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今年もまた、《黒船屋》の季節がやって来ました!ちなみに本日(9/16)は竹久夢二の誕生日(1884年〜1934年)です。竹久夢二伊香保記念館で開催中の《黒船屋特別公開》は9月10日より9月23日までとなっております。詳細はこちらをご覧ください(要予約)。黒船屋特別公開「黒船屋」特別公開期間は9月10日~9月23日までとなっております。予めお電話又はフォームにてのご予約をお願…yumeji.or.jp私の《黒船屋》詣も今年で7年連続となり
竹久夢二訪台90周年記念プロジェクト「夢二と台湾2023」この企画の中での舞台演出が発表されてから2023年に向けて着々と準備が進んでいます✨9月1日の夢二忌には夢二研究会の皆様と一緒に夢二さんの墓前でこのプロジェクトの報告をしてきました😊この日を境に一気に物事が動き出した!!!😆✨まるで導かれているような不思議な不思議な感覚です🍀第6号「夢二の素顔(2)」★"Yumeji’sMultipleFaces"[2/14]|週報「夢二
ようやく『「聞き書き」証言集伝えたい山梨の女性たち第3集』掲載の「夢二を変えた女(ひと)」を読むことができた。このれは笠井彦乃の異母妹を母にもつ笠井冨美代さんの講演を起こしたものである。彦乃は夢二に愛されただけの女性ではなく、自分の生き方をみずから選び取り、彼の生き方を変えた「新しい」女性だったのだ。講演の冒頭で、東京都の中央区が制作した彦乃と夢二の関係を描いた短編映画が紹介されているのだが、残念。ネットでは見ることができないようだ。この講演記録には画家・彦乃の作品
遅まきながら、元同僚NOIさんの活動を通して、あの笠井彦乃が山梨県出身であることを知った。その活動とは山梨県の女性の生き方を綴り、後世に残すという活動である。その活動の成果の一端が『「聞き書き」つたえたい山梨の女性第3集』の刊行である。手元のあるのは表紙と「まえがき」だけであるが、そこで笠井彦乃が「山梨県西島出身」であることを知った。しかし、「西島」と言われてもピンとこなかったので、調べてみたら現在は「南巨摩郡身延町(旧中富町北部)に属する地域」であり、現在は「西嶋」と表記されてい
こんにちは、伊藤スミレです。今回はドラゴニック占星術を使った相性占いをご紹介したいと思います。わたしが普段鑑定に使っているのは、主に西洋占星術、補助的にドラゴニック占星術です。実際の鑑定ではここまでの種類を使うと時間が非常にかかるのですが、それだけ詳しくわかります。前回は西洋占星術を使って基本的な男女の相性を見ていきました。前回の西洋占星術で読む相性はこちら鑑定例は大正ロマンの画家として有名な竹久夢二とその恋人、笠井彦乃の相性です。今回はドラゴニック占星術を使い、前世からの影響を分
こんにちは、伊藤スミレです。今回は相性占いをご紹介したいと思います。前回にご紹介した、竹久夢二とその妻、岸たまきの相性占いに続き、夢二の永遠の恋人と呼ばれた笠井彦乃の相性をみていこうと思います。わたしが普段鑑定に使っているのは、主に西洋占星術、ドラゴニック占星術です。実際の鑑定ではここまでの種類を使うと時間が非常にかかるのですが、それだけ詳しくわかります。今回は、西洋占星術を使って基本的な男女の相性を見ていきます。後日、ドラゴニック占星術では、前世からの影響を分析した鑑定内容を投稿し
私はまだあの子の寝顔を見たことがない。どんなに可愛い顔して眠ってゐるのだらう。知らぬ間にそっといって、鼻を吸ってやらうかしら。竹久夢二『見せられない日記』ご予約・お問い合わせ090-9431-7016jyunikatsuki@gmail.com
かうしてあなたへ手紙をかいてゐるとやはりやさしいすなほな心に返って、つゝましやかにあなたを思ふことが出来ます。竹久夢二の日記『トラピスト』よりご予約・お問い合わせ090-9431-7016jyunikatsuki@gmail.com
わたしばかりのあなたではないことわたしとそなたとの間のそなたであり私であることを知つたことがうれしい。真実にしみじみと愛することを知つたことがうれしい。尊敬することを忘れずに熱愛せねばならぬこと。竹久夢二1918年9月14日の日記より木版画:竹久夢二「黒船屋」今日、1月16日は、夢二の最愛のひと、笠井彦乃の命日だそうです。「黒船屋」の女のひとは彦乃、おんなのひとにすがる黒猫は夢二の心の自画像、といわれています。美しい"愛の一枚"です。ご予約・お問い合わせ090-9431-
