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石持浅海シリーズ3作目の短編集本作もまた緩く面白かったですたまたまその仕事が殺人なだけできっちり仕事を完遂するために思考する目的に対してノイズになりそうなところには踏み込まない副業、殺し屋富澤允で2話、鴻池知栄で2話あと、最後のタイトル話が、過去の交通事故の被害者側と加害者家族からのそれぞれへのクロス依頼ものお互いに完璧に仕事をするから遭遇はないにしてもニアミスがあるんだろうなと少々心踊りました23時だいたい10分をお知らせします
石持浅海「あなたには、殺せません」「やめておいた方がいいですね」今日も相談員は、悩める犯罪者予備軍の犯行計画の穴を次々と指摘していく。不備を突かれた者たちは、果たして――。議論で犯罪発生を未然に防ぐ!?新感覚の倒叙ミステリ短編集。「犯人だって、好きで犯罪に走ろうとしているわけではありません。必ず迷いがあります。その段階でうちに来てもらえれば、犯罪の発生を未然に防ぐことができます」――そのNPO法人には、罪を犯すか悩む人が相談にやってくる。相談員はそんな犯罪者予備軍たる人々から
石持浅海文春文庫2024年3月発行はい、大好きな石持さんのシリーズ、3冊目。前回の石持さんはこちら『あなたには、殺せません』石持浅海東京創元社2023年7月発行もう多くの方が書かれていますが・・私もようやく順番が廻ってきました。石持さん、前回はこちら『わたしたちが少女と呼ばれて…ameblo.jp殺し屋シリーズの3冊目。さて、今回は?カバー裏から引用すると・・ビジネスライクで安定と信頼の副業殺し屋、富澤充と鴻池知栄。お互いの存在を知らないが、彼らは揃いも揃
石持浅海さんの「女と男、そして殺し屋」を読みました本業のコンサルタントの傍らで、副業として殺し屋をしている男のシリーズ第三弾です『石持浅海/殺し屋、やってます。』石持浅海さんの連作短編集「殺し屋、やってます。」を読みました主人公は中小企業相手のコンサルタントをしながら、副業で殺し屋をしている若い男性高校の同窓生を通…ameblo.jp『石持浅海/殺し屋、続けてます。』石持浅海さんの「殺し屋、続けてます。」を読みました小規模な経営コンサルタントをしながら副業として殺し屋をしている
『扉は閉ざされたまま』石持浅海久しぶりに開かれる大学の同窓会。成城の高級ペンションに七人の旧友が集まったその日、伏見亮輔は客室で後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。何かの事故か?部屋の外で安否を気遣う友人たち。自殺説さえ浮上し、犯行は計画通り成功したかにみえた。しかし、参加者のひとり碓氷優佳だけは疑問を抱く。開かない扉を前に、ふたりの息詰まる頭脳戦が始まった……。石持浅海-Wikipedia-https://ja.wikipedia.org/wi
★★★☆☆大学の大先輩でもある石持浅海さん。知ってからは好んで手にするように。いかにも怪しげでスリリングな展開を想起させる表紙絵。テロリスト...とは言いつつも、残虐...とはかけ離れた、反政府組織!?...目的のために人を殺す...なんてことは一切行わない、どころか、禁忌とすらしている。そんな組織のメンバー...細胞と呼ばれている、メンバーが軽井沢の、あるコテージに集められる。「子どもにテーマとした策を考えてほしい」どこか漠然とした指令。彼らはそんな組織の指令に取り組む
石持浅海さんの『女と男、そして殺し屋』読了いたしました。殺し屋シリーズ、待望の第3弾今回は、女殺し屋の鴻池さんチームと男殺し屋の富澤さんチームのお話が交互に出てくる連作短編集鴻池さんの本業は、インターネット通販富澤さんの本業は、経営コンサルタントなのですが富澤さんが本業でも活躍されてることがわかり変化球的な作品でもある第3話♪父の形見も凄く良かったです表題作♪女と男、そして殺し屋では、鴻池さんチームと富澤さんチームが交差し味わい深いラストを迎えますお互いの存在を薄々察知
