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関西方面の檀家さんから本日、お手紙を頂きました要約すると日本中が天災に見舞われる理由をおたずねでした────────────本化上行菩薩は『立正安国論』の中で次のように仰せです。「お経文を調べると、世の中全体が正法に背き、人は例外なく悪に帰依していることが原因であると書いてある。(中略)このことを黙っていることなどできない。私は恐れずにはいられないのだよ。」今、南無妙法蓮華経と唱える私たちは大慈悲を起こし万事を閣いて折伏実践を最優先とすべきです。そうすれば速やかに此の土は安穏に
【御書本文】持律に似像して少く経を読誦し飲食を貪嗜して其の身を長養し袈裟を著すと雖も猶猟師の細めに視て徐に行くが如く猫の鼠を伺うが如し(立正安国論旧21新29)【通解】外面は戒律を持っているように見せかけて、少しばかり経文を読み、食べ物をむさぼって我が身を養っている。袈裟を身にまとっているけれども、(信徒の布施をねらうありさまは)猟師が獲物をねらって、細目に見てしずかに近づいていくようであり、また猫がねずみを取ろうとうかがっている姿にそっくりである。【先生の指導から】このように大
【御書本文】菩薩悪象等に於ては心に恐怖すること無かれ悪知識に於ては怖畏の心を生ぜよ悪象の為に殺されては三趣に至らず悪友の為に殺されては必ず三趣に至る(立正安国論旧21新29)【通解】菩薩よ、悪象等に対しては心に恐れをいだいてはならない。悪知識に対しては恐れの心をもちなさい。悪象のために殺された場合、(肉体が損なわれるだけだから)地獄・餓鬼・畜生の三悪道に至らない。悪友(悪知識)のために殺された場合、(肉体も心も、ともに破壊されるので)必ず三悪道に至る。【先生の指導から】悪い象に殺
祈りとは何…⁉2024年に入って、早や4か月が経ちました。今年の幕明けは、1月1日の能登半島地震という、衝撃的なニュースから始まりました。翌日には、羽田空港での航空機同士の大事故。しかも、その1機は能登地震の救援に向かう海上保安庁の飛行機。災難には、災難が重なるものだなと、思い知らされました。能登の皆様方の早い復興と、今後このような凄惨な事故や事件そして戦争や災害が起こらないことを、強く心に”祈る”次第です。祈りといえば、この4月には晴れて念願がかなって新しい学校、大学、職場等に合格して
光則寺は、五代執権北条時頼の家臣宿谷光則の自邸跡。宿谷光則の墓1260年(文応元年)、日蓮は、長谷にあった宿谷光則の屋敷を訪れて、政治や宗教のあるべき姿を著した『立正安国論』を北条時頼に渡してくれるよう光則に依頼します。『立正安国論』は光則によって時頼に提出されますが、日蓮の献策は受け入れられませんでした。その後、多くの弾圧を受けながらも、世の中の正道を説き続けた日蓮は、1271年(文永8年)9月12日に逮捕され佐渡流罪となります。その時、弟子の日朗も捕らえられ、光則がその監視の任に当
【御書本文】国土乱れん時は先ず鬼神乱る鬼神乱るるが故に万民乱る賊来つて国を刧かし百姓亡喪し臣君太子王子百官共に是非を生ぜん、天地怪異し二十八宿星道日月時を失い度を失い多く賊起ること有らん(立正安国論全31新27)【通解】国土が乱れる時には、まず根底にある思想が乱れる。その思想が乱れるゆえに万民がみだれるのである。その故にまた、他国の賊が国内を侵略してきて、万民・百姓が殺害され、臣・君・太子・王子・官吏が互いに意見の不一致を起こして相争うであろう、またその時には天地は常とちがって種々の
【御書本文】若し王の福尽きん時は一切の聖人皆為に捨て去らん、若し一切の聖人去らん時は七難必ず起らん(立正安国論全19)【通解】もし王が善根を積まないで福運が尽きてしまう時には、いっさいの聖人はその国王を捨て去ってしまう。聖人が去る時には七難が必ず起こるであろう【先生の指導から】「王」は政治家です。為政者の福運が尽きるときは、「一切の聖人皆為に捨て去らん」これは「仏」の立ち場です。福運のない政治家であれば、正法は弘まらないし、正法を用いないということです。ですから「一切の聖人去ら
