社会科学部

今思うと、共通一次から二次試験出願、そして二次試験本番までは、私立大学の入試もあって、かなり慌ただしかった。なので、時間的にも精神的にも、じっくり腰を落ち着けて最後の追い込みをしたかというと？が浮かぶ。ただ、焦ったり不安にかられて暗い気持ちになっていた...といったネガティブな記憶もない。まあ、余裕しゃくしゃくでもなかったとは思うが。当時の自分の気持ちを想像するに、前にも書いたが、私立大学、あけすけに書くと、早稲田の社学に合格したことで、気持ちに多少はゆとりが持てたのだと思う。

最近、大学生になってから久しぶりに高校時代に使っていた山川の日本史資料集をもう一度買った。高校時代に使っていたものは捨ててしまったのだが、なぜかまた日本史を勉強したくなった。特に教員志望とかではないのだけれど。そこで、パラパラ資料集をめくっていたら、自分が早稲田に受かるために一生懸命日本史をやりこんでいたのをなぜか思い出した。今通っている大学は別のところ（早稲田レベルの大学）だけれど、早稲田の中でも特に選択肢メインでニッチな部分まで聞いてくる問題を解く上では資料集はかなり使える。今日は早稲

第一志望の国立大学の合格発表日、自分は実家から午前中に飛行機で上京した。この時、懐には30万円近い現金をしのばせていた。無事合格していたらアパートを借りる費用に、落ちていたら早稲田の社学の入学金等の残りに充てるための金だった。羽田から浜松町に出て山手線→中央線に乗り換えるのが通常ルートなのだが、山手線で高田馬場まで行って西武線に乗り換えた。大学生活の舞台になる街を見ておきたかったということに加え、結果を知るのが怖くて遠回りしてしまったのである。もし落ちていたら～その可能性の方が高い～またこ

自分が国立大学の2次試験を受けたのは、約40年前のちょうど今頃だった。合格発表は3月20日だったので、それまでの約2週間は何とも落ち着かない日々であった。共通1次の点数が悪すぎたので、国立大学に2次試験の手応えは多少はあったものの、合格する自信もなく、冴えない気分であった。ただ、早稲田の社会科学部に受かったことで大学生になれることは確実だったので、その点は気が楽だった。早稲田の学生になった自分をイメージして気を紛らわせることも多かった。どのあたりに住めばいいのか、講義は午後からだから午前中

自分が私立大学で唯一合格した早稲田の社会科学部（社学）は当時、講義は午後からの学部で、夜間の今は亡き第二文学部と並んで早稲田の中では下に見られていた。なので、偉そうにも嬉しさも中ぐらいなり....的な感じだったのだが、それでも二年越しにようやく行く大学ができたという安心感は小さくなかったと思う。間近に迫ってきていた本命の国立大学入試にはプラスに働いたはず。で、国立大学の2次試験の前か後かは忘れたが、社学の入学金は半額支払った（支払ってもらった）。国立大学に落ちたら早稲田に行くつもりだった。

結果を先に書くと、自分の早稲田受験は政経学部×教育学部×社会科学部〇だった。政経受験はチャレンジで受かれば儲けものだったので、それほどショックはなかったのだが、教育がダメだったのはショックだった。模試でも合格ラインに入っていたし、それなりの手応えも感じてはいた。さらに追い打ちをかけるように、高校時代のクラスメイトで同じ京都で浪人していたヤツが専攻は違うが合格していた。確か合格発表会場でたまたまそいつと出くわしてそのことを知ったと思う。はっきり言って、傷口に塩を塗りこまれたような感じ。現

とういうわけで、すっかりワセダ愛に満ち満ちてしまった自分は、私立大学は早稲田しか受けないことにした。早稲田を受験するのなら、いわゆるMARCHクラスも受けた方が無難で安全だったのかもしれないが、そんな気は起こらなかった。一番行きたいのは第一志望の国立大学で、次に行きたかった（行ってもいい）のが早稲田だったからである。今から思えば、何とも偏狭で傲慢な考えだったが、他の大学に行く自分がイメージできなかったし、想像もしたくなかった。で、あれこれ思案した末、早稲田の3学部を受験することにした。早稲田

