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午前中,哲学の参考書を読み終わり,「勉強のための読書」は一旦終了。哲学の勉強は続けますが,「100de名著」を見るぐらいにしておこうと思います。明日は寒くて,畑仕事もできないようだし,三島の「金閣寺」を読もう。それから,気になっていた「科学史」,「科学哲学」の本も読もう。科学関係の本は「純粋理性批判」と違って,ずっと読みやすそうです(もちろん難しいけど)。今年もあと1ヶ月半。目標にしていた「カラマーゾフの兄弟」読破には到達できないかもしれません。
はじめに、線ありき線が、ヒトを人とした。あとは、帰宅後の夜に・・・ただいま。ヒトの中で一番初めに線を引いたヒト。すごい!!!線は動物には、まだ引けません。そして、その引いた線に意味を加えたところ。ここから、抽象思考ができるようになったのですから、火の活用や言葉の使用とかに匹敵する、ヒトの進化、人となる第一歩です。線引きすると、線を挟んで、こっちとあっちとで区別できます。区別とは、個々に、具象化・具体化することです。又、区別をするからこそ、反対に、あっちとそ
サイトマップ4これ、科学?〜質問リレーと不思議な話質問リレーやちょっと変わった科学ネタを紹介しますこれ、科学?〜質問リレーより自然科学アラカルト科学と疑似科学・非科学・魔法マンガこれ、科学?〜シカ部な人これ、科学?〜質問リレーより物理ノート「質問リレー」での、自然科学に関する「謎の質問」と、それに関わる自由な発想での議論を紹介します。アキレスとカメ鏡はなぜ左右だけ逆になるのかその1鏡はなぜ左右だけ逆になるのかその2もし木星が太
10月から,放送大学を受講する予定の私。科目は「入門微分積分」「哲学・思想を今考える」哲学・思想は,どんなテキストを使うのかわかりませんが,自分で選んで読み始めたのが「科学哲学への招待」今までの読書は,とにかく前に読み進むことを優先して,内容を理解は後回しでした。でも,これから大学で学ぶ内容に関係するかもしれないと思い,丁寧に読んでいます。重要だと思うところには,ラインマークで色をつけたり,付箋を貼ったり…。第1部は「科学史」そこに,「科学者」の登場という
今小説は借りず世界のたね上巻を読んでいます世界のたね真理を探求する科学の物語上(角川文庫)Amazon(アマゾン)世界のたね真理を探求する科学の物語下(角川文庫)Amazon(アマゾン)古い本なので書籍は絶版みたいですね。お読みになりたい方はKindleか図書館で借りてください中高生くらいの時に読んでたら面白かったかな。言葉自体は比較的平易ですがルビは少なめです。サピ6年科学の眼(だったかな。科学史覚えるやつ)が好きだった人にはおすすめできます
このたび、科学史・技術史などの研究発表の場となっている、同人誌の「サジアトーレ」のブログを開設しました。本誌は1975年の創刊であり、2023年5月には第50号を発行しました。また東京科学大学(旧東京工業大学)で毎週火曜日に開かれている『火ゼミ』の『準機関誌』として創刊されたという経緯もあり、現在でも火ゼミの関係者が数多く投稿しています。このブログを通じて、過去の内容を紹介したり、最新情報を発信したいと考えています。なお最新号以外にも、2013年以降のバックナンバーの在庫もあります。
2024年No.51目次<論文>工学寮小学校をめぐる工部省の構想と実際和田正法1我が国における研究不正の概観J-ADNI事例の教訓―多数の機関が参加する大規模研究では管理運営体制の整備が重要―菊地重秋16<研究ノート>イギリス経済史におけるアイザック・ニュートン<試論>加藤和広27ブラタモリのさきがけ、脇水鉄五郎(1867-1941)矢島道子39日本史教
