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陳舜臣さんの『神戸ものがたり』(神戸新聞総合出版センター2017発行)を読んだ。「神戸角打ち巡礼」の取材を一緒にやっていたサンテレビの福田晃一さんから、社屋がポートアイランドから神戸駅前に移転するのを機会に蔵書を処分するのだが、要る本があればあげますと聞いて譲ってもらった何冊かのうちの一冊でした。神戸角打ち巡礼|サンテレビwww.sun-tv.co.jp長いこと積読でしたが、この夏休みを利用して読んだと言う次第です。本のオビ文から引用します。ミステリ
コロナが落ち着いてきたということで、一年半ぶりに角打ち取材の案内をしました。今回は某酒造会社様のオウンドメディアの取材で神戸市中央区の企業城下町にある老舗角打ちを訪問しました。このシリーズ、ライター氏の言葉を借りますと「神戸にある角打ちをめぐり、地元の方に愛された角打ちの歴史に触れ、これからも地域の方にご愛顧いただく一助となるような取材・コンテンツつくりを目指しています。」となります。さらに「読み手の方に角打ちとは何か、角打ちの良さを伝えることはもちろん
先日の土曜日、12月25日のことです。先月は「しばらく休みます」と二回振られましたが、もう開いているかと訪問しました。しかし、この日も閉まったままでした。と言うわけで板宿の材木酒店へ。こちらは営業していてホットしましたよ。偶然、鮒田酒店の常連さんがおられましたので聞いてみたところ、「昨日は開いていたよ。次は来年1月6日に開くよ」と情報をいただくことができました。女将さんの体調がよくなかったようです。高齢になると、あちこち傷んできます。サッポロ赤星と
前回板宿に行ったのは3月の下旬、あれから3週間経ってしまいました。コロナの感染状況はその後も減ることはありません。政治家やメディアは東京オリンピックを中止しようとは絶対に言いません。戦前と雰囲気は何も変わっておらず、テクノロジーが進歩しても人は変わらない。鮒田酒店の佇まいも変わらない。常連さんの四輪車があります。いつもの顔を知った常連さんの姿がありますが、数は多くはありません。みなさんが帰ったので私も店を出ました。鮒田酒店は長田区にあるのですが、帰
久しぶりの街歩きです。神戸市営地下鉄の上沢駅で降りて、「神戸懐かしの純喫茶」でお世話になった「喫茶なかよし」の横を通って南下します。2年ぶりに中道通9丁目のリカー&フーズむらかみの前に立つ。正確には昨年の夏に店の前までは来ていました。→こちら参照午後5時の開店と思っていましたが4時からでした。4時半ころに入店すると、もう常連の方がおられました。その中に吉美屋でお会いした方がおられ神戸は狭いなあと感心しました。土曜日はワンコインセットがないとのことで生ビール
いつものように板宿から西代までぶらり。ひさしぶりに「あみ」でお昼ごはんです。昼は11時半から13時までのたった90分です。早いときは12時半には終わっていることもあります。定食があるわけでもなく、すきなおかずにご飯と味噌汁を組合わせます。メインは白身の魚の刺身にしました。これは鯛あるいは。。たまにしか来ないのに、大将が「いつもありがとう」と言って送り出してくれます。いい店です。おなかを満たして西代の角打ちへ。ご存知、鮒田酒店です。持
かす汁ウマウマ♥️永井酒店兵庫県神戸市長田区庄田町2-4-11食べログ永井酒店(駒ケ林/立ち飲み居酒屋・バー)★★★☆☆3.17■予算(夜):~¥999tabelog.com32杯目「永井酒店」|神戸角打ち巡礼sun-tv.co.jpランチ難民になり、こちらへ(笑)まずは命の水🍺スタートキリンビール大瓶カウンターに並んでる惣菜から、カキフライと手羽先の唐揚げ温めて提供してくれますかす汁かす汁にはやはり鮭のアラやカマが美味しいビール🍺大瓶2本いただきました
材木酒店の常連の方が、最近はもっぱら丸丹酒店に寄られるというので、夕方に待ち合わせることになりました。日が落ちるのが早くなりましたね。店内の写真を撮っていなかったので、過去写真から(笑)夕方ともなると仕事帰りのお客さんで賑やかです。見覚えのあるお客さんがおられます。どうやら板宿の店でお会いしていたようです。お客さんが持参されたアテのおすそ分けです。うれしいですね。閉店時間近くになるとお客さんでもある魚屋さんが余った刺身などを持ってきて即売してくれます。
