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最近傷だらけの天使を観てるんだって親父に話したときに嬉しそうにショーケンのカッコよさと全然関係ないトラック野郎の話をされたの覚えてる(お名前、失念💦)人気のポスト-Yahoo!リアルタイム検索古いクラブの片隅でミラーボールに目を伏せて始めて口をきいた夜ダンスも踊れん女やから誰にでもついてく女やからうちはあんたに似合わへん桜子よ桜子よ春が来るのになぜ散るか桜咲く桜咲く本当の恋咲く春爛漫…萩原健一いつものヤツ🍺満タンで🍻素敵な夜を🍀乙🌸https://
「鍵」1974年5月4日公開。ロマンポルノの帝王・神代辰巳が谷崎文学に挑戦。監督・脚本:神代辰巳(くましろたつみ)キャスト:大学教授:観世栄夫妻・郁子:荒砂ゆき娘・敏子:渡辺督子木村:河原崎建三あらすじ:初老の大学教授(観世栄夫)。彼には美しくて若い妻・郁子(荒砂ゆき)がいる。彼は、妻が極めて弾力性に富んだ肉体の所有者なのだが、自分は疲れやすく、妻を満足させていないのではないか、という不安にとらわれていた。そして、妻のとりすました能
年間461本目(11月41本目)1980年公開邦画25位全93本中通算邦画8,814本洋画7,106本合計15,920本神代辰巳監督は、にっかつロマンポルノで名を挙げた日活最後の名匠のひとりであり、すぐに東宝での一般映画「青春の蹉跌」でも高い評価も受けて一気に当時の作家性のある監督の登竜門であるATGの「地獄」「ミスターミセスミスロンリー」での大失敗でいっきに失速してまた日活に戻ってのぽるのであるが、ほぼはなしもなくぐにゃぐにゃな人間関係で話を追わない
8月10日、DVDで。言われているほどひどい映画ではないけれど、いろいろと噛み合っていない感じはある。もっとカネをかけて大掛かりにするか、低予算で小回りを効かせるかした方がよかったのかもしれない。この世の物語とあの世の絵図の双方を映画として同時に成功させるのは大変なんだろうなと思う。前者はなかなかよかったと思うけど、前者と後者を結ぶものが薄く、絵図の奇天烈さが浮いてしまったように感じる。まあ、それにしても、原田美枝子さんは、よい。
m(__)m💕
「恋文」(1985)ダメ男ショーケンと美女二人の物語をWOWOWオンデマンドで観ました。初見。監督は神代辰巳。予告編は見つかりませんでした。仕事をサボって自宅マンションの窓に絵を描いている自由な將一(萩原健一)を夫に持つ竹原郷子(倍賞美津子)。女性誌の編集者をしていて、美大出の美術教師の夫將一、一人息子(「誘拐報道」ではショーケンに誘拐されていた和田求由)と三人暮らしをしているワイルドな色気をもつ美人です。ある日、昔のオンナから来た手紙を將一から見せられます。白血病で余命僅
田中小実昌の同名小説を神代辰巳が脚色・監督した1968年製作の監督デビュー作品です。Amazonプライムで観ました。洋子はベテランストリッパーの母、笑子が結婚すると聞き、大阪から上京する。親子水入らずで暮せると思ったのも束の間、笑子は夫の勝チンと共にすぐにドサ回り興行へ。笑子は巡業先でステージ上で“特出し”したため、警察に逮捕されてしまう。母の保釈金のために必死で働く洋子だったが、自暴自棄となり自らもストリッパーへ。若くナイスボディの洋子は瞬く間に売れっ子になるが…男に騙され続けるストリ
ショーケン。萩原健一:2019年3月・68歳没。一世を風靡したアウトロー役者です。歌手としても凄かった。ありきたりですが、私的代表作(5本)は、【映画】「約束」(1972年)、「八つ墓村」(1977年)、「影武者」(1980年)、「誘拐報道」(1982年)、「いつかギラギラする日」(1992年)……。【TVドラマ】「太陽にほえろ」(1972年)、「傷だらけの天使」(1974年)、「前略おふくろ様」(1975年)、「祭ばやしが聞こえる」(1977年)、「課長サンの厄年」(1993
