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人というのは、皆それぞれに様々な悩みを抱えているものです。どなた様も自分なりに試行錯誤しながら、解決策を見つけようと努力するわけですが、なかなかその糸口が見つからないと「どうして私だけがこんな目に?」と思ってしまいがちです。しかし、ちょっと視点を変えて違った角度から問題点を見つめた時に、ハッと気づかされる事があるものです。つまり、周りを見渡せば大なり小なりに、皆それぞれに悩み事を抱えているという事です。「自分だけが特別に大きな問題を与えられている!」というわけではありませ
自分の欠点や弱点を的確に指摘されると、とても辛いものです。そのために、人によっては激怒し逆ギレする人もいます。私は霊視の時に相談者(霊視を受ける人)には分からない古い先祖の事を言ったり、相談者の前世の事を言ったりしますので、その場ではどうしても調べようがないために、相談者が困惑してしまう事があります。しかし、相談者が霊視の内容を諦めずに調べ続けていくと、何か月後あるいは何年か後に意外な所から事実が分かり、霊視の正確性に驚かれる事があります。これは今から23年程前の話なのですが、
2019年3月21日にイチロー選手がついに引退してしまいました。寂しくなりますね・・・。本当にご苦労様でした。日本のプロ野球が始まって以来初というストライキがあった日、プロ野球選手によるイベントがありました。その中に【私の自慢】というコーナーがあり、ある選手は「私は高校時代に○○本ホームランを打ちました!」と本当に自慢げに言っておりました。その様子を見ていた時の事です。ある相談者の方から「日宗先生の自慢は何ですか?」と尋ねられた事がありました。その時に私が言
相談者の中には「どうも、なかなか人生が思うように行かない・・・何故なんだろう?」という方々が私のもとを訪ねて参ります。そんな相談者の中に「こんな性格だから、駄目なんでしょうね・・・」とか「性格は直りませんものね・・・」と、つぶやく方がいます。しかし、人生とは自分の努力で作り上げて行くものですから、性格だって修正して行く事は可能なのです。今から40年前の私などは【信仰】という言葉自体にピンと来ていませんでしたから、神仏にお詣りする時は特別な想いがある時だけとしか考えた事がありませ
神社へ行った時には・・・祝詞(のりと)。お遍路などでお寺へ行った時には・・・お経。仏様(諸天善神)をお呼びする時には・・・真言(しんごん)。かくれキリシタンの供養をする時には・・・キリヤ。様々な場合に対応できるようにと、私は独自のお経本を作りました。このお経本というのは、ただ持ち歩くだけでもお守りとして役立ちますから、皆さんも是非お手元に一冊お持ち下さい。自分が幸せになるという開運の壷などよりも、ずっとこのお経本の方が価値のあるものだと思います。なぜなら、このお経本を必要な場所
皆さんは「あなたには【生霊】が憑いています・・・」と言われたら、どう受け止めますか?私も霊能力の世界に入り始めた頃は、師匠(十条の先生)から「【生霊】ほど恐ろしいものはないよ!」と教えられても、全く分からない世界でしたので「あ~そうなんだ・・・」という程度しか理解できませんでした。それから何年も修行を積んだ後、私はようやくその【生霊】の恐ろしさを知る事になったのです。今まで自分なりにやって来て感じた事ですが、【死霊】の場合は、気持ちを込めて何度も繰り返し誠心誠意を尽くし
最近、巷では【パワースポット】ブームが一段と激しいらしく、奈良県の【三輪山】でも連日登拝者が絶えない状態のようです。一般的に【パワースポット】と言われる所は、万人にとって良いと思われているようですが実際は違います。【パワースポット】というのは、例えばここは≪平家≫に関わる人にとっての良縁の場所・・・、あるいはここは≪源氏≫に関わる人にとっての良縁の場所・・・というように【パワースポット】によって効果が異なるのです。解りやすく言えば、サッカーで言う【ホーム】と【アウェー】のようなもので