諸事情で、3月初めての更新石持浅海さんの殺し屋シリーズ新刊『女と男、そして殺し屋』殺し屋はしっかり仕事をしますがその部分がメインになるのではなく基本は日常の謎作品なのが魅力的で控えめに言って、大好きなシリーズですなんだかんだすべてうまくいっていますありがとう愛してます強運HIROKO☆
「鎮僧師」(光文社)石持浅海憎しみを鎮めて復讐の連鎖を断ち切る「鎮僧師」。鎮僧師という設定が面白かったにもかかわらず、中途半端感が強かったのは、鎮僧師こと沖田のキャラが地味すぎたせいでしょうか。それと、期待感を一気に高めた序章の勢いが本編でも欲しかったですね。ところでこの序章、本編との繋がりは何だったんでしょうか?理詰めではなく人の感情的な部分にスポットを当てて推理を進めていく展開は、行き当たりばったり感が強かったものの、逆に新鮮味もありました。ただやっぱり「憎しみの連鎖を止める」
今年はうるう年で、2月29日までありますね1日得した気分ですが(?)色々なことが、、なかなか進まず最近、めちゃめちゃ眠いのです3月の読書計画♪湖畔荘(ケイト•モートンさん)下巻お噂通り上巻ラスト付近からますます面白くなってきました♪ネコシェフと海辺のお店(標野凪さん)猫も大好きですが、海辺にも惹かれます♪銀二貫(高田郁さん)お薦め頂きました時代小説にチャレンジします♪女と男、そして殺し屋(石持浅海さん)画像お借りしています。待望の殺し屋シリーズ第3弾♪最上階の殺人(ア
今日の読書は石持浅海さんの″高島太一を殺したい五人″塾の生徒を殺す高島太一を目撃した同僚の五人それぞれが理由は異なるが彼を殺すという目的は同じ皆が自分の計画を実行するために彼に会いに行くと既に彼は意識がなかったその理由のために殺人を犯せるかという部分は置いといて面白かったです何となくそうなんだろうなと思うけどそこにいくまでのやりとりを楽しく読めました彼を殺すための理由は守れたのでしょうか
3月6日発売殺し屋シリーズ第3弾https://x.com/ishimochi_asami/status/1754513206440259639?s=46&t=7ocRIi-hsKmXYl64hMDMQg石持浅海さんの『女と男、そして殺し屋』こちらのシリーズ、私は大好きです殺し屋はもちろん仕事をしますがあくまでも、日常の謎ミステリなんですよね第2弾では、お互いにリスペクトし合える優秀な商売敵が現れてさらに良い感じでしたので第3弾も楽しみです毎月のように心躍る新刊が出てきてく
◆あなたには、殺せません/石持浅海「犯人だって、好きで犯罪に走ろうとしているわけではありません。必ず迷いがあります。その段階でうちに来てもらえれば、犯罪の発生を未然に防ぐことができます」――そのNPO法人には、罪を犯すか悩む人が相談にやってくる。相談員はそんな犯罪者予備軍たる人々から聞き出した犯行計画の穴を次々と指摘していく。不備を突かれた者たちの殺意は、果たして本懐を遂げるのか。犯罪発生を未然に防ぐ!?新しい形の倒叙ミステリ短編集!(東京創元社サイトより)読了。相談員さんが計画の穴を次
石持浅海さんわたしたちが少女と呼ばれていた頃主人公は後に名探偵となる上杉小春。彼女の高校時代を描いた本作品。全ての人間形成、観察力はここから始まったと言っていいでしょう。意外と普通の高校生をしていました。
飲みやすいワインを飲んでいるような推理小説でも癖はなく(いい意味で)しつこくもなく(ジメジメしているわけでなく)そのくせ、読了後満足させてくれる。