岐阜・柳ケ瀬の“昭和の映画館”ロイヤル劇場へ出かけるのは、少しばかり“お久しぶり”の状態でした。3月から4月にかけての上映プログラムは、スクリーン鑑賞したい作品が続いており、4月も岐阜まで“プチ遠征”してロイヤル劇場で鑑賞の予定です。今回「稀代の名優田中邦衛特集」のタイトルで企画された上映作品『アフリカの光』は、実は1975年の公開時に見ています。その当時、私は17歳になったばかりの高校2年。日本映画の新作も見るようになっていましたが、もう間もなく半世紀が経つのですから驚きです。こ
年間15本目(1月15本目)1975年公開邦画21位全70本中通算邦画8,517本洋画6,966本合計15,483本当時の神代は、「青春の蹉跌」などもとっていたので段々と脱ポルノであったがにっかつとしてもその様子で当時の五社ではよくやっていた歌謡映画での一般っぽい作品であるがそれがかえって規制になっていていつもの神代の自由さがなく神代作では平均以下のできところどころ、過去の神代作を彷彿されるシーンも多いが。良いのは周りの女優陣の暴走っぷりの方が印象に残
主人公、五年ぶりに帰ってきたがかたくなに別人という。そんな男の母親であるが、あっても「母ではない」という。
ひとつ前の当ブログで書いたように、西村昭五郎監督は『団地妻昼下がりの情事』(1971西村昭五郎監督)でロマンポルノのスタートを任され、新路線のスタンダードとなったのです。僕もかつて「神代辰巳監督の新作だ」とか「名画座で田中登監督の特集をやっている」なんて感じで「映画作家」の名前で観たりしていました。日活ロマン・ポルノのベスト10とかを選べば、どうしたってその上位を神代辰巳監督や田中登監督、あるいは曽根中生監督、小沼勝監督などの作品が占めると思います。しかし、そういった映画史に残るような傑作
監督神代辰巳赫い髪の女(宮下順子)光造(石橋蓮司)和子(亜湖)春子(山口美也子)その男(山谷初男)アル中の男(三谷昇)孝男(阿藤海)光造の姉(絵沢萠子)シャブ中の女(石堂洋子)社長(高橋明)人夫A(佐藤了一)シャブ中の亭主(庄司三郎)1979年/日本原作は中上健二狭い地方の街の中でどろりとしたドラマが展開する。閉塞感。何処にも行けない男と女。お勧め度★★★☆☆荒くれた生活をしているダンプの運転手光造はあるとき一人の女を拾う。
「黒薔薇昇天」(1975)谷ナオミ・岸田森主演のロマンポルノをU-NEXTで観た。初見。監督は神代辰巳。和歌山の白崎海岸付近の旅館でブルーフィルムを撮影中の御一行。男女の絡みを後ろから前から上から下から、カメラマン(高橋明)が8mmフィルムに収めています。男優(谷本一)と女優のメイ子(芹明香)にしきりに指示を飛ばしているのは監督の十三(岸田森)。「ファックはゲージュツだ」と語り、ブルーフィルム製作に精を出しています。この日はメイ子が途中で演技をストップ。男優との間でできた子
中上健次の小説を「黒薔薇昇天」の神代辰巳監督が映画化した1979年製作のロマンポルノ作品です。GYAOで観ました。建設会社のダンプカーの運転をする光造と孝男は社長の娘の処女を奪い妊娠させる。妊娠を知らない光造はドライブインで赤い髪の女を拾い、一緒に暮らし始め…憂歌団のブルースがBGMで独特の世界観を醸し出しています。宮下順子の赤い髪の女はキャミソールも赤でベッドシーンも映えます。光造は石橋蓮司で孝男は阿藤海。石橋蓮司と宮下順子の絡みが多く、脚本の荒井晴彦が後に監督した「火口のふたり」が
