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『精神文明と奇跡』政木和三著書装幀:横尾忠則カラー写真撮影:中村昭夫精神文明と奇跡第三刷発行:昭和五七年九月二十日著者:政木和三発行者:後藤房子発行所:日新社岡山市尾上二七七〇電話〇八六二(八四)二一二一印刷書:山陽印刷株式会社岡山市中山下二丁目五-五〇-一〇一政木先生とのご縁の始まりは、令和元年七月一日に他界しました昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三あとがき③昭和四十八、九年の頃、私はスプーン曲げのできる子供を調べたことがあった。四、五才までの幼児は、全てその能力を持っているように思われた。しかし、意志の伝達等が不充分なために、その力を発揮することができないようである。大阪近辺だけにでも、スプーン曲げの出来る超能力少年少女は三百人以上も居た。当時フジテレビで全国的に調査したところによれば、その申告数だけでも一万四千人以上の子供がスプー
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三あとがき②赤ん坊が母体から生れ出る瞬間まで、人間は全て平等に造られている。母胎の中では何の分け隔てもなく、全く等しく人間として作られてきたものである。人間として生れてくると言うことは何を意味しているのだろうか?今まで、この地球上にも、宇宙にも存在しなかった私達は、母の体を借りて二十世紀の世の中に出現した。そして成長し、大人になり、現在生きて、この本を読んでいる。この世の中の最大の奇跡と
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三あとがき①奇跡が起きると、多くの人は奇術か手品のように興味本意に集まってくる。しかし、これは見世物ではない。今、人類に重大危機がおとずれようとしている。気温低下による食糧不足、天変地変、人間精神の頽廃、その悪条件の上に公害による空気や水の汚染、それに伴って地球上から生物が徐々に滅亡してゆく。そして人間もその類に洩れず、その日が迫りつつある。地球人に、いま警報が発せられている。その使
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第六章奇跡はなぜ起きるのか第十節事実は認めるべきだ本書には信ずることのできないような真実の現象が多くあった。現代の科学では説明のできない現象であっても、記録され、実物が現存すれば、事実と認めなくてはならない。しかし世の中にはインチキあり、イカサマあり、そのうえ人間の思い違いもある。古くから伝わる迷信のたぐいの中にも真実があるかも知れない。自分の常識での独断は、軽率と思われる場合
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第六章奇跡はなぜ起きるのか第九節すでに願いはかなったと思え神様、私を幸福にして下さい。私の病気を治して下さいとお願いしている人がある。こんな願いを叶える神はあるだろうか?自分の欲望を求めて、それが思うようになるだろうか。私は不幸だと思うから、幸福にして下さいと願っているのだろうが、自分は不幸だと思う想念によって、自分の周囲に不幸のシールドを作ってしまうことになる。自分は不幸
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第六章奇跡はなぜ起きるのか第八節病気とは何ぞや天玉尊先生は患者に手を触れることなく、病気をいと易く治してしまう。電話の声だけで、問診をすることなく、病状と病名がわかる。人間の病気を高次元の世界から見れば、どのようになっているのだろうか?漢字はその意義を忠実に示している場合が多い。『病気』も、その字を見ると、体が悪いのではなく、『気が病んでいる』意味と思われる。す
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第六章奇跡はなぜ起きるのか第七節管理者に必要な生命体世界史の中にも日本史上にも、名君主と謳歌された人々と、邪悪を好んだ暴君とがある。共に一国一城の主であり、大きな権力の持主でありながら、なぜこのような大きな善と悪の差があったのだろうか。現在においても、権力者または支配者の中にも、高度な精神の持主と、兇暴な無頼漢がいる。外面的には同じ実力者と見なされてはいるが、無頼漢的な支配者は、社
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第六章奇跡はなぜ起きるのか第六節科学の手が届かないもの科学は万能だと思っている人達が多い。確かに現在の科学は、わずか百年にして暗やみの世界から文明の世界へと一変させた。二十世紀の自然科学は急速に発展し、十九世紀の人から見れば、驚がくに値する変遷であろう。それらの人にとっては、科学は万能という感を与えることだろう。しかし、現在の科学で解明されたものは、全宇宙の現象のうちどれぐらい
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第六章奇跡はなぜ起きるのか第五節奇跡はなぜ起きるのかユリゲラーのスプーン曲げに始まった超能力ブームは、日本に多くの超能力少年少女をつくった。しかし、『スプーンが曲がったところで、社会的にも何の役にも立たないではないか。見せものにするだけであれば、奇術か手品でやった方がすっきりする。手品なら、いつでも、どこでも、必らず再現性があり、観客の期待にそむくようなこともない』と言う人
