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あなたの中にある幸せを見つけ、幸せ思考にくるっと変換、ワクワク楽しい人生のフィールドにステップアップ佐藤愛子さんの本を読みました。こんな幸福もある(1977年)Amazon(アマゾン)350〜1,490円現代人は生き甲斐を探しながら、困難や不可能に立ち向かって、それをのりこえたときに生まれるものだと私は考えている。その生き甲斐となるべき目標を持とうとせずに、(その目標の前に苦難や不可能があればあっさり目標を捨ててしまうくせに)生き甲斐はどこだ、どこだ、と探し回っている。
赤ん坊を抱いたひとりの女が言った。どうぞ子どもたちの話をしてください。それで彼は言った。あなたがたの子どもたちはあなたがたのものではない。彼らは生命そのもののあこがれの息子や娘である。彼らはあなたがたを通して生まれてくるけれどもあなたがたから生じたものではない、彼らはあなたがたと共にあるけれどもあなたがたの所有物ではない。あなたがたは彼らに愛情を与えうるが、あなたがたの考えを与えることはできない、なぜなら彼らは自分自身の考えを持っているから。あなたが
読書が好きだったのにあれからなかなか集中力が乏しく、でももともと本を読むこと、本が大好きなのでここのところ調子がいい時は少しずつゆっくりゆっくり読書をしています。といっても、あっちを読んだりこっちを読んだりと、その時の感情に寄り添ってくれそうな文章を探してふらふらと『彷徨い読書』をしています。そんな中、みすず書房から出版されている神谷美恵子さんの書かれた「生きがいについて」という本の中にはとても心に響く言葉がちりばめられていて、今の私にとてもしっくりくる本でこの本との出会いにとても感
心がホッとする講義がありましたのでシェアします「生きがいについて」生きがいについて――神谷美恵子コレクションAmazon(アマゾン)1,320円神谷美恵子(1914-1979)さんはハンセン病患者と向き合う医師。迷いながらも、自らの信じる道を貫いた本です。ハンセン病の患者さんとの出会いや交流、長島愛生園での実践と思索の日々・・・一人の女性として、妻として母としての心を表現されてた作品です。病めるものに寄せる思い、触れているような紡ぎ出された言葉の
すっごく良い本なのに、まだ紹介したこと、なかったかもしれません。(写真は私物です)神谷美恵子さんの『生きがいについて』みすず書房.......この前、スーパーで買い物中に《母を亡くして、私は生きがいをなくしたんだな...》と、しみじみ思った。母の死後、私にとって、世界は変わってしまった。世界は...以前と同じには見えない。全然ちがってしまった世界の中をこれから私は新しく生き直さないといけない。それは相当な試練で...相当なエネルギーがいるみたい...
第11巻18柔和で礼節あることこそ一層人間らしく、同じく一層男らしいのである。悲しみというものがひとつの弱さであると同様に怒りもまたしかり、すなわち双方とも傷を受けることであり降参することなのである。
宇宙の心友来宮愛です。「ロゴス」…聞き慣れない、言葉だと思います。私が知ったのは、約2年前でした。そして、ロゴス(=宇宙の秩序、自然の理法)で生きる事が、私の夢にもなったのです。具体的には、「今を生きる」=自分を生きる=自分の心・気持ちを大切にする=共同体へ貢献すると、一本筋が通った「現実」を体現(実現)する事。その夢を、2021年水瓶座GC期の水瓶座満月が、叶えてくれました。…イエ、それまでずっと、宇宙が温か
一言紹介:一番星に導かれて「神谷美恵子生きがいについて」100分de名著若松英輔著:NHK出版さあ、60秒間だけでもお付き合いください。若松さんの案内で神谷さんの世界を散歩してみましょう。P15「生きがい」はどこに、どのように存在しているのか、神谷の考えを示す一節があります。彼女はそれが、遠い遠方にあるのではなく今、ここに潜んでいることが少なくない、というのです。~~~「生きがい」は、ある大きな出来事があると失われてしまうように映る。しかし、