『自由な女神たち』を観た神保町シアター初めて訪れる映画館だったので迷わず無事に辿り着けるかドキドキしながら時々、Googleマップで目的地と現在地を確認してちゃんと向かえているかを確認しつつ、歩いていたら前方に、なにやらインパクトのある形が見えてきてなんだろう…?とそのまま進んでいったらそれが神保町シアターが入っているビル(神保町シアタービル)でしたなんだろうカクカクとした歪な形のメタリックな卵の殻が破られる、孵化するまさ
雲水の嵐雪が川で釣りをしていると女の水死体が引っかかり、引き上げてみると妊婦で臨月らしい。するとお腹が動き、中の赤子が生存していることに気付いた嵐雪は、慌てて赤ん坊を取り上げた。23年後、預けられた阿弥陀寺で清玄と名付けられ成長した彼は、次の住職を期待される若者だった。ある日ヤクザに絡まれる若い女を助けた彼は彼女の誘惑に負け、女犯の戒律破りを犯してしまう。さらに彼女の素性を聞くと、その女美沙子は斉田というヤクザの組長の娘で、その男は清玄の父親と噂される男、つま
映画『ミスター・ミセス・ミス・ロンリー』(1980)神保町シアター『80年代ノスタルジアⅡ』~ポップでエキセントリックで刹那的な80年代にタイムスリップ!~若き日の原田美枝子さんが企画・脚本に参加されていた作品と知って観てみたくて…原田美枝子さんがとても可愛い😍ただ可愛いだけではなくて、不思議系?エキセントリック系?の可愛さで魅力的✨危うい感じというか…美人でスレンダーでグラマーって、今はたくさんいるけれど、この頃は希有な存在だったのでは?原田芳雄さんがとてもよい😆ちょっと
ドラマ「愛の牢獄」監督:神代辰巳脚本:岸田理生出演:酒井和歌子、小林薫、夏木勲、岸部一徳、白川和子、長塚京三、山口美也子ほか1984年火曜サスペンス劇場放送当時、私は16歳の高校生。なぜ見たのかは覚えていませんが、この頃の火曜サスペンス劇場は、本作の名匠・神代辰巳監督や寺山修司作品等を手掛けた岸田理生をはじめ、映画や演劇の世界の人たちが起用されていました。本作はDVDにもなってないので、たった一度しか見ていないのに、いまだに見た当時の衝撃が記憶に残ってい
悶絶!!どんでん返し[DVD]Amazon(アマゾン)4,017〜4,417円神代辰巳監督が谷ナオミ主演で描くエロスコメディ。エリートサラリーマンの北山は、酔ったフリをしてピンキャバ嬢・あけみの部屋に上がり込む。だが、事に及ぼうとしたところへ、あけみの同居人でヤクザの川崎が現れ、北山は犯されてしまう。~Amazonあの神代辰巳の描くエロスコメディである。それはそれは侮れないケッ作なのだ。主演は谷ナオミ。というより…鶴岡修の名演こそ本作の白眉であるッ!!いや~笑った笑ったwww
どうも。コロナと物価高騰で生活苦にある国民を眼中に入れず、防衛費を6兆円まで増大させようとほざく安倍晋三と岸信夫は本物のバカ兄弟です(『ドリフ大爆笑』のバカ兄弟は、いかりや長介と仲本工事ですが、彼らは役を演じただけです)。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『一条さゆり濡れた欲情』です。関西ストリップの女王・一条さゆりと彼女に対抗意識を燃やす新人ストリッパーとのドラマ(映画.comより引用)。1972年公開の日活ロマンポルノ作品。監督は神代辰巳で、出演は一条さゆり、白川和
神代辰巳監督の大正時代を舞台にしたロードムービー大正ロマンや、デモクラシーの時代アマゾンプライムにて配信されていましたので鑑賞しましたよ待てど暮らせど来ぬ人に宵待草のやるせなさ「宵待草」1974年公開監督神代辰巳製作岡田裕企画奥村幸士脚本長谷川和彦撮影姫田真佐久美術横尾嘉良編集鈴木晄音楽細野晴臣(ティン・パン・アレー)制作日活キャスト高橋洋子/高岡健二/夏八木勲/青木義朗/吉田次昭/
