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京都駅はたくさんの観光客がいつものように優しく京都タワーがお出迎えしてくれます桂離宮へ皇族である八条宮家の別荘として八条宮初代智仁親王と二代智忠親王によって1615年頃に造られたものです表門天皇をお招きする際に用いる特別な門中央を高く端を低くしたかまぼこ道で水はけを良くし目立たないように排水口も設えてあります御幸門御幸道足元の石は手で埋め込んで敷かれたもの外腰掛松琴亭の
笑意軒は池の南岸にある茶屋で、その名前は李白の詩・山中問答歌の中の「問余何意栖碧山笑而不答心自閑」(余に問ふ何の意ありて碧山に栖むと、笑ひて答えず心自ずから閑かなり)という句から取られています。次の間の窓から見える水田も景色のうちに計算されています。右手の袋棚小襖のモダンなデザインに見える模様は、横にたなびく雲が表現されているそうです。二の間の腰壁は、市松模様の中央が平行四辺形に切り取られ金箔が貼られています。雨樋や垂木には竹が用いられています。「浮月」と
今日のウオーキングの「人参」は、「中村軒」さんの「三色団子」になりました。(私、馬並みなので、人参を鼻先にぶら下げられないと動かない質なもので・・・・。)<今日の歩行距離:約10,000歩>さて、「桂離宮」の周りを、ぐるりと一周する間に見た、「笑意軒」の借景に使われる田圃側から見える、開け放たれた「笑意軒」の「障子戸」を通して見える、額縁のように切り取られた風景の美しさも良いものです。(性能の良いカメラなら、もっと鮮明に写るのですが・・)(了)
今日も、桂川沿いをウオーキング。晴れているのに、突然、雨が降ってくるという、繰り返しが何度かという不安定な天候の下で、12,000歩。今日は、中村軒はお休みです。さて。同じような写真で申し訳ありませんが、稲を刈取り終わった、桂離宮の田圃。それはそれで、それなりの風情があります。見事にスッキリと、全て刈取りが終了。来春、例年のように農作業が始まることでしょう。来年の秋、笑意軒の障子窓で額縁のように切り取られた黄金色の稲の波を拝見するのが、私の密かな楽しみです。桂離宮で
桂離宮・笑意軒の借景となる田圃の稲の状態です。いよいよ、黄金色の稲の波の時期が始まります。段々と、色も濃くなって行くことでしょう。田圃の北側3分の2の稲は、刈取りが終わっていました。現在は、借景となる部分だけが残されています。同じような写真になってしまいますが、笑意軒の障子窓の外は、黄色い稲の穂に変わっています。これから、黄金色が濃くなって行くと思います。小さな障子窓ですが、その額縁の中の美しさを、400年前に作られた斬新なデザインの障子窓の周りも併せて、堪能していただければ
近隣の田圃では、稲の刈取りが終わった所もあります。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下、今日の、桂離宮に隣接する田圃の状態です。随分と稲の実りを感じられるようになりました。既に、北半分では刈取りが始まっています。残りも、そろそろ刈取りでしょうか・・・。「笑意軒」に隣接する田圃も黄色が濃くなってきました。あと、1週間~10日もすれば、「笑意軒」の斬新な意匠を施された障子窓の借景として、この田圃の黄金の実りの波を見ることができると思います。「桂離宮」の見学には事前
中村軒へ向かう途中で立ち寄りました。本日現在の様子です。まず、桂離宮近くの田圃の北側半分の様子。次に、笑意軒の西側の田圃の様子。上と似たような写真になりますが、稲穂が首を垂れてます。これから、段々と、茎や葉が黄色に変色して行くと思います。如何でしょうか?どうぞ、稲が台風で吹き倒されることが、ありませんようにと、祈っています。
今朝は、「中村軒」さんへ、和菓子を買いに行きました。秋の季節にあわせた御菓子が並べられていましたので、「菊慈童」と「貴船菊」を買い求めました。毎年、季節を感じながら、美味しくいただいています。隣接する「桂離宮」。田圃の北側の状態です。全体に、まだ、青いですが、穂を付け、頭を垂れて来ています。次に、南側です。青い穂を付けていますが、一部には頭を垂れているものがあるものの、多くは、頭を垂れておらず、直立しています。北側と南側では稲の品種が違うのかもしれませんね。もう少し
八条宮家の別荘として造営された桂離宮は、『源氏物語』松風の巻の「桂殿」のモデルになったと伝わる、藤原道長の桂山荘の故地で、それを意識していると言われている。又、智仁親王は幼少から学才に優れ、早くから細川幽斎に歌道を学び、譲位の一件以後は、『万葉集』『古今集』『源氏物語』など古典文芸へ深く没頭する。『源氏物語』第21帖少女で登場する姫君を住まわせた六条院、春の町に紫の上、夏の町に花散里、秋の町を中宮、冬の町に明石の御方。庭園には草木が無数に植えられ高い築山と広大な池を有し、池は隣
自転車で、桂大橋たもとの御菓子司・中村軒さんへ、ひとっ走りしましたが・・・。残念。やはり、台風の影響でしょうか・・・・。ついでに、桂離宮の笑意軒の方に回ってみると。この通り、青い稲の葉がざわざわと・・・。
