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最終話。エンディング、いつもと違いましたよね。いつもは孝がこらしめられてるような感じでしたが、最終話はみんなが一生懸命糸をほどこうとしてる感じで。いい演出だと思いました。第1話では全く笑顔がなかった孝が、最終話では満面の笑みを見せていて。孝の変化がよくわかりますね。奈緒も孝の変化に嬉しさは多少ありつつも、自分との生活の中でそういう変化を見せてほしかったという想いがあるでしょうね。発表会に行かなかったのはそういうのがあるからだと思います。孝が発表会で読んだ自分が小学生の時の卒業文集。小学生の
京子先生の過去が明らかになりました。江崎京子というのは朗読教室での名前だったんですね。例の車の男はいろんな詐欺をして罪をなすりつけようとした最低の男のようです。そんなことをしておいて、出所してから連絡をしてきてお金を借りようとしたという。佐久良先生はその男の精で人間不信になっていた京子を朗読教室に引き込んだようですね。TV局にいる時に局側とタレントとして会った事があるようで。お客様センターの声で認識するなんて凄いですね。声の認識能力が飛び抜けているようです。男は誰かのヒーローになりたいと思
4話から少しずつ孝が変わり始めましたね。娘の言葉でようやく何が駄目だったのかわかったのかもしれません。5話では奈緒に、柏原に勧められた”母親の気持ちに寄り添う内容”の本を代理人を通じて送りました。孝が京子の家で読んだ、男女が交互に読む短歌の本。こういう朗読って息が合わないと上手くいかなくて、そういうので感情が昂ぶったりするのかなと。ある意味、官能的ですよね。そして孝と父親の確執。やっぱり親子なんだなと。父親も孝と同じく不器用な人間だったようです。思ってることと違うことを言ってしまったりとか。
とっても癒された僕の心にはいつもぽっかりとした空間がある。だから僕はこの世に完璧なものなんてないということを知っている。いつだって世界のどこかで戦争はあるし、給食はおいしい日もあればまずい日もあり、女子はすぐにシカトし、先生は目立つヤツばかりを贔屓する。でも4年生になって、メビウスの輪に出会って、こんな完璧なものがあるのなら、どこかに完璧な幸せがあるんじゃないかと希望が持てるようになった。中略35年経って、数学のオリンピックにも、フィールズ賞にも届かなかったけれど、