『2023/11読んだ本1』まさかの🚑搬送とか11月はとにかく体調不良に苦しみました健康って本当にありがたいことですね。『2023/11読書計画』今月はちょっと忙しくなるけど、短めの…ameblo.jp続きです〜【予定外】📗共犯者松本清張共犯者(新潮文庫)Amazon(アマゾン)『共犯者』共犯者松本清張清張の短編好き過ぎて、この巻は既読のものばかりでがっかり過去の犯罪で奪ったお金で成り上がった主人公が富と名声を手に入れるにつれ、ひょっとした…ameblo.j
わたしたちが少女と呼ばれていた頃石持浅海いやだいやだと思いつつKindleを充電中の手持ち無沙汰に読んでしまいました。電子書籍派としては充電中がネックなので、Kindle新/旧、FIRE、スマホアプリと4台それぞれ異なるタイトルをDLしてあります。携帯しないメインのKindle新には長編の洋書ばかりを多数DLしてあり、通院時や家事の合間などサブ使用のスマホには和書や洋書短編を多く入れてます。なので和書は大抵Kindle充電中か通院時にスマホで読んでるんですよね。あ、FIREはどうか
彼女が追ってくる石持浅海これね、やっぱりあの……たいそうな前振りのわりには動機がね。へっそれだけでいとも簡単に人ひとり、というか親友を殺してしまうの驚きしかないんだけど、ってか、怖いよね。そんなことで恨まれるなんて……完璧事故なのにそれに愛されてた分、本カノのがツラかったろうに。なんて思いましたが、実際に起きてる事件って第三者から見るとけっこー他愛ない動機だったりしますよね。リアル寄りなのかなでも小説にエンターテインメントを求める私には物足りない。小説こその練り込んだ動
君の望む死に方石持浅海余命半年の社長が過去に犯した殺人の贖罪を兼ねて遺児に仇討ちをさせようと目論む、その舞台はお見合い研修、とかね。ふつーじゃない設定はそれだけで興味を引きます。でもねえ、様々な凶器(になり得るもの)をそこら中に仕込んで、窓の鍵までわざと掛け損じて外部犯の可能性を示唆して〜って、とにかく殺されようとめっちゃけなげな社長。対するは──絶対に殺す、母の為に〜と殺意ギンギンの遺児、どれだけ悪どく殺害したのやらと思いきや。なーんてことない殺意ゼロのほぼ事故って感じだし
★★★☆☆石持浅海さん。好きな作家さんのお一人であることは読後も変わらない。本作。鎮憎師新たなヒーローの登場に胸を膨らませる。憎しみの連鎖を止める...読んで字の如く、そんな役割を果たす人物の登場は、物語も中盤を過ぎた当たりか。なかなか現れない人物にヤキモキしていただけに、これから始まる活躍!?とは一体・・!?、否が応でも、期待は高まるばかり。拍子抜け辛辣な言葉で申し訳ないけれど、他に的確に言い表せる言葉も無く。確かに、ストーリー的には、憎しみの連鎖は、止まる
またまた続きです扉は閉ざされたまま石持浅海想定外の動機扉は閉ざされたまま(祥伝社文庫)Amazon(アマゾン)『扉は閉ざされたまま』扉は閉ざされたまま石持浅海間違えて買ったものだけど『ごめんなさいっごめんなさいっっ!!』キャンペーンで破格になってましたのでまだまだ前に買った翻訳本も読…ameblo.jp📗SurvivingtheFall496pStephenCross頭皮狩ゾンビSurvivingtheFall:Book1ofTheFa
扉は閉ざされたまま石持浅海間違えて買ったものだけど『ごめんなさいっごめんなさいっっ!!』キャンペーンで破格になってましたのでまだまだ前に買った翻訳本も読んでない内から4冊お買い上げ💸扉は閉ざされたまま(祥伝社文庫)Amazon(アマゾン)…ameblo.jp良かったーおもしろかったーこれ中心人物たる2人だけでなく、登場人物全員がなかなかの論客なんですよ。皆さん頭脳明晰でいらっしゃるので論理の衝突するシーンが実に興味深く、へーえと感心して読みました。過去にヒロイン