ご訪問くださいまして、有り難うございます。れっつごうです(^^)ローマ帝国「五賢帝」の一人、ストア派の哲人皇帝として有名な、マルクス・アウレーリウス(・アントニヌス)さんの、自省録(岩波文庫)の中から、私が印象に残ったところを、紹介・解説しています。マルクス・アウレーリウス(・アントニヌス)さんは、ローマ帝国の歴代の皇帝の中でも、名実ともに偉大な皇帝だったのですが、決して、スーパーマンのような人ではなかったのですね(^^;ボヤいた
ご訪問くださいまして、有り難うございます。れっつごうです(^^)私、岩波文庫は、ちょっと堅苦しいので、そんなに読むほうではないのですが(^^;たまには見栄を張って・・・ということで(笑)今回は、マルクス・アウレーリウス自省録(岩波文庫)の中で、私が印象に残ったところを、紹介・解説していきたいと思います。自省録とは、ローマ帝国「五賢帝」の中の最後の一人、マルクス・アウレーリウス(・アントニヌス)のいわば内省日記のような書物です。
生きる練習。生き方の模索。この五分間の過ごし方。久し振りにオリジナルラブの「風の歌を聴け」というアルバムを聴いている。佐野康夫のドラムを聴くのも久し振り。やはりこの人のドラムはかっこいい。「自己実現」と単なる「わがまま」の区別は、生きがい感と結びつけて考えてみれば明らかである。「わがまま」というのは、自我の周辺部にある、末梢的な欲求に固執することで、これがみたされても真の生きがい感はうまれない。これに反し、「自己実現」の場合には、実現されるべき自我とは、いわゆる「小我」ではなく、中心
🕊しごとというものはまたいやというほどこちらの弱点をあばき出すものだ神谷美恵子(『ひとしごと』より)仕事を一生懸命やっているとやがて自信や満足感を得られるようになりますところが何かの拍子に自分の至らなさ無力さを思い知らされてすっかり落ち込んでしまう日がくるのです私自身事務現場作業そして製図と仕事をしてくる中でいつも満足感と劣等感の間を揺れ動いている自分を感じていましたそれがこの言葉を知ってほっとすると同時にもしかしたらみんなそうなのかもしれない仕
第七巻58なにかことの起こるたび(〜略〜)自分はいかにしてこの出来事を生かすべきかということに専心したらいいではないか。そうすれば君はこれをうまく用い、これは(修行のための)よき素材となるであろう。あらゆる行動に際して、ただ自己にたいして美しくあろうということのみが君の唯一の関心事であり念願でなくてはならない。第八章44現在の時を自分への贈物として与えるように心がけるがよい。
今回は、久しぶりに本の紹介です。『うつわの歌(新版)』(神谷美恵子・みすず書房)うつわの歌【新版】Amazon(アマゾン)2,000〜9,240円神谷美恵子さんといえば『こころの旅』で有名ですが、すでに読まれた方が多いかと思いますので今回はこちらの本を紹介します。『うつわの歌(新版)』は、神谷美恵子(1914-1979)さんの生誕百年を記念して刊行されました。旧版は1989年に刊行されましたが、今回大幅に新編集・増補され、晩年に書かれた詩など単行本初収録の14編が加わ
いらっしゃいましぽっけの今ここ日記でございますミステリと言う勿れを読み終わりちょいちょい刺さるセリフがある虐待についてのシーンで「どんな親でも子供は大好きでしょう」の言葉に「それいい話じゃないですよ」と返す主人公「子供のその気持ちに大人はつけ込む」として「でも母親も追い詰められている」と続ける私の生育環境も大概無茶苦茶であったけれど母の「大変やった」はそういう事なんだろうただ頑張り続けることが何よりも正しい事だと認識してたら助けを求めることはできないし助けの手