あたしは静かになりました。どうぞ心おきのうあなたのお仕事を大切にして下さい。逢いたいけれど。笠井彦乃竹久夢二への手紙ご予約・お問い合わせ090-9431-7016jyunikatsuki@gmail.com
話したいことよりも何よりもただ逢ふために逢ひたい竹久夢二笠井彦乃への手紙ご予約・お問い合わせ090-9431-7016jyunikatsuki@gmail.com
あたしは静かになりました。どうぞ心おきのうあなたのお仕事を大切にして下さい。逢いたいけれど。笠井彦乃竹久夢二への手紙よりため息が出るほどに美しい手紙です。撮影k.jona愛おしい冬の日を・・・🍂ご予約・お問い合わせ090-9431-7016jyunikatsuki@gmail.com
そんなにだゞをこねるものではありません。(中略)きゝわけてね。笠井彦乃竹久夢二への手紙より彦乃は夢二の永遠のミューズであり、最も愛した女(ひと)でした。12歳年下の彦乃が夢二に宛てたこの手紙。ひたすらに真剣な手紙と思いつつ、なんだか微笑ましい。だだをこねる【駄々を捏ねる】子供が自分の願望がかなえられないときに、親などにわがままを言い張ってすねる。だだを言う。愛おしい秋の日を・・・🍂ご予約・お問い合わせ090-9431-7016jyunikatsuki@gmail.com
いつまでたっても好きな人だと思う。好きだというより離れられない人だと思った。自分はどんなに幸福か知れない。笠井彦乃の日記より撮影k.jona深い、深い、秋の日を・・・🍂ご予約・お問い合わせ090-9431-7016jyunikatsuki@gmail.com
一生のうちまたとない日。こんないい日はかつて覚えがない。笠井彦乃の日記より高い、深い、美しい秋の日を・・・🍂ご予約・お問い合わせ090-9431-7016jyunikatsuki@gmail.com
自由でしかも責任のある一日一日を、よりよく、より幸福に暮らしていくことが一番大切なことだと思う。笠井彦乃の日記より撮影k.jona愛おしい今日を・・・☕️ご予約・お問い合わせ090-9431-7016jyunikatsuki@gmail.com
久しぶりに、千葉県の銚子市へGO!駅舎は改装工事中。でも駅前のロータリーは変わらない風景。ここに来ると、無性にぬれせんが食べたくなっちゃう~!私がちょうし市民ミュージカルの仕事で銚子に滞在したのは2014年。今でも交流が続いていることが嬉しくて、勝手に“第二の故郷”と公言しちゃってます。笑自称「銚子の演劇文化応援団」ですから!自称だけど!!笑そんな愛着のある銚子の中でも、海鹿島に足を運んだのは今回が初めて。その名の通り、明治時代まではアシカが沢山いたんだと
「彼等は彼等、私等は私等。交る時のない平行線でございます。あたしは静かになれました。」夢二の永遠の人、彦乃が綴った手紙に滲(にじ)む揺るがぬ強さ、貫く美しさ。女も惚れる女というのはいつの時代も勇敢なのです。木版画:「読書」竹久夢二ことば:12か月大切なのは私自身に、私たち自身に、純粋で在り、誠実で在る、ということ。おおしい【雄雄しい】男らしいさま。勇ましい。愛おしい秋の日を・・・。
しかし深さが足りないのではあるまいか今の愛の力はどんな過去をも償わねばならぬ筈ではないか。ほんとに何もかもわすれて愛したい。こんなに愛することを二人とも手をひろげて願つているのだ。ほんとに愛したい、愛したい。おぼれるほど。1917年7月18日夢二の日記より『夢二の恋文』竹久夢二この美しい一節、空で言えるほど好きです。私は思います。"過去を償う"とは新しく進むこと。相手の幸せを願い続け、自分自身の幸せを求め続ける。過ぎた日々を何かで埋め合わせることなど出来ようがないの
夢二郷土美術館に行きました。元祖儚げガールを描いた夢二。今回の特別展では、夢二の恋人笠井彦乃(山路しの)の屏風作品『あじさいの女』が展示されていて目を奪われました。夢二郷土美術館『毎日新聞』夢二と言えば、やはり岸たまきなのだけど、笠井彦乃は彦乃でいかにも夢二が好きそうな薄幸系美人さんである。作品もいいけど、彼女の写真の方をなんども見てしまったものね。そして夢二はいかにもダメダメな恋愛を彦乃と繰り広げ、彦乃はわずか25で亡くなるのだけども、「ダメダメ」だなんて第三者の評価だし、そもそ