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『今週の生け花』(作品/文章提供:山村御流紅隆素材:ナンキンハゼ、マテバシイ)ナンキンハゼは落葉樹。春、新緑が街路を飾る。秋に赤葉を全て落とした冬に小さな白い実が。前ばかり見ていないでたまには見上げましょうよ。青い空に映える沢山の小さな白い実が。ちなみにナンキンハゼの種子はろうそくの原料。『今日の花』-「ノゲシ(野芥子)とオニノゲシ(鬼野芥子)」ウォーキングを始めたころ、道端や荒地で咲いているタンポポに混じって見かけたブタナやノゲシもタンポポの一種あるいは変種だと
『今日の囲碁』-「総会です。大会です。」コロナ期に活動が一気に停滞しコロナ禍が明けてもしばらく後遺症に悩んでいた地元の囲碁サークル。ここへきて少しずつ活気が出て来たように思います。女性棋士による指導碁、大会後の懇親会などが効いているように感じるのですが...これ活性化の基本ですね!ジジイと言えど男ばかりの世界に若い女性...元気が出るのは当然。懇親会...ひとはみな繋がりを求めているのです。囲碁は飲み会に繋がる単なる入口なのです。ということで、今日は少しは元気が戻って来た囲碁サークルの総会・大
☆プログラムより↓↓↓☆この案内に気づいたのが終演後でしたので、カーテンコール写真撮れませんでした🥲2025年全国共同制作オペラ歌劇「愛の妙薬」大阪公演■作曲:ガエターノ・ドニゼッティ■台本:フェリーチェ・ロマーニ(全2幕、イタリア語上演、日本語・英語字幕付き、新制作)2025年11月16日(日)14時~フェニーチェ堺大ホール(大阪府堺市)☆キャスト☆■アディーナ:高野百合絵■ネモリーノ:宮里直樹■ベルコーレ:大西宇宙■ドゥルカマーラ博士:セルジオ・ヴィターレ
『今日の花』-「キクイモ(菊芋)」2~3年前に試験的に植えてみたキクイモ。最初の年にイモの収穫がほとんど出来なかったのでそのまま放置していたら、今年ヤーコンに混じって負けず生長していた...ヤーコンが負けたらマズイなと思いつつ面倒くさいのでそのままにしていたら菊のような綺麗な花が咲きました。今年キクイモの初収穫になるのか、ヤーコンの縄張りでは肩身が狭く花だけ咲かせてみましたなのか、地上だけでなく地下でも上手く共生しているのか、それともヤーコンがノックアウトされているのか...12月の掘り起こ
『今日の花』-「フヨウ(芙蓉)」8月後半ぐらいが花のピークかなという印象がありますが、今年は例年になく長く咲いているような気もします。比較的大きな葉とどこか緩んだように咲く花が何となく気だるさを感じさせるのですが、加えて朝に咲いて夕方には萎む儚さが晩夏の哀愁を誘う...芙蓉の花が消えた頃、気がつけば秋なのかもしれません。(本当は《朝は素面(しらふ)午後からほろ酔い気分で頬を染めていく》酔芙蓉をアップしたかったのですが、足場が悪く撮影を断念しました。)
『今日の畑』-「秋ナスで焼きナス」猛暑の夏。畑の作物でも明暗が分かれましたがナスは良く出来たほう。8月に更新剪定して、今、秋ナスが旬。お隣さんの長ナスが豊作なのでご提供いただき、畑の小屋でウォーキング仲間を呼んで焼きナスを楽しむことに...手間はかけずに素朴にシンプルに、が男の料理で長続きする秘訣でもあります。フライパンにアルミホイルを敷いて焼けたら皮を剥いてオカカにショウガとお醤油だけ...(でもね高級レストランに負けてないよ!青空の下で熱々の焼き立てナスは格別だ!楽しいことは良いこと
『今日の花』-「ハナトラノオ(花虎の尾)」「花」と「虎の尾」、なかなかしっくり結びつかない名前ですが、少なくとも花が咲いたハナトラノオから虎の尾を想像することは難しいですね。たぶん、花が咲く前の「緑色の花穂」の姿が尾っぽに似ているのでしょう。日本原産でないのが残念ですが優美な花です。優美なのに虎のように強い...野生化も進んでいるようです。(北米東部原産。そんな感じがします。)写真提供:万太郎女史
『今日の花』-「ニラ」畑で見られる野菜の花といえば当然ながらナス、キュウリ、トマトなど「果菜」が多い。根菜は花を見るチャンスはほとんどありません。(冬越しのダイコンを春先まで畑に置いておくと薄紫の花が咲きます。)イモ類の花はジャガイモくらい。ナスに似た花が咲きます。里芋とサツマイモは花は咲くらしいのですが滅多に見ることはありません...葉菜は花が咲く前に収穫ですのでこれまた花を見る機会はそうそうありません。で、ニラですが収穫用ではなく畑の区画の周囲に土留め用に植えているだけなので、基本ほったら
『今日の花』-「センニチコウ(千日紅)」真夏は花が少ない時期。サルスベリ(百日紅)とともにこの危機を救ってくれるのがセンニチコウ。「百日紅」でさえ随分と大袈裟に表現したものだと思っていたら「千日紅」。三年も咲いている???数もまともに数えられなくなるほど暑いので誰も不思議に思わないかもしれませんね...センニチコウ属はアジア・アフリカ・オーストラリアの熱帯地方に広く分布しているようですが、先日紹介した「ペンタス」のような拒否感はなく、むしろ日本の夏にしっかり馴染んでいるようにさえ見えます。
