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通りすがりにたまたま遭遇の紫陽花ロード思いがけない素敵なサプライズ、紫陽花の花満喫しました。立梅用水は、川はあれども河床が低いために、古くから水に恵まれず、苦しい生活を強いられ、それを見かねた地士・西村彦左衛門が、私財を投げ打ち、紀州藩に働きかけること15年、ようやく悲願を達成した…200年前の話のようです。農業人口が減少するとともに用水と生活は完全に切り離され、ゴミの投棄に悩まされるま
「たちばい」用水と読みます。3泊4日の帰省旅から帰宅した翌日、職場の健康診断があり(旅行中につき、直前にあまり節制できなかったが、あまり暴飲暴食もしていなかった・・)、それを終えてから、ランニング中の涼を求めて、木陰の道を探しました。櫛田川から取水している、松阪市飯南町から多気郡多気町にかけての全長28㎞の用水路です。江戸時代後期に完成し、その後、改修を重ねてきました。灌漑用水、防火用水、発電用水として活用されています。松阪市小片野町からスタートして国道166号線を西行し、波多瀬橋
実は本年4月16日のブログ「雨の紀伊半島②『立梅用水•井堰編』」でも立梅用水のことをご紹介しています。このときは立梅用水の『井堰(たちばいようすいいぜき)』だけでしたので、今回は立梅用水の『水路』の方をご紹介します。そんなのどうでもええよと言わずに、お暇な方は見ていってくださいな(笑)さて、まず立梅用水の井堰と水路の関係についてです。下の地図は上が北、左が西、右は東です。地図左端の櫛田川に作られた井堰から取り込んだ水を運ぶ役目を担うのが水路(赤線)となります。この水路は、飯
和歌山別街道(伊勢南街道)は、三重県松阪市飯南町粥見から玉城町田丸に至る道です。(末尾に引用元記載)この街道の途上にある丹生(にう)大師、立梅用水、丹生水銀鉱跡などを参拝あるいは見てきました。場所はいずれも三重県多気町丹生になります。きっかけは「第27回大師の里・彦左衛門のあじさいまつり」が、明日6月11日開催(4ねんぶり!)されるのですが、あいにく他用があるので一日早く行ったというわけです。明日は雨予報ですからちょうどよかったのですけれども。というわけで、一日遊んで帰って
この土曜日は朝から本格的な雨でした。こんな日こそ、川の工作物を観察するにはもってこいです。というわけで、「雨の紀伊半島②」は、かねてより関心を深めておりました「立梅井堰(たちばいいぜき)」を観に行った日のことを書きます。ちょうど2日前の水曜日から多気郷土資料館で立梅用水をメインとした企画展「ふるさとの農業用水」が開催中でありましたので、こちらにも足を伸ばす欲張りな行程で、雨の紀伊半島大横断ドライブを決行いたしてしまったのでした(笑)さて、立梅用水は、通水
今日は朝から一日中雨でしたね。そこで、雨の紀伊半島横断ドライブを楽しんで参りました。本当は真面目な目的↓があったのですが、それは明日以降に書くことにします。で、今日は「雨の山中もけっこう楽しいぞ」編です。高見峠↓大和(東吉野)から高見峠を越えると、もう伊勢は近いのです。伊勢といえば、伊勢茶が有名ですね。山から下りてくると、田んぼよりも茶畑の方が多い感じです。産声あげるお茶の新葉は、雨に濡れて美しいものです。さて、お昼は道の駅のランチセットです。900円唐揚げは(期待してなか
ViewthispostonInstagramApostsharedbycentropygeinterrupta(@centropygeinterrupta)ちょっと遠征+お花見シリーズ多気郡多気町丹生立梅用水メダカ池_22022年8月5日その1から続き紫陽花まつり以来の再訪、紫陽花の花はもう無く刈込まれていました。(これをやらないと来年綺麗に咲かない)前回から少し土地勘ができたので迷わずメダカ池ヘ。ホテイアオイ群落が見頃でした。景勝地であり古式水銀鉱山の