8月15日から9月30日までの長期間にわたって開催しておりました写真展「神戸角打ち巡礼」ですが、昨日無事に終えることができました。来場いただきました皆様、ありがとうございます。また冊子「神戸立ち呑み巡礼復刻版」、写真集「神戸立ち呑み巡礼」も多くの方に購入していただきました。これを機会に角打ち(酒屋の立ち呑み)に興味を持ち、足を運ばれる方が増えるといいなあと思います。流泉書房の大橋社長をはじめ、たくさんの方々のご支援があって開催することができました。今後も機会があればまた何か展示
JR須磨海浜公園駅から須磨ノ浦高等学校を目指します。時代を反映して共学になったようです。と思いましたが、そうでもないようです。失礼しました。この高校の北側の行幸町2丁目に「たかみ酒店」があります。ご高齢の夫妻が営んでおられます。かつては仕事帰りの職人さんで店はいっぱいだったそうです。ビールを注文すると、いつもキリンの”のどごし”が出ます。これはビールではなく発泡酒ですね。酒屋なのに、これしか置いていないのでしょうか(笑)奮発して赤貝
芝田真督先生の写真展【神戸角打ち巡礼】に行ってきました私が食べ歩きの参考にさせてもらっている、ぱぱりんさんが食べ歩きの師匠と以前からブログなどで発信されている大先生ぱぱりんさんのブログ、今日のボヤキにてご確認下さいませhttps://ameblo.jp/kobe1000/entry-12533596724.html『【フルーツいっぱいのモーニング】喫茶クッキー@阪神御影』ご訪問ありがとうございます。いいねやコメントをくれた方もありがとうございます☆初めましての方はコチラ
本日、こちらの写真展に寄せていただきます📚️来月末まで開催中場所は神戸市垂水区垂水商店街・流泉書房店内著者のブログ写真展『写真展「神戸角打ち巡礼」のお知らせ』新型コロナウイルスの影響でサンテレビWEBコラム「神戸角打ち巡礼」が中断したままです。せめて写真で楽しんでいただこうと垂水商店街にある地域密着の流泉書房の協力…ameblo.jp神戸立ち呑み巡礼神戸立ち呑み巡礼msibata.orgサンテレビ角打ち巡礼YouTubehttps://youtu.be/0LordLWWWm
新型コロナウイルスの影響でサンテレビWEBコラム「神戸角打ち巡礼」が中断したままです。せめて写真で楽しんでいただこうと垂水商店街にある地域密着の流泉書房の協力のもと写真展を開催します。神戸最古の酒店など廃業した3店を含む39店(酒店でない立ち飲みは除く)の展示です。消え行く角打ち、酒、人をお楽しみください。期間:2020年8月15日(土)~9月30日(水)時間:9時~19時(平日)、11時~17時(日、祝)場所:垂水商店街流泉書房よろしくお願いします。
stayhomeと同調圧力があったのはいつのことか。いま東京で新型コロナウイルスの感染者が爆発的に増えている。これから先のことはまったくわからない。専門家と称する人間の無責任さにも腹が立つ。政府や都の無策が招いたことは疑いがない。さて、知らない間にわが町に分福茶釜という店ができて人気らしい。バランスよく食事をしたく増田屋本店へ。まったく混んでいなくてカウンター独り占め状態でした。ここではアルコールは辛抱しました。お腹がふくれたので、次はフジワラ酒店の角打ちへ。
雨が上がったので散歩を兼ねて花隈へ。須方酒店は新型コロナウイルスが影響し始める前の2月22日以来である。新型コロナウイルス対策で入り口は広く開けられたままである。麒麟ビール中ビンをマグロをアテに味わう。そしてハイボールとコロッケを追加する。ほどなく知人が来店。この知人、酒を絶っているとかで、代わりに飲んでと日本酒をごちそうになる。ほろ酔いで店を出た。カフェハルを覗くと満席状態。人気がありますね。数年ぶりにヴィーニュに来ましたが開店時間のちょっと前だ
始めがあれば終わりがある。まだ新開地もない明治の30年代に創業した渡辺酒店。その角打ちが最後の日を迎えました。週刊ポストの「男の聖地角打ちに憩う」を飾った店内。その記事については→こちら渡辺酒店四代目店主渡辺正明さんのご挨拶、達筆ですね。お客様へは感謝しかないという渡辺さんの最後の日のもてなし↓がすごい。客の私たちこそ感謝してもしきれない。なんとワンコイン会費で飲み放題、食べ放題です。花もたくさん届いております。まずはビー
