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「そこで、残された、三分の一の左葉が、元の肝臓の何パーセントにあたるかを、厳密に検査→計算することになります。基本的には、総量の33パーセント残れば、大丈夫だと言われていますが、基準値は35パーセント、これよりも、体内に残る左葉のパーセントが低ければ、ドナーにはなれません。」…初めて聞く、ドナーになるための、ハードルでした。他の条件なら、「クリアできるだろう。」と、思っていたのですが、この、35パーセントルールは、クリア出来るか否か、誰にも分かりません
こんばんは🌙😃❗今日は、主人と大学病院へ行って来ました。来月、主人は腎臓移植を受けます。今日は、移植コーディネーターと最後の意思確認!そして、入院後のケアや障害年金免疫抑制剤のこと。いろいろお話して来ました。その後、主治医から術前に注意することや術後飲んではいけない薬のこと。入院の予約!用意するもの。家族への主治医から説明する日程等々、たくさんのことを決めて来ました❗屋上から見える筑波山!さぁ!頑張ろう!
夫に、全身の震え(振戦)という、危険なサインが出た事もあり、私の「ドナー志願」の3日後に、面会の予約がとれました。平成26年3月17日、快晴の空の下、もはや、座っていることもできなくなった夫を、入院中のパジャマ姿のまま、タクシーの後部座席に横たわらせ、都内の大学病院へと向かいました。2時間後に到着した時、目に入った、正面玄関横の、大きな桜の木は、今まさに花開こうとしていました。正面玄関には、移植コーディネーターを兼任する、看護師のTさんが来て
私の「移植希望」を聞いた医師は、驚いて、「肝移植手術をなさる意志が、あるんですか?」と、問い返してきました。「はい。」という、返事に、「それなら、すぐに、病院を決めましょう。どこか、希望は、ありますか?」「ここでは、移植は、出来ませんから…。僕が、以前に、連絡をとった、都内の大学病院で、よろしいですか?ここは、移植コーディネーターの方がいらして、親切だったので…。やはり、医者も、優しい相手のほうが、やりやすいので。」「さっそく、連絡してみます
先日、職場の同期が遥々宮崎から来てくれて、私のために食事会を開いてくれました。積み立てをして旅行に行く筈が、術後のため行けない私のための集合です。嬉し過ぎます。薬じゃないけど凄く快方に向かった気がします。有難いです、同期。昨年の夏、定期検診で3度目の癌が発見されました。もはや驚きませんでした。ところが、担当医師からは「(肝臓)移植を考えて下さい。或いは対処療法を行うかです。」さすがに動揺しました。家族に相談するように言われましたが、あてがない。実は
8月19日(金)1回目移植コーディネーターさんと面談をしました。まずは、分かりやすいところからの説明です!日本では生体肝移植が主流です。アメリカでは逆です。こんなにも差があるんですね〜息子は生体肝移植しか考えていないので、これはいいとして…一番気になっていたのは、ここの病院の肝移植の実績です!2000年前半と比べると。肝移植件数が減っています。けして成績が悪いからではありません。以前は移植出来る病院が少なく、ドクターヘリで他県から運ばれてきていたそうです。それと、今は肝
腎不全患者が、ドナーの申し出を素直に受けられないのはその人が、患者にとって大切な人だから。健康なその人が、自分のためにどうかなったらどうしよう。痛い思いをしたらどうしよう。ドナーが失った臓器が、自分の中で動かなかったらどうしよう。誰でもそう思うから、手放しで“ありがとう!”と言えないのだと思う。私のクレアチニンは、希望に反してまたまた上がって行きました。ある日、検診にいくと先生が“紹介状”を用意していました。“導入前だから、顔合わせになるかもしれないけど、行ってみて”と・・。私