桂離宮笑意軒の裏(西側)にある窓の外の借景となる田圃の、今日現在の姿です。左(北)側から右(南)へ掲載しますね。真ん中辺り。右(南)側。左側の垣根の端の先が「笑意軒」の裏にあたります。木の間の奥に見えるのが「笑意軒」(ボケてます。)見学の時は、向こう側から窓越しに眺めることになります。阪急「桂」から市バスまたは京都交通バスに乗ると、この「桂離宮前」バス停に着きます。(和菓子の「中村軒」さんの向かい側です)。コンクリート塀の向こう側が離宮の南端になります。入口は、正反対側
名古屋のシンゾウです昨日は、「かんたん!AITalk3」の話をしました。現在は、Ver5にバーションアップされているようです。ネットで無料ソフトを検索すると、「Balabolka」がありました。音声ファイルも出来るようで、興味のある方は挑戦してみてください。ブログを更新します。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆本日の問題(510)◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆《漢字書取り》()内のヒントを参考にしてください。【25701】うほうざん(!放生院の山号)【2570
名古屋のシンゾウです「京都の自然200選」(名木抜粋)を丸々利用して問題を作ってみました。作っていて気が滅入ってきました。とても私には覚えられないレベルです。でも、1~2問は意地悪のように出題されます。後悔しないためにも、覚えなければ.....無視は出来ない....どう対処しましょうか!!作った問題、このブログに掲載しましたので利用してください。皆さんのやる気が失せないことを祈るばかりです。――――――――――――本日の問題(318)《チョット難しい問題も》【15681】日
名古屋のシンゾウです今回は、コメントで質問をいただきましたので、音声ファイルについて少し書きます。公式テキストを音声ファイルに変換してみたいと思ったことはありませんか。歩きながら聴きたい、寝る前に少し聴きたい、スマホにダビングして聴きたい時に聴きたい.....そのファイルの作り方です。先ずは、公式テキストの全てをPCに保存しなければならないことです。手打ちで入力する、それはかなり大変です。でも入力してしまえば後はソフトで音声に変換すればOKなのです。音声変換ソフトも安価です。私は、
おはようございますあなたの心に寄り添う手作り革鞄職人の香です京都小旅行、その3は桂離宮です実は今回の京都行で一番楽しみにしていたところです。桂離宮って聞いたことあるけど、イマイチどこにあるのか知らなかったところです。一応、京都市内でもね、うんと西です。西大路通りよりも西なんですよ。ちなみにもより駅は桂市バスで巡廻で回るところからちょっと離れてて一足伸ばさないといけない感じですかね。そして、基本、予約制当日でも空いて
神無月京都綺物紀行桂離宮を訪ねました。桂離宮は宮内庁に事前に予約をしないと拝観できません。四十人ほどのグループに分かれて園内を案内してもらいます。松琴亭市松の襖はサイケでオシャレ囲炉裏で火を熾(おこ)して上の戸棚の中のお料理が冷めないようにしたそうです笑意軒船着場がある茶室に驚きました園林堂おんりんどうが彼方に見えます。月波楼げっぱろうは離宮を一望できます。月見のための茶室。不思議な空間。書院当時のお客人の宿泊棟なのだそうです月見台は竹で作られています。
本日も日本晴!すでに夜はダウンジャケットを羽織っているが、昼過ぎには23℃を超えて、室内ではTシャツ一枚で過ごせるほど…それでは前回の「賞花亭」からの続きを…目の前には雪見燈籠、そして向う岸の茶席「笑意軒」は、桂離宮の茶亭の中では最も大きい建物だ。茅葺寄棟造の母屋に柿葺の庇をつけた農家風の茶亭で、初代・智仁親王の御学問所として建てられたとも、2代・智忠親王により造営されたとも云われている。内部の基本構成は一の間、次の間、口の間、中の間
10月はホントによく雨が降ったが、雨のお陰で一挙に紅葉シーズンに入りそうだ。今回は随分前に撮影しておきながら、紹介していない桂離宮について…桂離宮に行ったのは今年のGW期、受付の午前9時の10分前に着いたが、すでにこの回の当日券は30分程前に無くなり、2回目の当日券を待つことも出来たが、そこまで気が長くないのでこの日は諦めて帰った。因みに一回目の当日券をもらうために、一番早い人は7時から並んでいたそうだ。ともかくGW期は、観光客が大挙押し寄せているので仕方がないか?と云
昨日の続きです。今日は笑意軒からです。下図⑯の園林堂から笑意軒に渡る土橋です。舟が出入り出来るように、太鼓橋の形です。現地の地図です。⑰から撮影しました。笑意軒は補修工事中でした。なので、いただいたパンフレットから引用します。笑意軒は田舎家風の茶屋です。茅葺寄棟造りの屋根に杮葺きのひさしを付けた建物です。手前の池は方形で、船着き場となっています。苑池の各所に船着き場があり、舟遊びが出来るようになっています。パンフレットから引用した笑意軒の内部です。
桂離宮内、池のまわりを、時計回りに回遊して参りました。ちょうど池の南側に差し掛かったところです。池の南の汀線に面して建つ、"里の農家の趣"の茶屋は、笑意軒(しょういけん)と名付けられています。下桂の里に接した茶屋です。茅葺き寄棟造りの屋根に杮葺きの庇を付けた、間口の広い建物です。桂離宮の中で、最も意匠の凝らされた茶屋と言われています。「笑意軒」の扁額は、曼殊院宮良恕法親王の筆だそうです。縁側のある入口の間の障子の上に、横並びに6つ並んだ下地窓が設けられています。それぞれに、竹や葦の編