青森の津軽弘前通信局に赴任した陽介に、女性の変死事件が発生したとの連絡が入った。現場は岩木山神社の境内で、死因は青酸物を使っての毒殺。取材を進めた結果、被害者は、なぜか偽名で旅館に宿泊していた元保険外交員の西崎涼子と判明した。まもなく、東京本社の根岸からの情報で、涼子に昨年発生した保険金殺人の共犯の容疑が掛かっていたことが分かった。この事件は、昨年、福原という会社社長が妻の焼死で1億円の保険金を手に入れた、というもの。福原は5年前にも妻の焼死で5千万円を手に入れたのだが、2件とも保険外交員だった