あのころ1年前は今よりもっとどん底にいたあの頃は消えたいただ、それだけ今も苦しいしイライラするけど、こんな風になってる訳じゃない主治医もわかってくれてるなーって働けない焦りはあるけど、これからどうすればいいか考えたいなと思いました保健師さんにも言われたけど、こんなふうに思えたのは中退してしまった大学院の指導教員が退学後に送ってくれた本のおかげです神谷美恵子さんの「こころの旅」
難しそうな本。心魅かれるけれど、なかなか手を付けられない本。そんな本がたくさんある。読まないまま終わるより、分かる部分を読む。最初の10行だけでも読む。一章だけでも読む。最後のページだけでも読む。それだけでも、深まってくる何かがあるそうだ。読み終わらないとなんだか小さな小さな罪を背負ってるみたいな感じがしていたけれどいいのかな。神谷美恵子さんの「生きがいについて」という本を読みたくなった。まずは、最初の一ページを読んで
*昨年の、同日の投稿の再掲です。今日から、また、藤井武の『羔(こひつじ)の婚姻』を第1章から読み始める。1日1歌、朝の起き始めに読むのを日課にしている。もう何度読んできたか分からない。わが家には『羔の婚姻』は、同じものが3冊もある。書き出しは、秋10月に、藤井が10年間共に生きた妻を天に送り、これからの人生は「天と地の合唱によって始まる」とする、彼の空前な宇宙意識、神との交流意識から始まる。目もはゆるコスモス、菊、ダリアくまどるはうす紫の桔梗、
4月から読んでいた神谷美恵子著『生きがいについて』を読了した。神谷美恵子さんは精神科医で、長くハンセン病患者の治療にあたった人。このような本の内容をあまり単純化してしまいたくはないけど、一ついえるのは、内省しないといけないということ。自分と向き合わなければ、生きがいを得ないということ。生きがいは何か、というのは究極的な問い。(ハンセン病の人たちのように)現世で所有していたもの、社会的地位、人間関係の全てを失っても、なお生きる意味があるとすればそれは何かということ。「
こんばんわ雨が降ります。夫が出かけているのでツバメの子育てを見ながら、室内でマコと競うようにボーっとしました。先日ツバメの亡くなったヒナが1羽いたので、残りは4羽のはずが今日見たら5羽いました。5羽がたいがい毎年いっしょに育つので、どうやらツバメ夫婦が間引いたもようです。自然界の実態はこちらにとっては切ないものを感じます。『生きがいについて』こんばんわ久しぶりに買い物に行くと、他府県ナンバーの車がたくさん目につきました。わか
こんばんわ久しぶりに買い物に行くと、他府県ナンバーの車がたくさん目につきました。わからないわけでもないけど、わかりたくもないそんな心境です。わが家の田んぼを任せている人も、同じように関西から戻ってきたお仲間ですが、関西からの親族の応援はこの時期頼めないので、今年も苗づくりは村の仲間でお手伝い。新型コロナ対策において「命と経済活動、どちらを優先させるか」という論争は絶えず出続けていますが、経済活動=生きがい、という見方もできるで
1番好きな本、教えて!1番神谷美恵子コレクションより「生きがいについて」精神科医である前に、人として素晴らしい方。永久保存版です。▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう息子はいま、「うごきません」がお気に入り🌠鳥のハシビロコウ。何でこんなにかわいいの💕早いもので4月が終わり、一年のうちの、4分の1が終わりを告げました(((;゚Д゚)))寒かった季節、桜も終わり風薫る季節💕夏に向かっております。昨日は、リストカットとオーバードーズの中学生とと
通院で時間があまり、499円だったから『PHP大開運』なる冊子を買ってみた。理由は、20代、30代の自分と被って笑ってしまったから。開運の法則と言われるものは古来からナーーーんにもかわっていないんだなぁって。これは日本人の思想から出来上がったものなんでしょうか。パワーアップの為に社寺訪問願掛け吉祥模様龍や鳳凰といった中国から影響を受けた象徴さまざまな吉凶の謂れ風水月の満ち欠けストーンパワー占いetc・・・20代、30代だいぶ社寺、パワー