ViewthispostonInstagramApostsharedbycentropygeinterrupta(@centropygeinterrupta)ちょっと遠征+お花見シリーズ多気郡多気町丹生立梅用水メダカ池_12022年8月5日紫陽花まつり以来の再訪、紫陽花の花はもう無く刈込まれていました。(これをやらないと来年綺麗に咲かない)前回から少し土地勘ができたので迷わずメダカ池ヘ。ホテイアオイ群落が見頃でした。続く#kankomie#多気郡多気町丹生
立梅用水には東海自然遊歩道があり、原生林の紅葉を見ることができます。もう山茶花のつぼみがつける頃、紅葉も表面は落葉してきました。そのかわりに川底が落葉で紅く染まっています。流れがゆるいので地上で見れば川面に見事な紅葉が映ります。120m上空からはまだまだ紅葉も色が出ています。やはり光の微妙な加減でどのようにも写るのかも知れません。山自体も色づいてきました。今年はどこまで色づくのでしょう。寒暖の差が大きければいいところまで行くかも知れません。東海自然遊歩道は立梅用水の
玉城から、多気は案外近いことをこの間知った。友達のSNSでホテイアオイの群生がとても綺麗だったので、次は丹生へ!その人のようないいカメラではないので伝わらないかもしれないが、私も撮ってきた♪丹生大師さん、まめやさんの近くの立梅用水のそば。お世話している方にお話を聞いた。ホテイアオイは多年草でないので毎年、植えるのだそうだ。今年は、糸で碁盤の目をつくってから投げ込んで行ったらしい。ちなみ
収穫の終わった田んぼは何もありません。畑には大豆が収穫の時期を迎えています。冬野菜の苗が少し大きくなりました。農道をマウンテンバイクで颯爽と走るのはこの季節がいいかもしれません。広い田畑。農道の向こうの丘にこじんまりとした街があります。いったいどんな街なのか。それにしても青い空、秋らしい雲。丘の街は門前町でした。神宮寺というお寺で弘法大師を祭っているようです。弘法大師が開いたという井戸も近くにあります。山門の中は仁王さんがいました。迫力はと言えば、東大寺南大門には及びま
ノンビリ過ごすお盆休み1日目、江戸時代、立梅用水を完成させた西村彦左衛門の生家「ふるさと屋」さんを訪ねました。彦左衛門と言うお名前、和歌山別街道、妙に親しみを感じます。軒下の大きな杉玉お酒造りの名残住宅に入ると立梅用水の見事な絵図酒造りの道具お座敷を含め、生家はイベントや会議などで利用出来るようです。見学は自由に出来る様で、羨ましい、、これも酒造の名残りですね。立派‼️災害時にはこの電気で井戸の水を汲み上げて使用する事が出来る様になっているとのこと。よく考え
11月になって会社も少し落ち着きました。が、昨日も出勤日(^。^)でも、ワガママを聞いてもらい午前中はお休みを頂きました。行ってきたのは松阪市・浜田市友好の会主催の「歴史探訪ウォーク『丹生の里を訪ねて』」勢和のかたりべ会の方にガイドをして頂き丹生大師神宮寺〜立梅用水めだか池〜丹生水銀坑跡和歌山別街道、丹生の家並み西村彦左衛門像など廻りました。すぐ近くなのに初めての丹生大師丹生の街で感激一杯でした。今日は、駅前の「観光情報センター」でガイドの当番をしました。市内
