研鑽クラス

●体の使い方に、いかに凄い鉱脈があるかってことですよね！こんにちは。川村義之です。技の気配を消して、相手の抵抗を、封じることができます。相手を抵抗させずに崩し、反応させずに斬る、昔の侍の動きを、再現することができます。古流武術をされているＷさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、技の気配を消し、ぶつからない、浸透する力を生み出す方法を、お教えしました。「あっ、○○先生（高名な古流武術の達人）のところにいたとき、これ、やってましたよ！」礼をするだけで、相手を、前方の床に、

●古流武術が、礼法も非常に重んじるのは、正中線を、日頃から保つための知恵なんです。こんにちは。川村義之です。正中線を出し、保つのには、インナーマッスルの力が使われます。インナーマッスルの力は、アウターマッスルの、倍から３倍ほども、強いそうです。自分で感じる以上に強い力を出して、古の侍の技を、再現することができます。古流武術をされているＳさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。正中線を保つことで、インナーマッスルを働かせ、技の力を強くする方法を、お教えしました。「道場で、相手が、

●ああっ！速い！しかも、めちゃくちゃラクですね！こんにちは。川村義之です。縮地法を使うと、不意打ちをかけ、相手が反応するより速く、相手の懐に入ることができます。突きを出すための動きをしなくても、縮地法を使うだけで、自動的に、突きを出せるようになります。相手に、防御させずに突きを当てて、ポイントを獲ることができます。テコンドーをされているＯさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、間合いを詰める動きと、突きを出す動きとを、一体化する方法を、お教えしました。縮地法を使い、間合

●縮地法を使うことで、相手の死角から、一調子で打ち込むことができます。こんにちは。川村義之です。剣道では、相手が打ち込んでくるときが、相手の死角から反撃する、最大のチャンスです。相手が打ち込んでくるときこそ、相手に、隙が生まれる瞬間だからです。相手に、誰もいないところに打ち込ませると同時に、一本を獲ることができます。剣道をされているＫさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、死角からの、一調子の打ち込みを、お教えしました。真横に移動するのに、縮地法を使うことで、相手の死角

●これを、肘打ちでやれば、１発でも、相当なダメージを与えることができますね。こんにちは。川村義之です。近年は、フルコンタクト空手でも、ヒットアンドアウェイ戦法が、見られるようになってきました。しかし、今なお主流として多用されるのは、やっぱり近接の間合いでの、ラッシュ戦法ですよね。相手がラッシュしてくるのに乗じて、相手の死角に入り、逆に、有利になることができます。フルコンタクト空手をされているＨさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。ラッシュしてくる相手に、まともに応戦せずに、相手

●中心から動き出すことが、いかに大事かということですよね。こんにちは。川村義之です。人間の体は、中心ほど重くて、末端にいくほど、軽くできています。ですから、動き始めるときは、中心から動くようにするのが、理に適っているわけです。自分が動き始めただけで、相手の体を、中心から崩すことができます。合気道をされているＩさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、体を中心から動かすということに、磨きをかける練習をしました。中心から動くことで、力比べになることや、膠着状態に陥ることを、防

●正中線を急速に出し、中心力を発揮すると、相手を、速く崩すことができます。こんにちは。川村義之です。姿勢を保つことで、体の各部の質量からの慣性を、技の力として、活かすことができます。こうした、力学的な力を使えるほど、一層、力に頼らないで、技を効かせることができるんですね。相手を、体の芯から、崩すことができます。古流武術をされているＷさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、姿勢から技の力を生み出す方法を、お教えしました。正中線を保って、礼をするだけで、自分と握手している相

●力に頼らないという合気道の理念を、具体的な、崩しの技術として、実践することができるんですね。こんにちは。川村義之です。技に重みを活かすというのは、体重をかけていくのとは、異なる技術なんです。慣性を使って、相手に気づかれる前に、相手を崩すことなんですね。相手の抵抗を封じて、相手の体勢を、崩すことができます。合気道をされているＹさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、技に重みを活かす技術に、磨きをかけました。ー慣性を使うと、相手は、崩しの力が体のどこにかかっているのか、

●まさに、全てに通ずる極意ということですね！こんにちは。川村義之です。人間の体は、中心ほど重くて、末端ほど、軽い構造です。ですから、末端から先に動き出さないことで、体の使い方の理を、実践することができます。理に適った動きで、刃筋を通し、一刀両断の剣技を、実現することができます。居合をされているＴさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、末端から動かない体の使い方を、より深めていきました。末端から動かないことで、刃を交えた相手を、腰から崩すことができます。片手の手刀を刀に

●猛烈なスピードと、浸透する威力とを、兼ね備えた突きを、手に入れることができるんですね。こんにちは。川村義之です。人体で、一番重いのは、体幹ですよね。体幹の使い方で、慣性を原動力にすると、突きのスピードと威力が、同時にアップします。空手をされているＨさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、正中線を出す動き、ムチミの動き、螺旋の動きの３種類を、練習しました正中線を出す動きで、合気道でいう、中心力を生み出して、突きのスピードを、速くすることができます。右拳を、脇に引いて構え

