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休日に好天が重なり、活き活きした蓮と睡蓮の姿を眺めることが出来ました。やはりこの時期、良いですね〜。まずは「紅孔雀(べにくじゃく)」。開花初日ですが、大きく開いてくれました。こちらは「豆緑芙蓉(ずりょくふよう)」。「悟空(ごくう)」の紅が鮮やか。昨日は不完全な開き具合だった「碧翠蓮(へきすいれん)」も、好天に誘われて完全開花。「粉霞(ふんか)」は、まだ花弁数少なめで充実度が足りませんね。ゴージャスな「赤蜻蛉(あかとんぼ)」。開花初日の菊花粉の実生4号。
蓮の蕾の数がめっきり少なくなり、立葉も枯れたものが目立ってきて、寂しい感じの蓮園となってきました。そんな中でも大型品種が見事に開花してくれると嬉しいものです。「爽風(そうふう)」は、こんな大型一重の品種なのに「漢蓮(かんれん)」の実生からの選抜品種とのこと。漢蓮のポテンシャル恐るべしですね。今シーズンたくさん開花してくれた「八重茶碗蓮(やえちゃわんばす)」ですが、11本目のこの花がラストとなりそうです。「小舞妃(しょうまいひ)」が、木漏れ日の中で舞っています。同じ一重咲き黄紅
三連休ですが、イマイチのお天気で残念。蓮園では黄紅系の小型品種がちょうど三品種きれいに咲いてくれました。非常に特徴が似た品種同士なので、咲く時のコンディションによっては見分けが付かなくなることもあり、札落ち厳禁の品種達でもあります。まずは「小舞妃(しょうまいひ)」。1984年に中国武漢で作出された品種とのことで、米国のキバナハスの自然実生から選抜されたようです。早い時期から良く咲き、株のサイズの割に花が大きいのが特徴。育てて損のない優良品種だと思います。続いては「小三色(しょうさんし
ブルーベリーやイチジク、柑橘類の潅水・養液供給を全て自動化したことでこの春から一部の挿木を除き潅水をする必要がなくなりました。そんなことで毎朝、早起きしなくなっちゃったんですけど、つらつらと園地を一回りするのがこのところの日課となっています。今朝は、夜通し降っていた雨が上がり、ブルーベリーの隣に80鉢ほど置いてある蓮を眺めていると今シーズン初めての蓮の華が花が開いていました。七二候の蓮始開(はすはじめてひらく)今年は7月12日ですが、我が家では今日が開花日です。こちら
八重性が強い花はきれいに開かないことも多いですが、きれいに開花したときの美しさは格別です。「赤蜻蛉(あかとんぼ)」も、なかなかきれいに開花してくれないことが多い品種ですが、今朝はバッチリ。ちょっと得した気分です。開花直前まで雨が降っていたので、あまり期待していなかった「紅孔雀(べにくじゃく)」ですが、これまた華麗な姿を見せてくれました。「碧翠蓮(へきすいれん)」は、ちょっと歪んでしまいましたね。雌蘂が突出・変形してしまうことが多い「豆緑芙蓉(ずりょくふよう)」。今回も見事な変
今朝は朝イチから日射しが望めそうな天気予報でしたが、ふたを開けてみると曇り空。ガッカリしていましたが、部分的に日射しがありましたので、写真としてはまずまずの内容となりました。大型の品種では比較的珍しいふんわりピンクの「爽風(そうふう)」。昨晩降った雨が花弁に残っています。こちらは紅に近い濃いピンクの「童羞面(どうしゅうめん)」。一重品種ながら、花弁が幅広でボリューム感のある咲き方になります。「冰嬌(ひょうきょう)」は、控えめな開き加減、完全に開花した頃には、かなり日射しが強くな
