ブログ記事11件
杉下右京の多忙な休日/碇卯人(著)テレビドラマでしか見たことのない作品を初めて文字で楽しみました。ドラマのほうが良いと思ってしまうのは自らの想像力のなさか。。未期限停職処分中にもかかわらず、国内外で活躍する話。些細なことを時系列で記憶できる能力は鍛えれば獲得できるのかなー。先般訪ねたアリオルコーヒーさんから取り寄せました。発酵系で有名なミラン農園のもの。苦手のカトゥーラでの挑戦ですが、発酵系なら楽しめる可能性にかけました。コンロンビアミランナイトロウォッシュド
『杉下右京の多忙な休日』碇卯人相棒シリーズ、大好き反町隆史ラブなワタクシですので、ついつい手に取ってしまう右京さんの御本。ドラマとは違い、舞台が海外だったりいつものメンバーがいなかったりしていて違和感はあるものの、相変わらずの右京さんに感服するばかりです。せっかくアラスカに行ったり知床に行ったりと休日(休職?)を楽しもうとしたのに案の定というか必然というかで事件に遭遇します。どちらも厳しい自然の中での出来事なので出てくるのはクマ。しかも狂暴絶対にクマには出会いたくないと改めて感じま
『杉下右京の冒険』碇卯人『杉下右京』シリーズ第2弾。今回は三宅島とソウルでのご活躍で、どの場所に行っても事件に遭遇してそして解決するという大手柄です三宅島のお話はなんだかもの悲しい…三宅島の自然を愛して守ろうとしているのに、邪な考えをもつ人がいるために殺人事件が起きてしまうし。イルカが犯罪の片棒を担がされてしまうし。ソウルではまさかの杉下右京監禁事件が起きてしまいます。勝手に人の家に入りこんだ右京さんに原因がありますが、そこから脱出しようとする右京さんを陰ながら応援無事に脱
『杉下右京の事件簿』碇卯人私の大好きな「相棒」わくわくしながら読み進めましたが、やはりテレビとは違っているので違和感が否めない…大体にして「相棒」がいないではないか!亀山は?冠城は⁉などと思ってしまいましたが、きちんといました。それぞれの場所でふさわしい相棒がいましたよ!スコットランドと奄美大島と東京から離れた場所でしたが、右京さんには相棒がマストです。が、まずはスコットランドのお話。お酒が飲めない私なので当然ウィスキーにも知識そして関心がなく、読むのにとても時間がかかりました紅茶
横溝正史ミステリー大賞優秀賞を受賞した本作品で、作家デビュー。「鳥飼否宇」のアナグラムである「碇卯人」の名前でテレビ朝日のテレビドラマ『相棒』のオリジナルドラマの作者である。ーーーーー植物写真家の猫田夏海は、大学時代のサークル、野生動物研究会の3つ先輩の鳶山と竹茂村に向かっていた。先日小料理屋で東京から鹿児島に移住した鳶山と飲んでいるときに、旅庵という行商人と知り合い、120年おきに咲くと言われる竹の花が竹茂村で咲くと教えられる。旅庵は村人に頼まれた商品を持って竹茂村に向かう
「相棒13」の後の無期限停職処分中の右京さんの話ですが、ドラマを見ていなくても読むのに支障はありません。杉下右京の多忙な休日/朝日新聞出版¥1,620Amazon.co.jp第一話哀しきグリズリーハンターや成人女性などが連続で人食い熊に襲われた謎第二話天空の殺意トレイルランニングのレース中の山に脱獄犯が逃げ込み、参加者が死体で発見された謎。右京さん側の設定をいじるわけにはいかないから、右京さんの旧友の設定が難しいのかもなんて邪推中です最初の話は日本ではなく外国の話な段階で何
昨日、図書館で本を借りてきました1960〜70年代の作品集です10月からまたスタートするので楽しみ
No.1152013.8.22(木)杉下右京の密室/碇卯人/朝日新聞出版/2013.3.30第1刷1600+5%テレビ朝日の人気番組を冠にしたシリーズも三作目になる。今回は、右京が「密室」に挑む事件を2本収録。第1話「大富豪の挑戦状」。右京の“東大時代の同窓生”で、ベンチャー企業の創業者であり大富豪の高松から一通の招待状が届く。大学時代はチェスクラブの右京と、コントラクトブリッジ愛好会だった高松。大学卒業以来無沙汰の右京へ“謎解き”の招待状だった。ゲームは、高松の“密室で