ナッちゃんの体調も回復し、しっかりご飯も食べられるようになりました。めったにおもちゃで遊ばないチャコちゃんがボールを追いかけています。いろんなおもちゃで遊べるようになったらいいのになあ~今日は、朝から「歴史を学ぶ会」の日帰りバスツアーに参加しました。一人では嫌なので、仲良しの先輩を誘って二人で参加しました。年に一回日帰りのバスツアーが計画され、三重県内各地の歴史を勉強させてもらっています。兄が世話役をしているので出来る限り参加しています。今回の目的地は多気町丹生地区です。丹生と言
ちょっとした用事があり、ハルみちと南へ向かった先の土曜日。道中、ハルみちを楽しませる為に寄り道した先は丹生(にゅう)と呼ばれるのどかな場所です。まず歩くのは、約30kmに及ぶ長い用水路。完成したのは約200年前の1823年、「立梅用水」は歴史あるものです。今では大半がコンクリート化されているものの、切り通しや素掘りのトンネルなど当時のままの場所も!夏には小型ボートで下るイベントもあって、約20年前は息子達も楽しんだものです。一万本のあじさいでシーズンには賑わうここも今は静か。
三重県丹生。。。秋のイベントの下見、打ち合わせに行ってきました神社と神宮寺さんが、隣り合わせてるような…無知な私には、そんな印象でした^^そのまま、水銀鉱山跡へ〜ゆっくりの足(歩行)での、時間を計測します。この2つの看板の真ん中に入って行くのですが…右の看板は、教育機関が作った看板。一般の看板とほぼ同じ位置なのに、木標地まで、50メートルも違います。当日までに、どちらかを消していただきます(笑)イメージ的に、水銀って…構
西村彦左衛門さんの生家を、古民家カフェ、ふるさとやとなり、ふるさとの憩いのばど、リニュウアルオープンされました。西村彦左衛門さんとは、江戸時代の人です。当時、西村彦左衛門の生家のある丹生周辺は、農地が櫛田川よりも高く、水利がなくて、米がつくれませんでした。そこで、私財をなげだし、立梅用水を作ったひとです。この西村彦左衛門は、善人のなかの善人で、貧しい、ご飯も食べられなかった人の家の玄関先に、黙って、米俵をおいていかれたそうです。ネズミ小僧は、泥棒をしながらでしたが、西村彦左衛門は、人の
長野県佐久市岩村田遊郭跡を歩く。エキスパートモード-FC2まずは岩村田駅前。案内板にも「遊廓大門の跡」と記されており、史跡・名所扱いされている。ちなみに岩村田は「いわむらだ」と読むが、電車内のアナウンスでは自然豊かな遊歩道。昔の祭祀跡が発見...いこーよ自然豊かな遊歩道。昔の祭祀跡が発見された場所で岬の先端にたつと地球の丸さがわかります。田牛からなら駐車場もあり、上手に整備されているので歩き...立梅用水、歴代の井堰(取水堰)跡巡り(松阪市飯南町)神宮巡々22017
上の画像をクリックすると動画になります。前半は川面に映る山々から車窓から見るような雪の街々、後半は木漏れ日からこぼれ落ちる粉雪がダイヤモンドダストのように輝く風景が映ります。昨日からの降雪で朝は一面が真っ白になりました。櫛田川の川面には冠雪の山々が映っています。向こう岸は隣の村で、白猪山が真っ白。もう日が当たり始めました。用水の側道は凍てついています。梅が立つという立梅用水。早く咲き出した白梅達は凍えています。真っ白な大地、真っ青な空。真っ黒な森。白と青と黒しかありませ
楽しみにしていたカヤックでの海上散歩を雨により阻まれた前日。久々に実家に泊まっていた私とハルみちが、翌日曜日に向かったのは、多気町にあるゆとりの丘。もちろん朝散歩はしっかり楽しんで来たものの、こやつらの散策欲は尽きる事なし。そんな三姉妹が楽しむここは、本当にのどかな場所にある公園です。そこそこ広い芝生広場もあるここ。ただそこでのんびりする前にしっかり歩く事に。揃って疲れ知らずの散歩好き。そんな三姉妹と楽しむのはゆとりの丘のすぐ近く、こんな用水路がある場所です。どこにでもある用水路