『今日の花』-「ペンタス(クササンタンカ:草山丹花)」真夏は野山の花が少ないので、緊急避難で、花壇から探してみました。花壇とて季節に合った花を植えているわけで、このペンタスも暑さに強い。原産地は熱帯、東アフリカからイエメンあたり。けれど、けれど、けれど、こんな花が幅を利かす日本になって欲しくないなぁ、これじゃ熱帯化を容認しているようなものじゃないかと心のどこかでブツブツ嘆いている...-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアッ
『今週の生け花』(作品提供:山村御流紅隆素材:サルスベリ)『今日の花』-「マテバシイの花のあと...」何時まで経っても終わりの見えぬ猛暑ですが、樹木はキチンと時間を測っているのでしょうか...マテバシイの実が「実りの秋」に向けてしっかりと育って来ました。あ~~秋が来るんだ!と心の奥底で微かな安心感が広がります。あとひと月もすれば茶色く色づきそうですが、果たして秋らしい涼しさになっているのでしょうか。「実りの晩夏」なんて言葉は日本人のDNAが絶対に受け付けませんからね。
『今日の花』-「カノコユリ(鹿の子百合)」鬼ユリや山ユリといった厳めしい名前のユリとは対極にあるような可愛い愛らしい百合です。普段、森の中で自生している前者のようなユリばかりみていると異次元にいるような気持になりますね。色合いからは亜熱帯的な雰囲気が感じられますが元々は九州や四国あるいは台湾北部に多く分布していたようです。都市部の温暖化(熱帯化?)で関東地方も生育環境が合うようになって来たのでしょうか。(写真提供:万太郎女史)
『今日の花』-「蓮」蓮は本当に素晴らしい。豪華絢爛な花はもちろん圧巻なわけですが、ほかにも「レンコン」という美味しい食材になり...ここまではみなさんご存知のとおりですが...さらには花が終わった後に出来る「実」も食用になります。八百屋やスーパーで見かけることはないので、近くにハス池でもないとまずチャンスはありません。管理人は子供の頃に1~2度食べた記憶が微かにあります。(ハスの実は花托が青いうちに塩茹でするのがポピュラーなようです。枝豆のようなものですね。)写真提供:万太郎女史(
「スカボロー・フェア/詠唱」サイモン&ガーファンクル版1966年アルバム『パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム』に収録され1967年公開の映画『卒業』の挿入歌として用いられて、世界中に知れ渡り1968年シングルカットされ、BillboardHot100で11位となる大ヒット曲「スカボロー・フェア」♪原曲はイギリスの伝統のバラッドで、サイモン&ガーファンクルが詠唱を付けカバーして、詠唱の歌詞で戦争の悲劇を歌っている反戦歌でもあります。「スカボロー・フェア/詠唱」♪サイモン
『今日の花』-「蓮」花の女王と言ったらやっぱり「蓮」なんでしょうね。薔薇とか牡丹とかいろいろありますが、不浄の泥水のなかから生まれ出でてなお他を圧倒する気品。「愛でる」という上から目線の生意気さなどは完全に吹き飛ばされて、見るものを丸ごと抱え込んで浄土の世界へ誘う...凡人には表現する術(すべ)がありません。ただただ感嘆するばかり。(酔妃蓮《すいひれん》でしょうか。)写真提供:万太郎女史(歩いて10分、遊水地で蓮が見られる幸せ。)写真提供:万太郎女史
『今日の花』-「ガウラ」アブラナ科が食草のモンシロチョウは、真夏、アブラナ科の葉物が消えるのにタイミングを合わせてしばらく姿を消しますが...こちらの蝶は真夏でもいたって元気。怪獣のような名前ですが日本語で「白蝶草」の別名があります。4枚の花びらが2枚ずつ大きさが異なるのでちょうど蝶の前翅(ぜんし)と後翅(こうし)にそっくり。創造主のアソビ心ですね。
『今日の花』-「ハナミズキ」標準和名が「アメリカヤマボウシ」と言われるように、日本の「ヤマボウシ」の近縁で北米原産。「ハナミズキ」の名前からはちょっと華やかな色合いの花びらを想像しますが、白と薄紅色の2種類があります。1912年に日本から贈られた「ポトマック河畔の桜」の返礼として有名です。
『今日の花』-「トサミズキ」“幸福の黄色いハンカチ”という映画がありましたが、「黄色」にはシアワセを呼ぶチカラがあるのでしょうか。春には色々な顔があります。梅がもたらす希望の光のような立春、桜や桃が奏でる前奏曲の早春、やがて菜の花を皮切りに様々な黄色い花が春の喜びを伝える仲春のころ...黄色は次第に橙色やより強い赤色へと変化し晩春へ...夏日はもうすぐそこまで来ています。(写真提供:万太郎女史)