高島学習塾( ̄▽ ̄)高島太一を殺したい殺人の罪を隠蔽したい高島太一の罪も隠蔽したい高島太一の被害者の罪も隠蔽したいうまくいくのか、そんなこと目的は同じなのに、誰かが何かを隠しているあなたは、この結末に逆らうことができますか?って事ででは早速石持さん好きな作家さん座間味くんシリーズやRのつく月には~とか好き(人´3`*)~♪で、今回の作品タイトルに〈殺したい〉ってあるしデビュー20周年記念作品なんだって読むしかないじゃん嬉々として読み始める…φ(・ω・*)フム
こんにちはやっと涼しくなってきて過ごしやすいとのんびりしていたら、あっという間に10月の半分以上が終わってしまいましたそんな本日のブログは9月に読んだ読書記録です9月は爆読みしまして1枚に収まらなかったので読書記録2つに分けたいと思いますまずはこちら石持浅海さんの碓氷優佳シリーズ1作目の「扉は閉ざされたまま」を読んでどハマりして、現在文庫化されてるものは全部読んじゃいました扉は閉ざされたまま長編本格推理(祥伝社文庫)[石持浅海]楽天市場楽天市場で詳細を
キャンペーンで破格になってましたのでまだまだ前に買った翻訳本も読んでない内から4冊お買い上げ💸扉は閉ざされたまま(祥伝社文庫)Amazon(アマゾン)君の望む死に方(祥伝社文庫)Amazon(アマゾン)彼女が追ってくる(祥伝社文庫)Amazon(アマゾン)わたしたちが少女と呼ばれていた頃(祥伝社文庫)Amazon(アマゾン)初めての作家さんなのになぜ4冊も買ってしまったのかいくら300円台だからって💸叙述トリックが読みたかったから
今日の読書は石持浅海さんの″殺し屋、続けてます。″以前読んだこちらのシリーズ二作目『石持浅海殺し屋、やってます。』今日の読書は石持浅海さんの″殺し屋、やってます。″ずっと気になっていた本いつも続編を手に取っては一作目を読んでからと戻していたんです読み始めは殺し屋→とは言っ…ameblo.jp今回は主人公だけでなく彼女、連絡係、商売敵、依頼人目線で話が進み面白かったですこういう世界の話を読むとフィクションと思いながらも実は身近にあるのではないかと考えてしまうのはあるあるではな
↑トマトと牛肉をオリーブオイル、砂糖、醤油で炒めた料理、美味しかった。あと、地味だけどしめじと小松菜の味噌白あえは、豆腐と味噌というベースがしっくり来ていい!石持浅海の扉は閉ざされたままを読んだ。古畑任三郎とかみたいに、犯人が先に事件を起こして、誰が犯人か最初にわかる状態で進めていくタイプのミステリー。「倒叙ミステリー」って呼ばれているタイプだ。作者が、兼業作家でそんなに本を読み漁る時間がないので、全ミステリーの知識があるわけではないので、なるべく他人と内容が被りにくい倒叙ミステリ
殺人計画の話なんだけど殺人計画を相談できるNPO法人があって…ていうか、こんなのNPO法人になれるの?ブラックだけど残酷すぎないお話でした
↑ファーマーズキッチンで4種のキノコのクリームパスタを。美味しかったー。モンブランもいただいて、秋って感じ。石持浅海の「彼女が追ってくる」を読んだ。職場の、本に詳しい、本が好きで学生の頃は本屋で働いていたという方からお借りした。おすすめなのだそうだ。読んで納得。色々思うところもあるが、とにかく展開が面白い!長編ではないが、一日であっという間に読めてしまった。箱根会という、社長さんたちがキャンプ場のコテージ数棟に集まる会での殺人事件。今回はレアメタルを扱う貿易会
あっという間に9月ももう終わり。明日は10月らしいですよ!……。まだ、エアコン使用しているんですけどね。先日『あなたには、殺せません』(石持浅海)を読んだ。あるNPO法人に相談にやってくる人たちを描いた連作短編集。あらすじは公式サイトから引用。「犯人だって、好きで犯罪に走ろうとしているわけではありません。必ず迷いがあります。その段階でうちに来てもらえれば、犯罪の発生を未然に防ぐことができます」――そのNPO法人には、罪を犯すか悩む人が相談にやってくる。