科学への道、大学の夢著:古川安2022年1月19日初版一般財団法人東京大学出版会堺市立図書館より貸出津田梅子の伝記本を読みました。本書は津田梅子がアメリカのブリンマー大学で生物学を学んだことが彼女の人生にどのような影響を与えたか、津田梅子が生物学を学んだことが日本の女子教育の歴史においてどのような意味を持つのか、についての論文を元にしています。学術書ではありますが、取っつきやすく一般書のように気軽に読めます。津田梅子には生物学における学才があり、
本日は書籍紹介をいたします。今回取り上げるのはこちら、金森修『科学思想史の哲学』岩波書店、2015年金森氏は「エピステモロジー」と呼ばれるフランスで独自に発達した科学論の専門家で、本書はそんな筆者の論考集です。エピステモロジーとは聞き慣れない方が多いかと思いますが、通常の科学史・科学思想史がガリレイ裁判とかニュートンによる万有引力の「発見」といった風に、著名な個人に照明を当て、いわば事件史を綴るように構成されるのに対して、科学において提出される「概念」の歴史に焦点を合わせようとするの
佐々木力さん佐々木力(ささきちから)1947年3月7日生まれ、2020年12月4日、73歳没、宮城県加美郡小野田町(後の加美町)出身の科学史学者。東京大学教養学部教授、大学院総合文化研究科教授。中国科学院教授、中部大学中部高等学術研究所特任教授、神奈川県和算研究会会長を歴任した。専門は科学史・科学哲学、とくに数学史であり、日本オイラー研究所名誉所長なども務めた。また「反時代的な社会主義者」を自称するトロツキストでもあり、日本陳独秀研究会会長も務めた。また、「九
よく科学と技術は同じものとして取り上げられることが多いのですが実は全く違った方法論です。科学史家であり「仮説実験授業」の創始者でもある板倉聖宣(いたくらきよのぶ)さんの一生の研究目標は「なぜ、歴史の上で西欧だけで科学が生まれ育ちそれ以外のところでなぜそうならなかったのか」ということでした。板倉さんは科学は「民主主義」や「自由」といった環境がないと出来上がらないと主張しました。(独裁制の国でも技術は発展するが…わたしの説)板倉さんのとらえた「民主」や「自由」と科学の発達との関
宇宙には光を通す媒体で見えぬ姿のエーテルが満つ潮が満ち潮が引くのと月が満ち月が欠けるのは他人の空似なみなみと電子を注いで埋め尽くす安定したるディラックの海枠組みは生まれたときと変わらずに宇宙のサイズは固まっているレイリーとヴィーンの式は黒体の輻射におけるいずれの色か体積と圧のカルノーサイクルの効率一は見果てぬ栄華神様はサイコロ振らぬと天才が拒み続けた量子力学星雲に電子を並べたブドウパンどんな味するふやけた原子ガリレオ・ガリレイは近代科学の祖といわれています。その理由は、過去
コペルニクスやガリレオが唱えました何でしょう?イタリアの天文学・物理学者。その業績から「天文学の父」と呼ばれています。金星等の観測から当時信じられていた天動説は間違いで、コペルニクスの地動説が正しいことを唱えました。https://global.canon/ja/technology/kids/history/03_galileo_galilei.html#:~:text=%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%A4%A9%
資料紹介日大通信科学史課題22019年~2022年合格レポートです。丸写しは避け、資料としてお使いください。皆様の学習に役立ちますように。資料の原本内容B12300科学史課題2マクスウェルは光の正体が電磁波であることをどのように証明したか説明せよ。イギリスの物理学者であるジェームズ・クラーク・マクスウェルは、一八六五年、『電磁場の動力学的理論』と題した電磁気学に関する論文を発表した。マクスウェルはこの論文の中で、変位電流の概念を初めて導入し、一般にマクスウェル方程式と呼ばれ
資料紹介日大通信科学史課題12019年~2022年合格レポートです。丸写しは避け、資料としてお使いください。皆様の学習に役立ちますように。資料の原本内容B12300科学史課題1テキスト第一章に書かれているガリレオの「天文対話」「新科学対話」を読み、ガリレオが提唱した物体の運動についてアリストテレスの運動理論と比較し説明せよ。「古代ギリシャ最大の知性」と讃えられた哲学者アリストテレスは、自然科学をはじめとした幅広い分野で活躍し「万学の祖」と称されるほど後世に大きな影響を与え
