あの幕張の奇跡から一週間。CSファイナルもあっという間に終わっていた。少しずつ落ち着いてきたところで、今年のマリーンズを観ていて気付いたことをファン目線で振り返りたい。まず思ったのは、移籍してきた選手がチームの屋台骨となり支えていること。しかも、前所属先では決して主力とはいえなかった選手たちである。中継ぎ投手陣の顔ぶれを見ると、メインで働いた西村、澤田、坂本という各選手は全て移籍組。澤村、国吉両投手もそうだ。野手では、巨人から夏にやってきた石川慎吾選手が大活躍。走攻守のあらゆる面で度々派手な働き