今日は69歳の誕生日である。作家・哲学者の神谷美恵子の次の言葉に感嘆した。「存在の根底から湧き上がってくるもの」「自分がしたいことと義務が一致すること」「使命感に生きること」。「そもそも人間は社会に役立たなければ生きている意義がないのであろうか」、私は好きな道を使命感で生きた。さらに、神谷美恵子は続けて「人間が最も生きがいを感じるのは、自分がしたいと思うことと義務とが一致したとき」「使命感を持つ人は気を散らさず、こつこつと、根気よく歩いて行く」「一生のあいだ、道を求めて歩きつづけるのが人
私がこころからお慕い申し上げている女性がいます。神谷美恵子さんです。精神科医です。ハンセン病の皆さんのために多くを行動されました。私が暗闇の中にいるとき、ほのかな光で行く先を照らしてくれた女性です。今日はその言葉を紹介します。何日も何日も悲しみと絶望にうちひしがれ、前途はどこまで行っても真暗な袋小路としかみえず、発狂か自殺か、この二つしか私の行きつく道はないと思いつづけていたときでした。突然、ひとりうなだれている私の視野を、ななめ右上からさっといなずまのようなまぶしい光が横切りまし
まだ雪をかぶっている枯草の下からはや生きいきと芽吹いている命。堅く凍りついたような木の枝がいつの間にか少しずつふくれ来てほんのり紅をさす。早春の野山には生命の驚異が満ちている。しかし、心の世界の春はなお一層驚くべき現象が。いま私は「春はめぐりぬ」という文章を読み終え感に打たれた。著者の中木屋スミエさんは全く目が見えず耳も聞こえない。原因は事故だった。「狂いまわる野獣のように」苦悩した挙句何とかして盲学校か福祉施設に入りたいと願う。しかし十数ヵ所
抜粋-精神の世界をなるべく広く、こまやかに養っていくことさえできれば、たとえ身は病床に臥していても、たえず新しい発見のおどろきや喜びに出会うことができる。-考える力を養うにはどうしたらいいか。第一には現実への密着から時々脱出を試みることだと思う。第二には黙想と自己との対話を欠かさないこと。-二重、三重の障害を受けている人たちが、こんなにも社会から忘れられ、差別されているとは私も全く気付かなかった。-そして何よりもこたえたのは、自分一人で悲壮に頑張ってきたつもりで
抜粋-全て生命というものは、いろいろな外的条件がそろってこそ初めて存続しうる。そのためには絶えず外部からの配慮が必要なのだ。生命というものが物理化学的条件、つまり「外なる自然」に支えられていることは確かであろう。-生命あるものと、生命の無い物とは、この宇宙の中に存在させられているという点では、まったく同じレベルに立つのではないか、という見方も成立する。-連ちゃん(という青年)はほとんど常に笑みを浮かべているようになり、生きることに不安も恐れもないらしい。-もし人
神谷美恵子著作集〈1〉生きがいについて(1980年)Amazon(アマゾン)687〜14,840円「生きがいについて」神谷美恵子著教科書で見かけたのだったろうか、神谷美恵子の著作が図書館で目に入って、んー、読む?今読む?と心の中で問答の結果、かりることに。でも、時間に追われて読むことになってしまい、文字がすべってすべってあまり頭に入ってこなかった。古典の引用も多くあり、表題どおり、生きがいについて、今の言葉で言うと生きがいの喪失=鬱に似たものについての言及で、生きがいとは何か、生
2021年私の最初の読書本は神谷美恵子著『生きがいについて』去年NHKの「100分で名著」で再放送をしていたのかなちょっとだけ見た覚えがあったのだけど今年のお正月にお世話になっているエリクソンセラピーの先生である神(コウ)さんから紹介されあ、あの本だと思い、読み始めました。読み始めてすぐこれ私の心の底でザワザワしていたところにキラーンと一筋の光が入って来ました。大切な本になりそうです。感想などは追って