これまでの私自身の授業を振り返りのために、2023年度の夏休み開始から不定期で、あるテーマについての私の授業実践の中身を綴っています。この【授業実践備忘録】は特に授業経験の浅い高校の理科の先生方に向けて綴っています。私自身、過去の授業実践を振り返ると「あれは効果があった」「あの時にああしとけばよかった」といった思いが何度も繰り返し頭をよぎります。今思うと、恥ずかしいことをどれだけしでかしてきたかわかりませんが、そういったこともオープンに、かつ改善案も綴って参ります。この記事をご覧になられ
<論文>近代化学を準備した17世紀及び18世紀前半の化学(Ⅳ)―18世紀の溶媒論―肱岡義人1障がい者スポーツ選手(パラアスリート)の登場とそれを支えるテクノロジー溝口元14<研究ノート>近代スウェーデン天文学小史加藤和広23『広辞苑』と科学史下坂英34関陽太郎とフクシマ
昭和をよりよく生きられた御仁なら↑のシャレがわかるはず新聞の書評欄を見ておもしろそうだったキャット空中半回転、つまり、にゃんこの空中立ち直り反射のナゾについて大真面目に科学した本ネコの空中ひねり技のメカニズムは、実は科学的におそろしく難問だったとは、まったく存じませんでしたちなみにうさぎさんも“ネコひねり”をするそうですどんな※高さでも、空中に放り出されても、目隠しされても、安全に四つ足着地ができるのはなぜか?※ある程度の高さまでは高くなるにつれてケガする程度が比例するがもっと高く
SBCreative:ジム・アル=カリーリジョンジョー・マクファデン水谷淳訳:「量子力学で生命の謎を解く」が家にありました。第2章で展開される「生命とは?」がダイナミズムがあって面白い!ざっくり岩など生きていないものと、植物やアメーバや猫や人間など生命体の違いは何?ってものを人類の発明・発見の歴史とともに追っていた。ソクラテスは魂がある。古代中国では気がある。などまだスピリチュアル。その後ニュートンがエネルギーの概念を持ちだし、運動するものはエネルギーを持っていると
≪呼びかけ≫本誌は,われわれ同人が科学・技術をめぐる諸問題をともに研究し,問題意識を交流・発展させる場です.われわれ同人は,科学史・技術史をはじめとする諸問題に関心を持つ若手研究者・教師・学生の,多種多様かつ持続的な研究会活動から生まれました.私たちは,本誌を共通の広場として,現代的な問題意識をとぎすましつつ,科学・技術にかかわる諸問題を歴史的・根本的に把握することをめざしています.本誌は,個人の日頃の問題意識や新しい着想,様々な研究会の到達点や討論の紹介など,われわれの理論的・実践的活
<論文>1930年代カリフォルニア大学の変貌―学外の研究資金の呼び込みから学内の特許制度の変更へ―日野川静枝1近代化学を準備した17世紀及び18世紀前半の化学(Ⅲ)―溶液操作の拡大―肱岡義人20<研究ノート>ベルセリウスとスウェーデン王立科学アカデミー加藤和広31アルキメデスは風呂に入る下坂英44<翻訳>E.ツィルゼル:ロマン派のイデオロギーのも
<論文>1930年代前半ソヴィエト工業教育における“マルクス主義的技術史”の探求―ニコライ・ヴォルコフを中心に―市川浩1近代化学を準備した17世紀及び18世紀前半の化学(Ⅱ)―17世紀前半の化学―肱岡義人18<研究ノート>「物作り」の職人・技術者の成立とその社会的地位恒川清爾30椿の花をめぐって~牧野物理学?下坂英44夏目漱石
<論文>誰も問われなかった責任-北海道電力のブラックアウト―「平成30年北海道胆振東部地震に伴う大規模停電に関する検証委員会」報告批判井原聰1東北地方太平洋沖地震津波は予測されていたか水野浩雄10ナチス・ドイツ原子力開発計画に関する新資料―ライナー・カールシュ(RainerKarlsch)の発見―(市川浩序)黒川初太郎25産業界からみた科学技術動員-石川一郎文書調査からわかったこと-田中浩朗43<研究ノ
