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アトリエのお休みだった今日は、毎月書道のお稽古に通っている世田谷の空間工場さんで、工房の主宰のアーティスト児玉もえみさんが描かれた貝合わせの絵を見せていただきました。貝合わせとは、平安時代に行われていた貴族の優雅な遊び。(貝の形や色合い、大きさ、種類の豊富さなどで優劣を競い合う)平安時代末期からは、片方の貝殻に合う、もう一方の貝殻を多く見つけ出したものを勝ちとする遊びに変化したのだそう。小さなハマグリに描かれた貝合わせの作品は、源氏物語を題材にされたもの。まさに神が宿っているか
8月26日は「真夏のロイヤルウィンターミュージック」と題して、ヘンツェと木下正道さんの楽曲ばかりのコンサートでした。前半は王宮の冬の音楽の1番全曲。土橋庸人さんのソロステージ。後半は木下作品とヘンツェのアンサンブル。フルートは松本寛子ちゃん。夏は夜Ⅵは今回初演でした。6月に演奏したのもⅥ?と思ったら前回はⅣでした。ギリシャ数字難しい。ドラクエみたい…笑木下さんの作品は言葉を何度も何度も繰り返すうちに意味と関係ない世界に行くというお話、とても興味深かった。やっぱり天才だ。ゲシュタルト崩壊の
今朝のブログで書道サロンについて拙い文章力で書きましたが、ウェディングドレスデザイナーの光田みどりさんがとても素敵な言葉で適切に書いて下さったので、こちらを読めば素晴らしい先生や時間、空間がより伝わると思います
昨日のお休みのは、月一で通っている書道の日でした。まだまだ筆使いになれなずに、ぐらぐらしている文字ですが、やはり集中する時間に身を置くのは、やはり楽しい時間です。九成宮という1500年前に書かれたという古典の書をお手本に、臨書(りんしょ)。お稽古中の風景。この日は、パントマイムのパフォーマーさんであり、ダンスやヨガ、瞑想のインストラクターを務め日々お忙しく活動されていらっしゃる大好きなPosaさんも参加してくださり、楽しいひとときをご一緒してくださいました。
梅雨明けした昨日、ルーチェクラッシカ(click)ウェディングドレスデザイナーの光田みどりさんにお声掛けいただいて、世田谷代田アトリエ空間工場さんで書道サロンに初参加させていただきました。小学校以来筆の運び方練習は何度書いても毎回違って毎回下手ですが、瞑想や芝居、ダンスにも通じるものがあり、おもしろくておもしろくて全く飽きません。最後に「あいうえお」を先生に教えていただいた直後に人生初の書き方してみましたが、やっぱり下手くそ「あいうえお」右隣のは
今年の春から月一回のペースで習い始めた書道。仕事で行けなかった月もあったりして、お休みしたりもしましたが、書くということに意識を置いているだけでも違いがあるように感じました。今年最後のお稽古だった今週の水曜日。今まではひらがなの練習でしたが、今月から新たに漢字の練習が始まりました。まだまだ揺らぎが多くて、不確かな字ですが、ゆったり流れる静かな時間は心地よく、終わったあとは頭がスッキリし、こころが整う気がします。気をつけるべき点とともに、必ずいいところも褒めてくださる寛容で包容力に溢れる
今週のお休みの日は、久々に書道クラスに参加。静かにこころを落ち着けて、注意深くひとつひとつの文字に向かい合っていると、その文字が持つエネルギーを感じます。それぞれの文字の持ち味が違うから、お花屋さんで色々なお花を眺めているような、わくわくした気分に。私の字は、目の前の文字に精一杯な余り、隣り合わさる文字とのバランスをとるのが下手でグラグラ。たどたどしいという言葉がぴったり。その中でもいいところに着目して褒めてくださる先生の優しさと包容力に励ましていただき、嬉しさと楽しさが込み上げます。
2013年の夏に東京国立博物館で見た「和様の書」展。文字が持つ力の神秘に感銘を受けました。絵画とはまた違う特別なパワー。中国の漢字とは違う日本特有の美しさとやさしさに惹かれ、2回足を運びました。一番こころに残ったのが、平安時代の少しだけ漢字が混じったひらがなの書。およそ1000年前の平安時代に書かれた文字を、今の時代の私たちが目にすることができることにも感動しました。平安貴族たちは、恋の成就のためにも筆の腕前を磨いたそうです。ロマンティックですね。「和様の書」展を見て以来、ずっと書