきいた人達がこぞって通ったらしい
今日の林先生の今でしょ!講座「江戸庶民の暮らしが面白すぎる講座」で「笠森お仙」が紹介されていましたね。江戸、明和の時代に笠森稲荷門前の水茶屋で看板娘だったお仙ちゃんは画家の鈴木春信が浮世絵に描いたことで爆発的な人気を誇りました水茶屋で働くお仙ちゃんを一目見ようとお客さんが押しかけ、浮世絵だけでなく手ぬぐいやすごろくなんかも人気だっだそうです。今日の今でしょ講座ではフィギアなんかもあったのだそうそんな江戸の元祖、会いに行けるアイドル「笠森お仙」を昨年の太秦映画村でのイベ