(合格体験記再度掲載シリーズ続編です。苦しく行く先が不安でも貫いた記録です)『crashunsuke』さんからは、長文のタイトル問題、小論文についてなど、技術的なことの質問をコメントで受けていました。こちらの勉強にもなり、とても有効な時間を過ごさせて頂きました。長文のタイトルに相応しいものを選択する問題が苦手ということでしたが、恐らく考え過ぎだったのでしょう。本番では旨くいったようです。ただ、ご本人からは次のようなコメントが来ていました。―――――――――――コメント――――――

資料紹介早稲田大学/社会科学部/講義「平和構築論」最終レポートテーマ：最近の議論で、西欧型のリベラル・ガバナンスの問題点が指摘されているが、それはなぜか。併せて、ポスト・リベラル・ガバナンスの議論も踏まえて、論じなさい。Ａ評価資料の原本内容平和構築論最終レポートテーマ最近の議論で、西欧型のリベラル・ガバナンスの問題点が指摘されているが、それはなぜか。併せて、ポスト・リベラル・ガバナンスの議論も踏まえて、論じなさい。解答紛争後の平和構築は国連カンボジア暫定政府（UNTAC）に

資料紹介早稲田大学/社会科学部/講義「日本文化研究」期末試験模範解答試験問題：福沢諭吉「文明論之概略」を読んでの考察Ａ評価資料の原本内容「一身にして二生を経るが如」（福澤諭吉『文明論之概略』）のもつ意義「一身にして二生を経るが如」とは福沢諭吉が著書『文明論之概略』(1875)の中の言葉である。福沢は1834年、大分県中津藩の武家出身で漢学を学んでいた。その後日本が欧米の危機に晒されはじめると福沢は3回の米欧経験を積み洋学を学ぶことを通して圧倒的欧米の力と制度の違いを実感した。187

資料紹介早稲田大学/社会科学部/講義「国際経済法」レポート×２+おまけ点がつくレポートのセットＡ評価資料の原本内容国際経済法レポートテーマ１：第4回講義衣服及びワインを日本に輸入する場合に問題となる関税障壁と非関税障壁について衣服やワインなどの物品を輸入するときは2種類の貿易障壁にぶつかる。それが関税障壁と非関税障壁である。関税障壁はその名前の通り物品の輸入の際にかかる関税が障壁となることを指す。非関税障壁は輸出入の数量制限や国内規制による差別的措置などのことを指す。近年では非関税

こんにちは、のらくら(予備役)です🙇今日は早稲田大学社会科学部の2020年度と2019年度の問題演習をしました✏️いや、苦戦した😅英語・国語・数学・日本史・世界史をそれぞれ２セットずつやりましたが、さすがに疲れましたね😟途中英語で本文が掲載されていなくてラッキーと思ってしまいました😜現在、早稲田大学の中でも「確実に」合格するのが一番難しい学部なんじゃないかな。家を出るときと帰ってくるときの明るさが同じだと何だか時間が止まっているような感覚になることがあります💦勉強の途中で、連絡を取

イチコに早稲田大学の社会科学部の赤本（英語）をみせてもらったんDeath（死んだ）いや～冗談ではなく、英語全然できない母でもめちゃくそに難しい事は分かる！！！！！！まっっっっっっっっったく読める気がしないｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗそして長いーーーーーーーーー！！！！！！！！問題も多いーーーーーーーー！！！！！！！あと、字が小さいので老眼にはツラい（どうでもいい）そもそもですけど、日本語訳がもうすでに難しいじゃんね？！（もしかして中堅私大の現国よりも難し

