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藤沢里菜女流名人vs上野愛咲美立葵杯女流名人戦第2局は上野立葵杯の黒番上野先生の先勝を受けての第2局。タイトル奪取か、防衛に向けて踏みとどまるか!なかなか緊迫した感じの対局でしたが、囲碁AIの評価では、終始上野先生がリードしていたように見えました。結果は、上野先生の黒番中押し勝ち!盤10くらいの差があったように思います。上野先生が2連勝で女流名人のタイトル奪取となりました。上野先生、2冠です。ちなみに、女流タイトルを1回は経験するグラ
先週は、本因坊戦リーグ最終戦と女流名人戦挑戦手合がありました。本因坊戦リーグ最終戦は、全勝の一力棋聖と1敗で追う芝野名人の最終決戦!序盤から一力棋聖がリードし、中盤で一時芝野名人が盛り返す場面がありましたが、一力棋聖が寄り切って中押し勝ち。昨年に続き井山本因坊への挑戦権を獲得しました。今年が最後の7番勝負になります。昨年はストレートでしたが、このカードは熱戦が期待できます。一方の女流名人戦は、藤沢女流名人に上野立葵杯が挑戦!第1局は藤沢女流名人黒番
藤沢里菜女流本因坊の連勝で迎えた第3局藤沢女流本因坊の黒番でスタート左上隅がコウになったあたりから藤沢女流本因坊が打ちやすい形になりました。途中、上野立葵杯が盛り返す場面もありましたが、藤沢女流本因坊がリードを保ったまま終局結果は、藤沢女流本因坊の半目勝ち!藤沢女流本因坊が3連勝で防衛を果たしました。このシリーズ、もう少しもつれるかと思いましたが、あっけなく決まったようにも感じます。(碁の内容は白熱していましたが・・・)藤沢女流本因坊はこ
第7期女流立葵杯第2局第7期会津中央病院・女流立葵杯挑戦手合三番勝負第2局●鈴木歩〇藤沢里菜白△の両側に黒がある黒は隅の石から打つ黒は白の下辺待ち黒は上の星を2子に締まって白の右辺待ち黒は右上を打って白からの右下待ちどちらの黒2子から先に打つか?黒は隅から打って中は白からどうぞ黒は中央を構えて
囲碁の女流立葵杯第2局は藤沢立葵杯が勝利し、見事タイトル防衛しましたね。本局は、序盤から黒がリードし、隙を与えることなく、見事に寄り切った感じの碁でした。おめでとうございます。益々のご活躍を期待しております。
昨日は、手に汗を握る熱戦が2局ありましたね。井山三冠vs張九段藤沢立葵杯vs鈴木女流棋聖井山三冠、藤沢立葵杯ともに半目勝ちでしたが、大接戦だったと思います。ただ、AIの評価では85対15とか、数字だけを見ればワンサイドゲームのような感じを受けましたが・・・藤沢、鈴木戦などは、鈴木女流棋聖が優勢だったのが、一手で優劣が入れ替わる場面があり、驚きました!井山三冠は名人挑戦者に一歩近づきましたし・・・これからもタイトル戦が楽しみですね。
女流本因坊戦準々決勝藤沢立葵杯vs謝六段戦をyoutubeライブで観戦しました。300手を超える大熱戦でしたね。結果は、白番の藤沢立葵杯の4目半勝ち!画面にはAI評価値が出ていましたが、終局間近では98対2ぐらいでした。我々の感覚では、大差なのですが、これで4目半?という感じです。AIもプロ以上の感覚なのですね。5目も違えば大差・・・と藤沢立葵杯、準決勝進出おめでとうございます。タイトル奪還をめざして、がんばってください。
金曜日、棋士の手合がある木曜日の翌朝日本棋院の対局室の後片付けをしに参りますと、久々に和室対局室玄関のスリッパがいい感じ(平坦アクセントで)になっていたので写真に撮って参りました。どういうスリッパの脱ぎ方をするとこうなるのかまったく想像がつきません。これは手前のスリッパがサルスベリ的に深くえぐり込んでいるのか、あるいは、奥のスリッパがケイマ掛け的に上から圧迫してるのか、どちらかだと思います。2足とも割合揃っているところが行儀が良いんだか悪いんだかわかりません。