●崩しの秘訣こんにちは。川村義之です。相手と争わないとか、相手と一体になるとかいうことは、相手を受け入れることだと、言い換えてもいいと思います。とかく神秘的なことだと思われがちですが、これを、あくまでも、具体的な体の使い方として、お教えしています。相手を受け入れる気持ちを、体の使い方に活かして、相手の体勢を、崩すことができます。合気道をされているＢさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、相手を受け入れる技法に、磨きをかけました。ー相手の力に抵抗したり、立ち向かったりす

●そうか！道場で、使ってみますね！こんにちは。川村義之です。一瞬で、相手を崩し、無抵抗にできたら、いいですよね。浮き身を使うと、何らかの技を使わなくても、相手の体勢を、崩すことができます。相手の抵抗を封じるので、技を、強力に効かせることができるんですね。合気道をされているＹさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、浮き身を使った、崩しの技法に、磨きをかけました。ーではまず、正面打ち一教に、浮き身を使ってみましょう。手刀で、相手の手刀に触れた瞬間、浮き身になります。ガ

●これは、恐ろしいですね(笑)！こんにちは。川村義之です。相手の突きを、かわすと同時に、相手の肋骨に、カウンターの肘打ちを、入れることができます。フルコンタクト空手をされているＨさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、相手の死角へのポジショニングと、ボディへの肘打ちを、浮き身で行い、カウンターを極める方法を、お教えしました。ーフルコンでは、相手が、真っ直ぐラッシュしてくることが多いですよね。「そうですね」ーでは、そういう相手に対して、浮き身になりながら、両足を滑らせ

●なるほど、勝負は鞘の内っていうのは、こういうことだったんですね！こんにちは。川村義之です。相手に、剣技を受けられても、そのまま相手を、受け技ごと、床まで潰すことができます。古流武術をされているＳさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、中心から動く体の使い方を、さらに磨いていきました。体の中心である、正中線から動くことで、自分の力を、筋力に頼らずに強くして、浸透する質に、変えることができます。ーはじめに、自分と、切っ先を交えた状態の相手に、背中を向けさせて、無防備にする

●手技を施すときに、自分が筋力を使う割合を、少なくすることができます。こんにちは。川村義之です。力の浸透性を上げ、効果を高めながら、手技を施すときに、自分が筋力を使う割合を、少なくすることができます。鍼灸師Ｋさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、自分の意識と、体の動きの連動を、実技によって、詳しく解き明かしていきました。ー１つ目のポイントは、相手の存在や、相手に何をしたいのかを、意識しないようにすることです。相手のことを意識しないことで、相手との接触点に、力をぶつけず

●よく、相手の肩に効かせろと、言われるんですが、こうやるんですね！こんにちは。川村義之です。相手に力負けした状態からでも、相手の体勢を、崩すことができます。合気道をされているＹさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、合気道の、相手と争わないという理念を、技で実践する方法を、お教えしました。ー相手と争わないということは、言い方を変えれば、相手を意識しない、ある意味、無視するということなんですね。はじめに、相手と争わないということを使い、相手に対し、押され負けしなくなる方法

●浮き身を多用することで、突き・蹴りを、強力にすることができるんですね。こんにちは。川村義之です。相手のカウンターを避けながら、廻し蹴りで、相手の前進を、ストップさせることができます。テコンドーをされているＯさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、突き・蹴りに、浮き身を使う方法を、お教えしました。ーはじめに、浮き身を使った、両足を滑らせるターンを、突き・蹴りを強くするのに、使ってみましょう。浮き身ターンをしながら、突きを出すだけで、突きの威力を、自動的に、強くすることが

●フルコンタクト空手の常套手段を使わずに、相手に対して優位に立つ方法を、お教えしました。こんにちは。川村義之です。相手と、一進一退の打ち合いをせず、自分だけ、一方的に、相手を打つことができます。フルコンタクト空手をされているＨさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、フルコンタクト空手の常套手段を使わずに、相手に対して、優位に立つ方法を、お教えしました。ー１つ目のポイントは、自分が、相手とすれ違うという感じで、移動するということです。向かってくる相手を、まともに迎え撃たな

●正中線、大事ですね！こんにちは。川村義之です。相手を、無抵抗のまま、崩すことができます。古流武術をされているＷさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、崩し技に対する相手の反応を、封じる方法を、お教えしました。ー相手の反応を封じるっていうのは、要するに、古流でいう、形（かた）の口伝・要訣の通りに、それに従って動くということなんです。体を末端からではなく、中心から動かすことで、崩し技の感触を、減らすことができます。ー片手だけ、小さく前に倣えのように、構えてみてください。

●道場の先生にも、“技が、極まるようになってきたね”と言われて…こんにちは。川村義之です。ついつい力んでしまう癖から、解き放たれて、力みなく、技を極めることができます。合気道をされているＩさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、力に頼らず、技の力を強くする方法を、お教えしました。自分の質量を、床に自由落下させて、その慣性で、相手を崩す力を、強くすることができます。ーでは、股関節の抜きによって、技のかかりを、強くしてみましょう。半身に構え、相手が、前手の手刀を振りかぶっ