【食育クイズ:Vol.1597】「京都府」の「鎌倉時代の新興仏教」おさらいクイズ!妙顕寺や妙蓮寺を本山とし京都に強大な寺院群を形成した宗教とは?↓↓↓↓↓↓問題は下記から↓↓↓↓↓↓∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞コッチラボ国産大豆100%大豆ミートプレミアムソイミンチ粗挽き鶏ミンチ風サラダ・スープに大容量サイズ1kgAmazon(アマゾン)たねすはら無添加味噌500gAmazon(アマゾン)
【御書本文】主人の曰く独り此の事を愁いて胸臆に憤悱す(立正安国論全17新25)【通解】主人がいう。私は一人このことを憂慮して胸中で憤ってもどかしいと思いをしていた。【先生の指導から】「憤」は噴き出すような憤り、「悱」は言葉に表せない憤りである。いかにすれば、民衆を幸福にできるのか。安穏の社会を築けるのか─大慈悲に発する、その同苦の結論が、「正を立て国を安んずる」道であった。この「立正安国」の精神の根底は、万人に尊極の仏性を見る、絶対の「生命尊厳」にある。だからこそ、我らは、
【立正安国論について】①力作ではある②だが、法華経を信じないことの仏罰の根拠を、他の経典が説いたその経典を信じないことの仏罰に求めるのは無理がある③末法論は法華経由来ではなく、法然も末法論④「法華経普及せず」を理由として八百万神が社から逃げるはずがない立正安国論の経典等立正安国論は、日蓮大聖人の著述の中で最も重要なものです。今回は、立正安国論の概要と引用された経典等を紹介します。なお、読み上げ原稿が制限文字数を超過したため、妙霑寺支部ホームページに掲載します。#日蓮
【御書本文】客来つて共に嘆く屡(しばしば)談話を致さん(立正安国論全17新25)【通解】あなたが来てともに嘆くので、今これについて語り合おうと思う。【先生の指導から】ともに社会の混迷を憂えるという共通の土台に立って語り始められております。そして、悲劇を生み出す原因は何か。悲劇を止める術はあるのかと、真摯な議論が交わされるなかで、最後は、ともに心を合わせ、人々のため、社会のために行動することを誓う場面で結ばれているのであります。宗教の本来の使命は、「生命の尊厳」という人類の普
昨日24日に見た月は夕方に綺麗なオレンジの満月🌕夜には曇り空で見えなかったのに、息子を迎えに行こうとしたら雲の切れ間に地球から1番遠い満月だとかスノームーンでした🌕昨日は、岩本山公園から實相寺さんへ實相寺から岩本山までハイキングコースになっていました。周りがお堀になっていて鯉がたくさん泳いでます。仁王門には奉納されたおおきな石下駄があり「佛さまは見てござる心の中もすることも」無縁塔妙法堂釈迦堂静かな山あいの中、石段を登って行きます。石段の中頃に本堂があります。凛々し
【御書本文】若し善比丘あつて法を壊ぶる者を見て置いて呵責し駈遣し挙処せずんば当に知るべし是の人は仏法の中の怨なり、若し能く駈遣し呵責し挙処せば是れ我が弟子真の声聞なり(立正安国論全26新36)【通解】もし善比丘が仏法を壊るものを見ても、そのまま見過ごして呵責もせず、追いだしもせず、その罪を責めもしないでいるならば、その人はたとえ善比丘であっても仏法の中の怨敵である。もし、よくその謗法を追い出し、呵責し、その罪を責めるならば、これこそわが弟子であり、真の声聞である。【先生の指導から】
驚愕の新年の幕明けだった、2024年…‼2024年が始まって早や一か月が経ちました。今年は、元旦から信じられないような天災や事故の映像が目に飛び込んできて、「何という幕開けだろう。日本沈没か…⁉」と思わせるようなオープニングでした。能登半島の大地震。マグニチュードは、阪神淡路大震災を上回るほどの大きさでした。数分の間に地盤が4mも隆起するほどの途方もないエネルギーで、地殻変動が起きたのです。真冬の中でライフラインも長期間寸断され、道路も山河も大きく変形し崩壊しました。輪島の町は燃え尽きて
【御書本文】近年より近日に至るまで天変地夭飢饉疫癘遍く天下に満ち広く地上に迸る牛馬巷に斃れ骸骨路に充てり死を招くの輩既に大半に超え悲まざるの族敢て一人も無し(立正安国論全17新24)【通解】数年前から近日に至るまで、天変地夭が天下の至るところで起こり、飢饉・疫病が広く地上を覆っている。牛馬が巷に行き倒れ、骸骨が道にあふれている。死を招いた者が大半を超え、悲しまない者など一人もいない。【先生の指導から】それは、自然災害・飢饉・疫病が打ち続き、大勢の民衆が命を落とした悲惨な時代だった