昭和49年10月、日本テレビ・秋の新番組おや!おや?親子オズの魔法使い傷だらけの天使の番宣広告。傷だらけの天使は、萩原健一、水谷豊、岸田森、岸田今日子、ホーン・ユキら出演陣だけでなく、深作欣二、神代辰巳、工藤栄一、そして訃報が伝えられた恩地日出夫らシリーズの監督陣の名前もがウリとなっているのがポイントだ。同作でそれぞれ強烈な個性を発揮していた監督陣の全員が鬼籍に……というか、出演陣も含めて水谷豊とホーン・ユキ以外の全員がお亡くなりになられていることに驚かされる。48年も前のドラ
【90点】2010年10月、萩原健一/絓秀実、ワニブックスPLUS新書。ショーケン本です。まだあったんだ…不覚にも未読でした。実に面白い!~黒澤明、神代辰巳、そして多くの名監督・名優たちの素顔~絓秀実のインタビューによる、萩原健一の日本映画論です。第一章黒澤明を経験するということ『影武者』「これが映画だよ、と思った。このやり方だと、誰だってよいものが出来ると思いました。今まで俺がやっていたことは何だったんだというくらい、これこそが映画だ、と思った」「『影武者』の後、「萩原君も
このところの当ブログで、萩原健一さんのことを書いていたら、ショーケンと縁のあった瀬戸内寂聴さんの訃報がありました。ひとつ前の当ブログで書いたように、『もどり川』(1983神代辰巳監督)の撮影現場でもずっと大麻とコカインを吸っていたというショーケン。もはや逮捕は時間の問題だったのでしょう。その1983年の4月に「大麻取締法違反」で逮捕されます。懲役1年、執行猶予3年という判決が下って、出所したショーケンは、お寺で修行を積もうと考えました。裁判中に、母親が亡くなり、ショーケンは自分が心配をかけた
ひとつ前の当ブログで書いたように、『青春の蹉跌』(1974神代辰巳監督)の主演にあたって、萩原健一さんは東宝に「監督は神代辰巳さんで」とご指名を出し、長谷川和彦さんの見事な脚本も相まって傑作となりました。(原作者の石川達三さんはカンカンに怒ったと言われています)この成功に次ぎ、二人は再びタッグを組んで『アフリカの光』(1975神代辰巳監督)を作ります。ショーケンと田中邦衛さんがアフリカ行きを目指す役で、二人の関係やうらぶれた雰囲気が『真夜中のカーボーイ』(1969ジョン・シュレシンジャ
ひとつ前の当ブログで、松田優作さんがジーパン刑事に扮した『太陽にほえろ!』で、ゲスト出演した水谷豊さんと出会い、生涯の友情を築いた話を書きました。『太陽にほえろ!』では、松田優作さんにとってもうひとつ重要な出会いがありました。のちに優作さんの『最も危険な遊戯』(1978村川透監督)などを監督し、名コンビとなった村川透さんです。といっても、村川さんは『太陽にほえろ!』で監督をつとめていたわけではありません。村川透さんは1958年に日活に入社、助監督として長い時間を過ごします。主に舛田利雄監督
どうも。国政選挙は指導者やリーダーを選ぶ制度ではありません。主権者である国民が自分の代わりに働ける有能な下僕を採用する制度です。それが分からなければ、国民主権がない独裁国家である中国や北朝鮮にでも移住してください。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『恋人たちは濡れた』です。克は五年ぶりに故郷へ戻ってくる。海辺の映画館でフィルム運びの仕事に就くが、そこの女主人よしえとの情事にふける日々。街の人間たちは、五年前に街を出た「克」ではないのか?と疑問を抱くのだが、克は否定し続ける
神保町シアター恋する映画より製作:松竹富士廣済堂映像ケイ・エンタープライズ監督:神代辰巳脚本:高田純神代辰巳原作:連城三紀彦撮影:山崎善弘美術:菊川芳江音楽:井上堯之出演:萩原健一倍賞美津子和田求由高橋恵子1985年10月5日公開竹原郷子(倍賞美津子)は女性雑誌の編集部に勤めるキャリアウーマンで、美術教師の夫の将一(萩原健一)と一人息子の優(和田求由)がいます。ある朝突然、将一が女性からの手紙を残したまま家出をします。手紙の差出人は田島江津子(高橋恵子