新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が解除されてからまだ二回目の訪問である。4月に商店街で大将と女将さんには会っていたのですが、前回は6月17日でした。向日葵が見えるので近づいてみましょう。大きく育っています。どなたが手入れしているのかな。寄ったのは一昨日でした。女将さん手作りのアジの南蛮漬けと生ビールをいただきます。暑いのでビールがおいしい。大将の手が烏賊のように見えます。いつもの常連さんらが新聞には載らない地域といいますか町の情報を
山陽電車で垂水から須磨へ。緊急事態宣言が解除されたので、そろそろ開店したかなと思ったのでした。シャッターが下がったままです。残念ですが、もう少し待ちましょう。ということで、山陽電車で板宿に移動します。そう、あの店です。
森昌に最後に行ったのは、ちょうど去年の今頃だった。工事をするので休みに入ると聞いたが、ご自宅の工事とばかり思っていた。去年の今頃の記事は→こちら『森昌酒店-しばらく休まれます-』二ヶ月ぶりの立呑処森昌です。あらら、「5月16日よりしばらく休みます」の張り紙です。5月16日って本日ですよ。ご自宅の改修工事かなんかです。タイミング…ameblo.jp気になりつつも一年があっという間に過ぎてしまった。というわけで先日寄ってみたら、、、カウンターひとつだけ
明治の30年代に創業した渡辺酒店、6月30日で角打ち営業を終えるというので、渡辺酒店を愛する友人らに誘われて行ってきた。カウンター内は普段と変わらない。だが、こちらには「着地まであと12日」とカウントダウンが表記されている。昨日6月19日の状態なので6月20日の今日は「あと11日」だ。未来永劫に続くということはない。安部政権も同じだ。いつかは、こういう日がやってくる。7月から常連さんたちは、どうされるのだろうか。あと11日。もう一回、最終日に寄れた
昨日のことですが、垂水駅前の医者に寄り、処方箋を書いてもらい隣の薬局で薬を3週間分もらう。もらうと言っても無料ではないのだが。その後、7月中に使ってしまわないといけない山陽電車のチケットがあるので西代に行く。緊急事態宣言が解除されたのでなじみの鮒田酒店に寄る。入り口は開けたままである。女将さんはじめ、常連さんの懐かしい顔に会い、ほっとする。いつもは発砲酒であるが、瓶ビールと「あたり前田のクラッカー」を注文する。しばしの歓談のあと、また垂水へ。垂水商店街の流泉
昨年7月から始めた神戸角打ち巡礼の取材も順調に進んでいるのではありません。店主の高齢化や跡継ぎがいないなどの理由で廃業する店も少なくありません。また現在営業している店でも取材に協力していただけないところも結構あります。あの店が出ていないという場合、たいていはこの理由によるでしょう。板宿界隈で言えば高瀬酒店、新浜酒店、坂野商店はすでに廃業していますし、営業している店でも取材に協力いただけなかったところもあります。妙法寺川公園近くの西内酒店については今後調査の予定です。月見山に移
日曜日でしたが昨日の夕方、材木酒店に寄りました。常連さんでにぎわっておりました。材木酒店の定休日は2のつく2日、12日、22日ですが、これらの日も午後4時に開きます。ということは無休です。日曜日も営業しているのはうれしいですね。昨日は写真を撮っていないので過去の写真でイメージしてください。初めて会うお客さんがお二人おられました。親切なお客さんばかりで、空いている席をススメてくれます。まず注文したのはサッポロビール赤星と焼き鳥です。写真はイメージです
サンテレビのWEBにてコラム「神戸角打ち巡礼」の連載を始めます。「神戸立ち呑み巡礼」と「神戸立ち呑み八十八カ所巡礼」を出版したのがそれぞれ2006年と2008年。それから十数年が過ぎ、酒屋を取り巻く環境も大きく変わりました。店主の高齢化や後継ぎ問題で閉店した店もあれば、立ち飲みができなくなった店もあります。若者向けのおしゃれな店に模様替えをした店もあります。また、若者がお酒を飲まなくなったということも耳にするようになりました。そんな中、立ち飲みを愛し、最近は「神戸立ち呑み巡礼復刻版」を