https://youtube.com/watch?v=tfMy3JsZ0CE&si=uFIldLiiQzsnN6cR御書を拝読していこう1「立正安国論」立正安国論文応元年(1260)7月16日旅客来って嘆いて曰わく、近年より近日に至るまで、天変地夭・飢饉疫癘、あまねく天下に満ち、広く地上に逬る。牛馬巷に斃れ、骸骨路に充てり。死を招くの輩既に大半に超え、悲しまざるの族あえて一人も無し。youtube.com
高祖御妙判立正安国論に示して曰く、「世皆正に背き人悉く悪に帰す。故に善神国を捨てて相去り、聖人所を辞して還らず。是を以て魔来たり鬼来たり、災起こり難起こる。言はずんばあるべからず。恐れずんばあるべからず。等々云々日蓮在御判」令和第6の年は元旦から、大きな災害で幕を開けました。災害犠牲の諸霊魂に対しては追福作善の御回向と、未だ生死不明の方々には早期無事発見を御祈念いたし、そして、被災者の方々にはお見舞いを申し上げます。ということから、所願満足の御祈念を大曼荼羅御本尊の御宝前に毎日いたし
書き始めにこそ、強いメッセージがある‼何事につけても、「始めが肝心だ!」とはよく言われることです。例えば、野球にしてもサッカーにしても、試合では良い準備をし、先ずは「先取点を取ること」が大事です。初めに先行すれば、それ以後のゲームを優位に進めることが可能です。これは、人間関係でも同じです。始めに、しっかりとしたルールができていれば、後のもめ事や混乱も少なく、スムーズに事が運ぶ場合が多いです。良い準備、良い計画ができていれば、相手の心を掴み、良いスタートが切れます。小説もある意味で
しかし、いよいよ広(こう)宣(せん)流(る)布(ふ)は近いですね。大(だい)聖(しょう)人(にん)様(さま)は「大(だい)悪(あく)を(起)これば大(だい)善(ぜん)きたる」と仰(おお)せになっておられますが、国(こく)中(ちゅう)の謗法(ほうぼう)はまだ続いておる。加(くわ)えて、正系門家の仏法(ぶっぽう)違(い)背(はい)という事(こと)が重なって、この二悪鼻を並べるという大悪が起(お)きたゆえに日(にっ)本(ぽん)の広(こう)宣(せん)流(る)布(ふ)はいよいよ最(さい)終(しゅ
そして、みんなが麻薬でもって夢(ゆめ)を見ているうちに「そのうちに景(けい)気(き)がよくなるんじゃないか」なんていう事(こと)で騙(だま)されているうちに、あっという間に集(しゅう)団(だん)的(てき)自(じ)衛(えい)権(けん)行(こう)使(し)容(よう)認(にん)の閣(かく)議(ぎ)決定(けってい)をいたしました。安(あ)倍(べ)首(しゅ)相(しょう)は中国の侵略が怖くてしょうがない。もし攻めてきたら到底日(にっ)本(ぽん)は持たない。『それを防ぐために、何としてもアメリカに守っ
1つには、原発(げんぱつ)災害(さいがい)の事(こと)でありまするが、世界最大の福島(ふくしま)原発(げんぱつ)事(じ)故(こ)を起(お)こしながら今だに放(ほう)射(しゃ)能(のう)は空中にばら撒(ま)かれている。そして、汚(お)染(せん)水(すい)は止めようがないんですよ。遮(しゃ)水(すい)壁(へき)を作ってもこれは失敗(しっぱい)で「成功(せいこう)の見込みはない」というんですよ。それが全部海水となって太(たい)平(へい)洋(よう)に流(なが)れているんでしょう。世界中がその事
で今いよいよ広(こう)宣(せん)流(る)布(ふ)の前(ぜん)夜(や)、北(ほう)条(じょう)時(とき)頼(より)程(ほど)の善政(ぜんせい)を引く政(せい)治(じ)家(か)はいなくなってしまった。これがいよいよ事(じ)の広(こう)宣(せん)流(る)布(ふ)の前(ぜん)夜(や)の姿なんですね。ろくでもない政(せい)治(じ)家(か)ばっかりでしょう。下の方へいけば都(と)議(ぎ)会(かい)でもってくだらない野次を飛ばして謝ったとか何とかで馬(ば)鹿(か)馬(ば)鹿(か)しくなって『よくもこ
