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まあ敬語を使うのもどうかとは思うのですが、我が家の夏の恒例居候ことおっさんたちはすでにわれらの敷地でくつろいでおります2021年4月です。おっさんというのは(当然)あだ名でして、彼らはそもそもは近隣の羊飼い氏の所有する虎の子雄羊たちです。羊に虎とはこれ如何に。ここらへんの羊の出産期は例年4月後半。そこから逆算して冬のはじめから年を越すあたりまでが彼ら雄羊たちの活躍の時期。雄羊1頭が相手にする雌羊の数は約50頭。我らが隣人は自然
スコットランドは山奥の我が家周辺の本日の最高気温は20度に達しました。あつい、もうだめ。もうね、くどいようですけど10年前、いや嘘だ、15年前までは私だって灼熱の首都東京ど真ん中丸の内の真夏日のビル街をフルメイクにスーツ姿で背筋を伸ばして歩けていたんですからね!え、今?もう無理だ!そんなわけでスコットランドにおきましては本年2019年の復活祭は観測史上『もっとも気温が高い復活祭』となりました。たかが20度、されど20度、太
我が家の牧草地に夏の間滞在する種牡羊(通称:おっさん)の群れにこの秋に登場した新顔羊。他の羊たちと種類は同じ、とのことなのですがなんとなくこう・・・体と顔に上と下から『圧』が加えられた出来上がり、みたいな・・・この羊がどういう理由か私の目を引き、その理由の一つは彼の『人懐っこさ』にあるのかとも思います。牧草地の横を通り過ぎようとするでしょ?他のおっさん達が我関せずの顔つきでもぐもぐ草を食べ続けているのに対しこの新人羊はとことこと寄って来て笑顔でこ
我が家の夏の居候、種牡羊(通称『おっさん』)の一団とのお別れの季節が近づいております。でもまあ彼らとは春になればまた会えるし、と最近は別離の寂しさにも慣れたものなのでございますが先日ふと牧草地の横を歩いていたら・・・あら、おっさんの中に新顔がいる。そう自分の脳が判断して数秒後、「何故そんなことがわかるんだ」と私は自分で自分に問いかけてしまいました。春からこっち我が家の草地には約20頭くらいの雄羊が常にぶらついていたわけですがその20頭を個別に識別でき
そんなわけで気がつけば我が家の夏の居候種牡羊(通称:おっさん)たちはわが前庭周辺から姿を消していたのでした・・・いえ、私がちょっと胃痛でうんうん唸っている間に羊たちは持ち主さんに回収されてしまいまして。そう、おっさんたち、お仕事開始の季節です!なお持ち主さんというか羊たちの所有者さん曰く今年のおっさんたちの状態は『非常にいい』そうでございます。働くおっさん羊にとって足の怪我は労災というか職業病の一つかと思われるのですが今年は皆そこらへん
我が家の敷地の奥にあるちょっとした傾斜の上を眺めるとこの季節、そこにはこんなものが。この2つの丸い物体は我が家の夏の間の居候種牡羊(通称『おっさん』)のお尻でございます。隣の牧草地に放たれた若いメスヒツジさんたちの姿を覗くにあたって一番眺めのいいのがたぶんこの位置である模様。つまり娘羊のお尻を見物しウフウフと喜んでいるおっさん羊のお尻を眺めて私は私で秋の脱力感をどっしりと味わっているという、これは情景として幸福なのか不幸なのか。しかし本
我が家の夏の間の居候、種牡羊(通称『おっさん』)たち。別れの冬を前につい心さみしくなったせいでしょうか、先日私は彼らのことを野菜畑区画に入れてしまいました。入れた、といっても、積極的に招き入れたわけではなく、朝にガチョウたちを水場に出した際にそのままゲートを閉じずに放っておいただけでありまして・・・ええ、すみません、すべては私のズボラが原因なんです。ともあれ昼頃に家の中から野菜畑を眺めるとおっさんたちが2、3頭ブロッコリー棚のそばをうろうろし
我が家の夏の間の居候、種牡羊(通称『おっさん』)たちはそろそろお仕事開始の時期でございます。準備はいいか?俺はできてるッ!夏の間ひたすら食っちゃ寝して下半身に養った英気を解き放つ日々がもう、まもなくそこに・・・!(何だろう、この安っぽい青春映画とエロ映画の宣伝文句を足して二で割ったような文章は)現在おっさんたちが住んでいる我が家の牧草地の隣の囲いには数日前から可愛らしいメスヒツジさんたちが滞在中で、この刺激におっさんたちはもうソワソワしまくりなので
ヒヤシンスの球根を鉢に植えたい11月初旬。でも、まだ駄目なんです・・・だって使いたい鉢になおロベリアが残っているから・・・!花はもうほとんど終わっているしあとは葉が枯れていくしかない、ここで無慈悲にロベリアを引き抜いて新しい球根用に鉢の土を入れ替えることに園芸道的には何も問題はないわけですが・・・ないわけですが、でもなあ・・・そんなわけで秋本番。我が家の夏の居候である種牡羊(通称:おっさん)たちは来たるべき任務に向け順調に力を蓄えている模
我が家には春から秋にかけて種牡羊(通称『おっさん』)が居候として複数滞在しています。先月そこに新たに加わったのがチョコレートカラーの新人羊(通称『チョコっさん』)たち。チョコっさんたちは割と人に馴れていて私や夫(英国人)が近寄っても動ずる素振りをあまり見せず以前からいるベテランおっさん達ともすぐに仲良くなってくれるものと期待していたのですがどっこいそう物事は簡単にいかず。緑の草原の上、以前からいた白色おっさんは白色おっさんだけで、チョコレート色おっさ
