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空の瞳とカタツムリ2019年2月23日(土)公開TV『深夜食堂』シリーズを手がけた荒井美早によるオリジナル脚本を、父・荒井晴彦企画のもと映画化。不特定多数の男性と行きずりの行為を繰り返す夢鹿と、ある出来事がきっかけで潔癖症となった十百子が互いを求めながら傷つけ合う姿を繊細なタッチで映し出す。あらすじ祖母の遺した古いアトリエでコラージュ作品を作り続ける岡崎夢鹿は、自身が抱え続ける虚無感を埋めるため、男とならだれとでも一夜を共にするが、一度寝た男とは二度と寝ない。一方、夢鹿の美大時代からの
3月3日(日曜)~3月9日(土曜)の週は、6本の劇場映画を観ました。グリーン・ブックはさすがに見応えのある作品でした。★★★グリーン・ブック⇒本年の第91回アカデミー賞(2019年)作品賞、脚本賞そして助演男優賞を獲得1962年米国ニューヨーク市から始まった実話を基にしているが、さすがに最後まであきさせずに観続けられる感動作になっているもちろん白人の視点から描かれており一方的だ、米国における黒人差別の過酷さが充分に描かれていないなどの批判はある監督はドタバタ喜劇映画作品を得意としてきた
1週間前に観た映画「空の瞳とカタツムリ」を、観た。2度目だから、流れはわかっている。あとは面として覚えているところをつなげて全体をみて、さらにディテールをみる。そして、俳優がその役をちゃんと生きているかを感じる。印象的なシーンはいっぱいある。海のシーンは好きだなぁ。登場人物の心が解放されて、開いていく感じがする。虚無感を埋めるため、男なら誰とでも寝る夢鹿(むじか、縄田かのんさん)と、夢鹿を愛し夢鹿しか触れない潔癖症の十百子(ともこ、中神円さん)、2人の美大時代の友人貴也(三浦貴大さ
縄田かのんちゃん主演「空の瞳とカタツムリ」を観ました。まるで諸刃の剣のような夢鹿と、俗に潔癖といわれる十百子は確かに過去の自分の中に存在しました。もがき苦しみ常にトンネルの中にいました。子を宿し出産し、肉体としてもはや違う生き物になってしまった今、彼女たちの瑞々しく美しい裸体と刹那な精神に羨望を感じながらも、まるごと抱き締めたい衝動にかられました。主演のお二人がとても美しかったです。
アクターズヴィジョンさん制作の「空の瞳とカタツムリ」を観た。なんと言っていいのか…、ある意味苦しい映画だった。登場人物の心情が特に。儚い、とかじゃなく苦しい、かな?危うい、かもしれない。登場人物としては、貴也役の三浦貴大さんが唯一ノーマルだろうか?(ノーマルって何?だけどね)でも、誰でもこんな危うい部分はあるよね。俳優部からすると、2人の女優さんは綺麗で役の雰囲気に合っている。帰り、主演の縄田かのんさんに見送られた。やっぱり、色気あるよね。ぜひ、頑張ってほしい😊その後、いつ
皆さん、こんにちは。佐伯恵太です。昨日は、映画『空の瞳とカタツムリ』を池袋シネマ・ロサで観てきました公開初日の昨日は監督、脚本家、出演者の皆さんによる舞台挨拶つきの豪華版でしたまずはストーリーと予告編をご覧ください>>ストーリー<<予告編何よりも、覚悟を感じる映画でした。女優の覚悟、俳優の覚悟、この映画を世に送り出すために携わった方々の覚悟。それは体を晒す覚悟であり、きっとそれ以上に心を晒す覚悟であり、役
縄田かのんさん主演映画「空の瞳とカタツムリ」を鑑賞。誰にでもあるような「満たされない思い」を描いている映画でした。かのんさんは満たされない思いを男性との性交をする事で埋めようとする役でした。女性の性交や裸体がアーティスティックに感じられました。😊縄田さんの役、大変だっただろうって思いました。😅
本日深夜24時(土曜日午前0時)から、僕がパーソナリティーをつとめる1時間のラジオ番組『デッキーの映画CaaaaN!!(通算439回目)』が、クローバーラジオさん(FM77.5)で放送されます!☆今週紹介する新作映画●『空の瞳とカタツムリ』斎藤久志監督インタビュー●『サムライマラソン』バーナード・ローズ監督インタビュー電波の入らない地域にお住まいの方でも、インターネットのサイマルラジオ放送を通じて聴いて頂けます。下
2月23日公開映画『空の瞳とカタツムリ』から斎藤久志監督にインタビューしてきました!去年の東京フィルメックスで一足先に上映されたので、もうご覧になった方もいると思います。美大を卒業した夢鹿、十百子、貴也の仲良し3人組が主人公で、アーティスト、フリーター、会社員となった今も、まるで学生時代が続いているようなモラトリアムな関係を続けています。夢鹿は虚無感を埋める為に自由奔放なセックスをする一方で、十百子は潔癖症で性体験がありませんが、夢鹿に憧れにも似た恋心を抱いています。そんなある日、貴也が夢鹿
岡崎夢鹿は消えることのない虚無感を埋めるため、男となら誰とでも寝る。しかし、一度寝た男とは二度と寝なることはない。夢鹿の美大時代からの友人である高野十百子は極度の潔癖症で性を拒絶し、夢鹿にしか触れることができない。そして、2人の友人である吉田貴也は夢鹿への思いを捨てきれずにいた。学生時代から仲のよかった3人だったが、そのバランスは長い年月を経て少しずつ崩れていった。夢鹿に紹介され、ピンク映画館でアルバイトを始めた十百子は行動療法の