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息子は体力もついて勉学や実習を人並み以上にこなしている。車の運転も遠出の時はモディオダールを3錠にするだけで何の問題もない。離れていることもあって、全てうまく回っているようなのでナルコレプシーであることを忘れがちになる。息子の症状は軽い方かもしれない。けれども、いまだに悩まされていることもあるというのを初めて聞いた。悪夢である。息子は、論理的に悪夢を避ける方法を考え、ベッドから見えるところに服をかけるなどしないようにしていると言った。そういったものが半覚醒状態の時に奇妙なものに見え
,医学部4年生の息子は、全国共用試験(CBT、OSCE)に学内トップクラスの成績で合格し、臨床実習に向けてはりきっている。数学が苦手で受験では苦戦した息子だったが、医学部での専門試験には数学は関係ない。丸暗記も苦手だが、得意な論理的思考力を生かして全てを関連付けて覚える学習法は、範囲が広ければ広いほど有利だった。テスト前にサークルの集まりに顔を出して驚かれたという。短期集中型ではないので、テスト前であろうとなかろうと関係ないとのことだ。年末年始は、おそらく最後になるかもしれない、ゆ
1年以上ぶりにこちらを開き、昨日はアクセス数もかなりあったようで、ああそうかセンター試験だったからと思う。メッセージをいただいていたことにも気づき、こんな休眠ブログに心動かされる方もいるのだなと、当時の必死さを思い出し、少し感慨にふけった。流れてしまったメッセージもあるかもしれないと申し訳ない気持ちにもなった。ここのところの最もアクセスが多い記事は、「センター試験で寝てしまった」。息子のナルコレプシーに気づくきっかけになった時の事だ。全国に同じような方が百何十人もいて、検索したのだ
またまた久しぶりにここを開けてみたら、デザインの使用終了という連絡が入っていた。花開いたところを後ろから見ている水中花のデザインが気に入っていたのだが、仕方ない。このデザインも古そうだが、色味も意味的にも好きだし、季節もあっているので採用することにした。さて、話はまたまた現在形で。息子の大学の保護者面談に行ってきた。車で何時間もかけて。「学年上位で、何の心配もないですね。」と言われた。「1回、再試になったようですが。」「再試で通っていれば何の問題もありませんよ。」確か
医学科の山は、遇数学年にあるそうだ。偶数学年は、多忙で留年率も高いとのこと。2年では、専門科目が始まり、ひたすら学ぶ日々。4年では、臨床実習の前に共用試験と呼ばれる『CBT』と『OSCE』。6年では、もちろん国家試験。ナルコレプシーを抱えた息子の場合、たとえ医学科に合格しても、こういった段階で挫折しないか、ハードな医師の業務に耐えらるのかといった心配も大きかった。(今になって思えば、そういう心配は合格してからにしろよと突っ込みを入れたくなるが・・・)さて、懸案の2学年である。早速
新学期が始まった。息子も無事、進級することができた。2年は解剖があるということで、はりきっている。夏休みの頃までずっと続くそうで、その間、部位の名称の試験も何回も行われるそうだ。細かい部分まで全てに名前があって、実物に触れて実感しないと覚えられないとのことである。昨年、先輩の車で遠出した時は、皆で「人体山手線ゲーム」をしていたそうだ。お題は、「骨」とか「筋肉」略して「骨筋」。「2年生は試験を控えているから結構真剣にやってるんだよ。俺は1年だから楽なヤツを取っておいてくれる。『鎖骨
医学科に照準を絞った講座を受講したいと申し出て、予備校のスタッフもびっくりしたようだ。すぐに面談になり、私立医学科も視野に入れているということを聞いて、ほっとした様子だったという。家にも確認の電話がかかってきた。二浪目の医学科初受験で、国立オンリーは考えられない。前年度までの反省を踏まえても、本気で私立医学科に挑まなければならなかった。まずは、私立医学科を成功させる。受け皿を持っていて初めて国立も余裕をもって受けることができるだろう。国立一本で決めなければと思うから、センター試験で