そして、今日はことに一番最(さい)後(ご)の文末(もんまつ)の「若(もし)くは万(ばん)民(みん)百(ひゃく)姓(しょう)を哀(あわ)れみて国(こく)主(しゅ)国(こく)宰(さい)の徳(とく)政(せい)を行(おこな)う。然(しか)りと雖(いえど)も唯(ただ)肝(かん)胆(たん)を摧(くだ)くのみにして弥(いよいよ)飢(き)疫(えき)に逼(せま)り」とのこの文について申し述(の)べたいと思(おも)っております。この『立(りっ)正(しょう)安(あん)国(こく)論(ろん)』を奏進(そうし
どうしてこの大(だい)災(さい)難(なん)が起(お)きたのか、これすなわち仏法(ぶっぽう)を守る働きを持つ諸天(しょてん)の力ですね。久(く)遠(おん)元初(がんじょ)の御(ご)本仏(ほんぶつ)たる日(にち)蓮(れん)大(だい)聖(しょう)人(にん)様(さま)が三(さん)大(だい)秘(ひ)法(ほう)をもって人々を全(すべ)て仏になさる。この御(ご)化(け)導(どう)をする時に、邪(じゃ)宗(しゅう)の坊(ぼう)主(ず)どもの煽動(せんどう)に乗って国主(こくしゅ)も万民も大(だい)聖(
『立(りっ)正(しょう)安(あん)国(こく)論(ろん)』より旅客(りょかく)来(きた)りて嘆(なげ)いて曰(いわ)く、近年(きんねん)より近日(きんじつ)に至(いた)るまで、天(てん)変(ぺん)地(ち)夭(よう)・飢(き)饉(きん)疫(れき)癘(れい)遍(あまね)く天(てん)下(か)に満(み)ち、広(ひろ)く地(ち)上(じょう)に迸(はびこ)る。牛(ぎゅう)馬(ば)巷(ちまた)に斃(たお)れ、骸(がい)骨(こつ)路(みち)に充(み)てり。死(し)を招(まね)くの輩(ともがら)既(すで)に
対話と討論とは、何が違う…⁉現代は何かと”分断の時代”ということをよく耳にします。それは、国家間であったり、宗教間であったり、民族間であったり、世代間であったり、さらに家族間であったりもします。分断が引き起こす最も悲惨な結末は暴力です。戦争であったり、虐殺であったり、家庭内暴力であったりします。そのような悲惨な結果に至らないためにも、「話せば分かる」の精神で、常日頃から双方の意思疎通を図る努力こそが、重要なベースとなります。まあ、「話してもわからないから暴力に」と言う声も聞こえてきそう
国破れて山河あり、城春にして草木深し…!よく「中国4000年の~」という言葉を耳にします。世界四大文明の発祥の地でもあります。それだけ古くから文化が栄え、多くの人智が詰まっているということの意味でしょう。私は、中国の古代のことを扱った歴史小説が大好きで、たくさんの書を読みました。例えば、吉川英治さんの「三国志」もその一つです。三国志は、古いといってもAC200年時代の魏・呉・蜀の国家三分の計の話ですから、4000年の歴史から言えば、序の口ですね。それでも、日本でいえば「魏志倭人伝」に出て
【御書本文】是の禿人の輩正法を護持するを見て駈逐して出さしめ若くは殺し若くは害せん(立正安国論全29新40)【通解】この禿人の輩は正法を護持するものをみて、そのところを追い払い、あるいは殺し、あるいは害するであろう。
【御書本文】汝早く信仰の寸心を改めて速に実乗の一善に帰せよ、然れば則ち三界は皆仏国なり仏国其れ衰んや十方は悉く宝土なり宝土何ぞ壊れんや(立正安国論全32新45)【通解】あなたは一刻も早く、誤った信仰の寸心を改めて、速やかに実乗(法華経)の一善に帰依しなさい。そうすれば、この三界(欲界・色界・無色界)は皆、仏国土である。仏国土であるならば、どうして衰微することがあろうか。十方の国土はことごとく宝土である。宝土であれば、どうして破壊されることがあろうか。
朝寝坊し、5時頃起きて、少林寺気功した。猛暑のため、朝、小山田大和さんのおひるねみかん🍊山に行き、不要なごみを、ツルの上で焼いた。スッキリした。ツルが減り、良かった。有難う!ヤギと会った。可愛い!雑草食べてくれて、有難う!帰って、日本キリスト教団大和教会2023.7.16.大和キリスト教会主日礼拝(ライブ配信)-YouTube参加した。内容は、以下の通り。説教「わたしだ。恐れることはない」聖餐式の日だった。聖書を学べ、良かった。有難う!鈴木貫太郎の数