先ほど、商学部と社学科学部の結果がでました。結果は、、両方落ちていました(TT)まぁ、当然といえば当然なんです。というのも、直前に一応受けとくか！みたいなノリで出願して過去問を1年分しかやっていなかったので、そりゃここを本気で狙っている人たちには敵いません。。ここで言いたいのはみなさん早めに受験校を決めて、万全な対策で受験に臨みましょう！それでは。(いいねとリブログお願いします！🥺))

早稲田入試の「商学部・社会科学部」に絞り込んだ企画を3連発やってきましたが、そのラストになる第4弾。合格者の子たちの過去問を採点していて導き出されてきた「受かる子たちが取り切るこういった問題」と「合格最低点を取り切れない子たちが落としがちなこういった問題」というものを両学部、完全解説いたしました。・商学部の英語は「1点問題」と「2点問題」と「3点問題」が存在・商学部の国語では「抜き出し・記述系問題」が勝負の肝！・商学部日本史の「オール2つ選べ大問」こいつは恐怖だ。・商

早稲田社学の「合格安全圏」と成績標準化など怖くないんだぜって話をしております。１．1点に数百人がひしめく社学入試の1点の重み。２．あと0.5点で落ちたワセゴーの18年入試の生徒の成績開示データ。3.たぶん、ネットで初なんじゃないかな、10年分の開示データ分析で分かった「社学の合格安全圏」4.その合格安全圏を早稲田合格塾の生徒たちは具体的に「こんな点の配分で超えていくよ」っていう明確な数値。英語X点国語Y点社会Z点動画再生時間：10分：PS:色彩心理学でいう

早稲田の文化構想、文学部、社会科学部は中世までの文学史が1問出てる（近世はほとんど出てない）（教育学部も出るけどちょっと範囲が違うのでここではとりあえず考慮しない）文化構想、文学部、社会科学部と教育学部の過去6年分の該当する問題を抜き出してコピーしてまとめてみた今更ながらやることにした（今更過ぎて受験なめてんのか！って怒られそうだけども）というか絶対やっとかないとダメ読んで見て覚える重要古文単語315の中に文学史のページがあって覚えることにした。この本だけやっ

「平和学」を入門編から学びたいという方にオススメの動画を発見したので書きました♪最後に少し声優さんネタも入れております☆続き⇒http://fanblogs.jp/logic-collabo/archive/1222/0

早稲田大学のセンター利用入試の志願者数が確定しました。http://www.admission.waseda.jp/shigan_list.pdf・2016年15,955名→2017年16,818名一般入試は2/6頃に確定予定です。【アルディート株式会社Twitter】https://twitter.com/ardito_2011【アルディート株式会社Facebook】https://www.facebook.com/ardito2011

早稲田大学の入試を分析したからこそ書けた記事です♪ヽ(*´∀｀)ノ「テレビゲーム、マンガ、アニメは若者の心をダメにしている！」そんな声に悩んだ人は読んで下さい！http://fanblogs.jp/logic-collabo/archive/672/0

皆様、こんにちは。法学部棟から一番近い学部棟は社会科学部棟です。この棟は現代建築の巨匠・伊東豊雄氏によって手がけられたもので2013年5月竣工以来、話題となっている建築物です。斬新なデザインを用いた場合、その中に特有の『冷たさ』を感じることがあります。しかし、伊東氏が手がける建築物はクールな部分だけでなく、それを上回る『温かさ』に溢れた作品となります。きっと、伊東氏のお人柄が作品に表れてくるのでしょう。斬新な建物は、斬新な柄の鳥を呼ぶ。。。クールな模様のトリさんも来ていま

皆様、こんにちは。法学部の先輩におすすめの本屋さんへ案内して頂きました。台湾大学からMRTに乗って善導寺という駅で降り、10分ほど歩くと、台湾大学旧社会科学院にたどり着きます。門を入ってすぐ右手に小さな書店があります。ホームページも無ければ、看板も立てていないため知る人ぞ知る本屋さんです。しかし、私が訪れたときには何人もの学生が本を探しに来ていました。法律学の参考書が多く揃えられ、値段も非常に良心的、さらには本の取り寄せも請け負う…という学生の味方と称するにふさわしい素敵