<論文>戦時下日本の科学史研究―その量的特徴についての考察―河村豊1坂西志保の戦時・戦中・占領期における日本の科学史研究への貢献溝口元20<インタビュー>1970年代の科学史と自主ゼミ―火ゼミの誕生を井原聰氏に聞く―和田正法・岡田大士27<回想>東工大とわたし秋間実39<研究ノート>スウェーデン製鉄業について附:「梶先生の思い出」
<論文>20世紀物理学と経験的実在論―その進化論的アプローチ―・・・・山崎正勝初期化学における鉱酸の調整と利用・・・・・・・・・・・・・・・・肱岡義人<追悼>梶氏の思い出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下坂英<研究ノート>梶雅範のメンデレーエフ研究―「社会的背景」と伝記的方法・・・・・市川浩18~19世紀科学入門書における電気一流体説,二流体説の記述・・・・塚本浩司<資料>梶雅範著作『サジアトーレ』掲載論文等一覧・・・・・・・・・・・・編集部
<論文>鉱水と化学―化学の溶液操作の前史として・・・・・・・・・・・・・肱岡義人重力波検出の巨報―不可能を可能に見せる大仕掛―・・・・・・水野浩雄<翻訳>ハンス・ライヒェンバハ:自然科学から形而上学を考える・・・・秋間実訳ケーニヒスベルガー著:ヘルムホルツ伝(18)・・・・・・・・・渡辺弘訳<研究ノート>『宇宙戦争』の考察・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下坂英<論文>アメリカ西部の無線通信黎明期―技術革新のモチベーション―・・・外岡大成唯物論
<論文>放射性物質汚染対処特措法成立までの経緯と問題点・・・・・・・・・高橋智子トーマス・クーンの「プランク再解釈」について―“保守的革命家”像の形成と定着―・・・・・・・・・・・原田雅博地球温暖化論をどう読むか(Ⅱ)―最も大規模な,最も巧妙に仕組まれた疑似科学の欺瞞―・・・水野浩雄<翻訳>ハンス゠ユルゲン・トレーダー著:ベルリーン科学アカデミーがらみの1870年1930年までの物理学の歴史について(下)・・・・・秋間実訳ケーニヒスベルガー著:ヘルム
<論文>日本における強力電波兵器開発計画の系譜―戦時下の「殺人光線」に関する検討―・・永瀬ライマー圭子・河村豊公害としてのスパイクタイヤ問題・・・・・・・・・・・・・・・・・初山高仁<翻訳>ハンス゠ユルゲン・トレーダー著:ベルリーン科学アカデミーがらみの1870年1930年までの物理学の歴史について(上)・・・・秋間実訳ケーニヒスベルガー著:ヘルムホルツ伝(16)・・・・・・・・・渡辺弘訳<研究ノート>エジソンの名言・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<論文>日本の防衛産業の特徴とその技術的発展・・・・・・・・・・・・・・・李念京地球温暖化論をどう読むか―IPCCドグマを排す―・・・・・・・・・・・水野浩雄<翻訳>エドガー・ツィルゼル「P.ヨルダンが生気論をなんとか救おうとやってみている」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・秋間実訳ケーニヒスベルガー著:ヘルムホルツ伝(15)・・・・・・・・・・・渡辺弘訳オフセイ・レイプンスキー著:エドワード・テラー,アルバート・ラターの著書『われらが核の未来』につ
<インタビュー>日本のノーベル賞が持つ性格―小林誠先生に聞く―・・・・・・・・・・・・楊艦<研究ノート>高峰譲吉の足跡をたどる(1883-1890)・・・・・・・・・・・・・・・・和田正法<翻訳>ケーニヒスベルガー著:ヘルムホルツ伝(14)・・・・・・・・・・・渡辺弘訳H.ヘルツ/S.ヴォルガスト:自然科学的唯物論の意義と限界―ヘルムホルツよデュボア゠レーモンとのばあい―中・・・秋間実訳H.ヘルツ/S.ヴォルガスト:自然科学的唯物論の意義と限界―ヘルム