生きるという事は【楽しむ】事です。それなのに生きる事が楽しく思えないという人は、実に勿体ない生き方をしていると思います。まずは『楽しく生きるために』何をすれば楽しいのかを探すべきです。あるいは、なぜ生きている事が嫌なのかを突き詰めて行けば原因が究明できる筈です。イヤイヤながら生きる人生なんて、こんなにつまらない事はありません。人生には【我慢すべき我慢】と【我慢しなくてもよい我慢】というものがあります。この世で、何かを手にしたいと思えば、それなりの【我慢】が必要です
【東京(小岩)開運相談】には「自分を変えたい!」という人たちが訪ねてくる時があります。私はそのような人たちには必ず「それならば今付き合っている友達と一時の間、離れなさい!」と言います。これは≪永遠に≫というわけではなく、相談者自身の『物の見方・捉え方が変わる時まで』の事です。私が何故そのような事を言うのかというと、努力しない人には【怠け者の霊】が憑いている場合が多いので、努力しない人は更に努力しなくなってしまうのです。たとえば【怠け者の霊】が憑いているような友達といつまでも付き合って
私自身に『身の変化』が起きたのは28歳の時でした。それから私は師匠(十条の先生)のもとへ通い【霊能者の道】を歩き始めました。その当時の私は毎週1回~2回師匠のもとへ通い続けておりました。そんな私がある時の事、たった一度だけ師匠の指示に従わなかった事がありました。それ以来、私は6年半の間、師匠に≪干される事≫となったのです。私が「自分が間違っていた・・・」と気付いたのは干されてから3ヶ月後の事でした。私は自分の判断ミスに気付きましたので、師匠のもとへ謝罪をしに行きましたが、状況は変
呪詛とは、恨んでいる相手に災いが起るように神仏に祈願することを言います。私がこれまでに霊視をして来て感じた事ですが「この人は、これだけ良い才能を持っているにも拘わらず、なぜ世に出られないのだろう?」と思う人たちがおりました。本人たちは一生懸命に努力しているにも拘わらず、その努力に値するような良い結果が出ないわけです。そういう人たちというのは、概ね【前世】や【過去世】のおいて呪詛をかけられている事が多いようです。これまでの私は【前世】や【過去世】に呪詛をかけられているような人が来た場合には
トラブルなど何もない時に威勢よくする事は誰にだって出来ます。しかし、悪霊に取り憑かれた人を救う時などの悪霊との戦いの中で、最期まで威勢よく戦える者は少ない・・・。苦しい時にこそ『なにくそ!』という気持ち(根性)を出せるようでなければ、悪霊を調伏させる事は出来ません。この『なにくそ!』という根性を養うためには、逃げない生き方をする事が大事です。『死ぬか?生きられるか?』の瀬戸際まで追い込まれながらも霊能者として生きていく覚悟・・・それがなければ『なにくそ!』根性は育ちません。私たちはずっ
私が母を失ったのは、私が14歳の時で1977年3月7日の事でした。私は母を失った寂しさから、その年の6月に子犬を飼う事にしました。私としては出来れば毛がフサフサしたオスの犬がいいな!と考えていましたら、まさに望み通りの犬が我が家にやって参りました。その犬はすぐに近所の子供たちの人気者になり、『プクプク』というあだ名をつけられました。しかし、実際の名前はと言うと、父が命名したせいもあり、実にクラシックな名前の『次郎丸』に決まってしまいました。(苦笑)この次郎丸は水遊びが大好きで、川を
私が初めて山梨県の七面山に登詣したのは私が29歳の時でした。その時に私と一緒に春木屋別館に泊まったのは84歳の十条の先生・60歳と52歳のご婦人そして38歳の私の男の先輩の5人のみ。皆で夕食を食べ始めたら、間もなく一本の電話が鳴った。その電話はどうやら52歳のご婦人の夫からのようだった。私はただの電話だと思って、普通に話をしながら夕食を食べていたら「静かにするように!」という合図が来た。『何事か?』と思ったら、この52歳のご婦人は十条の先生と女性3人で七面山に来てい
近年、テレビの心霊特集の番組を見ていると、一般の方々が『廃墟ホテル』や『廃業した病院』などへ肝試しと称して行くシーンをよく見掛けます。しかし、これは本来もの凄く危険な行為であり、時には命取りになり兼ねないものなのです。先日、あるご夫婦が「ミステリーツアーに行って来ました!」と言って【東京(小岩)開運相談】にやって参りました。早速、霊視をしてみると、ある景色が見えて来ました。私が「⭕⭕⭕⭕のような場所へ行ってませんか?」と尋ねてみると「確かにその近くは何度も通って来ました。