●脱力の度合いを増すほど、慣性によって、筋力では出せない浸透する力を、生み出すことができます。こんにちは。川村義之です。接触点を強く押さずに、力を、内部に浸透させることができます。鍼灸師Ｋさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、脱力することで、力を入れるより強い力を出す方法を、お教えしました。脱力を、より巧みにすることで、今持っている技術で、さらによい成果を、得ることができます。―シュルツの自律訓練法で、無意識に働きかけ、筋肉からの脱力を、推し進めていきましょう。手を

●套路にある動きを、正確に再現すると、それだけで、技の威力と浸透力を、上げることができます。こんにちは。川村義之です。見た目の印象からは想像できないほど、強い威力を、生み出すことができます。中国武術指導者Ｈさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、相手の力を意識しないことで、技の効果を上げる方法を、お教えしました。前方に体重移動せず、前にあるほうの脚を、脱力すると、床を蹴るより、力強く、前進することができます。―まずは、歩き方で、相手の力を意識しないということを、実践して

●もう、本当に、ただの習い事じゃあ、済まなくなってきました(笑)こんにちは。川村義之です。相手と競い合わないで、一方的に、自分の技だけ、やり通すことができます。古流武術をされているＳさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、戦わずして勝つ、具体的な方法を、練習しました。―戦わずして勝つとは、何のアクションも起こさないのではなく、自分の力を、相手にぶつけず、力比べ状態を、回避するんですね。相手に、下から抵抗をかけられても、刃筋を通し、斬り下ろすことができます。顔の高さに掲

●体の使い方で上達させることで、手技療法の技術も、上達させることができるんですね。こんにちは。川村義之です。相手に、気づかれないうちに、相手を崩して、技を極めることができます。合気道をされているＹさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、技の気配を消すということを、をお教えしました。技の気配を消すことで、相手に、何に抵抗したらいいか、わからなくすることができます。―接触点に感じる、相手の力や重さを意識すると、そこに、自分の力をぶつけてしまいます。これが、技の気配として、相

●正中線の使い方に習熟すると、正中線を出すだけで、両足から荷重を抜き、浮き身になることができます。こんにちは。川村義之です。体が本来持っている、普遍的な機能美を、表現することができます。バレエをされているＨさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、野生動物と同じ動きをするということを、お教えしました。正中線の使い方に、習熟すると、正中線を出すだけで、両足から荷重を抜き、浮き身になることができます。―もう、正中線を出すだけで、浮き身になれるはずですし、結構跳べるはずです。や

●「勝負は鞘の内」を実現し、抜き打ちで斬る力を、強くすることができます。こんにちは。川村義之です。「勝負は鞘の内」を実現し、抜き打ちで斬る力を、強くすることができます。居合をされているＴさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、体を末端から動かさないということを、集中的に練習しました。武道・武術の礼法で、体を末端から動かさず、武術的な質の力を、得ることができます。―相手に、片手をつかまれていますけれども、ここから、本当に丁寧に、お辞儀をしてみてください。このとき、体の末

●おおっ速い！これも、勝手に出て、勝手に返ってきますね！こんにちは。川村義之です。股関節の使い方で、突き、蹴りのスピードとキレを、同時にアップさせることができます。テコンドーをされているＯさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。歩くとき、股関節の使い方を変えることで、脚力は今のまま、推進力を、強くすることができます。両手を、相手に前からつかまれ、前進できないように、押さえられます。サインウェーブの形で、股関節まわりから脱力しながら、前進すると、立ちはだかる相手を、後退させることが

●今回は、腕力、脚力に頼らない動き方を、練習しました。こんにちは。川村義之です。相手を突くスピードを、今の筋力のままで、大幅に速くすることができます。腕や、脚の疲労を抑え、パフォーマンスの低下を、遅らせることができます。腕が疲れてきても、突くスピードを、速いままに、維持することができます。フェンシングをされているＩさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、腕力、脚力に頼らない動き方を、練習しました。―まず、腕を脱力して、腕の関節を、抵抗なく動かせるようにしましょう。関

●相手の突きを捌くと同時に、肘打ちを入れる技にも、磨きをかけました。こんにちは。川村義之です。真っ向勝負の、打ち合いをせず、相手の死角から、ラッシュすることができます。相手の出方に応じて、相手の左右の脚を刈り、転ばせることができます。蹴り脚を、キャッチされた体勢からでも、相手を腰砕けにして、崩すことができます。フルコンタクト空手をされているＨさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、相手に打たせず、一方的に打つ戦法を、お教えしました。まずは、向かい合った相手が、押したり、

●ああ、刃筋を通すってことですね！こんにちは。川村義之です。自分は片手、相手は両手でも、腕力に頼らず、相手の力に、勝つことができます。接触点で、力と力をぶつけず、技が膠着して止まるのを、回避することができます。筋力を振り絞るより、崩し技の威力を、強くすることができます。古流武術をされているＷさまの、研鑽クラスの様子を、ご紹介します。今回は、相手の力を意識しないということに、磨きをかけました。接触点に感じる、相手の筋力や重さを、気にしないことで、相手に食い止められない動きをすること