朝、ガチョウたちの住む小屋の戸を開けに行った私。夫(英国人)の趣味の工事に使う砂だの木材だのを置いてある区画と柵を挟んで向こう側は草原でそこに薪割り台が置いてあり普段の様子はこんな感じ。注:断頭台ではありません清々しい朝の空気の中柵沿いにその場を通り過ぎた瞬間私の脳は何か白い生き物の存在を感知しました。それは短毛で丸くて結構大きくて薪割り台の横に座り込んでいて時折『ふごっ・・・ふごっ』みたいな鼻息をたてている。おや、どこからか短毛種の大犬が
現存黄色ヒヨヒヨ数が2羽という我が家のガチョウ状況ですが(うっ・・・)6月上旬孵化組が3羽から2羽になった影響なのかどうなのか、近頃の兄君・里子姉妹のガチョウ成鳥トリオは以前よりも黄色組を気にかけている様子です。大人が子供に配慮していると同時に子供達も『大人のそばにいる事』の重要性を理解したのか移動の際には必死に大きな白いお尻についていこうとする根性を見せているというか。そうそう、君たち、自分より大きい白いフワフワ第一主義こそが身の安全をもたらすものな
我が家のガチョウは2つの派閥というか組というか一家というかとにかく2つの集団に分かれておりまして第一のグループが雄ガチョウ『兄君』とその2羽の嫁『里子姉妹』に率いられる7羽の若鳥たちの合計10羽。第2のグループがわが前庭最強の雄ガチョウ『父君』とその奥様『母君』、そして2羽の間の大事な一人息子『小皇帝』の3羽。春から夏にかけての時期にうっかり父君ガチョウと兄君ガチョウが庭先で鉢合せをしようものなら間違いなく流血の惨劇が生じたわけですが(まあたいていの場
※途中に『尿』とかそういう単語が出てきますお食事中の方は後程またお訪ね下さいいえ、読み進めてくださってもいいんですけど※愉快痛快お気楽路線を目指す当ブログではございますが実は近頃の私は少し気分が落ち込んでおります。秋が本格化したのも理由の一つではございますが他に色々思い当たるふしもありその『色々』のうちの一つがですね、私、先日、トイレ用洗剤を購入しに出かけたんですよ。お店に入って『掃除用品』コーナーに行くと某あひる印の洗剤の棚に『半額ご奉仕』の張り紙
英国夏の風物詩アグリカルチャー・ショウ(AgriculturalShow、農芸展覧会)。目玉の家畜品評会は見ている我々には楽しいものですが当の本人というか牛や馬にとっては何が辛いってたぶん暑さが一番辛い。エグトンの牛たちは体を洗われ毛並みを整えられた後出番まで背中に濡れタオルをかけられていました。・・・何かしら、この大横綱の風格。カーレースで運転席におさまったレーサーの頭上に水着姿のお嬢さんが日傘をさしかけるように片手に日傘を持って牛たちに日陰
お客様がいらっしゃるとなると何故か家の中がきちんとする現象、これには何か名前があるのでしょうか。いや・・・普段からそれほど不潔に生活しているわけではないのですが、やはり他人様の目が入るとなると鏡とか窓とか拭き直しちゃいますよね。というわけで我々は案外お客好きな夫婦なのですが、世の中にはお客が嫌いな方たちもいる。そして『招かれざる客』も存在する。その例がこちらです:いやあ、ガチョウ小屋がどうも一部の種牡羊(おっさん)には魅力的でありすぎるらしく。
気温が20度を超えるとハエの出る家、それが我が家でございます。違うのよ!台所が発生源とかそういう怖い話ではないのよ!ほら、拙宅は田舎にございますでしょ?周囲は牧草地で牛や羊や馬が常にご近所をうろついておりますでしょ?彼らの落し物がハエ諸氏の出産・育児施設となりそして気温が20度を越した夏の日にそうした子供達は一斉に成人式を迎える運びに。生まれも育ちも東京であった私にとってハエは害虫、駆除対象でありまして、もちろん英国においてもハエは害虫
風邪も治って来たので久々に夫(英国人)の朝の見回りというか家禽への餌やりに付き合いました。ガチョウたち・・・しばらく見ないうちに大きくなって・・・いえ、風邪の間も窓越しに彼らの姿を眺めてはいたんですけど間近に見るとその大きさもひとしおというか。ヒナたち(もう『元ヒナ』と言いたい気もするのですが)はまだガチョウ的絶叫はあげないもののすでに足音の大きさは成鳥並み。「まあ食欲もあって何よりだ。元気が一番だ、本当に」「これはこの冬、僕
ところで一昨日の日本時間未明に当ブログで奇妙な記事の投稿を目撃したような気のするそこの貴方、すみません、それは気のせいではありません。ちょっとですね、アップ方法でですね、私が少し基本操作を誤ってしまってですね。お詫びに当ブログのピンナップ・ミドルエイジ種牡羊おっさんの本年最強セクシーショットを。サ・・・サンタフェ・・・?(今の若い人たちには理解されないであろう呟き)さて、全身を丸刈りされた羊たち。丸刈り日の夕方から降り出した雨にも風
夏の間を我が家で過ごす歴戦の武者である種牡羊(通称『おっさん』)たち。今季もめでたく毛刈りの日を迎えました。いや、やはり殿方は毛を刈りこむと男っぷりが上がりますね。米大統領候補のドナルド・トランプ氏にはそこらへんを今一度考慮していただきたいものです。問題は彼のアレが地毛かカツラか、とかそんなことではない!長さだ!丸坊主にしろとまでは言わんがやはり殿方は短髪が吉だ!ところで昨年の我が家のおっさんたちは毛刈