相談者の中には「良い事ばかり言われて、誉めちぎられると逆に信用できない!」という人がおります。しかし、もし私がいいかげんな事を言って、相談者の方に霊視した内容と違う事を言ってしまったら、私自身に天罰が下るわけですから絶対にそのような嘘はつけません。報酬だって同じです。その仕事に見合った報酬でなければ神様に叱られてしまうのです。もし、欲深い仕事ばかりをしている人がいたとしたら、いつか必ず自分が何十年もかけて大事にして来たものまで、根こそぎ奪い取られる事になってしまう事でしょう。
自分の生き方や考え方がすべて正しいとは限りません。他人には自分自身では到底思い付かなかった意見や考え方があるものです。自分自身の器を大きくするためには、自分と真逆の意見や考え方を持つ人を排除するのではなく、真逆の人の意見や考え方を尊重する事が大切なのです。今のアメリカ合衆国のトランプ大統領のような生き方をしてはなりません。
人間は普段当たり前のように生活をしていると、つい《ありがたさ》を忘れてしまうものです。本来【ありがたい】というのは≪有り難い≫という事なのです。ここに気づかないと駄目ですね!人間は愚かな動物ですから一度離れる事になったり、一生の別れになってしまったりした時に、はじめて相手の存在の大きさに気づかされるものです。これは人も土地も同じです。今朝方私は夢を見せられて気づいたのですが、私にとっての神戸の≪垂水≫という場所は、環境の素晴らしさに惹かれていたのだとばかり思っていたのですが、実はそう
下記のものは【福の神になった貧乏神】という昔話です。昔、ある所にとても働き者の仲の良い夫婦がおりました。しかし、働いても働いても夫婦の暮らしは楽になりません。ある年の暮れに大掃除をしていると、神棚から何かが顔を出しました。それは、痩せたお爺さんでした。そのお爺さんは悲しそうに言いました。「お前たちがよく働くから、わしはこの家を出て行く事にしたよ。」「あなた様は?」と夫婦が言うと、「私は貧乏神じゃ。しかし、もうここには居られんわい。」と言うと、ヨロヨロと歩き出しました。すると
相談者の皆さんは、霊視を受けて分かった自分にとっての重要な≪パワースポット≫へは、出来る事なら1ヶ月以内に行くのが良いでしょう。私が師匠の所に毎週【霊視】を受けに行っていた頃は、1週間以内に師匠に教えて頂いた所をすべてクリアしていました。とにかく、なるべく早く行く事が重要なのです。なぜならば、行くべき所を示された時が神様がいらっしゃる【時】だからです。【その時】を逸すると行っても無駄足になってしまうからなのです。自分にとっての≪パワースポット≫へ行ったなら、1週間以内に【お祓い】を
上の写真をご覧頂ければ分かるように、十一面観音様の前は相談者の皆さんから頂いた【お花】で一杯です。この【お花】によって私たちは本当に心が癒されております。皆さん、有難うございます。10年程前まではこのような状況になる事は、全くと言っていい程ありませんでした。今では毎月十一面観音様の前は【お花】で満たされています。上の写真は【誠】の活動の様子なのですが、【誠】には毎月必ず郵送で寄付金を送ってくださる方々や直にお持ちくださる方々がおります。本当に頭が下がります。私は
昨日は【東京(小岩)開運相談】終了後に散歩へ行って来ました。背伸びする事なく【すべき事】をしながら、ゆったりと生きる。私はこれまでの28年間自分なりに一生懸命に生きて来た。頑張り過ぎた事も沢山あった。だからこそ【反省】もある。同じ事をしても【伝わる人】と【伝わらない人】というものがあるものです。これも【縁】とか【相性】というものが関係しているのでしょう。映画『雨あがる』ではないですが、この『雨あがる』の良さを分からないような人はまさに【木偶の坊】です。
奈良県にある大神神社のトップである『S宮司さん』は、自分自身の休日には個人的に【三輪山】を登拝しておられます。おそらく、最低でも一ヶ月に1度は【三輪山】を登拝されているのではないでしょうか・・・。私が言うのはとても失礼かと思うのですが、この『S宮司さん』は本当に『本物』だと思います。現在、宗派のトップに立たれている方で宗祖の教え通りに修行されている方がどれ程いるでしょうか?本当に『宗祖』を尊敬し、『宗祖』に近づきたいと考えている人であるならば、一ヶ月に1度ぐらいは本山の麓から歩いて宗祖の