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第六章奇跡はなぜ起きるのか第四節欲心と超能力⑤筆者は、多くの超能力者に接して、共通点を見出した。それはいかなる偉大な超能力者でも、私欲のあるときは、無能力者であるということである。百人以上にわたる超能力少年を、測定器を用いて測ったときも、測定器に表われるオッシログラフの動きは、本人の意志とは無関係に、『もうだめだ自分には出来そうもない』と思った瞬間にオッシロのペンが動くのであ
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第六章奇跡はなぜ起きるのか第四節欲心と超能力④そして二日後の九月十九日の夕方、武田氏が来訪し、『残っている冷たい場所をほぐしましょう』と、腰に手をあてる。熱線を注入するように熱い。数分後に腰から足先へ、肩から手先へ払うような手の運動が起きて、『これでおしまいです』と、終る。雑談に入り、『故郷で、老母が先日倒れたとき、胸を打ち、横になることもできず、座ったまま寝
北野電機ホームページよりお知らせです。http://www.kitano-denki.com旧アナログ回路式超強力神経波磁力線発生器(Mリング)の修理を受け賜わります。『旧アナログ回路式超強力神経波磁力線発生器(Mリング)』この『超強力神経波磁力線発生器』(Mリングを含む)は平成5年頃より平成10年にかけ、当時の政木研究所様が弊社、北野電機と共に約5年間で3万5千台以上を製造販売していた機器です。【修理内容】①機器本体の修理について廃番部品
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第六章奇跡はなぜ起きるのか第四節欲心と超能力③九月十一日は、伏尾ゴルフクラブのキャプテン杯の決勝日である。前週日曜日に何とか予選を通っていたので、痛みもなく、つい出場する気持になった。しかし、十八ホールを終ったころには、足が前に進まなくなり、後のハーフを棄権することにした。痛みではなく筋力が不足したものである。翌朝は、昨日の過労のため、全身が痛み、武田氏に三回目の治療を願った
完全オーダーメイド組み立て一式品『復刻版超強力磁力線発生器試作品』(特許第3510016号)物理化学や自然科学の実験用、工業での金属磁化用専用試作機器として政木和三先生がご発明なされた初期の頃の元祖アナログ回路式機器を復活させることに成功しました!ご用命の際は下記のリンク先、もしくはE-Mailアドレスよりお問い合わせください。令和3年3月に復活!復刻版超強力磁力線発生器画像の機器は平成10年の薬事法改定により製造販売が打ち切られた元祖旧式アナログ回路が
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第六章奇跡はなぜ起きるのか第四節欲心と超能力②そのようなことがあってから、半年後の昭和五十二年九月十日、武田氏が来訪した。『二、三日前から不思議なことが起こり、身体に手を近づけると悪い場所で指が止まり、自動的にその場で激しい振動が起こり、数分で痛みが消失します』と言うのである。『昨日も、母の永年の関節炎の肘に手を近づけた瞬間に、振動が起こり、すぐに治りました』と語る。それ
政木和三(まさきかずみ)先生のご紹介天才発明家であり、精神世界の第一人者であられました故人“政木和三”先生のお懐かしいお姿とお声を掲載させて頂きます。日本が生んだ素晴らしい先生の御活躍の数々を忘れぬためそして我々残された人々がそのご功績を引き継ぎ更なる未来へと発展させてゆくためにも是非、ご鑑賞、ご拝聴くださいませ。≪限定非公開動画≫演題:“情けは人の為ならず”『“政木和三先生”80歳記念祝賀講演会』場所:岡山シンフォニーホール開催:1996年
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第六章奇跡はなぜ起きるのか第四節欲心と超能力①昭和五十一年一月下旬、宛先の住所を間違えた一通の手紙が舞い込んできた。手紙の内容は次の通りである。……前略……突然の無礼、御許しの程よろしく御願い申し上げます。私儀、京都に住いおります当年三十四歳になります武田光史と申すもので御座います。……中略……と申しますのは先日来夜毎に『私の考えを、政木の所にもって行け』と言う意味の
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第六章奇跡はなぜ起きるのか第三節欲を捨てれば希望はかなう私はゴルフによって、欲を捨てれば大欲が自分のものになることを悟った。五十五歳を過ぎると、だれでも筋肉が弱り、ゴルフが飛ばなくなってくる。私も例にもれずよく飛んでいた数年前にくらべて、飛距離は三割近くも少なくなり、どんなに力を入れても、二〇〇ヤードどまりとなった。そのとき、インスピレーションによって、腕力を使わず、地球の引力によ
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第六章奇跡はなぜ起きるのか第二節超能力者と占い街角によく占者を見かける。『当たるも八卦、当たらぬも八卦』と言われる。筮竹をあやつる人、サイコロ占い、トランプで見る人、墨色判断、その他手相とか多くの種類がある。これらを平凡な人がやっては、当たるも八卦当たらぬも八卦の部類となる。しかし、霊感のある人や超能力者が用いると、その用具は何であっても判断ができるのである。筆者も磁石を用