蓮の開花シーズンもいよいよ終局が近づいて来た感じ、立葉にも段々と枯れたものが目立ってきました。今朝の一番は「即非蓮(そくひれん)」。派手さはありませんが、味わい深い花です。こちらは「豆緑芙蓉(ずりょくふよう)」。今回の花は雌蘂の突出が弱く、「豆緑」の感じが薄いです。小さく咲いた「紅鷺(べにさぎ)」。花の色も薄めです。満月の色をイメージさせてくれるような淡いクリームイエローの「月の兎(つきのうさぎ)」。初日にしては大きく開きました。手前の蕾がタイミング良く開けば、二輪
西日本も梅雨明け、関東も朝のうちはイマイチの天気だったものの、途中からは青空が出て、夏らしい天気になりました。いよいよ梅雨明けでしょうか。この所の日照不足で生育がイマイチになっている蓮・睡蓮もこれを機会に復活してくれることを期待しております。「紅鷺(べにさぎ)」と「ミセススローカム」がちょうど良い位置で咲いていました。これを撮影した7時頃には曇り空だったのですが...。9時過ぎには、雲間から日射しがこぼれて参りました。「ミセススローカム」は開花初日。「紅鷺(べにさぎ)」は、
少々扱いは難しいものの、独特な咲き方で楽しませてくれる「紅孔雀(べにくじゃく)」。王子蓮の実生から選抜された品種らしく、大きく花弁を開く姿が確かに孔雀ですね。絶やさないように我が家では2鉢で栽培していますが、今日は揃って咲いてくれました。華麗な咲き方といえば、この「ミセススローカム」も外せません。この時間にはまだ開きかけですが...。30分後には完全開花の姿を見せてくれました。紅一重咲きのスタンダードという感じの「藤壺蓮(とうこれん)」。咲き始めは花弁にシワが入りやすかっ
今朝は雨は降らなかったものの、どんよりとした天気。日照不足で生育に影響が出ないことを祈りたいです。本日のトップバッターは「碧翠蓮(へきすいれん)」。小型の黄紅系一重咲き品種です。ビビッドな紅が目に飛び込んでくる「八重茶碗蓮(やえちゃわんばす)」。ホームセンターなどでも手に入る普及品種ですが、しみじみとした美しさがあります。透明感のある白地に濃いめのピンクがぼかしたように入る「酔妃蓮(すいひれん)」。その名の通り、色っぽい品種です。色っぽいといえば、この「精華(せいか)」も
咲きました。碧翠蓮。今朝6時撮影。手乗り蓮なのでとても小さいが、香りはとても濃いです。
朝日があると、蓮の表情が豊かです。撮影している方も嬉しくなってしまいます。今朝の一番は「碧翠蓮(へきすいれん)」。黄紅系小型一重の品種。暗い背景に浮かび上がる姿が鮮烈です。巨椋池系の大型品種「東観世紅」。京都の巨椋池があった東観世という場所で採取された品種です。幅広花弁で爪紅、中大型の「黄陽(きよう)」。内田又夫氏の育成品種。「巨椋の炎(おぐらのほのお)」は、たまにこんな感じでメラメラと燃え上がるような花を咲かせます。中小型のピンクふんわり系八重の「杏花春雨(きょうかし
蓮を育てて3年目にして、蓮の種類がわかりました。私が育てているのはどうやら碧翠蓮へきすいれんというようです。蓮の師匠から教えていただきました。ネットで調べたら中国蓮系とのこと。やっぱり中国にはご縁があるようす。7/26開花3日目7/25開花2日目9/3。すっかり秋の装いです。本日の一言中国語(ほんとに一言)碧翠蓮碧翠莲bi4cui4lian2ビーツイリェン結構響きが好きです
朝起きて、窓を開けてチェック。咲いてる。咲いた。蓮が咲いた。こういう花だったのか。小さい。でも蓮だ。香りもする。いい色している。うれしいけれど、つぼみを見つけたときのような驚愕はなかった。穏やかに喜んでいる。じっと見る。見上げる。初めての蓮。この日を3年待ったんだ。