伝説の打撃コーチ・高畠導宏さんは≪誉めて育てる≫教育をされていたようです。つまり、欠点を補うのではなく、長所を伸ばすという教育です。私の場合は≪才能を引き出す≫事に主眼を置いて霊視をしています。霊能力とは実に不思議なもので、幽霊を視るだけの能力ではなく、自分では気付かない≪才能を引き出す≫事も出来るのです。私は今から約28年前、私の師匠である十条の先生の霊能力によって、自分では想像もつかない才能を引き出していただいて今日の私があるのです。私は【東京(小岩)開運相談】の際に霊
【家のお祓い】というと一般の方にはあまりピンと来ないかもしれませんが、簡単に言うと≪家の掃除≫のようなものです。大概の家ではある程度定期的に掃除をしていると思いますが、それでも家の埃というのは、いつの間にかまた溜まってしまうものです。掃除をしても再び埃が溜まり、埃が溜まれば再び掃除をする・・・まるでイタチゴッコのような生活ですが、これを繰り返して行わなければゴミ屋敷となり、住んでいる住人はやがて病気になってしまう事でしょう。そうならないようにする為には定期的な≪掃除≫が大切です。神社では
例えばある女性を仮にCさんとします。Cさんの祖母Aさんは酒乱の夫と結婚をしていました。酒乱の夫との結婚生活は、当然幸福なものとはいえませんでした。その結婚生活をイヤというほど見せられていた筈の娘のBさん(Cさんの母親)も、また酒乱の夫と結婚してしまいました。Cさんは、祖母A、母親Bが、酒乱の夫と過ごす結婚生活の大変さを充分に知っておりましたので「私は絶対に酒乱の男とは結婚しない!」と、言っていたにも拘らず、なぜかCさんまでもが酒乱の男と結婚をしてしまいました。何だか嘘みたい
私が若い頃に流行った歌で「ここで一緒に死ねたらいいと・・・」という歌がありました。今、私は56歳を迎え、それぐらいの気持ちが無ければ人生を共にする事など出来やしないとつくづく実感しています。私はこれまで何度も「もう食べていく事が出来ないのでは・・・」という状況を味わって参りました。しかし、私はその都度「ここで終わるような人間ならそれまでの事!」と覚悟を決めて生きて来ました。だから、私は弟子たちにもそのぐらいの気持ちで修行するようにと言って来たのです。たとえば、私と一緒にいる時に地震が起
皆さんの中には「あいつは、キツネに取り憑かれているのだ・・・」という言葉を聞いた事がある人がいると思います。それでは、キツネ(野狐)に取り憑かれると、いったいどのようになるのでしょうか?それはまず第一に、目つきが悪くなります。第二に、精神的に情緒不安定になるために、言う事がコロコロと変わり、話がかみ合わなくなります。つまり、キツネに翻弄されているわけです。キツネ(野狐)は、人をたぶらかしたり、喧嘩をさせたりして、人と人との繋がりを壊す傾向があります。キツネに取り憑かれた人は、人が変わ
この世は試練・試練・試練の連続です。その試練を乗り越えられた者だけが目指しているものに近づいていけるのです。苦しいからと言って途中で諦めたり投げ出したりしてしまっては、永遠に自分自身が目指したものを手に入れる事は出来ません。この世で生きていくためには『簡単に諦めない心』を育てていく事が肝要です。しかし・・・頑張り過ぎて自分自身に負荷を掛け過ぎてもいけません。たとえば、霊山修行をしている時に身体に【痛み】が生じたとします。その時にその【痛み】が精神的な弱さから生じているのか?はたまた
霊視をしていると様々な前世の姿が視えてきます。ただ一つ困る事は、最初の霊視だけではどの時代の事なのかを特定する事が非常に難しいという事です。しかし、前世を知る意味というのは、どのような生き様をしたかという事を知る事が大事であって、どの時代であるかはあまり問題ではないのかもしれません。霊視というものは、実に不思議なもので繰り返し霊視をする事によって、分からなかった時代もはっきりして来ます。この世は前世での自分自身の生き様が今世に反映されているだけの事ですから、他人の幸運を妬んではいけません