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第六章奇跡はなぜ起きるのか第一節超常現象の科学的追求昭和五十二年七月十三日のテレビ朝日系の、超能力世界会議を中継放送した水曜スペシャルショーを見た。このテレビでは超常現象を、現在の科学を物差しとした測定器によって判断し、説明を試みようとしていた。この会議に出席するか否かの連絡が主催者側から電話があった。その時、私は、超常現象を科学的に確認しようと一年余り、実験的な研究を行なったが、
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第五章ひらめきを生かす第七節情けは人のためならず私の発明したものは、五百種以上となった。その分野も、電気、機械、土木建築、水力、熱力、空力、環境、気象、および医療関係と各方向にわたっている。このように多くの種類の発明のできる原因は、若い頃に、骨身惜しまず人のために尽したことであると思われる。私は大阪大学工学部において、航空工学科の研究室を降り出しに、通信工学科から精密工学教室と経る
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第五章ひらめきを生かす第六節私の生い立ち笠形山を源として流れる岡部川の清き流れの片田舎、瀬加村瓜生田(兵庫県神崎郡市川町瀬加)に大正五年五月二十六日(宿曜道:婁宿)に私は生まれた。政木家の先祖は、千数百年以上の昔、この地の山の守として着任したという。『住まいを、いずこにすべきかと思案のとき、西の空より、絹の長き布のごときものが、天空を流れ来たり、山の松の枝に止りける。我が先祖、そこ
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第五章ひらめきを生かす第五節バイオリズムと生命体人間の肉体的、感情的な変化の周期をバイオリズムと称し、一八九〇年ごろから多くの医学、心理学の専門家によって研究が行なわれてきたが、その理論が確立し、最近では国鉄、私鉄バス会社等の労務管理に利用されている。バイオリズムの基点は胎児が胎盤との交流を断ち切られ、循環器系統が新しい回路に切り替えられた瞬間から、神経組織、脳組織および筋繊維の細胞の三つ
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第五章ひらめきを生かす第四節ゴルフの新打法ゴルフの下手な私が、テレビの連夜レッスン(フジテレビ系『ハイテクニック』百三十回連放)そして新聞に八十三回の連載(サンケイ新聞『サイエンス・ゴルフ』)、そして二社からの単行本の発行等と(サンケイ新聞社『ゴルフ革命』、学研『ゴルフ三〇〇ヤード打法』)、常識では考えられないことが現実となった。プレーの回数も、一か月一回か二回ぐらいのもので、昭和四十九年
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第五章ひらめきを生かす第三節テレビ大衆化のきっかけ昭和二十七年、テレビが試験放送されている時代のことである。そのころの金額で、テレビは一台二十五万円から三十万円であった。サラリーマンの平均月収は、一万五千円ぐらいだったから、いかにテレビが高嶺の花であったかがわかる。その十二月二十五日ごろから、余暇を利用して、私はテレビの自作に入った。部分を一つづつ作ってゆくのである。トラン
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第五章ひらめきを生かす第二節先入観は禁物長いつり橋に必要なピアノ線を、ちょうど五千メートルに切りたいと、ある会社から申し入れがあった。千メートルの鉄線は、気温が一度変化すると、約一センチメートル変化する性質をもっている。このつり橋をつるために、約一万五千本のピアノ線を切らなければならない。切っている内に、寒い夜や、暑い昼によって、温度が二十度変化すれば、それだけでも二〇センチメート
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第五章ひらめきを生かす第一節電子治療器四月十八日は発明の日である。NHKから発明に関し苦心談と失敗談をせよとの依頼があった。そこで私は、『私は失敗したこともなく、苦心したこともない』と答えた。私が発明に要する時間は、数十秒から数分間以内であり、出来ないものは、最初の瞬間に判断し、そこで中止することにしている。中には立案しても完成しないものがある。それは、たいていその
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第四章八次元の超能力者第六節生命の創生期とUFO昭和四十九年七月十四日夜七時三十分『空飛ぶ円盤が近づいてくる』と大脇一真君(当時小学校四年生)が言う。『二つの星の近くを円盤が廻っている』と言うので、私も空を見上げた。ほとんど天頂に近い二つの大きな星の周囲を、速度不安定な光る点が、不規則な運動をおこなっている。始めて私もUFOを見ることができた。一真君が大きな声で
『私は奇跡を見た』~超能力エネルギーの神秘~政木和三第四章八次元の超能力者第五節奇跡の大漁昭和五十二年五月九日、午前六時、横浜市から運河を下り、河口から約五分の所にある岸壁に舟は繫ながれた。天玉尊先生の始めての魚釣りであった。この舟の持主のAさんが、昨日『横浜の近くで、石鯛が釣れますよ。私は週一回ぐらい行きますが、二、三枚は釣ってきます』と話した。天玉尊先生は、魚釣りの妙味を味わったことがないので、一度釣ってみたいと思っ